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特撮の軌跡

ここは、特撮ヒーロー・実写アメコミ映画 の感想やフィギュアレビューを載せていくページです。

シークレット・インベージョン 最終回(第6話)「故郷」 感想

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最終回は今までで一番短い38分。
フューリーは「キャプテン・マーベルの後にスクラルのために故郷を探したけどそれに代わる星は見つからない。
いきなりこんな告白だから悲壮感ある。
MCU世界だと生物が住める星には既にその星の住人がいそうだし、異星人が住める星はないのかも。
タロスたちのようにひっそり暮らすか、過激派だとそれこそサノスのように非道の限りを尽くしそう。

フューリーがパンチを止めたシーンでスーパーヒーローのDNA接種してヒーロー化したのかと思ったらガイアだった。
ハルクのパンチはちょっとした「フリーガイ」のオマージュよね。
グルートやドラックス・キャプテンマーベルを始めとした過去作要素のオンパレード。
マンティスの「お眠り」まである。
全編通して地味な作風だったから中々のファンサービス。
これくらいのバトルを早い段階で見れたらまた違った感じ方になったかも。

本物のローディーが無事で一安心。
多分エンドゲーム後かファルコン&ウィンターソルジャーの後に捕まってしまったはず。
ロスも捕まってて「ブラックパンサーWF」の後に捕まった?
怒りの大統領はスクラルと完全に敵対する道へ。
タロスのような良い人が残っていてもさらに生き辛くなっていそう。
見抜く方法はあるようだけど普通の人間まで襲われるデビルマンのようなディストピア。地獄のような世界。
これがトニーやナターシャが命を懸けて守った世界なのかと思うと悲しすぎる・・・
エージェント・オブ・シールドの面々も出演する絶好の機会だったのに残念。
MCUドラマにしては珍しくサプライズ客演要素がなく最後まで作品のキャラだけで回しきった。


作品としては「キャシアン・アンドー」のようにハマる人はハマるだろうけど、自分としてはMCU世界を滅茶苦茶にされた印象は拭えず。
マリア・ヒルにタロスと何年も前からいたキャラが命を落とし、(フェーズ3までのキャラまでスクラル?)といらぬ心配を持ち続ける事になった。
フューリーは何かを成し遂げた雰囲気で宇宙へ戻ったけど何もしてないしそもそも何故地球へ戻って来た・・・?
これまではスーパーパワーを持たないながらもアベンジャーズを纏めあげた手腕が魅力的だったけど、その地位もスクラルのおかげだったり一気に間抜けなおじいちゃんに。
フューリーに対する好印象・高評価がガタ堕ちした。
吹替え派としては竹中直人続投が嬉しい。

フューリーが生存した事により「マーベルズ」はこの後の世界観って事でよさそうだけど、予告見ると悲壮感は全く伝わってこない。
ワンダヴィジョンとドクターストレンジMOMも連携が危うかったしマーベルズも本作やミズ・マーベルとの連携度は期待できないかもしれない。
その「マーベルズ」もストの影響で11月公開から延期しそうでリアルでも作中でも不穏な雰囲気。




  1. 2023/07/27(木) 23:39:55|
  2. シークレット・インベージョン
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シークレット・インベージョン 第5話「収穫」 感想

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タロスの火葬が行われ死亡確定。
マリアといいタロスといい映画登場のキャラだから大丈夫、と思っていたのが次々砕かされる。
インフィニティ・ウォーのガモーラ死亡時に製作陣から「MCUに聖域はない」って言われたのを思い出した。

局長までスクラルだし至る所にスクラル
「最近は誰でも彼でもスクラル人じゃない」
という台詞はその通り。
ローディーがスクラルなことも見抜いてちょっと安心。

グラヴィクがアベンジャーズのDNDを見てスーパースクラルの発想を得たのがコミック風で面白い。
アベンジャーズを呼ばない理由は彼らの人生があるから、とフューリー。
今更な気もするけどフューリーも年を取って気持ちが変わったり配慮する心が生まれたんだろうか。

ラストではいつもの衣装に着替えて決意のフューリー。
とはいえこの状況で覚醒したり、ガイアがリーダーになる流れが生まれたところ解決する未来が見えない。
いかにフューリーといえどスーパーヒーローの力はないし…
キャプテン・マーベルが駆けつけるか「マーベルズ」に丸投げしないと無理そう。



  1. 2023/07/20(木) 23:59:14|
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シークレット・インベージョン 第4話「愛された者」 感想

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全6話なので折り返しとなる第4話。
「フューリー放っておいても疲れと敗北ですぐに死ぬ」は草
夫婦間で話あって「あなたを決して傷つけない事」の3つの約束を守り続けたのが素敵ね。
人生で望んだ物を手に入れたとも言っていたので移住した事の成功例ともいえる。

タロスとしては「好意の星のホストにすがるしかない」と100万人いても侵略目的ではなく、あくまで助けて貰うという立場を崩さない。
これもタロスの人柄ゆえか。

ローディーはやはりスクラルに変わっていた
酒を指摘されたシーンが気になって大統領もスクラル?
「これはナノテクだ」とかアイアンマンの技術が受け継がれているようで嬉しい
他にはグルートの力っぽいのも出てきたし過去作ネタがちらほら。

