
ゴースト小説版が発売。
映画、アラン英雄伝、RE:BIRTHスペクター、ファイナルステージと全て追っている人ほど楽しめるゴーストの集大成。
ネタバレありの感想なので注意を。
・眼魔世界
ストーリーは眼魔世界、10年前、現代と3部作構成だけどメインとしては眼魔世界かな。
アドニスを主軸にしアラン一家、イーディス(仙人)、イゴールだけではなくダントンとゴーダイ(大悟)までもが登場。
どのように眼魔世界が形成されアバターの謎、ダントン追放、ゴーダイの離反も描かれる。
本編では眼魔世界の象徴だった赤い空が非常に危険なことだとよく分かる。
赤い空の恐ろしさを知った後でRE:BIRTHスペクターで青い空に変わるシーン見ると印象が変わる。
アドニスの心境が多く事あるごとに涙を流していたから人間くささが伝わってきた。
テレビシリーズからは全く読み取れなかったけどどんな逆境でも王であることを忘れない立派な人。
とは言えグレートアイの「自分でなんとかすべきごと」→「努力をすればまた助けてくれる」と言う考えに至ったかなり初期の時点で道を間違えたんだろうけど。
VシネRE:BIRTHスペクターに登場したダントンとゴーダイ(大悟)はかなり詳しく描かれている。
アドニスVSダントンの戦争ではアバターに奇襲しかけるスパイが恐い。
最初の頃はダントンですら平和な世界の一員だったけどだんだんとおかしくなっていく。
人体実験やっていた頃は涙を流すほど情に溢れていたのに長い時間のなかで歪みが。
プロトタイプのコピーマコトらを丁寧に埋葬したりとぎりぎりのところでまともに見える。
逆に当初は人体実験を良しとしていたゴーダイ(大悟)もマコト・カノンに情が移ってと正反対に。
いとしたまごの歌詞も公開され傑作RE:BIRTHスペクターがさらに肉付けされていく。
アイコンシステムから遅れること数百年、ダントンの構想も完成。
当初こそアイコンシステムが支持されていたけど、眠る事すらできないシステムに不満出てくるのは分かるかも。
自分も食事・睡眠が不要の身体が素晴らしいとは思えないからゴーダイの「肉体に精神が宿り、自ら生きる事こそ人間!」に夏映画タケルの「ご飯が食べたい!」は納得。
そう思わなかったからアルゴスの「ゴーストの何が不満なんだ?」って発言があるわけだけど。
夏映画に通じる台詞も多くて面白い要素。
本編で引っ張り続けた割りによく分からないキャラだったアデルの過去も明らかに。
母・アリシアの死を切っ掛けに絶望した経緯が伝わってきた。
マコト・アデルはそれぞれの母の死、タケルは龍・アランはフミ婆の死を切っ掛けに人生のターニングポイントになってる。
RE:BIRTHスペクターでは本編のコピーマコトがダントンが生み出したマコト15体を盗んだと分かってもなぜダントンが作っていると分かったのか、保管場所を知っていた理由などは一切分からなかったけど判明。
・10年前
逃げてきたゴーダイが大悟と名前を変え、グレートアイ解析に奮闘する龍たちのストーリー。
西園寺の暗躍も見え隠れ。
龍はムサシ召還しか出来ないと思われたけどゼロゴーストにも変身。
「英雄とは自分だけの道を見つけ、その道を信じて進み、命を燃やし尽くした者たち」というハイパーバトルDVD2で明かされた15の英雄を選定した台詞も出てきた。
ゴーストドライバー作成、英雄選定については物凄く苦労が伝わってきたのに、実際にはガンマイザーに歯が立たないんだから泣けてくる・・・
せめて闘魂ブーストでは勝てずグレイトフルで互角の設定ならまだ良かったのに。
それかオールドラゴン、インフィニティーのように最強フォーム級を2つに分けるとか。
悪気が無かったとはいえガンマイザーが強くなったのも仙人の仕業だったし
夏映画時点でアルゴスは何かあった時の保険じゃね?と思ったらやっぱり保険だった・・・
流石にアルゴスが可哀想で同情した。
けど西園寺の策略で眼魔世界に逆戻りしたマコトとカノンを遠くから見守ったりしていたのは安心感ある。
マコトのためにディープスペクターアイコンと(アイコンドライバーG)作っていたし龍、大悟、ダントンに続く4人目の父親とも言えそう。
