
エグゼイド ファイナルステージ スペシャルバージョン(千秋楽)の感想。
長くなるので続きから。

会場は中野サンプラザ。
特撮・声優イベント含めて来るのは5回目で特撮イベントも5回目。
当日の天気は雨だけどエグゼイド的に雨は嬉しい。
18時開演で17時に着いたけど既に長蛇の列。
いつもよりも親子連れが少なくて大人が目立つ、気がする。
この手のイベントだと女性ファンが圧倒的な印象だけど男性ファンも結構いたかな。

ちなみに当日は黎斗のようにグレーのテラードジャケットに赤紫っぽいシャツ、黒のチノパンで参加。
流石にベルトは恥ずかしくて付けられなかったけど、会場前広場に行くとベルトまで付けて黎斗の格好をした人が多かった。仲間(神)がこんなに・・・?
次にライダーイベント行く時はベルトやアイテムもって行こう・・・、そう思える瞬間。
オールバックの人は見なかったけど、どのファンも力入ってるね。
大我の黄色のストールに貴利矢の黒・赤レザージャケットは人気。
普段から赤のレザージャケットを持っている人は少なさそうだけど定番カラーである黒(闇落ち時)を持っている人は多いからか赤以上に見かけたかも。
一番驚いたのが恋のコスプレした人で白いスーツ一式だけではなく、右手に赤いバラまで持っているのを見かけた時は吹き出してしまった。
20分遅れで開場。手際の悪さは相変わらず。
例年通り、グッズとパンフレット(握手券)が別々だから助かる。
物販は大行列で全然進んで無さそうだったし遅れて開場したにも関わらず、18時になったら時間通り始めますと無情の宣言。
果たして並んでいた人たちは無事に間に合ったのだろうか・・・
サイリウムは1本しかなかったからもう1つ買っておけば良かった。
大抵はキャラの色で固定されるけど、町井さん(グラファイト)のように緑・赤と色が選べる時は2本無いと困る。
甲斐くん(パラド)の時は見事に色が分かれて会場中が赤と青の交差。
会場内のスクリーンにはVシネスティンガー、スナイプZERO、トゥルーエンディングBD、5月のイベント、Vシネトリロジー、平成ジェネレーションズファイナルのPV映像がリピート。
Vシネ映像だと「我々は忘れていた」の黎斗でちらほら笑いがw
平成ジェネレーションズファイナルのPVでレジェンド登場は歓声上がるね。
自分も何度も見たけどライブ感もあってか紘汰登場あたりから「おおっ!」と声出しちゃう。
意外にも弦太郎(福士くん)よりも映司&アンクの方が歓声多かった。あの関係性にはまった女性ファンは多いと聞くし同人誌・コスプレ人気共に凄かったらしいので納得かも。
開演直前には握手会のお知らせ。
司会のお姉さんが出てきてアナウンス。
エグゼイド ハイパームテキゲーマー
ブレイブ レガシーゲーマーレベル100
スナイプ レ ベ ル 1何でスナイプだけレベル1wwwww
バンバンシミュレーションズだと両手塞がっているけどそれならレベル2でも良さそうなのに。
大我クロノスは子供が恐がるから無理かな?と思ったら大阪では出てきたらしく羨ましい。
○ファイナルステージ 約束のドレミファビート
最後のショーでサブタイトル付いたの初めてかも?
