
ヨドン皇帝との最終決戦。
戦隊最終回でOPあるのは久しぶり。
ジョーキーが仲間として加担してくれるのが嬉しい。
最初から仮面狙いでみんなが順番に攻撃して充瑠だけ映らない?と思ったらストーンの力だったとは。
見ているこっちもやられた。
事前に最高硬度と知らされているから破壊する作戦はとらず、油断した隙に奪う作戦だったのね。
ロボ戦が終了し等身大戦。
ピンチからのマスクオフが定番だったり自然な流れではあるけどキラメイジャーは最初からマスクオフ。
物語上、やる意味が薄くファンサービスの域を超えていないけれど好意的に解釈するなら
マスクの下が暗く醜いヨドン皇帝とどこまでもキラキラ輝いているキラメイジャーの差を出したかったのかな。

実際、みんなの表情が凄くキラキラしていて眩しい。
これが1年間の成長なんだとじーんとくるね。
充瑠のバク宙を始め、動きがキレッキレ。
この難しい決めポーズをマスクオフ状態で決めるのが素晴らしい。
ヨドン皇帝から生まれたベチャットが強いという設定は最終回だけで終わるのは惜しい。
おそらく並の怪人に匹敵するであろう強さだろうから。
みんなが活躍する中、成功とは言い難い瀬奈が気の毒。
ゴーアローを使いはしてもキラフルチェンジしなかったのは変身の分のエネルギーも攻撃に使ったからかな。
皇帝を倒し終わってから三ヵ月。
瀬奈と小夜は髪型も違うので大人っぽい雰囲気。
遊園地チケットの日付が最終回放送日だから合わせたのかと思ったけど違った。
2人が付き合い始めた?のはニヤニヤするところだけど遊園地デート見たかったな。
ミズキって下の名前で呼んでいないのは「柿原さん」の方が視聴者の知名度高いからかな。

クリスタリアも綺麗にはなったけど両親はそのまま。
死んだ民やガルザは戻ってこないのがハード。
綺麗に映しているけど壁は大きい。それも受け入れて前に進んだマブシーナ。
最後にゼンカイジャーの絵を映して終わるのは違うんじゃない?と不安だったからキラキラしたみんなの絵で終わって安心した。
最終回は終わった虚しさやロスとかではなく、気持ちよく最終回を迎えられた。
死んだと思ったら実は生きていたヨドンナのシーンは蛇足に感じたしヨドン皇帝も登場時ほどの強さは維持できなかったけど、終始キラキラした最終回。
見ていて不快感がなく、それでいて視聴者の裏をかく展開があったりと安定度抜群。
ヨドン皇帝戦はAパートで決着付けてBパートはそれぞれの日常描いてほしいとか要望は尽きないけど本放送にも十分満足している。
最終回で文春砲喰らったけどヨドンナも宅飲みも平和すぎるw
宝路はすっぱ抜かれたように見えて長期間交際で逆に好感度上がった。
ここからは1年間の総括感想を。
先に不満点を書くので見たくない方は下までスクロールして飛ばしてください。
1年間楽しめた作品ではあったけど単発エピソードが例年以上に多く感じられてメインストーリー(縦軸)が弱かった。
マブシーナの呪いや宝路闇落ちの件がすぐ解決したりカナエマストーン集めも早々に終了(4つ目はちょっと時間空いたけど)、久しぶりの女顔出し幹部・ヨドンナが出てきても大きく状況が変わらなかったりと文章にすると大きなイベントもあっさり終わってしまった。
多分コロナ対策の側面があったのは想像できるけど。
縦軸メインの連続ストーリー展開している時、緊急事態宣言出て撮影中断されて流れが悪くなるくらいならいつどのタイミングで見始めて大丈夫な単発エピソードメインになったんだろうし。
見ている方は気楽に「もっと深く掘り下げてよ。前後編にしてよ」なんて言えるけど作っている方からすれば一週間後もどうなるか分からず気が気じゃないはず。
キャラに関して惜しいと感じたのが小夜。
キラメイジャーの使命か医者かで悩むエピソードは欲しかったけど幼少期のエピソードや人たらしのエピソードで消化しちゃった。
充瑠らキラメイジャーについては魅力的にキラキラ輝くように描けていたけど魔進との絆に関しては今一つ。
ちゃんと描いたといえるのはリーダーのファイヤ、為朝が心配過ぎるショベローくらい。
コロナで撮影中断した際、キラトーークで魔進メインに持ってきたのは上手いと感じたけどそれくらい。
せっかく短髪エピソード多かったのに魔進はそれほど目立たず勿体なかった。
そして賛否が分かれそうな終盤ガルザの扱い。
自分は否で全てはヨドン皇帝の仕業だった!というのももっと早い段階で匂わせるような要素は欲しかった。
視聴者視点では自分からクリスタリア裏切ってヨドン側に付いたようにしか見えないのにいきなり皇帝の仕業にされた。
あれでは1年間悪役を務めたガルザというキャラクターに失礼。
先日公開された映画が夏に公開されていれば「もしかしてガルザいいやつ?」という視点も持てた可能性はあるから時勢が悪かったのかも。
パワーアップは全員パワーアップよりも誰か1人パワーアップの使い回しが好きだからはリュウソウジャー派。
パワーアップの際の大きなポイントが「限界を超えない」。まぁ今風よね。
リュウソウジャーの「限界は超えるためにある!」ってスタンスが好きだったからキラフルチェンジは肌に合わず。
限界を超えてないから今一つパッとしないパワーアップだったし時間制限も付いちゃう。
限界超えてるパワーアップなら時間制限なしでもっとド派手な必殺技使えていたのかな。
あんま言いすぎると前時代的と言われそうなのでこの辺でやめておく。
玩具はかなり苦戦したみたいね。
キラメイチェンジャー一つで基本的な遊びは出来たりとアイテム商法に塗れた近年の玩具としては優秀だと思ったけど振るわなかったみたい。
例によってDX玩具買ってないから文句は言えないけど全合体派としては今年も落胆した1年でした。
ギガントドリラーで一生は遊べないかと・・・
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- 2021/03/01(月) 00:53:13|
- キラメイジャー
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プリミティブドラゴンに関してはユーリも知らない。
禁書と呼ばれるレベルになると把握しているのはマスターロゴスくらい?
尾上が決意を固めるのがソラの言葉が切っ掛けというのが良いね。
どれほど組織が~なんて取り繕っても純粋な子供の言葉に適うものはないね。
ソラが言うように飛羽真は嘘ついたことないから。
再度二人の戦い。
前回はブレイブドラゴンで負けたけどいい勝負するようになっている。
この戦い見ているとただ強いだけのドラゴニックナイトより飛んで補足も出来るクリムゾンドラゴンの方が便利だなと感じる。
後ろにあるトラックは撮影用のスタッフトラックなのか本当に停車してあるのか気になった。
大秦寺もだけどドラゴニックナイトで引き分けのパワーバランスが意外。
ドラゴニックナイト>クリムゾンドラゴン>カリバー&スラッシュ>ブレイブドラゴン
な序列と想像していたので。
ひたすら苦悩し続ける倫太郎が気の毒。
一歩間違えたら蓮より倫太郎の方が闇落ちしそう。
レジエル戦では最初からドラゴニックナイト。ライドブック無くなったけど上位形態残ってるから危機感0。
プリミティブドラゴンでライオン戦記奪って使う展開は良いね。
ライドブックさえあれば何でも対応できる旨味を活かしているし胸部は対応したブックに変わるの?という疑問に答えてくれた。
フォームチェンジ対応の暴走フォームとしてはハザードが近いね。
先週は無かった仲間を襲うシーンがあった。暴走フォームは仲間を狙って初めてヤバさが伝わってくる。
面白いアイディアなのにライオン戦記使った音声が「ドラゴン!」のままなのは気になった。
せめて変身用くらいは個別認識できなかったのかな。
ラストに出てきたカリバーはタッセル?
以前出てきた絵だとタッセルは昔からいるような雰囲気だったし初代カリバーだったりするのかも。
聖剣の戦士は炎と水が先代が出てきたけど他はまだ出てきていないし。
次回は怜花が変身!
せっかくのサプライズなんだからインスタの写真は伏せておいて欲しかったぞ・・・
- 2021/03/01(月) 00:39:52|
- 仮面ライダーセイバー
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ジャグラーと藤宮に焦点をあてた再編集。
ジャグラー&藤宮(と我夢)の初めてにして唯一の設定がORIGIN SAGAだら映像使えないのが惜しい。
静止画なら使えるみたいで背景の写真にはあったからスタッフのフォローを感じる。
今は配信があるから契約関係難しそうだけど配信ない列伝時代にORIGIN SAGAあったら放送出来ていたのか気になる。
「面倒くさい、ああ~複雑なやつだ」
「本当に訳分からん時もある」
これがゼロのジャグラー評なので面白いw