・現代
RE:BIRTHスペクター以降となる現代の話。
クウガ小説では現代技術を使った事件にオーズ本編でipadが出てきたりしたけど今回の小説では堂々とTwitterの記載がありこれもまた時代。
1人残ってしまったクロエにスポットがあたるとは。
郵便配達の小野寺も出てくるし細かいネタを拾っている。
タケルの死ぬ死ぬ詐欺もちゃんとやってくれたけど今回は本当に危ないところだった。
タケルを思う気持ちは分かるけど何も病室で結婚式やらなくとも。マコトが医者の道に進むのは予想外。
アカリの反応見るとタケルを意識しているのは明らかなのにアユムを産んだ奥さんがクロエなのが意外。
本編最終回(特別編)やファイナルステージでアカリを見ても何も反応していなかったから母親でないと示唆されていたけど。
ファイナルステージともリンクしていてクロエを救ったためにムゲン魂になれず、未来ではデミアに敗れたことになっているけどテンカトウイツにはなれないんだろうか。
平成ジェネレーションズファイナルではまだムゲン魂になれるようだけど、今後の客演はムゲン魂になれない理由探さないといけないから苦労しそう。
アルティメイタムでのフォーゼドライバーもだけど自分で自分の首絞めている気もしなくはない。
楽しみだった年表はかつてない程読み応えあった。
本編・映画はもちろん、イッキュウ・ピタゴラス・ライダーの魂、アラン英雄伝、ファイナルステージと全ての媒体での展開を収録。
黒歴史と思われたジェネシスもワームホールが開いたことにより龍の死の真相が別となった平行世界として紹介。
ドライブ側はジェネシスが正史になったし、ゴースト側もフォローが入ったことで一応は正史に。
サプライズフューチャーも客演もニュートンに代わるときはグレートアイのような門が出てきているし、あれもワームホールが開いた平行世界のゴーストと考えた方が良さそう。
という訳で小説版ゴーストでした。
RE:BIRTHスペクターに続き傑作で面白かった。
本当、本編もこの路線でやれていれば・・・
面白かったけどドラマ重視でバトルシーンはほぼ無し。
ムゲン・シンスペクター・友情バーストの揃い踏みは見てみたかったから残念。
ライダーのファイナルステージ好きな身としては正史として組み込んでくれたのが嬉しい。
去年のファイナルステージ時点では、平成ジェネレーションズやRE:BIRTHスペクターには繋がらない一本道のストーリーと思われたけどクロエとの子供と判明したおかげでちゃんと正史として扱われていたし。
鎧武も魔蛇(アームズ)に触れてくれたけど、多分同一の存在ではないし小説でファイナルステージを正史として組み込んだのは初。
既にエグゼイドがファイナルステージを正史として導入しているから来年のエグゼイド小説もまたファイナルステージに触れてくれそう。
Vシネ第2弾がない今となっては平成ジェネレーションズファイナルがゴースト勢として最後の晴れ舞台になるかも。
- 2017/12/05(火) 21:40:28|
- 仮面ライダーゴースト
-
| トラックバック:0
-
| コメント:14
<<
ジャスティス・リーグ 感想 |
ホーム |
キュウレンジャー第40話「開幕!地獄のデースボール」>>
Vシネに負けないくらい濃密なドラマで本当に面白かったです。 思っていた以上に壮大なドラマが古代から続いていたんですね…。
劇場版では勝手に出てきて死んだ感のある大悟ですが、この小説を見てからだと大分印象変わりそうですね。
ダントンもVシネの時点で出番が短いわりに魅力的なキャラでしたが、小説での掘り下げられた悲しい生き様を見るとさらに好きになりました。
しかし仙人は語られれば語られるだけ戦犯度が上がっていきますね。 アルゴスが本当にかわいそうですし見せ場も特になかったのが不憫です。
ビジュアル面だと赤いゴーストは文字通りなのか闘魂のリデコなのかゴーストをゼロスペクターのようにラインだけ赤くしたものなのか少し気になります。
ただ相変わらずグレートアイの設定がふわふわしているというか…。 重要な部分が大体グレートアイの感情や考えによるところが大きいのに、