本編で叶わなかった「みんなでドレミファビートをやりたい!」と言うホッピーの願いが叶う話に。
例年は黒いウィザードにフィフティーン、108にパーフェクトガンマイザーとスーツ流用か改造だったので今年はゲムデウスかな?と予想したら案の定。
ソルティをはじめとした一部バグスターも復活して「なんと言う塩対応!」「この厨二病め!」と笑える台詞多数。エグゼイドは本当に塩対応で冷たいw
バガモンまで復活には驚いた。ぬいぐるみ付けている女の子多かったし人気ありそう。
始ってすぐにポッピーが出てきて永夢の変身シーンあったりとファン感嘆のシーン多数。
高速化のメダル使った時はどうやって再現するのかと疑問だったけど、よーく見るとスクリーンが高速になってライダーもバグスターも超スローモーションになりポッピーが「エグゼイドが速くなった!」と言わせることで再現。
巨大化、分身は難しそうだし簡単に再現するなら混乱があるけどショー映えしないだろうから納得の選択。
ショー演出はドライブほどの感動はなかったけど、セレクト画面の回転やバグスターたちを洗脳する時の緑の格子状ビームが立体的で見応えあった。
ニコスナイプもサプライズでライドプレイヤー(ニコver)同様に一目でニコと分かる。
ポッピーが捕まった時は赤目の悪性状態になると思ったら赤ちゃんに。
ニコが面倒を見ていたのは戦力的なものもあるけど、本編終盤で子供を介抱して医者に向いていると言われていたからその要素を拾ったのかもしれない。
タドルファンタジー・バンバンシミュレーションズの2人だけで同時変身するのが初めてで2つだけの電子音声が交わるのも初。
レベル50の2人が出てきてファンタジーが黒いマントを靡かせてダッシュで突っ込んできた時はカッコよすぎて燃えた!
ムテキ(最強フォーム)後に出てきたレガシーも嬉しいけどやっぱりファンタジーが好き!ショーでの登場時間も長かったしファンタジー好きとしては大変満足。
本編のグラファイト決着戦もファンタジー&バンバンシミュレーションズでやって欲しい気持ちが強かったからこのショーで実現してくれて嬉しかった。
客席から見て左側にレーザーターボ出てきた時は会場が沸く!
自分は1階席中央右側寄りだったのでこちらにゾンビかパラドクスが駆けつけるんじゃないかと思ったけど、客席登場はレーザーターボだけで終ってしまい残念。
この後に檀黎斗神登場だけど、例の格子の中に出てきた時は会場中が大爆笑w
恒例の会場の子供たちに呼びかけるシーンはまさかの黎斗w
神「最高のモルモットになりたくないのかー!?」 嫌な煽りだw
中盤ではハイパームテキ&パーフェクトノックアウト登場、かつ他のライダーらも揃って例年の終盤でやることを中盤で実現したから意外。
ゲムデウスが生み出したゲムデウスムテキはウィザードゲーマーのローブ付き?。
無敵を誇るムテキに対抗するのは同じく無敵の力を持つ者だけでムテキがダメージ喰らうのも納得。
剣はゲムデウスと同じか若干違うかな。
去年のゴーストファイナルステージに続き変身解除させられて顔出しは燃えていいのか複雑。
会場中のスピーカーから「ガッシューン!」「ガッシューン!」「ガッシューン!」がシュール。
普段は紙防御のゾンビも今回は粘る。
「全ての運命は俺たちが変える!!!」
「「「「「「「変身!!」」」」」」」グラファイトを入れた一斉変身が熱くてもう音声は聞き取れないw 多分培養って言っているはず。
夏映画の同時変身はすぐに負けて消化不良だったからようやく満足の行く同時変身を見ることが出来た。
全員が最強フォームになる中、なんと大我はバンバンシミュレーションズではなく大我クロノス!!
本編では見ることの出来なかったムテキ・レガシー・大我クロノスの揃い踏みがついに実現!
オタクの妄想を叶えてくれるのもショーならではの魅力。
が松本くん、変身の瞬間にクロニクルガシャットを落す痛恨のミス。
その後のトークコーナーでも誰でも触れないのが偉い。黎斗のX-0のようにガシャットのカラビナ空洞部分に指だけ通して変身だから無理もない。
レーザーターボは最後までシャカリキスポーツとジェットコンバットを使うことなくそのまま。
エグゼイドもゲキトツロボッツ・フルドラゴンは無理にしてもマキシマムマイティ出てこないのは意外。その分パラドとのマイティブラザーズは良かったけど。
曲を流しながらの戦いが良くてPEOPLE GAMEは凄く良い使われ方してる。
「この世から病気はなくならない。だから俺はバグスターたちと生きていく!」
と永夢の共存宣言も。
終盤で仮面ライダークロニクルを終らせると言い続けても決してバグスターを殲滅する流れにならなかったのはこの考えがあったからこそ。
本編の時点でウイルスもワクチンと捉えていたし早い段階から共存を考えていたのかもしれない。
ラストで「ソルティたちが強力してくれる」と言う貴利矢の台詞があって映画では完成しているから、夏映画本編→ファイナルステージ→夏映画エピローグ?
