
ジャンクションが最終回仕様でOPは無し。
龍我を助けるべく変身しA世界における美空・紗羽とは最後の別れ。
しかも背中越しの会話でちゃんと顔を見たわけではないのがまた切ない。
「くしゃとなるんだよ」という初期の懐かしい台詞が。。
美空と紗羽も死んだような扱いになってる。

龍我に化けていたエボルトとの最後の戦い。
「ジーニアスじゃないお前に何が出切る!?」
ジーニアスがあっても勝てないような・・・
スパークリングは本当に久しぶりの登場でドリルクラッシャーで攻撃するシーンがカッコよかった。
ラビットラビット→タンクタンク→ラビットタンクスパークリング→ラビットタンク
究極態→腕武装→怪人とお互いにと少しずつパワーダウン
怪人が初期フォームって呼んでくるのは珍しい。
エグゼイドもレベル2VSクロノス(パラドの抑制)が最終決戦だったし2年連続で弱体化したフォームでの戦いかつ最強フォームの出てこない最終回。
今後ジーニアスは変身不可?

本来はトライアルのはずのラビット・ドラゴンでベストマッチが誕生。
トライアルフォームの音声だと締まらないけど「ベストマッチ!」と聞こえた時は玩具無視だからまた複雑。
公式サイトの解説欄見ても本来ベストマッチでは無かった組み合わせだけどベストマッチになるほど2人の絆と力が強かったということだろうか。
CGが酷く途中でラビットタンクに戻ってしまうのが残念でどことなく虹のトッキュウ1号を思い出す。
けど「勝利の法則は決まった!」からのライダーキックは息があっていて映画でのちぐはぐ具合を解消してくれて満足。
映画で先に合体を経験していたからこそ最終決戦では冷静に息を合わせることが出来たんだろうし。
倒した時はラビットタンクの姿だから実質基本フォームで勝利。
ゴースト・エグゼイド・ビルドと3作連続で基本フォームが決めてる。
電王の時は偉業だった基本フォームでの決着もフォーゼ・ウィザードとこの10年の間にどんどん増えてきた。
エボルトが消滅しB世界との融合。クローズライドウォッチが露骨過ぎて笑うw
B世界の人からしたらいきなり別の地球が出てきて合体するから悪夢のような光景。
A世界(戦兎たちの地球)の月が無くなったからどのみち融合するしかなかったし「物理法則を越えた~」とそれらしい事を言っていても結局は侵略みたいなものだからモヤモヤする。
B世界と融合したことでC世界になったと捉えるべきなんだけど、みんな戦兎の事は忘れているからB世界にやってきた感じがする。
全て元通りというか、エボルト関連が排除されたうえの正常な世界なんだろうけど別の10年を送ったとしてもAとBの人間が融合したらどうやっても記憶に齟齬があるだろうし。
美空のように「どこかであった事ありますよね?」って状態の人は何人も出てきそう。

ベルナージュは役目は終ったと良いながらも映画で出てきそうな予感。「これで~」のところは本性見せるのかと焦ったw
幻徳は首領補佐として働きホテルではなく執務室へ。紗羽も難波重工には関係の無い普通の記者。
一海と三羽烏は農場やりながらのアイドルオタクかな?
内海も工場員として働き難波重工も普通の工場で鷲尾兄弟も真面目にやっているんだろうか。