「15個揃えればグレートアイと話ができる」=「願いが叶う」みたいに語られているのがどうも。 西園寺離反もこの辺ちゃんと説明しなかったからのような。
また出し切れなかった設定をすべて出し切ってやるという意気込みの過去編は面白かったですが現代編は正直…でした。
やっぱりポッと出のキャラと主人公がくっつくのは抵抗ありますし、アカリからタケルに好意があるのが明言されているぶん余計に…。
Vシネ同様本当に面白かったのですが昏睡状態のタケルの前で結婚式とか本当にノリがゴーストだなと。 1号の火葬と大差ないです。
総括としては小説フォーゼ同様に面白かったけれども尻ぬぐいの側面が強かったなぁと。 とはいえ1冊とは思えないボリュームで満足です。
>魂ネイション2017・玩具
あまり派手なものはなかったですが真骨彫ウィザードは嬉しいですね。 エターナルに続き布仕様とどんどん進化していっているのが嬉しいです。
あと中途半端なリデコで再販と思っていたガシャットギアのメモリアル化は驚きました。 アナザーは痒いところに手が届かず再販もしづらいという
微妙な状況をメモリアルで打開するとは…。 あれは通常ガシャットだからできることだと思っていたので予想外でしたしサービス精神旺盛だなと。
終了後もこうやって出しまくる辺り本当に大ヒットだったんでしょうね。 残念なのはVシネの予告を見るに危惧通りゲンム以外新玩具なしなことですが…。
またコンセレのオーズドライバーもついに来たなと。 もっと早く出ると思っていたのですがホッパーやデンオウの出来を見ると最高のタイミングだなと。
面白さで言えばやはり他の作品に軍配が上がるのですがやはりオーズ大好きなんですよね。 一番ライダーが盛り上がっていた時期でもありますし。
- URL |
- 2017/12/06(水) 19:01:00 |
- 鯖缶 #-
- [ 編集 ]
>鯖缶さん
>思っていた以上に壮大なドラマが古代から続いていたんですね…
超全集等で設定だけは明かされていたゴーストですがここまで壮大とは思いませんでしたよ。
ユルセンもあんな大昔からいたとは。
3章からなるうち、眼魔世界編は読み応えがありました。
大悟(ゴーダイ)のキャラも分かってきたので改めて夏映画やRE:BIRTHスペクターを見返してみようかと。
>しかし仙人は語られれば語られるだけ戦犯度が上がっていきますね。 アルゴスが本当にかわいそうですし見せ場も特になかったのが不憫です。
仙人本人も良かれと思ってやっていたとはいえ尽く裏目に出ましたね。
初見こそいかにも敵キャラで嫌そうな態度なアルゴスですが流石に可哀想になってきました。
ゼロゴーストの見た目は気になりますよね。
闘魂ブースト(トウサン)魂が龍の力であるように闘魂のリデコなのかもしれませんし
同じく父親であるゼロスペクターのようにライン変えて角が増えているのかもしれません。
息子であるアユムのゴーストは白いオレ魂なので赤いオレ魂なのかも?と色々考えられます。
>ただ相変わらずグレートアイの設定がふわふわしているというか…。
分かったようで分からない存在ですね。舞台装置として割切った方が良さそうです。
ライダーの魂も本筋に入っていると分かったので繋がりがあることが分かったのは良かったのですが・・・
夏映画や平成ジェネレーションアカリがヒロインやっていて好きだったのでタケルの結婚相手になって欲しかったのでクロエが選ばれたのは残念です。
>魂ネイション
>ウィザード
エターナル・バットマン・スーパーマンとあのバンダイが次々と布使用で出しているので驚くばかりですよ。
figmaのウイングナイトを手に取ったときは「バンダイに布は絶対無理」と思っていたのが5年足らずで実現するとは。
メモリアルガシャット2弾も驚きました。
マックス大好評に付き~とあるのでハイパー大好評でデンジャラスゾンビやオリジンなどもメモリアル化するかもしれません。
こういった展開を見ていると作品人気はもちろんのこと、音声系の強さを感じます。
ただトリロジーの新ライダーは今出ているので終わりそうですね。