夏映画の本編とエピローグに時間差があるから色々な要素を入れることが出来る。
作さんが社長時のゲンムコーポレーションに寄付したのはニコというのも正式に確定。本編の時点でもニコと分かってはいたけど今回で判明に。
本編では見ることの出来なかったパラドクスとグラファイトのカットインは大満足。
最後はハイパームテキの攻撃でゲムデウスとゲムデウスムテキを攻略。
ラストはみんなでドレミファビートを踊って終り。マントがある分レガシーは大変そうw
ライダーだけでなくバグスターも参加している優しい世界。それだけにゲンムVSレーザーが恐い・・・
ショーは面白くて夏映画間のストーリーと考えればメインストーリーと捉えても良さそう。
病気(バグスター)が必ずしも悪ではないと本編でも触れてはいたけど、ショー中の永夢の宣言を含めた上で初めてエグゼイドとしての物語が完成されたんじゃないかな。
鎧武・ドライブと出来の良いショーであってもあくまでパラレルだし最終回後のストーリーと銘打たれたゴーストファイナルでもその後の平成ジェネレーションズやハイパーバトルDVD2、RE:BIRTHスペクターには繋がらない一本道の話だったから。
大我クロノスは最高のサプライズ。ただ同時変身がピークで後一押し欲しかったな。極アームズのロシュオ剣やタイプスペシャル登場のような。
全ライダー登場を中盤でやってしまったから最後はゴーストファイナルステージでキュビらを入れた全英雄登場のようにバガモンらバグスター組も入れてエグゼイド全形態登場するのかとばかり。
贅沢な考えと分かってはいても同時変身にグラファイトいたんだからポッピーとニコも参加して欲しかった。
黒いゲムデウスムテキはVシネに出てきそう。
ゴッドマキシマムマイティからパワーアップしたのがこの姿じゃないかな。
年々ショーのクオリティが上がり、鎧武小説ではファイナルステージ要素(マージャ)を拾い、ドライブではムービー大戦を押しのけて大絶賛。
ゴーストは初のDX玩具発売&公式アナウンスで最終回後と言われるほどショーが盛り上がっているしそろそろスーツの先行逆輸入があっても面白いかも。
映像出演のライダーだけを商品化とは言わず、装動にも頑張ってほしいw
ショー後は10分の休憩。20分くらいあった気がするけど。
この間にタドルファンタジーの音楽流れてきて意外。記憶が正しければ初登場時の1回しか流れてきていないはず。
自分は気付かなかったけど未使用音源も流れてきたとかで脚本・演出を担当された高橋さんの腕が光る。
○キャストトーク
ここからはメインキャスト登場のトークショー。
いきなり悲しいシーン音楽で始ったから何事かとw
最終回のOP再現シーンのカット出てきたから一安心。
飯島「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」
神「君たちは!最高のおお!?」
会場「モルモットだー!」
甲斐「心が――」
会場「踊るなー!」
貴水「私が世界のルールだ!!」
博多「私、失 敗 し な い の で!」
とそれぞれの決め台詞をしながら登場。
博多さんはなぜかドクターXやずんどこきよしww
1年間の振り返りということで各クール毎に各キャストから話が。
・第1クール。
主役の飯島くんが頼りなかったと総突込みを受ける。
小野塚「記者会見は目が泳いでた」
松田「23回撮り直してた」
博多「ミラクル9は頼りなかった」
とぼろくそ言われる始末w
それが今では別人のように成長し仮面ライダーと一緒にレベルアップしたとコメントする博多さんが流石ベテランで会場も拍手喝采。
実際初期OPと後期OPを見比べるとみんな顔変わってるし見違えているしね。
相方の大吉さんはエグゼイド見ていましたか?という質問に
「相方はどちらかと言うとウルトラマンの方が・・・」
はウルトラマン・ザ・プライムを思い出したw
大我役の松本くんも大我という役作りには苦労。
松本「監督によって要求が違っていたので読み取るのが難しかったです。
台本もガシャット寄越せ!しか書いてないし・・・」
会場「wwwwww」
ウルトラマンXから一転したと思えばあのキャラだから当時はかなりネタにされていたようなw
・第2クール
ニコ・恋登場に黎斗の退場など目まぐるしい変化が始った時。
OP無くなったのもこの時で飯島くんも触れていた。
「劇中でニコに蹴られた人結構いますよね?」で手を上げるニコ被害者の会は圧巻w
そして触れられてる黎斗劇場w スクリーンに劇中カットが映し出される度に会場内が大爆笑w
あまりの気持ち悪さにほぼ全キャストから
