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特撮の軌跡

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劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!! 感想

1ヶ月半遅れだけど近所の映画館でも公開されたので感想を。
殆どの県で公開されているけれどBD発売前なので一応ネタバレ注意で続きから。




テレビシリーズ後の話だけど撮影自体は23話あたりなのか沖縄メインで。
テレビシリーズの方が沖縄の青空が綺麗だった気がする。
沖縄の空気感と言うか独特の青さは画面映えするね。

ギンガSからの劇場版はテレビでやる事やった後の話でまさに劇場版・番外編とも言える内容だったけどジードは主題歌のフレーズがそのまんま映像化しているからか本編の続きに見える。
ウルトラマンになって1人で戦い続けることの重圧はあるようでまだテレビやネットの声は意識しているようだったし。
今回の映画を通してメンタル的にはさらに成長したけど戦力面としてはウルティメイトファイナルを得てもなおまだ頼りないところがあるように感じた。
どんな強敵が出て来ても常にゼロという先輩ウルトラマンがいて一緒に戦い続けたことが足枷になっている。
強敵相手には他のウルトラマンを頼る事も大事だし今回は感情に身を任せてしまったとはいえ、最強のロイヤルメガマスターであっさり触手にやられたシーンを見るとまだ心もとない点もある。

ギャラクトロンがマーク2になってパワーアップ。
ギルバリスよりもギャラクトロンマーク2の方がボスみたな演出でとにかく固い。
去年のオーブ映画もデアボリックよりもサデスの方が目立っていたしボスとして発表された怪獣は今一つの活躍度。
ギャラクトロンの秘密もついに描かれる。
オーブでの登場から1年半で描かれるとは思わずビックリ。
これで秘密は分かったけど残処理としてまだまだ後年の作品で登場しそう。グレンの台詞からして相当数を倒してもなお残っているようだし。

オーブからガイとジャグラーが活躍するけどガイより先にジャグラーが出て来て行動を一緒にするとは思わなかった。
ある意味ではガイよりもファンの多い?ジャグラーだから先に出てくるのは必然かもしれないけど。
ここにきてレイトとの絡みが多いとは夢にも思わず色々な一面を見ることができる。

ガイ登場時のオーブニカとあの衣装を見るだけで「あ、ガイだ」と意識させることができるから石黒さんの存在感は大きい。
その直前の酒場での乱戦は坂本監督と言う事も相まって「またはじまったよ・・・」と嫌な気持ちになったけれど
ガイがやってきて華麗にアクションしてマスターからサイダーキャッチして飲むまでの流れは鳥肌物のカッコ良さ。
ここ以外にもゼナのアクションシーンも多かったし特撮オタク向けのサービスかな。スーツアクターだけあってキレが全く違う。


スペシウムゼペリオン・プリミティブへの変身バンクからして凝っていてダブルウルトラマンは感動した。
一瞬だから比較出来なかったけど、片方はスマートで片方は筋肉質なウルトラマンになっているとか。
ファイトオーブでは出演しなかったサンダーブレスターがついに出て来てプリミティブとの並び立ちは見たかったものが見れた。
ライトニングアタッカー好きとしては銀幕デビューを見れて嬉しい。

ゼロもストロングコロナ・ルナミラクルゼロと余計な販促が無いから大盤振る舞い。
ハリケーンスラッシュ・アクロスマッシャーと言った青系ウルトラマンで固まるシーンが良いね。
色的にはストロングコロナ・バーンマイト・ソリッドバーニングの並び立ちも見たかったけどライトニングアタッカーの時に並んでしまったからパワー担当でマグニフィセントが。
ゼロもまさかシャイニングが出てくるとは思わなかった。
シャイニングは特殊能力特化、ウルティメイトは移動、ビヨンドは戦闘力アップと言う印象だったから使い分けてくれていて嬉しいところ。
ゼロビヨンドになるシーンでニュージェネレーション4人のキックが重なるのがカッコいい。

連続タイプチェンジに良かった手前、音声が全くなくいきなり変わっているからちょっとイマイチ。
ジード本編17話の煙が晴れたのと同時に「ソリッドバーニング!」とか凄くカッコ良かったから映画でも櫻井&勇者王ボイスでタイプチェンジ音声読み上げて欲しかったな。
主題歌が流れる訳でも無かったし坂本監督の平成ライダーフォームチェンジラッシュの手法と比べると盛り上がりに欠けて今一つ。

予告では「僕らはみんなでウルトラマンなんだ!」のシーンでジャグラーまでいて改めて映画内で4人が並ぶシーン見ると変な笑いが出そうになるw
レムのカウントが始まる中でのギャラクトロン戦も良かったけどジャグラーは先に必殺技使っちゃったからここでは単に斬って終りなのが残念。
途中で変身解除して帰っちゃうしせっかくだから最後までいて欲しかった。

オーブトリニティも新規バンクで登場して弱い弱いと言われた去年のリベンジが出来たはず。
ギャラクトロンの腕に捕まってオリジンがピンチになる「絆の力お借りします」冒頭と全く同じシーンがあって「ゼロ来なかったら負けてた?」と不安になったけど今年はエメリウムスラッガーになることで1人で危機を乗り切っている。
もっともエメリウムスラッガーもゼロの力だからどのみちオリジン単体としては危なかったわけだけれど。
それよりもギルバリス戦でわざわざトリニティからオリジンに戻る意味が分からなかった。
オリジンサーガが好きな身としてはオーブクロニクルOPのようにオーブカリバーからオリジンへの直接変身を見れたのは嬉しいけどあのままトリニティで戦い続けた方が良かったような。

