最終回は戦隊史上初のサプライズがあるらしい周りが夜になっても激しい火花を散らす殿と十臓の戦い。
殿を心配した千明らが向かうものの流ノ介はサムライとしての使命感で身動きがとれない。
「殿おおおおおおおおおおおおおお!!」って叫び声が悲痛だったなぁ。
そんな時に舵木の時に登場し今は黒子となって仕えている朔太郎が姿を現す。
本当は顔なんか出しちゃいけないんだろうけど黒子として今までを見てきたからこそ出てきたんだろうな。
今出てアドバイスしなければならないとき。
「あんたが命を預けたのは志波家頭首という器か!?」
散々書いてきた「流ノ介は殿ではなく地位を見てる」が初めて口に出された瞬間でもあった。ここにきてついにか。
「しかし自分はサムライとして・・・!」
「サムライとして姫を守る、それは当然だ。主は自分で決められる。・・・どうかサムライとして悔いをなきよう」
いつのまに集まっていた黒子一同。黒子一人一人が同じようなことを考えているんだろうな。
遠くからは姫もみつめている。
殿と十臓の戦いは殿の勝利に終わったかのように見える。
だが一刀両断し激しい爆発を見せてなお死なない十臓。演技まじやべえ・・・。「でなくば」のところとか。
千明たちも駆けつけるが今は戦いに集中しろと促す十臓だが――
その足にはウラマサが刺さっている。200年前の家族が彼を止めていた。
「ウラマサ・・・ここにきて・・・いや、この時をまってかぁ!」
「それが・・・お前の真実なんじゃないのか?」
すっげえ・・・朝っぱらからこんなにやっちゃうんだぜ。BGMもすごい盛り上げてくれてるし。
子供ついてこれるのかよ。ていうか姫登場からまるでついてきてないんだろうけど。
殿が入れた一撃が今になって出てきて爆発と共に消える十臓。
それを救ったのは決心を決め助けに来た流ノ介だった。
姫の下へ帰れ、という殿に殴る千明。
最初普通に避けやがったw
「今ので・・・嘘はちゃらにしてやる」
「志波・・・丈瑠・・・私が命を預けたのはあなただ。侍として一旦預けた命、責任を取ってもらう!この、池波流ノ介、殿と見込んだのはただ一人!これからもずっと・・・!」
みんなの言葉を聞き自分にも積み重なってきたものはある、と。
これまでの映像流すのは反則だよ。これは泣いちゃうって。
その頃憎まれ役ではすまなくなってきた丹波もついに黙らせる。謀反て・・・
姫も心機一転しみんなの事を理解し始める。元々悪い子じゃなかったけれど完全に殿側についてくれた感じ。
やっと面倒なことが片付いた時に外道衆。
「サムライたちに連絡を。私は先に出る」
「寿司屋でよければ・・・お供するぜ!」
「お前はサムライじゃryバチコーン」
「頼む!」
おおおおおお、盛り上がってまいりました!
ここらへんで姫の好感度上がった人も多いのでは?
殿らも連絡を受けて出陣。殿の「俺はフォローに回る」って・・・
別に変身できるんだから一緒に戦えばいいのに。戦力増えるし。2人のレッド同時は最終回までとっておくのかな?
オオナナシは姫とゲンタがダイカイオーで応戦。地上にいるナナシは4人が変身してバッタバッタと斬る。
街中で戦っていたはずなのにいつの間にか海岸線まで移動していた茉子は薄皮を発見。
ついに因縁の戦いに決着が!?と思われたがあっさりと茉子の一撃の前に沈む。
自らが持っていた三味を斬らせることにより中にあふれていた思い人の無念・悲しみが一気にあふれ出る。
後もう一つだった三途の川の嘆きも一気に埋まりついにドウコク復活!!
なんかまだ石化してる部分もあるような気がするけど・・・
前々から突っ込もうと思ってたけど
こんな状況で歌えるわけねーだろwwwwww怒涛の47話だったわけだが本当にすげえな。
こんだけ濃いのに詰め込んでる感がまったくしない。すべて予定調和で進んでるよ。
ウラマサもすごいよ、ここでそうくるとは。
あの女の人が十臓奥さんか姉か妹かは分からないけれどあの目を見る限り十臓を恨んでいるというわけではなさそう。
純粋に戦いと言う快楽を求めていた十臓を止めたかったんだろうね。
ウラマサが強い奴を求めてる、ってのはまさに今回のように十臓を止めるため。
普段の状態で足とかを止めても多分抜けられちゃうんだよ。
だけど強い奴と戦って心身ともに限界まで達した時を狙えば押さえ込むことが出来る、と。このために200年も耐えてついに殿という強い奴とめぐり合ったわけだ。
もう一つの決着は薄皮。もっと派手に戦って欲しかったけど薄皮はもう三味を切らせることしか計算になかったから無理か。
それでも全力で戦って負けそうになったらそのまま斬らせる、勝ちそうになってもさっきみたいに斬らせる、でよかったと思うんだけどな。さすがに時間なかったか。
今回の三味がドウコク復活の引き金になったわけだけど、三味自体が生きた人で出来ているし200年も苦しんでいたんだから今回の三途の川が溢れ返ったのも十分頷ける。
こう見てみると本当に敵側も無駄なく設定されているな。
本当にすごい戦隊だわ。規制が厳しいといわれている今の世の中で結構頑張ってるし。
親からも苦情来てそうだけどほぼこのシリアス路線を貫いているし。
テーマ:侍戦隊シンケンジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2010/02/02(火) 14:52:07|
- シンケンジャー
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