飯島「気持ち悪い」
松田「気持ち悪さが個性!でも気持ち悪かったね」
小野塚「復活したらいつの間にか気持ち悪くなってた」
小手「前の社長が本当に気持ち悪くて」
黒崎「ごめんなさい、気持ち悪かったです・・・」
と連呼される神。
貴水「こんなんでも一応私の息子だぞ!」
神「父さん!」
と庇う貴水さんが偉いw
中でも面白かったのが町井さんと小手さんが初対面時のトークで役者的には初めましてでもキャラ的には初対面なのか分からず困惑した一面も。
小手「現場に誰(グラファイト)かいる!?」
町井「誰(ラブリカ)かいる!?知らないうちに誰か出てきた!?」
小手「僕たち知っている体で良いんですか?」
このコメント聞いた後でグラファイト復活シーンを見ると笑えてくるw
・第3クール
黎斗復活、ラブリカ退場からのクロノス登場。
貴水「最初は刑務所のシーンだけで変身の予定無かったんですよ。まぁまぁ演技出来たと思われたんでしょうね」
会場「へー」
貴水「放送終ったら変身の話がきたんですよ!」
会場「おー」
貴水「
よっしゃあああああああ!!って思いましたね!」
会場「wwww」
その後お酒も夜遊び(笑)も止めたというから凄い。
どこまで本音か分からないけどストイックな生活だったのかも。
ラブリカ退場の話になった時に小手さんが実際の登場は5話程度しかなかったと言う話はハッとした。
小手「社長には随分やられましたね。ラブリカのように~(足でバラぐりぐり)って!
僕は絶版にされるほど悪い事しましたか!? アフレコした断末魔もカットされたんですよ!?」
はお腹抱えて笑ったw 前日に大人高校見たばかりだからギャップでさらに笑えるw
「申し訳ありませんでした!」と貴水さんと小手さんの握手。歴史的和解と称したこの握手はこの後のトークでも行われ計3回もw
岩永さん、小手さん、貴水さんで歴代社長3人揃い踏みも実現。ロクでもない社長たちの集まりは感動するようなしないようなw
小野塚さんも突っ込んでいたけど作さんが一番マシだった。
小姫よりも大我の手術を選んだ飛彩のエピソードも取り上げられる。
このシーン好きだから扱ってくれて嬉しかった。
瀬戸「私情よりもドクターとしての決断をした飛彩に拍手を送りたいと思います」
に加え松本くんも病院での和解が印象深かったと満場一致の名シーンに。
・最終クール(40話以降)
プロデューサーが「カッコよくしすぎた」と唸るほどのグラファイトの最後。
甲斐くんも最後まで敵として終りたかったのでグラファイトが羨ましかったとか。
ネットで話題のグラファイトママもここで公式化。
いずれママになるであろう女性ファンらの「ママー!」コールはバブみを感じる以前に不思議な気持ちになる。
飯島くんの永夢に対するメッセージでは「お前スパルタすぎないか?」と誰もが思っていることを口にしていたw
・お気に入りシーン
キャストお気に入りのワンシーンを1つずつ解説。
小姫を選び自らの弱さを認めた飛彩のシーンや27話の「俺の傍から離れるな」の大我など名シーンばかり。
爆笑したのが松本くんが撮影中に「ニコかわいい・・・ニコかわいい・・・」と呟いていたのをマイクで拾われていてスタッフみんなに聞かれた話。
松本「僕今初めて知りましたよ!?」
神「新しいアイフォーンが出ましたね! XですよX! 時代が黎斗に追いつきましたね!」も面白かった。
変わっていたのが小野塚さんのセレクトで貴利矢はブラックコーヒー苦手な設定なのに平然と飲んでしまったことも。最終回では恨みの砂糖と言わんばかりにミルクを入れまくったとか。
・名シーン再現
恒例の名シーン再現。
永夢とパラドが共闘して正宗に挑むシーン。その場限りの監督は小野塚さんが担当。
さっきまではっちゃけていた人たちが一気に役に入り込むから迫力ある。
特に貴水さんの変わりようが凄いし改めて見る3人の変身シーンがカッコいい。
もう1つの再現が最終回の変身シーン!これはもう会場が大盛り上がり。
準備をしている間に町井さんが場を繋いでぐみの「ジューーシーーーーー!」を披露w
音楽も相まって本当にカッコよかったし迫力あった。
・変身シーン再現
これまた恒例の変身シーン再現。
灰馬意外全員変身シーンあるのが凄い。いっそのことクロニクルガシャット持ってもらってそれっぽい変身シーンやれば良かったのに。
ラブリカ・グラファイトのようなバグスター組も出番あって豪華。
レイナちゃんと松田さんのステップも生で見ると可愛い。
甲斐くんのマックス大変身は一番ヒーローっぽい変身ポーズ。
小野塚さんの回し蹴りは会場中が大歓声!