ブレイブはこれまで十分新フォームを貰っていたとはいえ、タドルクエスト+レガシーの組み合わせが見たかったので複雑です。
見た目の変わらないパワーアップがあることを願います。
>またコンセレのオーズドライバーもついに来たなと。 もっと早く出ると思っていたのですがホッパーやデンオウの出来を見ると最高のタイミングだなと。
むしろ意外と速いと思いましたよ。
当時の売上げ的にアークルと同じくらいバンダイにとっては温存しているベルトだと予想していたので、アークルやVバックル後の発売と考えていました。
平成ジェネレーションズファイナルで映司・アンクの出演も決まって声も入れてもらえるので今だ!と思ったんでしょうね。
- URL |
- 2017/12/06(水) 22:00:56 |
- 飛翔 #pDDeufHo
- [ 編集 ]
『ゴースト』という作品が本当に伝えたかったことorやりたかったことがVシネ『スペクター』に引き続いて非常によくわかる小説でしたね。
第一章、第二章は誰も彼もが最善を尽くしているのに、結果的にどんどん泥沼にはまっていったり人によっては狂気に走ってしまったりするのが現実の戦争にもあてはまるようでなかなかハードでした。
本編および夏映画では戦犯の印象が拭えなかった仙人/イーディスもこの小説でようやく「彼も結構苦労してたんだな」と思えるようにはなりました。...完全に許したわけではありませんが。
眼魔世界の血塗られた闘争および天空寺龍たちの苦闘があったからこそテレビ版本編の物語があったんだなと思うと、今見返したらまた違った感想が湧くかなという気がしてます。
第三章は安定のタケル死亡ノルマ達成など、本編の空気に近い感じでしたが前二章があまりにハードだった分、なんか安心しちゃいましたw
後日談として上手く纏まっていたかな、と。
ただ欲をいえば「三人ライダー揃い踏みのラストバトル」も見てみたかったですね(一応、HBV2弾の方でやっているとはいえ)。
ムゲン魂&シンスペクター&友情バーストの揃い踏みとかやって欲しかった....。敵は第一章冒頭に登場した凶王の思念とかで。
でもエピローグのアユムとデミアの最終決戦は短いながらも熱くて良かったです。
親子三代のドラマの締めくくりとしてもよかったですし。
- URL |
- 2017/12/07(木) 14:29:16 |
- ps #-
- [ 編集 ]
自分は仮面ライダーゴーストを「調理法を間違わなければ良作になれた凡作」だと思っており、この小説はそれを確定させた小説だと思いました。眼魔世界創生の過去や10年前の真実などの設定を本編でも活かすことができていれば特撮ファンの人気も今より高かったのではないのかと思いました。
眼魔世界創生編は眼魔世界の繁栄と衰退がしっかりと描かれておりアドニスとダントンの株が上昇しました。アドニスは王としての苦悩と絶望がこれでもかと描かれておりTV本編の影の薄さを覆しました。ダントンも今回の小説でますます好きになりました。二人の人間に対する情熱が少しずつ歪んでいく姿も丁寧に描かれておりマコトが眼魔世界は地獄そのものだと言っていた意味が二人を通じてとてもよくわかる内容だったと思いました。
逆に大悟は眼魔世界創生編で株が暴落しました。まさか人体実験を繰り返すようにダントンに提言していたとは思っていませんでした。もしマコトがTV本編で人体実験の事実と実の父親ではないことを知っていたら無条件で殺しにかかりますよ…夏映画の「コイツは俺たちの父親なんかじゃない」というセリフも眼魔世界創生編で説得力ありまくりのセリフになってしまうとは…10年前の内容を読んでいてもマコトやカノンの愛情より『なんでコイツが幸せになっているんだ』という疑問がフツフツと湧き上がりました(これは仙人も同様です)
龍の過去を描いた10年前は眼魔との戦いの準備だけでなくタケルの母親との夫婦愛やタケルへの思い、そしてゼロゴーストの戦いなど自分にとってはこの章が一番みどころがあったと思いました。上記の件だけでなく大悟がなぜ深海の性を名乗ったのか、スペクター眼魂には誰の魂が入っているのかは未回収の謎の一つでありましたのでそのことを理解できたのも自分にとって収穫だったと思います。