最終回にして普通の惣一を見ることが出来た。コーヒーを豆から栽培しているのは本当らしい。
難波重工はスカイウォールできる前から存在している企業で難波会長もパンドラボックスの光を浴びてないから難波チルドレンがいてもおかしくなさそうだけど、
A世界では難波重工が裏で暗躍している企業でB世界ではまともな企業だったからC世界でもまとも?
ここらへんは考えてもキリが無さそうだけど気になって仕方ない。
葛城巧も消滅。元はといえば自分の身体なのに可哀相。C世界の葛城巧は親子で研究出来ていればいいんだけど。
龍我が生きていてこの世界には戦兎(佐藤太郎)と龍我がもう1人いることに。
この世界で生きていくことになりまさかのナレーション落ち。
エボルトたちのナレーションはどうなってんだろ。
引きのラスト画面ではスカイウォールが消え月があることが分かるので改めて新世界になったことが分かる。
この新世界こそがダブル~エグゼイドがいる世界だったりして?
冬映画でビルド関連のいざこざを引き継がないために、変身できる2人を安全な新世界に避難させたとも取れる。
ヒロイン(美空)出さない訳にもいかないし腕輪毎ベルナージュが出てきて美空や紗羽らの記憶を復活させるとかはありそう。
一海・幻徳はウルトラ超8兄弟のように別の記憶も見れる別人ってことになりそうだけど。
そういえば新世界のベルナージュは健在なんだろうか。

恒例のVシネも無事に決定し「NEW WORLD 仮面ライダークローズ」が決定。
エグゼイドのトリロジー見るとクオリティ不足な面も目だってじっくり1本の作品として作って欲しいから1人に絞ったのは英断。
ジオウで歴代要素を扱ってVシネに使う余力(撮影班とか)あるか不安だったけどやる模様。好評ならグリス&ローグとかに繋がりそう。
玩具はジーニアスのリペでマッスルギャラクシーってw
新フォームはクローズエボルという名前で敵は再びエボルト?
それも未知の敵を前に龍我の中にあるエボルトの力を使ってパワーアップとかかな。
龍我は本編中で何度もパワーアップ貰ったからVシネはグリスかローグと思ったけど無難にクローズ。
パワーアップは多かったけど掘り下げは今一つ足りなかったように見えるからスポット当たるのは嬉しいところ。
特報にも出てこないグレートクローズが可哀相だったけど。
ハイパーバトルDVDの第2弾はローグ。
あのふざけたTシャツになった理由(言い訳?)が明かされるとか。
プライムローグというアマゾンズで見送られたネーミングがここで採用。
模様はカッコいいけど白いマントが安っぽくて似合っていない・・・
エグゼイドに続き、全員が同じベルトに集まる流れはビルドでも一緒だった。
本編中のストーリーみたいだから結局スクラッシュドライバーに戻ったようだけど。
フルフルリデコの玩具はワニが噛み付く動きになっていて欲しくなる。
プレバンで発売して欲しいけど最近は友情バーストにバンバンタンクとプロップがあるにも関わらず販売しないパターンがあるからこれも危うい。
ここからは1年間の総括。
最初は好きな点や良かったと思う点を。
エグゼイドから変わった放送時間帯を引き継ぎ、そのまま朝9時から1年間放送の今作。
それを気にしてか、人気のダブルを模した2分割デザインに子供に人気のある赤・青が基本フォーム。
人気平成1期の「フォーム」呼称の復活に全体的にカッコいいライダーデザインなど過去作ほど挑戦せず良い意味で無難なスタートに感じられた。
特にエグゼイド(レベル1と2)が奇抜だったのでビルド(ラビットタンク)は最初からカッコよく見えたし拡張性の高そうなベルトは見ていてワクワクした。

○ストーリー
ストーリー序盤は一度疑われた人がまた疑われてしかも犯人だったという展開が2度もあって面白かった。
推理物なら最初に疑われた時点で容疑者から外れるけど惣一に紗羽と身内から2人も出てきたし。
準ヒロインが2度も裏切るなんてなかなかお目にかかれない。
29話からの新OPでついに紗羽が加わり本当に仲間になったことを強調する演出も見事。
1年経った今見返すと、粗があったり「あれ?」と疑問のあるシーンがあるものの、作品としての熱も強く勢いのあった半年間。