最後はOPも流れてきてウルティメイトファイナルが決めるシーンになるけどギルバリスの外装自体はオーブとゼロが壊しちゃってジードは本体の球体倒して終りだから呆気なかった。
悪く言ってしまうと残飯処理のような虚しさがあって外装ごと本体を貫いて欲しかった。
最終決戦自体、画面手前にある炎が大きくてヒーローに被る機会が多くて見え辛い。
ラストはウルティメイトフォースゼロを応援していた人にとっては最高のサービスシーン。
成長した龍臣くんの「ジャンファイトッ!」はニヤニヤしたw
ギンガからのニュージェネレーションの活躍以降、賞味期限切れとまで言われるウルティメイトフォースゼロだけどちゃんと活躍の場はある。

と言う訳で劇場版ジードでした。
ジードという作品自体そこまで好きではないせいか最後まで気持ちが乗りきれない映画で一部の盛り上がるシーンを除けば終始退屈だった。
坂本監督の良いところと悪いところが極端に出ていて好みが別れる作りだったから自分は悪いところにばかり目がいってしまった。
劇場版オーブに比べると面白かったけどギンガS・エックスには及ばない映画だったかな。エンタメに特化せずドラマ重視のせいかもしれないけど。
去年の「絆の力お借りします」ではオーブトリニティが弱いと言われた反動からか、ウルティメイトファイナルは強く描かれているし、
ウルフェスを意識したような露骨な応援場面があったのに肝心の子供たちは「シーン」となっているようなギャップもあったけど今年はそういったシーン自体が無くなったりして去年の反省点は活かされてる。

ただオーブファンは必見の映画で作品としてのウルトラマンオーブは微妙だったけれどガイとジャグラーというキャラクターは大好きだから嬉しい映画だった。
ガイとジャグラーのやり取りはテレビ・オリジンサーガ・映画と何度見ても飽きないしオーブと一緒に戦うシーンは見ないと後悔するほど。
スペシウムゼペリオン・オーブオリジン・トリニティとバンクは全部新規で作ってくれたし。
リクとのやり取りで「ジードさん?俺の方が先輩だよな」のシーンも面白くかつての過ちを「自分の勝手な勘違い」と言い切ったりと今になってもなお成長し続けるのは魅力的。
ルーブもオーブが関わりそうな雰囲気だしあわよくばまたガイやジャグラーの活躍は見てみたい。



  1. 2018/05/02(水) 13:22:10|
  2. ウルトラマンジード
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

公開日に見に行きました
「去年のオーブの映画よりは面白かったけどニュージェネの映画の中では微妙」って感じでした
ウルティメイトフォースゼロが重要な出番だったことやW変身バンクなどいいところもあったのですが気になる部分の方が目立ちました
まずは飛翔さんもおっしゃる様に生身アクションの多さですね
坂本監督の作品では毎回思うのですが生身アクションあんな長くやるくらいなら新形態の見せ場多くしてほしいです
あとはガイとリクのやり取りが中盤で終わったのも残念です
個人的には最後にガイがリクを認めて「ジードさん」って呼ぶの期待してたので
あと終始「リクってこんなすぐ不貞腐れるようなキャラだったっけ?」って思ってました
一人で不安だったっていうのはわかるんですが本編でも一人で戦うこと多かったのにこんなすぐキレるようなキャラじゃなかった気がします
ジャグラーの出番が多かったのは嬉しかったです
あのBGMで劇場が笑いに包まれてたのを今でも覚えてます

こんな感じですかね
まあ結局のところ「いいところも悪いところもいつもの坂本監督映画」って感じですかね
あと今回は面子が被ってるのもあって「ファイトオーブと全く同じ作品見てる気分」でした
  1. URL |
  2. 2018/05/02(水) 21:31:45 |
  3. キングフォームRSF #-
  4. [ 編集 ]

>キングフォームRSFさん
>「去年のオーブの映画よりは面白かったけどニュージェネの映画の中では微妙」って感じでした
面白い・つまらないの2択であれば面白い映画であると答えますが正直微妙でしたね。
生身アクションの多さも坂本監督というフィルターがあるせいか「またか」という印象を受けてしまったので。

>あと終始「リクってこんなすぐ不貞腐れるようなキャラだったっけ?」って思ってました
1人で戦わないといけないプレッシャーからか、かなりの焦りは感じられましたね。
良く言えば責任感が強く悪く言うと脚本に動かされているというんでしょうか。
仲間に当たるシーンは「あれ?」と疑問を覚えたのでテレビシリーズとはちょっと違うなという印象を受けました。
反面、ガイやジャグラーといったオーブの面々は良かったですね。
新規バンク含め見所多数で見応えがありました。

>あと今回は面子が被ってるのもあって「ファイトオーブと全く同じ作品見てる気分」でした
光の国でゾフィーらが映っているのも相まってファイトオーブに近い雰囲気はあったかもしれませんね。
オーブのタイプチェンジもサンダーブレスターを除けばファイトオーブと同じ形態が出て来たわけですし。
  1. URL |
  2. 2018/05/03(木) 18:56:27 |
  3. 飛翔 #LAZ6lyd6
  4. [ 編集 ]

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