ジャグラー(ゼット)は5話からで今となっては懐かしいゼットランスアローが出てきた。
「久しぶりに血が騒ぐぜ!」から一気にジャグラーになるから青柳さん凄い。
本来であれば今頃ダークゼットライザー届いていたのかと思うと虚しい。
オーブ本編や映画でのジャグラーの活躍は過去のクロニクルで放送したせいか、今回はゼット本編のみのセレクト。
続いてガイア。
初期藤宮の演技が大分怪しい。
序盤なので「アグルーーー!」とは叫ばないしデザインもV1。
アグルはV2の方が好きだけどガイアはV1の方が好きだから久しぶりに見れて嬉しい。
アグルからもらった力なのに胸アーマーが青じゃなくて黒なことに子供の頃からずっと違和感を覚えていてこの年まできてしまった。
その点、青が入るガイアSVは大好き。

部屋の空間がねじれた時、アグルが先に出て行ったのは後から我夢が付いてきて被害を抑えられるだろうと藤宮なりに気を使ったんだろうか。
等身大のガイアを巨大化アグルが殴るのはインパクトあった
ティガでもあったけど等身大になっての戦いは安く仕上げるにはもってこい。けどあまりに世界観ブチ怖しなのか受けが良くないのか以降はほぼ見ない。
銀河伝説やギャラファイのように周囲に比較対象がなくて結果的に等身大に見えてしまったりサーガのゼロやギンガSDのように中途半端なサイズはあったくらいかな。

子供心に剣を使うアグルが卑怯だと思った記憶がある。
最初にカラータイマー点滅していたのはガイアなのに引き分けに持ち込んだから強くなっている。
ゼロ「ガイアとアグルは知っての通り、今や強烈なタッグだ!本気でぶつかり合いお互いに自らの間違いを認めたからこそ理解しあえたのかもな」
後ろに最終回のカットがあるから先に最終章を放送したフォローが入った気がする。
序盤→終盤の順がベストではあるものの、フォロー入るならありかも。

次回はバロッサ星人とキリエロイドⅡ登場。
バロッサ星人はギャグ枠の印象が強くて宿命の相手と言われとそうではないような。
キリエロイドⅡはあの宗教みたいな話を放送できることに驚いた。
ソフビにもなったスカイタイプ対応が有名すぎて霞むパワータイプ対応が気の毒。
- 2021/02/28(日) 01:35:18|
- ヒーローズオデッセイ
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