北都のグリス、西都のローグといったように敵勢力が集まってエボルトと言う共通の敵に立ち向かうシチュエーションが好きだった。
幻徳は元東都だから純粋な西都と言う訳ではないけれどライダーシステム的には西都だし一応あっている。
例年なら主役を導くおやっさんポジションが敵なのも驚き。
結果的にエボルトが入っていたと分かるものの、あの時点では1年間親子ごっこを演じていたサイコパスぶりが狂おしいほど好きだった。
雨の中の蒸血で何とも言えない前原さんの表情はグッときた。幻徳とのダブル蒸血も見たかったなぁ。
中盤までは怒涛の展開。
戦兎が葛城巧と判明し北都・西都が攻めてくる時期は鎧武中盤を思い出す流れ。
途中から触れられなくなるけど戦争についても取り上げる作品で、北都が攻めてきた話では平成ライダーでここまでやるのかと驚愕。
青羽を手にかけ心身ともにボロボロになる戦兎もヒーロー番組としてはかなり攻めてる。
その後のスタークとの特訓で惣一に依存して似た色のフォームばかりに変身してドラマと戦闘の刷り合わせも良い
○キャラ
人間関係としては「他人の集まり」なのが良いなと。
戦兎が一海をかずみん幻徳を幻さんと呼ぶ一方で、みんなは流我のことを「万丈」と名字で通しているし美空は一海を消滅シーン以外はグリスと呼び続けたりと他人扱い。
ライダーに限らずどんなヒーロー物でも最初は敵対していても仲良くなって呼び方も変わるけど、命がけの戦いをしていたのにそんなに急に仲良くならんだろうと思うこともあるからこれはこれで面白かった。
ビルドはエボルトを倒す目的だけで一つになっている集団だからその関係。
特に北都襲撃時は(一応)幻徳は仲間だったのが敵になってまた仲間になる動きが珍しい。
敵だった一海、幻徳が仲間になるのは王道といえば王道だけど良いね。
あれだけ我の強い2人が「ラブアンドピース」「愛と平和のために」と口にするのは燃えた。
キャラとして一番好きなのは龍我。
ライダーとは何かを本編ではなく平ジェネファイナルでやったことで本編では殆ど迷う事なく戦えていて
「変身!」の掛け声がとにかくカッコよく、エボルトからも天然と称されるなどまさに主人公。
惜しくは恋人との死別エピソードが速すぎてイマイチ感情移入出来なかったことかな。
夏映画も戦兎との絆が強調されていたけど、本編中ではスクラッシュドライバーを一緒に使っていた一海の方が良いコンビに見えてしまったし。
次に好きなのが幻徳。
東都時代は怪しげな雰囲気を醸し出している割に成長しないトランスチームガンの戦士でイキっているようにしか見えなかったけど
仮面ライダーローグとしては自らの弱さ、父の死と向き合って一気に輝く。
「俺に国を纏める資質はない」
は名言かと。
資質がないにも関わらず「大義のための犠牲となれ」とまるで指導者のような口ぶりは一見矛盾しているように見えながらも影ながら国を支えるポディションになったとも捉えられる。
それだけに後半でTシャツによるギャグ要因になったのが勿体なさすぎる。
BD特典のローグは視聴出来ていないけれど、内容(予告して見てないけど)が物凄くシリアスでタイトルに仮面ライダーが付かずまるでアメリカドラマのような雰囲気。
葛城一家は美男美女のいかにも役者という人たちではなく本当にそこらへんにいそうなモブ顔家族なのがリアルだった。
他にはキャラ同士の掛け合いが凄く自然で面白かった。
一番面白かったのが鷲尾兄弟戦での
戦兎「万丈、言われてんぞ」
龍我「俺だけかよ!?」
は爆笑したw
○デザイン
オーズの亜種チェンジの組み合わせを除けば主役としては歴代最多のフォーム数かな。
(活躍できたかは一旦置いといて)これほどのスーツを作成できるのが凄い。
例年なら配信枠でスーツ化するレジェンドフォームを廃してパンドラボックスのベストマッチにしたおかげで全てのスーツが本編と関わりのある並列フォームに。
トラユーフォ―はクローズビルドフォームに流用されたようで要所要所の節約も忘れない。
ファイナルステージで全フォーム揃い踏みがあるとしたらアトラクスーツを総動員しそう。

