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特撮の軌跡

ここは、特撮ヒーロー・実写アメコミ映画 の感想やフィギュアレビューを載せていくページです。

ウルトラマンギンガ劇場スペシャル 感想

ようやくレンタルしてこれたので感想。大怪獣ラッシュは見てないのでスルー。
公開時期が9月上旬という事もありストーリー的にはまさに前半戦と後半戦の間。
みんなで山入ってSD探ししたりと本編以上に一夏の冒険って感じだったから夏休み公開でも良かった気がする。
あんまり早くやると後半戦までの繋ぎが無いから9月にしたのかな。

45分と言いつつ回想もあったので実質30分のエピソード。
既に本編見終わった後に見ると感慨深い。
操られた校長先生が秘密裏にやっているのかと思うとまた違った視点というか。
ダンスの練習してる千草とかこういうのを本編に入れられたらなと思った。
つくづく11話だったのが惜しい。

山でのSD探しは一夏の冒険や仲の良い高校生らしさを垣間見れる。
本編でも学校に閉じ込められて料理作ったりした時とかも良かったね。
ヒカル&美鈴、健太&千草組ではつまらないのでヒカル&千草、美鈴&健太に分けたのは上手い。
ヒカルと美鈴が良い雰囲気になっているのに「私が美鈴と行こう」は雰囲気ぶち壊しだけどw



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7体合体怪獣の前に出したのがウルトラマンティガ!
直撃世代なだけに声も当時のもので燃える。
これでTAKE ME HIGHERが流れれば涙物だけど無理か。Vo入りは無理でもBGMくらいはやって欲しかった。
変身バンク自体は超8のやつかな。

「あれはこの前のウルトラマンティガ!?」
「でも色が違くね?」
「あれが本来の姿なのだ」

本来の姿ってティガダークでは?
まぁ初めて見る子供にいちいち説明したらややこしいからそれで良いんだろうけど。
光線の向きを必死に変えるのは初めて見て面白かった。自分が変身してたら同じことやってるはずだからw
助けに来たジャンナインが手を指し出すのは6話と同じ構図。
狙い撃つ時の一乗寺の表情がカッコいい。フィニッシュはゼペリオン光線にしてほしかったけど。


その後登場のザギはジャンナインを完封。
負けはしたけど逃げないで戦った一乗寺は頑張った。
一乗寺は私服の方がカッコいい。雑誌だと良い笑顔だったし。
忠告するタロウに「それがどうした。友也は来てくれたぜ!」がカッコいいわ。

「これまでの相手とは桁が違う」
「ウルトラマンティガはもう使えない。他の怪獣では瞬殺されるだけだ」
「確かにこれまでの相手とは桁が違うみたいだな」

SDだからネクサス本編のザギよりは弱いんだろうけど、それでもこれまの相手とは別格である事を強調する台詞の数々は嬉しい。
例の挿入歌もかかりテンションが上がる上がる。


s-gingagekijou2.jpg
逃げるザギを光線で追い打ちかけるこのシーンがたまんねえ。
普通はヒーロー側が逃げて敵側が追い打ちかけるのが圧倒的に多いから逆になるのは新鮮な構図。
まさかザギのCGバトルを見られるとはおもわなかった。
本編のCGなんてノアに宇宙まで吹っ飛ばされるシーンくらいだからw
ウルトラマンギンガとしても普段の学校を抜け出しての大バトル。
荒野に砂漠・火山帯など本編ではまず見れないフィールドでの戦いが(少しは)予算のある映画である事が分かる。



s-gingagekijou3.jpg
ギンガの飛び方は腕を伸ばさないネクサスタイプでそのネクサスに登場のダークザギも飛ぶときは腕を伸ばさない。
そんな2人が一緒に腕を伸ばさす飛んでいる貴重なシーン。ウルトラマンが2人以上出て来てどっちも腕伸ばさないなんてこれが初めてじゃないかな。


s-gingagekijou4.jpg
映画でも予算の限界かCGがノッペリして見えたけど最後の0距離での光線ぶつかり合いは気合入ってる。
0距離光線のぶつかり合いとか初めて見た。
ダイナで限界ギリギリまでソルジェント光線撃つとかはあったけど
予算のある1年物だったこのレベルを毎週見られかもしれないと思うと・・