龍と彼のの妻である百合も本当に強い親でこの二人の願いからタケルが生まれたのだということが感じ取られ、タケルが地球だけでなく眼魔世界を救った事実を考えるとゴーストのテーマである命のつながりを本編より深く理解することができましたし、御成の道を示すこともできたのも龍は立派な人物だということを理解することができました。
現代編はよくも悪くもTV本編のノリになってしまったのが少し残念な気持ちになりました。タケルの死ぬ死ぬ詐欺やアランとカノンの結婚など「ゴーストはそんな作品だったな…」といろんな意味で再確認することになりましたし、アカリの描写はEVOLのゼシカを思い出すような負けヒロインっぷりに乾いた笑いが出るくらいでした。クロエとのカップリングもマッハサーガの剛や令子と比べたら抵抗がありましたし、彼女は「タケルとアカリの息子であるアユムの育ての母」にしたほうがよかったのではないかと思います。後三人ライダー揃い踏みのラストバトルを見られなかったのも少しマイナスになってしまいました。
長くなりましたが以上が小説ゴーストの感想です。TV版の謎がすべて明かされた内容で高品質な内容でしたが自分はやっぱり鎧武やマッハサーガのように文字だけでも熱くなれる作品のほうが好みだと思いました。エグゼイドやビルドの小説は鎧武やマッハサーガみたいな文字だけでも熱い内容になってほしいと思っています。
余談ですがもしも小説版仮面ライダーが映像化するなら飛翔さんは監督は誰になってほしいですか。
自分は2期限定になりますが
Wとフォーゼ:坂本監督
オーズとウィザード:田崎監督
鎧武とドライブ:柴崎監督
ゴースト:諸田監督
を希望しています。
- URL |
- 2017/12/07(木) 20:28:45 |
- 獅子頭 #-
- [ 編集 ]
>psさん
>『ゴースト』という作品が本当に伝えたかったことorやりたかったことがVシネ『スペクター』に引き続いて非常によくわかる小説でしたね。
>本編および夏映画では戦犯の印象が拭えなかった仙人/イーディスもこの小説でようやく「彼も結構苦労してたんだな」と思えるようにはなりました。...完全に許したわけではありませんが。
RE:BIRTHスペクターからの流れは「本編でやれたら・・・」と惜しむほど面白い作品が続きますね。
仙人も許せはしないものの、大昔からの苦労や本人なりに何とかしようとしていた気持ちは伝わってきました。尽く裏目に出ましたが・・・
仰るように今から本編見ると違った感想が湧きそうです。
タケルたちよりも龍や仙人・眼魔世界の動きなどは大分変わってくるかと。
>ただ欲をいえば「三人ライダー揃い踏みのラストバトル」も見てみたかったですね(一応、HBV2弾の方でやっているとはいえ)。
そういえば平成ジェネレーションズでも3人揃い踏みが無かったのでHBV2が最後の同時変身なんですね。
それぞれの最終形態での揃い踏みは是非ともやってほしかったのでその点は残念です。
- URL |
- 2017/12/07(木) 22:37:01 |
- 飛翔 #pDDeufHo
- [ 編集 ]
>獅子頭さん
>眼魔世界創生の過去や10年前の真実などの設定を本編でも活かすことができていれば特撮ファンの人気も今より高かったのではないのかと思いました。
延々とアデルと戦っている時期がありましたが少しでも眼魔世界の過去に向けることが出来たらまた違った評価があったかもしれません。
本編では空気だったアドニスの心情が伝わってきてどこか憎めない存在のダントンにも好感持てました。
小説の1/3を使って描いただけのことはあり
>逆に大悟は眼魔世界創生編で株が暴落しました。まさか人体実験を繰り返すようにダントンに提言していたとは思っていませんでした。
これは意外な要素でしたよね。
映画だと厳しくも優しいといった印象ですがまさか過去はあんな人だったとは。
そんな価値観の人が心動かされるほどマコトとカノンは大切な存在になったと言うことなんでしょうけど。
マコトがその過去を知ったらどのような反応するのか気になります。