神の「グレードX-0」が美声と思ったらゴライダーで見せたいっちゃってる顔を会場大スクリーンで披露w
神「水晶の輝きを壊すのは・・・私だぁ!!」からの22話で見せたシャフ度ww
松本くん・瀬戸くんの変身で会場が沸いている時に
貴水「しーっ。審判の時は厳粛でなければならない」
会場「(シーン)」
貴水「変身!」
ガシャット バグルアーップ! 天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時は極まれりー!
貴水「聞き分けの無い子は絶版だ!!」
会場「キャー!」
はさすがの貫禄。
最後はもちろん永夢役の飯島くん。
第1話の頃に比べると変身のキレが格段に増しているし本当に別人にレベルアップしている。
・最後の挨拶
最後は1人1人挨拶。
10人近くいても1人1人しっかり話してくれるから好感触。
博多さんは決め台詞があって羨ましいと切実なコメント。
貴水「一部で私は絶版おじさんと言われているようですね。最後にみんなで絶版おじさんって叫んでくれませんか!?」
会場「絶版おじさーん!!」
貴水「今言った奴は絶版だー!!」
と最後まで面白かった貴水さん。
ニコ役のレイナちゃんは挨拶中に涙。
当初は嫌われ役のようにも見えたし、1クール経って良い雰囲気になったキャスト陣の中に入っていくんだから色々苦労してそう。
甲斐くんの目標は心が躍るな少年だった序盤を見返した時に恥ずかしいと思えること。
甲斐「今見ると「こころがおどるな~」ってなんだこれって思いますよね(笑)」
と恥ずかしいと思えるほど成長しているし、甲斐くんもまたレベルアップした1人。
これまでのイベントや卒業式でも泣かなかった松田さんが涙を流したり、耐え切れなくなってすぐに次に譲った小野塚さんなどみんな涙涙。
素晴らしいコメントだったのが小手さんと岩永さん。
小手「ライダー経験と言う宝物が重さや苦しさなることもあるかもしれない。けれど同じ宝物を持つ仲間として頑張って欲しい」
と若手にエール。
岩永「何か辛いことがあったら最前線で戦い続けたゲンムを思い出してください。何度でも立ち上がります、ゾンビですから」
はっちゃけ続けた岩永さんのラストメッセージは心に響いた。
ショー含め、喋る度に爆笑だった岩永さん(神)の言葉もこの時ばかりは「おおー(パチパチパチ」と会場中が一つに。
一番感動したのは松本くんの言葉。
撮影の最中に病気の方から届いた手紙に元気を貰ったと言う話。
それまでは耐えていた小野塚さんと岩永さんが貰い泣きして手で顔を覆うのが印象的。
かくいう自分も感極まってうるっときた。それくらい良いメッセージだったのでDVD発売された際は是非。
残念なイケメンぶりを発揮し続けた瀬戸くんの挨拶は泣けるはずなのに笑えるw
瀬戸「みんな頑張りましょう!1年間ありがとうございます!」
は泣くところなのか笑うところなのか分からないw
ラストを飾るのは永夢役の飯島くん。
サプライズでキャスト一覧から写真入の寄せ書きが。もうこの時点で号泣。
「ってこの写真さっき撮ったやつじゃん!」でほのぼの。
北海道から上京して初の1人暮らしをしながらのライダー撮影に。
テレビシリーズだけではなく、映画・裏技と様々な媒体があって歴代主役でもトップクラスの忙しさの中、1年数ヶ月の撮影を乗り切ったから凄い。
最後はマイクなしで「本当にありがとうございました!」と感謝の挨拶を響かせる飯島くん。
主役の言葉だけあって胸にじーんとくる。
飯島「ノーコンティニューで――」
会場「クリアしてやるぜ!!」そして閉幕。
幕が下りた後にすぐに帰る人多いのは恒例のアンコールあるの知らないのか終電が迫っているのか。
握手会にも参加。
生で見るスーツがカッコよすぎる!