ビルドのパワーアップフォームがラビットタンク系列なのが素晴らしい。
エグゼイドも「マイティ」の名前がずっと付いていたし大森Pの方針かな。
唯一ジーニアスの見た目はラビットタンク要素無いけど、ライダーキックはラビットタンク意識してる。

終盤で葛城忍がビルドに変身したのが上手い。
普通ならダークカブトやゴルドドライブのような主役の色違いになりそうなところを小売りに並ぶフルボトルを裁くためか全く同じシステムを採用。
作品としてもストーリーが続くと初期のシステム(フォームチェンジ・アイテム)が使われなくなるけど敵に使わせることでカバー。
ちょっと前だと白い魔法使いのコピー(デュープ)、バインド(チェイン)、キックストライクが該当。
主役がパワーアップする毎に初期アイテム使わなくなるなら敵に使って貰おうという発想は良いし、安易に色違いのライダー出すよりは忍ビルドのようなパターンはありかと、
特に平成2期からはコレクションアイテムありきの商売なんだからこの手法はもっと採用しても良さそう

その60本に貢献していたのがマッドローグ。
コウモリ・エンジンに留まらずサメ・バイクまで使ったのには驚いた。
他のライダーがゼリー・クロコダイル・ライダーシステム×(コブラ・ドラゴン等)で変身している中、
マッドローグはベルトが違うだけで主人公と同じアイテムで変身するという例年ならサブライダーポジションがやるようなことをやっている。
キャスト順で上のほうにいたのも相まって当初の予定だとかなり重要ポディションだったんじゃないかな。
生い立ちや立場の違うもう1人の戦兎とも取れるしそんな内海に同じシステムのベルトを与える予定だったのかも。

好きなバトル、変身を挙げるとまずは30話。
ノーマルクローズが好きでチャージの方がダサいと思っていたからまさかの再登場に歓喜。
3人とも基本フォームで揃ったシーンだし、それまでラビットタンクとクローズの揃い踏みがなかなか実現しなかっただけに感慨深い。
その後すぐにグレートクローズになったからローグも入れた4人での基本フォーム揃い踏みは実現しなかったから、どこかげでやって欲しいところ。
ジオウ予告にもノーマルクローズ出てきていてVシネメインビジュアルもノーマルクローズが飾ってい特報にグレートクローズがいない事から今後のデフォ変身もノーマルクローズかな。
斬月やハートの例もあるから油断は出来ないけど。

次がラビットタンクスパークリング登場回でもあるこの話。
雨の中、無音の変身・蒸血が静かに熱い。
第1クールということで音声の販促しないといけないはずなのに丸々カットして演出に割り振ってくれるのが嬉しいね。
ゴーストも序盤で無音変身があったし年々緩くなってきたのかも?

葛城巧(戦兎の姿だけど)の変身シーンも好きで「創る、形成するって意味のビルドだ。以後お見知りおきを。」がついに聞けて感無量。
後は本当に葛城巧自身の変身が見れれば満足。
消滅してしまった今となっては冬映画でもVシネでも難しいけれど、どこかの機会でやって欲しい。
本物の惣一VSエボルトのブラッドスタークVSエボルトの戦いも見てみたいしVシネでエボルトが復活すればまだチャンスはあるかな。
ここからは不満点や好きでは無かった要素を。
見たくない方はブラウザバックでお戻りください。
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- 2018/08/26(日) 15:34:27|
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エボルトとの決戦はステージセレクトみたいな演出で別の場所に。
この3人の同時変身は最初で最後。
そして最後のOPが流れるけど当然映画仕様のまま。