倒したのちダークザギは回収。取られたくないのか。
ダークルギエルの正体分かっても回収した理由分からなかった気がする。
後で再登場する訳でも美鈴父が使う訳でもなかったし。
本編の謎だとヒカル祖父も何で選ばれし者の印があるか分からなかった。

最近のウルトラマン映画は佳作というか映画館まで見に行くほどじゃなかったけど、今回のギンガスペシャルは映画館の大スクリーンで見れば良かったと後悔。
後悔も何もそもそも宮城で公開してないから見ようがないんだけど。
ネクサス大好きだからダークザギの活躍を大スクリーンで見たかったよ。
次の映画は3月だから楽しみだけど宮城どころか東北で映画をやらず。
さらにスクリーン数が増えるのを期待するかDVD待ちのどちらか。後者ならリリースされるのは6月くらいになりそう。


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  1. 2014/01/10(金) 22:53:16|
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ウルトラマンギンガ最終回「きみの未来」

本放送から1週間経つけどギンガ最終話。
冒頭で卒業生集まってきたけどギンガの予算でよくこんなに呼べたなーと関心w
過去の悪人も改心したり取り壊しもなくなったりでありきたりだけどイイハナシダナーと思ったところに学校破壊だから切ない。
ミニチュア破壊は気持ちいいだけに複雑な心境である。
イイハナシダナーと思っても放火魔はどうしようもないだろww
先週のとおり結果的に校長先生の中に入っていて後半戦の展開の一つに「誰が黒幕?」ってのがあったと思うけど潜伏タイプじゃ気付かないよ。

変身の途中でダークルギエルに妨害されるのはビビった。
長いウルトラマンの歴史でも変身バンク中に攻撃されるのはなかなかないと思う。
ダークルギエルはCV杉田かつ顔を見ればギンガと同じパーツもチラホラ。
類似点は多いし似た存在かもしれない、というのは続編が作られれば触れられる?
一応未来からきたウルトラマンと分かりはしたものの。

身長差が倍近くあって唖然としたけど設定上ギンガは30Mに対しルギエルは60M。
歴代ウルトラマンと比較するとギンガが小さいくらいでルギエルが普通の大きさからおかしくはない。
現にタロウが復活してからは普通の対比だったし。
歴代ウルトラマンと怪獣を人形にしたくらいだから相当強いと思っていたけどタロウよりちょっと強い程度だからダークスパークのおかげだったか。

ストリウム光線が出て来たのは嬉しかったなぁ。
未だにTV版タロウは見てないけど初めて見たのが映画メビウスでスライディングしながらのストリウム光線が凄くカッコよくて印象に残っているから。
主題歌もかかったりで熱い。ぶっちゃけギンガの活躍より良かったw
ギンガVSルギエル決着戦で槍?持つのは微妙だった。光線の撃ちあいして欲しかった。
月で戦うあたりコスモスを彷彿させる。


という訳でウルトラマンギンガでした。
途中休憩を挟んでの分割1クール?という不思議な構成。
一言で言うと「1年番組だったら・・・」に尽きる。
最後の最後まで予算の壁が立ちはだかる作品だった。
やりたいシチュエーションや伝えたい感動は分かるんだけど演出や積み重ねついてきてない・・・

ディケイド・ゴーカイジャーを習ってか歴代ウルトラマン・怪獣にも変身できたけどオマケ要素が強かった。
後半戦はからは美鈴が先にライブしてその回のノルマをこなした後でギンガに単独変身ばかりしていたから。
ウルトライブ自体は嫌いじゃないし怪獣の変身バンクと言うのも驚いたけれどテンポを考えると最初からギンガへの変身の方が良いしね。
カメンライド・ゴーカイチェンジみたく変わった姿で敵を倒す事もないし。
ここらへん戦闘員のいないウルトラマンの難しいところかな。ガイア最終3部作みたいな量産型を出せば出来るんだろうけど。