レガシーゲーマーの大理石やムテキの金ぴか具合が素晴らしい。
ムテキと握手した時に手をグーにして待っていてくれてこちらもグーで手を合わせて「超強力プレイでクリアしてやるぜ!」をやってくれた。
スナイプレベル1も帰り際に「バン」のポーズしてくれて嬉しかった。やばい、ムテキとスナイプレベル1好きになりそう・・・
映像だけでもインパクトあるレベル1を実際に見るとさらに衝撃w
何の前情報なく見たら「仮面ライダー終った・・・」と本気で落ち込みそうw
握手に浮かれていて会場内に届いているフラワースタンドは撮り忘れた。

という訳でエグゼイド ファイナルステージでした。
自分がエグゼイド好きだということを再確認できるほど面白かったし感動した!
公演終った後に一気にスマホにメモしたけど間違えているところあったらごめんなさい。
台詞の細かいニュアンスまでは覚えきれず略したところもあるので。ネットの感想見たりもしたのである程度は合っているはず。
トークも面白かったけどちょっと長かったし名シーン再現に時間割いて欲しかったかな。
最初の貴利矢消滅に26話で3人が纏まったときの変身や27話の「俺の傍から離れるな。
31話の黎斗との同時変身、32話の最終決戦のような両陣営の変身に大我の手術を選んだ飛彩と永夢との変身を始めエグゼイド名シーンばかりだから2つだけなのは寂しい。
ライブ無いのも残念!
サプライズゲストで三浦大知さんか、ポッピーか正宗は歌うものとばかり。
会場全体でエキサイエキサイやりたかったよ・・・
そんな思いもあってか、幕が降りる時に流れてきたEXCITEサビでは「ヘイ!×2」「1・2・3」をやっている人が多かった。
初めてのファイナルステージでの千秋楽だけど最後と言うだけあって感動するね。
ドライブ以来2度目の参加だったけど奇声を上げる人がいなくて驚くほどマナーが向上していた。
ドライブの時はキャストに反応してもらいたいかのごとく叫ぶ人が多かったから見違えてる。
偉そうに言える程特撮イベントに参加している訳ではないけど、意味不明な奇声を上げる大人よりもじっと応援している子供の方が遥かに大人という悲しい現実もあったし・・・

握手まで終ったら夜9時半過ぎで終電過ぎていたからホテル予約しておいたんだけど、チェックインした後に貰ったチラシの内容に気が付く。
今回のファイナルステージのDVDを会場予約かチラシからの予約でスペシャルDVD付きとか。
凄く面白かったから購入予定ではあるものの、収録内容未定なのに限定と言われても困るぞ・・・
例年だと会場裏のキャストインタビューは本編ディスクに収録されているから別の内容かな。
来週までの予約だから悩んでいる時間がない。
電車で帰る途中もホテル近くの駅までエグゼイドのTシャツやグッズ付けている人を見かけて嬉しかった。
上手く言えないけど祭りの後の寂しさでも嬉しいというか映画を見終った後のエンドロールの余韻を味わうあの感覚。
今のビルドも面白いし来年の今頃も同じような楽しい気持ちになっていると良いな。
- 2017/10/18(水) 21:15:46|
- 仮面ライダーエグゼイド
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年々正史としての比重が大きくなっていきますが今年は例年以上でしたね。 全然変身しなくなったポッピーメインだったのは嬉しかったです。
なにより挿入歌を長尺で流しながら戦闘をするのが珍しい作品なので、ポッピーの曲をBGMに戦闘するシーンは最高に燃えました。
鎧武でもドライブでも盛り上がったバトルではいつも挿入歌が流れていて、ゴーストとエグゼイドはそこが薄かったのでフォローしてくれたなと。