>タケルの死ぬ死ぬ詐欺やアランとカノンの結婚など「ゴーストはそんな作品だったな…」といろんな意味で再確認することになりましたし、アカリの描写はEVOLのゼシカを思い出すような負けヒロインっぷりに乾いた笑いが出るくらいでした。
むしろ死ぬ死ぬ詐欺はやってくれて安心しましたよ。これこそがゴーストだと。
EVOL懐かしいですね。確かに見事なまでに似ている負けっぷり・・・
タケルとクロエは小説・Vシネ1本でじっくり描いたマッハサーガの2人と違ってVシネでちょっと話して小説も1/3だけの出番なためかぽっと出の印象が拭えませんでした。
これならメインヒロインのアカリと・・・と考えずにはいられません。
>後三人ライダー揃い踏みのラストバトルを見られなかったのも少しマイナスになってしまいました。
>TV版の謎がすべて明かされた内容で高品質な内容でしたが自分はやっぱり鎧武やマッハサーガのように文字だけでも熱くなれる作品のほうが好みだと思いました。
小説としては面白かった本作ですが鎧武・ドライブと違い熱いバトルシーン無いことだけが残念ですね。
これで3人揃い踏みの熱いバトルががあれば鎧武・ドライブ小説並みの面白さになるはずなので。
エグゼイドも発売すると思うので(おそらく)トリロジーに関連した話をどのように展開するのか今から楽しみです。
>余談ですがもしも小説版仮面ライダーが映像化するなら飛翔さんは監督は誰になってほしいですか。
殆ど同じ希望ですね。
本編を撮った監督に担当して欲しい気持ちもあるので。
ゴーストは上堀内監督ですかね。
アクションシーン凄いのはRE:BIRTHスペクターやエグゼイドで十分伝わってきたのでドラマだけになるとどのような映像になるか興味があります
- URL |
- 2017/12/07(木) 22:45:00 |
- 飛翔 #pDDeufHo
- [ 編集 ]
私も読みました。イーディスとイゴール、一緒に研究してたんですね。ガヌマ→ガンマ→眼魔となる。
自殺者を出したガンマ百年戦争、カノンはミオン、歌いながらグレートアイを攻めるエヴォリュードなどいろいろ濃い一冊でしたね。ただアユムの母がクロエだったとはちょっと残念でした。
全史によればすべてのはじまりは紀元前3世紀。凶王という王が率いる野蛮な部族から逃げるためモノリス(いつからあったのかは不明)から別の惑星へ脱出。地球に残ったリューライがタケル達の先祖に。
あと初回限定の眼魔文字はグレートアイです。
- URL |
- 2017/12/25(月) 13:32:03 |
- 蟹 #/02qLiNA
- [ 編集 ]
>蟹さん
自分もアユム母がクロエなのは残念でした。
RE:BIRTHスペクターでタケルが一目ぼれしたというのを見て嫌な予感はしたのですが実現してしまいました。
- URL |
- 2017/12/25(月) 21:37:01 |
- 飛翔 #pDDeufHo
- [ 編集 ]
飛翔さんもそう思ってましたか。読者の多くはアカリじゃなくて残念だと思った人は多そうですね。
- URL |
- 2017/12/25(月) 22:25:31 |
- 蟹 #/02qLiNA
- [ 編集 ]
>蟹さん
アカリが好きなので結ばれて欲しかったですね。
まさかVシネキャラと結婚とは。
- URL |
- 2017/12/26(火) 20:04:39 |
- 飛翔 #pDDeufHo
- [ 編集 ]
東映側が黒歴史にする気満々なんで三章は忘れていいですよ。
アスムくんの名前の由来が「明+武」だったりと本来はアカリが産むはずだったんですよ。
もっというとスペクターにクロエなんてキャラはいない予定だった。
なので突貫で用意したため怪人態すらない、わざわざ出しといて掘り下げがほぼないし展開上別に必要でもないという謎の存在になっちゃってます。
なぜそんな呆れた自体になったかというと、某プロデューサーがお気に入りのモデルを推すために色々動いてやらかした結果みたいです。
まずVシネにねじ込んでクロエって役を作らせて、その後小説にもいらんことして事実上のメインヒロイン化をさせたという塩梅です。