楽しみにしていた9月に公開された映画も発売されたようだし見てみよう。
来年にはさらに映画も控えているし列伝にもちょくちょく出るみたいだし途切れない程度に続けて欲しいね。
ナレーションを担当しているゼロと新世代ウルトラマン同士の共演とかやれる事は残っているから。
3月の映画の再会次第では何度でもギンガが復活できる作りになるかもしれないし。
小学生の頃の自分がティガ~ガイアで盛り上がったように今のウルトラマンも1年物として盛り上がって欲しいから。


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  1. 2013/12/25(水) 21:39:41|
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ウルトラマンギンガ第10話「闇と光」

最終回前の第10話。
結構楽しめたけど不評だね。痴話喧嘩が酷過ぎたか。
戦闘シーンが好みだっただけに2人の会話がコミカル・ギャグに走ってるのが痛い。
最初の「許せない、お父さんも・・・ヒカル君も」ってテンションで続けてれば良かったのに。
ドラマパートで良かったのはヒカル祖父と校長先生迫真の演技か。ベテラン勢の迫力は違うw

最初からバトル満載でヒカルと一乗寺のダブル変身は初。
同時変身は最終回のガイアスプリューム&アグルV2や超8のダイナ&ガイアが好き。
吉岡さんの「ガイアアアアアアア!」がカッコよすぎる。
今回はウルトラマンにロボットと種類が違うので続けざまにテンポよく出てこないのは残念だけど着地は同時でカッコいい。
学校を守りながらの長回しのカットは凄い良かった。
あの一乗寺がヒカルと美鈴のために必死に時間を稼いでいると思うと胸が熱くなる。
ギンガと比べ一回り大きく見えるジャンナインがさらに一回り大きい敵と戦うのが不思議な光景に見えたw
しかも意外と早く機敏に動くから余計驚いたw

健太たちの変身もかつて1度は闇の巨人・怪獣になった人たちが正義のウルトラマンに変身とか燃えるわ。
平成ライダーの細けえ事は良いんだよ的な盛り上がり。
ティガらの復活が嬉しかったからこそ、超8や過去映画の流用で良いから変身バンクや光線は欲しかった。
美鈴が人質だから光線撃てないとしてもスーパーグランドキングの光線に対して光線で相殺させるとか。
昭和ウルトラマン見てないからグランドキングは知らないけど強力な光線撃ちまくるみたいだし。

抑え込むなら抑え込むでティガにはパワータイプになって欲しかった。
最も近年のウルトラマンは新規層を獲得したいのかあまりタイプチェンジはしないようだけど。
超8のティガはパワータイプのパワーにスカイタイプのスピードを併せ持つような強さでサーガでもダイナやコスモスは変わらず。
そのせいか「ルナが攻撃光線撃つのは変」って声もチラホラあったし。
「近年」のウルトラマンに入っているゼロがウルティメイトゼロに変わったくらい。
ちと残念なところもあった3ウルトラマンだけどなんだかんだで見れて嬉しかったよ。
美鈴父がやられる前に「美鈴、帰って来てくれ!もう1度私に顔を見せてくれ!話をさせてくれーー!」とか良かったよ、うん。
時間制限ないとは言え3人がやられても粘り続ける一乗寺がさらにカッコよかった。
千草(ウルトラマン)が吹っ飛ばされるときの「ぐうっ!」ってのには笑ったけどw


次回はいよいよ最終回。
ギンガを踏みつけるシーンを見るに結構デカい系のボス?
タロウも本来の姿で登場。ソフビ姿ばかりで溜めに溜めただけあってようやくの登場。


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  1. 2013/12/13(金) 22:43:17|
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ギンガ第9話「漆黒のウルトラ兄弟」

前回に引き続き登場のウルトラマンダークが強すぎる!
アクションも凄いし倒れているところに追い打ち&光線は非道さが出ていて良い。
ティガダークもこれくらい良かったら・・・
今思うとダークゼペリオン光線すら使わず棒立ちでやられるのは無いわ。