あとあそこまでモルモットが連呼されるショーとか初めて見ましたよ。 ああいうキャラが成立しているというのも改めて考えると頭おかしい…。
夏映画は期待しすぎたためかガッカリな感じだったのですが、今回のショーは求めていた熱い展開が詰め込まれていて非常に満足でした。
>エグゼイドもゲキトツロボッツ・フルドラゴンは無理にしてもマキシマムマイティ出てこないのは意外。
Vシネのゴッドのリデコに使われているのでしょうかね? 単純にショーであの動きにくさは危ないからなのかもしれませんが…。
あとムテキゲムデウスですがこれはVシネで黎斗が変身しそうですよね。 一部メッキ?だったりでかなり凝っていますし。
Vシネの撮影も終わったようなので追加の玩具情報が出るならそろそろでしょうか? ゲンム版ムテキはぜひ欲しいですね。
>大我クロノスは最高のサプライズ。ただ同時変身がピークで後一押し欲しかったな。極アームズのロシュオ剣やタイプスペシャル登場のような。
トドメもボス2体同時に処理しちゃったのがもったいなく感じました。 どちらかはもうちょっと早い段階で退場してもよかった気がします。
鎧武のような熱い同時変身とドライブのような本家に匹敵する面白さを兼ね備えていたのですが、最高値だとやはり前2作の方が上回っていたなと。
あとゴーストのはまだ見ていないのですがそちらでも生身変身あったんですね。 年々役者さんがショーに出てくる比率が増えているのは嬉しいですね。
特にエグゼイドはゲーム画面の再現ができるショーとの親和性が非常に高かったです。 あと管理されている黎斗を生で出してくれるのもわかっているなと。
トークは配信で見たのですが貴水さんが本当にいい人でしたね。 歌は前から知っていてもご本人のことは全然知らなかったのでさらにファンになりそうでした。
一番笑ったのは小手さんが「リアルレベル1」と言われたときでしょうか。 失礼ですがめちゃくちゃ笑いました。
しかし完全無料配信とは思い切ったことをしますね。 TTFCアプリさえあれば会員でなくても見られたので本当に太っ腹ですよ。
>トークも面白かったけどちょっと長かったし名シーン再現に時間割いて欲しかったかな。
大阪でもシーン再現少なかったです…。 例年以上に列整理が下手なのか人が多いのか入場までに時間かかって若干トーク短くなったんですよね…。
あと生変身はイベントだと飯島さんが「マイティジャンプ!マイティキック!」に合わせてエグゼイドの動きをし、最後にバク転着地が恒例になっているのですが、
大阪では失敗して結構危ない角度で落ちて一瞬会場が凍り付きました…。 スペシャルでの変身がレベル1だったのもそのせいなのかなと。
ただ短くなったものの他のレポと比較してもこの回が黎斗好きとしては一番いい回だったかもしれません。 生で土管コンティニューやってくれたので。
43話での改心したと謳いながら「出してくれ!」というシーン再現からアドリブで過労死し、ゲームオーバーになり舞台中央に消えていき、
舞台さんに相談したのか少し間が開いた後にいきなり例の笑い声(今までで一番大きい音量)と共に土管から音声付きで出てきてくれたんですよね。
アレを見られただけでも来た甲斐がありました。 変身時の白目もエフェクトの下では見えないのに毎回やっていたというのがすごいなと。
あとDVDの限定予約特典は「イベント限定SPトーク・飯島寛騎×岩永徹也×甲斐翔真・瀬戸利樹×松本亨恭×小野塚勇人」だそうです。
ファイナル終了直後にインタビューする企画はムックでよくやっているので、それの動画版といった感じでしょうかね?