そのためスペクターの時点では影も形もない設定(クロエは後天的改造でしかも不完全)を後付で捏造したり)といろいろ傷跡が・・・
以下は被害者一覧です。↓
・いい年のおっさんに一方的に言い寄られた挙げ句妙な忖度されて特撮ファンから恨まれたモデルさん
・本放送中やVシネに続き小説までテコ入れ圧力に汚染され本来書きたかったものをことごとく妨害された脚本家さん
・ヒステリックで嫉妬深い性格に改悪されたアカリ、しかし噛ませ&踏み台感を強めるために自ら身を引くという謎の矛盾展開
・情が薄く惚れっぽい自己中心的で恋愛脳な性格に改悪されたタケル殿
・地球にこっそり残ってタケル殿をストーカーしてたことにされた挙げ句に「クロエ様が生んだおかげで息子様もすげー、つまりクロエ様最高!」展開のために取り込まれたグレートアイ
・名前の由来が行方不明になりさらになろう臭い設定がくっついたアスムくん
・クロエあげの踏み台に使いすてられたタケル殿の寿命及びムゲン
・「クロエの欠陥に気が付かずそのくせカノンちゃんには烈火の如く怒った節穴」だったことにされたダントン
・アカリの負け犬感を演出するためにアカリをおちょくるという行為を行わさせられた大勢のキャラたち
・後付で不完全だったことにされる一方で薄気味悪いメアリー展開やらされたクロエ
- URL |
- 2019/08/03(土) 15:07:47 |
- #-
- [ 編集 ]
>名無しさん
色々な経緯があるんですね。
タケルにはアカリとくっ付いて欲しかったのでクロエなのが残念でした。
本編から出ているカノンなら分かりますがVシネでいきなり出てきたクロエなのはちょっとなぁと。
- URL |
- 2019/08/04(日) 17:36:16 |
- 飛翔 #pDDeufHo
- [ 編集 ]
ゴースト小説とは全く関係ないですがキャスティングの話が出たので。ちょっと長文になりますが失礼
ここ数年研音とオスカーのタレントが必ずニチアサのレギュラーに選ばれてるのはテレ朝が高視聴率撮ってる相棒の反町隆史(研音)、ドクターXの米倉涼子(オスカー)に癒着してる説があるんですよね
来月からのゼロワンもググって見るとレギュラー陣がほぼテレ朝が投資してるアベマ出身ですしそこら辺の繋がりでキャスティングされたのかなと
こういうのって良い悪いは置いて昔から芸能村だと当たり前だしそもそも役に合ってれば文句はないですけど自分が気になるのは最近は上の方が述べた通り作品内容を無視したゴリ押しや役と合ってなくても選ばれてないかって思っちゃうんですよね
後者は具体例出しちゃうと永夢なんかはもっと二面性ある役をうまく演じられる適役の役者いたんじゃないか?って。飯島寛騎さんは表の演技が最後まで下手というか役と役者が合ってない感じが最後まで拭えませんでした
- URL |
- 2019/08/04(日) 20:08:49 |
- ちクわ #0brjZxgI
- [ 編集 ]
>ちクわさん
ジュノンボーイや研音率高いとは思ってましたがそういう要素もあるんですね。
ニチアサに限らずどのシリーズ作品やテレビ局でもあるんでしょうけど。
最近はジャニーズやら吉本やら色々ありますがニチアサで黒い話がないことを祈るばかりです。
>後者は具体例出しちゃうと永夢なんかはもっと二面性ある役をうまく演じられる適役の役者いたんじゃないか?って。飯島寛騎さんは表の演技が最後まで下手というか役と役者が合ってない感じが最後まで拭えませんでした
飯島くんはゲーマーMの方が良い演技していた記憶があります。
普段の優しい永夢はトリロジーあたりでようやく上達したなと感じられましたよ。
- URL |
- 2019/08/04(日) 23:55:33 |
- 飛翔 #pDDeufHo
- [ 編集 ]
- トラックバック URL
- http://tokusatunokiseki.com/tb.php/3705-3ab154d6
- この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)