連続ダークライブ ウルトラマンダークのアクションが凄くて「こいつはやばい・強い」ってのが凄く伝わってきた
アクションのウルトラマン。光線のセブンって感じで使い分けていたと思う。
見たいと思っていた光線同士のぶつかり合いもようやく。
ヒカルはギンガや怪獣にライブする際、特殊空間演出で徐々に巨大化するけど実際はマン⇔セブンの変化みたく一瞬に見えているのかな。

ギンガVSウルトラマンダーク(ダークセブン)の戦いが凄すぎてアントラー戦がおまけ扱い。
倒すのもセブンダーク。光線を撃とうとした隣から別の光線が飛んでくるなんて初めて見た。
ジャシュラインにライブした3人も頑張っていたけどギャグ演出がキツい。
それと同時進行で進んでいるヒカルと美鈴父の会話とかは良かった。
さらに良かったのが一乗寺かな。巡査との寒いギャグは置いといてガンパッドを取り戻した時の嬉しそうな表情やギンガを盾にされて動けなくなった時とか。
最初の頃なら間違いなくそのまま撃っていただろうし交流の結果が見られる。

変身解除された父を美鈴は拒否。
ヒカル>父になった瞬間であった。

「同じ血が流れている」

ってナックル星人もエグい。
恋人って言ってるあたり1年物ならヒカルと美鈴の恋愛と取り上げる余裕あったんだろうけど。
平成ウルトラマンだけで見ても恋愛に発展したりダイゴ・レナのように映画で結婚に至る例もあったりするけど
せっかく若い高校生を主役に持ってきてるんだから一夏の冒険と一緒に青春的恋愛も同時進行で出来たらなぁ。

今回はギンガの中で一番面白かった。
前編通してこれくらい面白かったら・・・
気付けば後2話+劇場版。好評だったら続編作れたりするのだろうか。



  1. 2013/12/07(土) 22:19:06|
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ウルトラマンギンガ第8話「奪われたギンガスパーク」

美鈴父が登場もかなり苦労してそう。
みんなでカレー食べるシーンはほのぼのしていて良い。
食事は気分の問題なのかw
ウルトラマンってエネルギーが活動限だから何か食べる必要ないみたいだけど人間の姿の時は好みとかあるのかな。
そういやミライはカレー食べて喜んでた気がする。教官と教え子で通じるものがあるなw

先週ラストからナックル星人がこの学校に黒幕いる的な事言ってるけど誰だろ。神主さん?
怪獣の手にはギンガスパーク触れないのね。
奪い返すために駆けつけた一乗寺かっけえ。ジャンナインが修復って言うのは映画の戦いで?
拘束ビームがモップで揺れるのが地味に力入ってたw

夢破れた大人が子供たちを見てやる気出すってのはありふれた展開ではあるけど良いね。
あの場にいたのは夢絡みでダークライブしたりギンガと戦ったことある人ばかり。
前半3話からのストーリーはアレだったけど夢が叶わない~でやってきた分グサッと来ただろうし。
「夢は叶わない、若い内だけ→夢は諦めなければ叶うと思ってるんですけどね」があった分無駄では無かったのかもしれない。
これで3話からの内容も良ければ文句無しなんだけど。
パンチシーンは鍛え上げた肉体とSEのおかげで怪獣を吹っ飛ばしても違和感のない説得力のある一撃に仕上がっているw

美鈴がレッドキングにライブした事で主要メンバーはみな巨大化経験あり。
一乗寺がカッコよかった分「つまみ食いしません」とか「パ~ンチ♪」とかでマヌケに見えた。
「LOVEじゃなくてLIKE!」は学生っぽくてほのぼのしたけど。
新映像OPは「変わらぬ気持で永遠を誓い合おう」でヒカルと美鈴のツーショットだから意識してるみたいだけど。

怪獣ソフビが映ったシーンだと映画で取得したらしいティガはあるのにダークザギはなく前回倒したガルベロスもないしネクサス系は手元に残らないね。
今回の怪獣・ザラガスは第2形態が一般的らしく初代見てない自分は単にパワーアップした姿としか思わなかった。
決め技は前半戦ラストの6話に続きギンガクロスシュート。前よりもカッコよく魅せている。
煙の中から平然と出てくる姿はジャンキラーに負ける前の圧倒的強さを誇ったギンガを思い出したよ。
ラストのウルトラマンダーク来た時はダークザギかとw
カラータイマーが最初から赤って事はピンチ時の点滅は逆に青だったりする?