- URL |
- 2017/10/20(金) 19:26:04 |
- 鯖缶 #-
- [ 編集 ]
>鯖缶さん
>年々正史としての比重が大きくなっていきますが今年は例年以上でしたね。
夏映画の間の出来事として設定したおかげか、本筋として考えても問題ないストーリーになっていますね。
脚本・舞台を高橋さんが担当されたことでよりパラレルとして扱わなくても良い建前もありますし。
近年のVシネ・小説がテレビリーズやBD-BOX特典、ハイパーバトルDVDを見ていることが前提になっているように、ついにファイナルステージもその前提の仲間入りしたのかと思うと嬉しい限りです。
>あとあそこまでモルモットが連呼されるショーとか初めて見ましたよ。 ああいうキャラが成立しているというのも改めて考えると頭おかしい…。
普通は子供たちに「会場のみんな!○○(ヒーロー名)を叫んで!」と言わせるものですがモルモット呼ばわりは驚きましたよ。それで喜ぶ観客と良い何もかもが吹っ飛んでいますねw
>Vシネのゴッドのリデコに使われているのでしょうかね? 単純にショーであの動きにくさは危ないからなのかもしれませんが…。
>あとムテキゲムデウスですがこれはVシネで黎斗が変身しそうですよね。 一部メッキ?だったりでかなり凝っていますし。
現存しているマキシマムマイティのスーツが何着かは分かりませんが、リデコに使われているのはありえますね。
ファイナルステージ中のトークでもブレイブ&スナイプはオールアップでゲンムVSレーザーはまだ撮影中と言っていたので(先日オールアップしましたが)
ショーの練習や公演時期にはマキシマムマイティのスーツが使えない可能性は高そうです。
ムテキゲムデウスは是非Vシネに出てきて欲しいです。
遠目に見る分には十分干渉に耐えうる出来ですし、単にハイパームテキを黒くしただけではなく銀のラメやウィザードロープ?にしたりと妙に力入っているので期待しています。
>鎧武のような熱い同時変身とドライブのような本家に匹敵する面白さを兼ね備えていたのですが、最高値だとやはり前2作の方が上回っていたなと。
やはり変身後のもう一押しは欲しかったですね。
グラファイト入れた同時変身に大我クロノスの登場は絶叫物なだけに、サプライズが欲しかったです。
仰るように最高値だと鎧武・ドライブの方が上でした。
ロシュオ剣持ちながら乱舞流れてきたり全ドライブ集合からのタイプスペシャルは本当に燃えたので。
>しかし完全無料配信とは思い切ったことをしますね。 TTFCアプリさえあれば会員でなくても見られたので本当に太っ腹ですよ。
ライブビューイングやらなくなったのでゴーストで滑ったのかな?と不安でしたがまさかの無料とは驚きました。
当日はサイトやアプリが落ちる人もいたそうですが、それでも無料配信は太っ腹すぎます。
何度も後夜祭やるほどエグゼイド人気は高いのでお金取っても良さそうなところを無料とは。
>大阪では失敗して結構危ない角度で落ちて一瞬会場が凍り付きました…。 スペシャルでの変身がレベル1だったのもそのせいなのかなと。
そんなことがあったんですか・・・
てっきりレベル1に変身したのはスナイプレベル1握手会の違和感を払拭するためか番組の顔だったレベル1で有終の美を飾りたいのかと思っていました。
生の土管コンティニューは見てみたかったです。黎斗好きとしては大阪が当たりみたいですね。
DVDを購入しても大阪は未収録なのが心残りです。今年もBDとして発売しませんしかゆいところに手が届かないというか。
>あとDVDの限定予約特典は「イベント限定SPトーク・飯島寛騎×岩永徹也×甲斐翔真・瀬戸利樹×松本亨恭×小野塚勇人」だそうです。
>ファイナル終了直後にインタビューする企画はムックでよくやっているので、それの動画版といった感じでしょうかね?
おそらくそうでしょうね。
貰ったチラシには収録内容未定とありましたが予約しようと思ったら書いてあったので印刷時点では本当に未定だったんでしょうね。
特典はちょっとしょぼいと思ってしまいましたが、東映ビデオで予約しました。
今から4ヵ月後が楽しみです。ショーをまた見れるのも去ることながら舞台裏が見れるのはいいですね。
東映チャンネル(スカパー)では特典部分までは放送しないので。
- URL |
- 2017/10/20(金) 23:52:00 |
- 飛翔 #pDDeufHo
- [ 編集 ]