タロスぐさっはショッキング。死なないでくれ・・・
サブキャラとはいえ映画初登場のキャラがドラマで死ぬのは厳しい。
マリアという前例もあるし、まだタロスの命がけの作戦かもしれないから残る2話に注目。
大統領も巻き込み始め、大乱戦となり、もうアベンジャーズ出動クラスの出来事。キャプマが出てきそうな予感。



  1. 2023/07/13(木) 00:05:20|
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シークレット・インベージョン 第3話「裏切り」 感想

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スーパースクラルなる言葉が初出。
原作だとヒーローの力まで真似できるとか。
ヒーロー同士で戦わせようとする流れはちょっとシビル・ウォーっぽい。

タロスとグラヴィクの会話で店内が全員スクラルなシーンが怖い。
タロスにやられた手を回復させたのはエクストリミス(アイアンマン3の敵)の力。
一瞬でアイアンマンのアーマーを溶かせたし、今思えばフェーズ2の時点ではかなりの強敵だった。
グラヴィクも着実に力を付けているのが分かるし本当に誰が味方で敵か分からない。

う〇こは翻訳通り「尻ぬぐい」で良かったでしょ。
中学生の下ネタ合戦みたいで下品なだけ。
それにフューリーの出世も仲間19人のおかげ、とどんどん株が下がっていく・・・。
先週の時点で「我々黒人が上に出世するには~」で前振りがあったとはいえこれはちょっと。
最初から協力関係とかならまだしもフューリーの自覚無しで自分の手柄と信じていたピエロぶりが悲しい、悲しすぎる。
「ロキ」でのインフィニティに・ストーン石ころといい、フェーズ3までの思い出が汚されているようで好きになれない設定だった。

ラストの電話でローディーがスクラルだと示唆された。
流石に初登場時からスクラルとは思えないし、エンドゲームやF&W1話以降にすり替わったと考える方が自然かも。
まさかスクラルのローディー主役で「アーマーウォーズ」を公開するとも考えづらいので。

次回で折り返し地点。
スクラルを見抜くことを出来るエージェント・オブ・シールドの面々を再登場させてほしい。
MCU最初のドラマだしコールソンなら知名度もあるしなんとかなりそう。





  1. 2023/07/07(金) 00:02:41|
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シークレット・インベージョン 第2話「約束」 感想

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懐かしのキャプテン・マーベル(1作目)の映像からスタート。
それでいて当時の姿のまま新撮なのが凄い。
タロスとの友情が見れるしあの後にもちゃんとドラマがあった
1人1人名乗り出るのが最高にUSAしてて好き。
まだアイアンマン1作目以前のユニバースをドラマで見れるのが新鮮。
キャプマはもちろん、ファルコン&ウィンターソルジャーのよううなリアル寄りの雰囲気を引き継いでいる。

マリア・ヒルは本当に死んでしまった…
出番多いとはいえないキャラだったけど、MCU初期から出ていたからショックだ。
最近だとインフィニティ・ウォーのラストやスパイダーマンに出てきたり要所要所で出番あったから。

「ロシア側の写真は信憑性にかけます」「NATOの事務局長だぞ!!」とか色々とタイムリーすぎる。もう狙ったとしか思えん。
ディズニー+のドラマでは拷問シーンまであって指を切るシーンはひええええってなる。

ローディとの会話ではヒドラやピアースという言葉まで出てきた。
インフィニティ・サーガ好きにはたまらないちょっとした同窓会のような雰囲気。
改めて自分はフェーズ1~3の頃が好きと再確認
第1話はローディを疑ったけどちゃんと守ろうとしていたし、とりあえず味方?と思わせてどんでん返しがありそうで怖い。
本物のフューリーが実は宇宙にいたまま、は十分ありえるから。

地球に移住したスクラル100万人は盛りすぎでは?
誰にでも変装出来て政府首相にも入り込んでいるのにまだ安住の地を見つけていないし。
タロス視点だと30年経っても安住の地を見つけられず、頼みのフューリーも指パッチンで消えてしまいもうどうしようもなかったのかも。
畳みかけるように「他の種族を受け入れる余裕なんか残っちゃいないんだよ!」なんて言われたらね。
カッとなった事を後悔したフューリーだけど、最終的にどうする問題なんだろ。
本当に100万残すわけにもいかないし、30年経っても見つけられない惑星がいきなり見つかるとも限らない。
この問題を「マーベルズ」に投げるのも違う気がする。






  1. 2023/06/28(水) 23:14:26|
  2. シークレット・インベージョン
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シークレット・インベージョン 第1話「復活」 感想

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フェーズ5としては初のディズニー+のMCUドラマ「シークレット・インベージョン」
アベンジャーズを結成したニック・フューリーが主役。
ネタバレありなので続きからどうぞ。


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  1. 2023/06/22(木) 01:14:57|
  2. シークレット・インベージョン
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プロフィール

飛翔

Author:飛翔
特撮ヒーローが好きな既婚者社会人のブログ。
ライダー、戦隊、ウルトラ、牙狼、アメコミと実写系ヒーローの感想を取り扱っています。
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