前回が酷かった分今週は面白かった。
余計な事やらずやる事やるだけでちゃんと面白い。
そこらの民間人がダークライブしてギンガが倒すと言うフォーマットは面白かった1・2話に近かったから今週も楽しめたのかな。
変身がいきなりギンガだからテンポ良かったしね。
ストーリーも一度夢について壁に当たった若者が沈んだ後に立ち上がり、それを見た元チャンプもパンチを喰らわせるってのは良かった。

何よりまだ見てない映画をますます見たくなってきた。
見てない人のための25分と言う枠の中でフォローもしっかりとしてあるけど、しっかりされているからこそ逆に見たくなるw
映画見た人の感想見てると何気ない台詞とかでもちゃんと拾ったりフォローがあるみたいだし。
ティガへのウルトライブや対ダークザギ戦を見てみたい。


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  1. 2013/11/29(金) 23:16:58|
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ウルトラマンギンガ第7話 「閉ざされた世界」

3ヶ月程置いてギンガ後半戦がスタート。
聞いていた程悪い訳では無かったけど元々少ない話数なのにいきなり総集編か。
それは前半・後半までの間にやった列伝でやってきた事なのに。

改めてキャラ紹介もしてたけど制服着てる分美鈴と千草が可愛く見える。
映画の戦いも相まってか一乗寺はさらに丸くなっている気がするw
映画映像も使われていてティガにウルトライブしたシーンはビックリした。
チラッとそんな話を来たけど本当に変身してたのか。ダークザギを倒したみたいだけど本編ほどの力はない別固体だったりするのかな。
怪獣を連続ダークライブしたり合体怪獣出てくるのもこれか。

後半はひたすらギャグ描写。
学校から抜け出せないシーンはなぜあんな事をしたのか・・・
戦闘シーンもこれまでとは180度違ったギャグみたいなボクシング対決。
予算が足りなくてマジメなのにギャグっぽく見える事はあれどガチでこれとは。応援席の怪獣がソフビなのはもう・・・
ネクサスに登場したガルベロスはダークと名が代り9年ぶりの登場。
生理的嫌悪感を抱きやすいスペースビーストの中では珍しく普通の怪獣っぽいデザイン。
スペースビーストはガルベロスの他にグランテラやイズマエルが好き。

必殺技がバンクになって使い回しなのは例によって予算不足か。
その代りギンガ分身は本気でビックリした。ちゃんと影があって丁寧。
マックスでバルタンに分身されてマックスも同じ数だけ出して対抗した時あったけど逆転するとはw
ウルトラマンに限らず分身に対して分身で対抗するシーンはいくつかあれど、あそこまで圧倒的な差になるシーンは初めて見たかもw

結果的に今回一番盛り上がったのは映画映像だったw
劇場版は来月発売・レンタルするから見てみよう。
今日放送分は評判良いみたいだし配信される金曜日が楽しみだ。


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  1. 2013/11/27(水) 22:02:25|
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ウルトラマンギンガ第6話「夢を懸けた戦い」

なんとも緊迫感のない「危ない」でも無事の2人。
危機感無さ過ぎて危なかったーって感じもないなw
夢を扱ってきた前半もそれを一気に押し出す感じ。
一乗寺父は厳格そうに見えてまともだった。そんなくだらない夢は持つなとか言っちゃう人だと思っていたから。
タロウが偉大な父を超えられないけど~は良いエピソードと思った。
未だ父を尊敬しているタロウと冷めた目で見ている一乗寺と上手く対比できたかな。
とは言え「ギンガを倒すのがお前の夢だ!」は素直に頷けないというか・・・
父を尊敬・目標にすることが出来ればタロウと同じ「偉大な父を持つ子供」と言う同じラインに立てるけど、その目標はギンガに向けられたままで父にではないし。
戦っている時も

「僕には無理なのか・・・ギンガを倒すことは」

4話で圧勝していたような・・・
バトルシーンは派手に動くティガダークを見れる貴重な機会が。
バルキー星人のギャグは面白かったけどティガダークと一緒に戦うキャラとしては合わないと思う。