ジーニアスの高速移動演出がしょぼくなってる?
3人がかりでも勝てないのは以前のまま。
マグマがハザードトリガーを手にした時はもしや?と期待したら本当にクローズマグマハザードをやってくれて嬉しい。
普段なら玩具でしか再現出来ないような組み合わせを積極的にやってくれる姿勢は大好き。
プレバン創動の?になっていたのはこれかな。

この組み合わせですら勝てずダウン。
頼みのベルナージュも出てこない。
隠し玉を使った後に普通のローグだからしょぼく見える・・・
ついにロストフルボトルも集まり怪人態を越える究極態へ。
ゴッドマキシマムといい最近のライダー界隈では月を扱うのがトレンド?
怪人態では一時的にしか装備されなかった両腕の武器がデフォで装着され肩にも装飾が加わる。
ブラックホールにすら勝てないのに2段階上の究極態になられると歯が立たない。

面割れは久しぶりで幻徳カッコ良い。
けど民衆の応援シーンは映画見た後だと驚異的に寒いシーンになってる。
エキストラなのかニヤニヤしてる人もいるし・・・。先日の映画もだけど最近悪い意味でエキストラが目立つ。
死の間際
「親父・・・少しは近づけたかな・・・」
が切ない。回想シーンも父親とのシーンばかりなのがにくい。
影にローグが映り消える最後の瞬間まで仮面ライダーだった。
大義(平和)のために自ら犠牲に。

ジーニアスのライダーキックがかなり迫力のあるアングルだけど大の字ポーズが気になった。
そして訪れるB世界。これでいいのか・・・
なぜかタンクタンクへ戻り龍我もエボルト毎宇宙へ突っ込み消滅。
月も吸収されレギュラーライダーが次々と退場だから本当に新世界オチはありえそう。

そして次回最終回。
一瞬ニンニンコミックと勘違いしたけど劇場版特報のラビットドラゴンが登場。
クローズビルドとは上半身の肩回りが明らかに違うし特報時点でスーツは作っていたのかな。
究極フォームを擬似的に再現してくれるのが嬉しい。
このままで終るのか、オーズのように終わりよければ全て良しになるかはラビットドラゴンにかかっているかも?
フルボトルバスターにもゴールドラビット・シルバードラゴンが使われるし前売り特典も無駄にはならなさそう。
スパークリングとラビットラビットも出てくるしラビットタンクから始りラビットドラゴンで締めるのかも。
東映公式に映っている龍我のカットは戻ってきたのか回想か新世界か。
来週の土曜くらいにはフライングでVシネの情報とか来そうだけど
記念番組であるジオウがある手前、例年通りVシネやってくれるかは心配。
とりあえずハイパーバトルDVDの第2弾は決まったようだけど。