ジャンナインが復活してから待ちに待った2VS2の戦い!のはずが4体の巨人が入り乱れると言う迫力は無かった。
何よりすぐに光線技で決めてしまったので想像していた程「共闘」と言うのは伝わってこなかったし盛り上がりもなく。
ティガダークもあっさりやられるのではなくゼペリオン光線(闇ver)とか撃って光線同士のぶつかり合いをしてほしかった。
せっかくティガダークがTVシリーズで活躍してくれたのにやる事やらず消化不良で勿体ない。
けどギンガの光線技・ギンガクロスシュートはようやく見れて満足だ。握りこぶしにするのは力強さが出ていて良いね。
ギンガはパワーファイターだから握り手にするのはより力強さが強調され伝わってくるし。
本来は1話に持ってきても良いような技を最後に持ってこれたのは6話で前半戦終了の作品ならでは。

とりあえず前半戦終了だけど、新ウルトラマン復活なのにこれで大丈夫なんだろうか。
夢をテーマに持ってくるのは良いし叶わない夢もあるってのは中々リアリティがあるかもしれないけど子供に見てもらうための新作としては厳しいような。
そのドラマも正直褒められたものではなく(一般の学園祭に比べれば)豪華な学芸会というか。
低予算で戦闘がしょぼく見えるのは仕方ないけどストーリーは余程派手な事をしない限りは予算関係ないと思うし。

前半戦の時点では、だけど盛り上がりとしては2話くらいまでかと。
あそこまでは低予算ながらもこれが復活したウルトラマンか!と結構感動したものの後は・・・
前回のようなケムール人の意外な使い方やティガダーク登場など結構ツボは抑えてあると思うんだけど。
この後は9月にやる映画を挟んでの後半戦。
一応和解した一乗寺と共にどんな戦いが待っているのか。
ソフビバレによると結構でかい怪獣が出るみたいだし低予算ながらも燃える戦いを見てみたい。
ギンガそのものの謎に迫るのも後半戦からだろうし。



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  1. 2013/08/20(火) 22:51:44|
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ウルトラマンギンガ第5話「夢を憎む者」

前半ラスト2話は前後編になっているようで今回は前編。
3・4話と健太・千草で夢に関するスポット当てただけあって今回はそれをフォローする感じ。
千草に記憶はあるようでギンガ=ヒカルも承知の上。
なのにドラゴリーの人形見せるとか嫌がらせかよwデリカシー無さすぎるww
秘密と言った時に見られるのはお約束、仲間不信になる健太。
健太との和解に1話かけても良かったんだろうけど既に11話中5話。悲しい事に全く尺が足らないから1話かける余裕すらない。
1話の半分だけ使ってパンチで解決するか、1話まるごと使ってパンチで解決するかでも随分印象違ってきそうなもの。
一乗寺とも和解ということで良いのかな
決まったと思った一撃にも耐えてあの言葉だから胸にくるものがあったんだろうか。
まさか1話の間に一気に2人と和解するとは・・・

ティガダークは健太がダークライブするものだと思っていたから良い意味で予想を裏切られた。
一応前半のラストバトルという事で敵のボスが自ら登場。
ティガダークはTVシリーズ初登場。リペで済む分玩具とかだとマルチタイプと一緒に出やすいウルトラマンではあるけど映画キャラなので出しづらいところはあったし。
敵が使うのは全部闇の力になるだろうし元々闇の戦士であるティガがダークになるってのは理屈としては合っているかも。
もしもダークメフィストの人形をギンガスパークで使ったら溝呂木最後の戦いみたいに光の力で変身、ダークスパークなら通常のダークメフィストみたいな感じだろうか。

今更だけどM78星雲世界とティガがいる世界は全く別なのに同じ人形にされているのは何故だろう。
映画でザギが出てくるって事はネクサス=ノアもいるし時空を超えられるノアのおかげで全てのウルトラマン世界が繋がったという事で良いんだろうか。
ライダーはディケイドで全ての世界を繋げ戦隊はゴーカイジャーでVS限定だった世界観を同一世界観に。
ゴーバスで途切れたと思ったけど結局繋がってるっぽいしウルトラマンもその流れに乗ったかな。

ジャンナイン戦はあっという間の3分間。盛り上がるからあっという間ではなく対して動いてないのにもう3分?という意味で。
あの爆撃にも耐えて新技で突っ込むシーンは良かったけどもつれあってもう3分じゃなぁ・・・
変形CGも3回はやりすぎじゃないだろうか。せいぜい2回。

和解や敵ボスとの(一時的)ラストバトル突入の流れなどやる事やってるんだろうけど長い30分に感じる。
ここまで詰め込み過ぎと感じたことはない。やろうとしている事は良いんだから1話ずつ丁寧にできればもっと面白くなりそうなんだけど。
ミニチュアやCGがしょぼく見えるのは予算の都合だろうけど、ストーリーや緊迫感は関係ないと思うし。
最後の「間に合わない」が何の危機感もなくて・・・

それでもラストバトルはギンガ&ジャンナインVSティガダーク&バルキーで結構盛り上がりそう。
前半を飾るバトルだけあって派手にやって欲しいところ。
タイトルも「夢を懸けた戦い」とこれまで夢を扱ってきただけあって良いタイトルだ。
映画予告ではザギが。平成ウルトラマンラスボスだと巨大なやつが多いし田舎でやっている戦いとしては明らかにスケールがおかしくなるから人型のザギが選ばれたんだろうか。
ティガも出てくるしザギやダークガルベロスが出たりとこの2作品が好きな身としては嬉しすぎる要素。


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  1. 2013/08/09(金) 23:03:11|
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ウルトラマンギンガ第4話「アイドルはラゴン」

健太に続き友人の千草にスポット当てたエピソード。
年頃の女子高生なんだから思わぬところで夢が叶ってしまった友人を見て嫉妬、そこを付け込まれて怪獣に~ってのは人間心理としては分かる。
面白いかどうかは別として。前回消化不良で終ってしまったけど今回はそこまでではなく。
4話目にして友人が怪獣になってしまった割にはそういった悲壮感とかは無かった。ヒカルも千草もただ戸惑っていただけで。
ラストのジャンナインに持っていかれた感があっただけに1話まるごと美鈴と千草に当てても良いなと思ったけど、立ちはだかるのは11話しかない話数・・・
今更だけど千草の人の声凄いなw女性声優みたいな萌え声とも違う不思議な感じw

面白いと思ったのがヒカルも美鈴も「叶わない夢がある」ってちゃんと認識しているところ。
高校生ならそういう考え持って当たり前だけど「夢が叶わないと知っている俺大人」みたいな斜めに構えたカッコつけではなく素でこう思えるなら凄いなと。
2人いればどちらかは「諦めなければ夢は叶う」的な事言ってもおかしくないんだけど前回でヒカルは「(ケンタの)夢は叶わないかもしれない」、美鈴も今週で「叶わないのが夢。それを叶えるのが夢、でしょ?」って意見だし。
雑誌の編集者っぽい人は自分勝手なままだったけど最後に手のフレームで千草を映したからフォローされたかな。
まぁモデルにドタキャンされてスタッフも消えたら焦りもするか。

2話で美鈴がケムール人に追いかけられる時も思ったけど等身大の怪獣が出て襲ってくるとやけに安っぽく見えるのは何故だ。
いかにもきぐるみってデザインやウルトラマンの怪獣=巨大という刷り込みだろうか。
巨大化戦になったらそんなに安っぽく見えなくなったけど。
襲われている所はカメラ(カット)が連続で変わるから見づらかった。
プールのシーンでヒカルたちの後ろを走るバルキーはワロタw

前回の怪獣だったキングパンドンも今回はやられるだけ。さすがに友達相手に炎使う訳にはいかないか。
目の前で変身見たけど千草はラゴンとしての記憶も持っている?
セットや遠近法を上手く使っていてそれまで等身大の微妙な戦いだっただけに巨大さを感じさせる。
ミニチュアは詳しくないけど結構良く出来ていると思う。
ギンガコンフォート中の映像は綺麗だしイイハナシダナー?と思ったらまさかのジャンナインwww
あのキャタピラ走行はびっくりしたw
それ以上にびっくりしたのが火薬の量。
これまでカラータイマーすら点滅しなかったギンガが手も足も出ず撤退だしジャンナインの圧倒的な火力・パワーを描写出来てる。