その後のプロレス番組に犬飼くん・赤楚くん・武田さんの3人が出演。
子供の喜び方が本物だし武田さんのプロレス知識が凄かったw
- 2018/08/19(日) 13:40:17|
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一海決意のグリスブリザードに変身。
狙ってか偶然なのか、ボディーカラーはみ空色と言うらしくまた涙を誘う。
同時進行で幻徳もローグに変身。
映画に続き「大義のための犠牲と成れ」の決め台詞がカッコいい。
画面分割で2人が殴り合うようにOPに入る構成がセンスありすぎ。
マッドローグまで参戦してきた時は無理だと思ったら裏切って仲間に。
これまでの態度は全部演技だったようで難波会長への忠誠心は一貫して本物。
「間違ってないー!」は会長の杖を折ってまでエボルトに付いたのも、妥当エボルトのためには仕方ないから間違っていないということだろうか。
生前のヘルブロスには勝っていたローグだけど擬態ヘルブロスには押される。
ガスを注入され極限まで強くなったヘルブロスをも超える強さのためか2対1でも勝てず。
ここでサメバイクが伏線になっているとは思わず「7つのベストマッチ」を見ていた人ほどビックリ。
7つのベストマッチは妥当グリスを様々なベストマッチで攻略法を考えながらも結局はハザードに頼らざるを得なかったという頓珍漢なエピソードだったけどこのためだけにあった話と考えれば納得。
いつかヘルブロスが敵に回ったりエボルトの手に落ちた時を想定していたとは。
エボルトとしても肩ポンポンしていた時点で読めていた?
そんな内海も結局はエボルトの魔の手に。
人間(サイボーグだけど)の身でありながら一瞬でもフェーズ4に達したのは凄い。
いつかのアバンネタが本当だったとは。
鷲尾兄弟もだけど退場シーンだけを見れば感動的なのにそこに至る過程や積み重ねがないから、ただただ惜しいし勿体ない。
特に初期の内海は科学者・兵器で揺れ動いて戦兎と同じような立ち位置にも見えたのに気付いたらギャグキャラにされてるし。
東都時代の幻徳に撃たれたのが原因って事になってるけど、あれは芝居じゃなくて本当だったのね・・・
2個目のエボルドライバー誕生の謎も明かされないまま退場だから余計モヤモヤした。
そして画面はグリスブリザードへ。
同じく土壇場でパワーアップしたチェイサーマッハがゴルドドライブに圧勝した影響もあってか
グリスブリザードは場面飛ばされたりで長時間戦っている印象。
必殺技を3つも使う大盤振る舞いでブリザードナックル・左腕のアーム・ライダーキックと惜しまない。
特にライダーキックは冷気ということでレンゲルくらいしか思いつかないから珍しい。
分かってはいたけれど一海消滅。
2人の演技が素晴らしい。特に美空の気丈に振る舞いながらも涙を流す表情は引き込まれる。
音也といい一海といい武田さんが演じるライダーは消える運命にあるのか。
イクサ・ダークキバット・キバットベルト(正夫)・スクラッシュ・ビルドラとベルト数もとんでもないし。
アンク・コヨミ・戒斗・チェイスのようにテレビシリーズで消滅した人物は映画やVシネで一時復活はあっても完全復活は無いから冬の映画まで復活は無さそう。
残る2話で復活すればまだしもそんな作風じゃないし。
Vシネやるなら戒斗やチェイスのように本編中の話にして新フォームか、ハートのように本編後に一時復活させての新フォームがあるけど後者になりそう。
戦兎たちはいつの間にか休憩していてスチームガンの霧で逃げて来た幻徳まで。
10分毎にブラックホール現れる緊急事態なのに変身解除して手当だから変なシーンに見える。
実際は頂上に着いたのにエボルトがいないから途方に暮れていたのかもしれないけど何かがおかしい。
美空がやってきて一海の死を告げるシーンは普通に撮影したんだろうけど無音。
映画ではしつこいくらいだった無音演出だけど、テレビシリーズのように30分枠に1度だけなら感動的な雰囲気をより盛り上げる。
怪我をしている幻徳よりも紗羽の手が血で染まっている方が生々しい。
「何であんな危険のを作った!?」は正論すぎて草。
「武器としてだけ使え」と言って渡しても1人インフレに置いていかれ義理人情に厚い一海なら使ってしまうと簡単に読めるだろうに。
次回は幻徳と龍我も消滅?でいよいよ残すは戦兎のみ。
今更ジーニアス+ハザードの組み合わせじゃ倒せないだろうし玩具無視でラビット・ドラゴン・クロコダイルクラック・ノースブリザードの4本刺しとかやって欲しいけど無理かな。
クローズビルド缶+ハザードという組みあわせもあるにはあるけど流石に夏映画の究極フォームは出無さそう。
出せても仮面ライダージョーカーのようにパワーで劣るライダーが精一杯だろうし。
- 2018/08/12(日) 21:42:37|
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