カチッ
「3分か・・・」

なんかカッコいいw
今更だけどカラータイマーが点滅した後にさらに高速で点滅するって良い演出だ。
TVシリーズでも1度の戦闘で必ず点滅するからどうせ大丈夫だろ、と思っていたところにさらに点滅初めて絶望したティガ最終戦。
そのティガがダークとなって次回登場。
映画で出てくるものとばかり。こんなに早くウルトラマン同士の対決?があるのは珍しい。
残り2話は前後編でやるかな。ギンガの活躍を描きつつ友人2人のエピソードもやって後は一乗寺だけだし。


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  1. 2013/08/03(土) 00:42:25|
  2. ウルトラマンギンガ
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ウルトラマンギンガ第3話「双頭の火炎獣」

友人の健太にスポット当てたエピソードだけど前半6話しか取れない弊害かかなり尺不足な点を感じた。
本来やるべき事を飛ばしまくって良いシーンだけ纏めた感じ。
平成2期ライダーが無理して2話でやっているように今回のギンガは無理して1話に収めたというか。
ただでさえ話数少ないのに脇キャラに時間あてていて大丈夫だろうか。
と言うか健太や千草をレギュラーにした意味は何なんだろう。主人公が高校生だから友達が必要ってこと?
1年物ならまだしも1クールなら美鈴だけにするか脇キャラ出しても日常パートだけの出番に抑えてギンガや敵の謎に集中すべきだと思う。

カメラマンに対する情熱やそれを狙ったユウカの動きも面白かったけど1話でやる話じゃないよなぁ。
ギンガになった時に「そんな事はない!諦めなければ夢は叶うんだ!」じゃなくて「プロになるのは無理かもしんねぇし後悔だってするかもしんねぇよ」と挟むのは結構シリアスっぽい。
夢は叶うんだ系のテンプレではなく「それを決めるのは本人」「人の夢に勝手に見切り付けるな」って事がまた良い。

ここで炎の中に佇むギンガがカッコいいんだ。音楽と相まって好きなシーン。
1・2話で好評の挿入歌は流れずフィニッシュ技も派手なカタルシスのあるものではなくどこか切ない感じ。従来のエピソードなら中盤か終盤にきそうなエピソード。
必殺技の剣も手元から伸びるのではなく切先から腕に伸びてくる逆の方式。
2話連続で激しく熱いアクションだっただけに3話目でこういうバトル入れてくるのは面白い。
予想はしていたけど実際にケムール人に変わるのかwケムール人で「あちちち」がぴったりすぎて困るww
基本的に前回倒した怪人にウルトライブするのね。全開手に入れた力を使うあたりディケイドみたいだ。

脚本は長谷川氏ではなく谷崎あきらと言う人。1クールしかないんだから長谷川氏にやりきって欲しかった。
こういう話が作りたいっては伝わってくる。しつこいようだけど前半6話しかない1話完結でやるお話では・・・
既に撮影終っているようだから今更どうこう言っても何も変わらないんだけど。

次回は友也とジャンナインの話っぽいし友人にスポット当てるならこっちを先にやった方がw
今週も「一乗寺くん学校が!」ってそんな切羽詰った時に相談するほど仲も進展していないだろうにw
後はティガのHD放送が決まったらしい。これはBD来るな!
発売するなら5万くらいだろうか。ティガとネクサスなら購入を考えたい。
45年前のウルトラマンが美麗なBDでリマスターされているCMを見ると円谷凄いと思うけど東映はしょぼそう・・・
クウガは無理やら完全なHDにするには大変とか色々あるみたいだけど発売して欲しいなぁ。


テーマ:ウルトラシリーズ - ジャンル:テレビ・ラジオ

  1. 2013/07/27(土) 00:47:31|
  2. ウルトラマンギンガ
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