
アベンジャーズ エンドゲームを目前にしたMCU映画・キャプテンマーベルが公開。
事前出演がない新規オリジン映画としてはドクターストレンジぶりでMCUで女性ヒーロー主役は初。
吹替え鑑賞でアニソン界の女王・水樹奈々がついにMCU参戦。
他にも実力派ベテラン声優多数で新規芸能人枠無いのはありがたい。
上映前の映画宣伝でエンドゲーム最新予告が流れると思ったけど第一報と同じもの。
タイトルロールはスタン・リー祭りw
感動するところなんだろうけど笑うところになってるw
自分が見に行った映画館でも笑いを堪える音が聞こえてきた。
舞台は1995年でアイアンマン1作目より前。
昔のアメリカが見れたりポケベル・公衆電話と懐かしの要素多数。
パソコンもWindows95風だったりキャロルが人差し指でキーボード打ったりと面白い。
終盤でバージョンアップしたポケベルを渡す感動シーンも。
インフィニティ・ウォー関連のシーンはわくわくする。
お互いジョークを言いながらもフューリーは20年以上肌身離さず持っていたしキャロルも駆けつけてくれた。
サスペンスフル・アクションという名目どおり、キャロルの謎を巡るストーリー。
最初のフラッシュバック映像が疑問だったけど終盤で謎が解ける。
ヒーロー映画に溢れた現代でオリジンは描ききったなんて言われているようだけど謎解き風にするのは新しいアプローチ。
予告でもあった「私は私なのか」で子ども~大人キャロルが立ち上がるシーンが凄く良い。
人は立ち上がるほど、落ちれば落ちるほど強くなるを体現してる。
劇中でマー・ベルという言葉は出てきても「キャプテンマーベル」というヒーロー名は出てこなかった。
演じるブリー・ラーソンの普通の美人っぽさが好き。
飛びぬけた美人って訳ではないけど街中歩けば見かける美人って感じで笑顔が可愛い。
その分真顔が疲れているように見えたり走り方が格好付かなかったように見えたけれど。
良い人そうに見えたジュード・ロウが黒幕。
序盤ではキャロルの精神を鍛えるように特訓したりとリーダーシップ発揮していたのに。
ブラックパンサーでエヴェレット・ロス(善人)を演じていたから今回も良い人だとフィルターかかってた。
スターフォースのメンバーは豪華声優陣の割に個々の出番や印象は薄い。
アクアマンの安元さん、アローの日野ちゃまとDCヒーロー吹替え陣もいたのに。
逆に悪役にしかタロスは良い人だった。あの見た目に化けられる能力と悪役揃いの要素だったのに。
CV関さんで「タロス」だからモモタロスを彷彿させる。
劇中の行動を思い返すと海に来ている美女をコピーして被るコミカルなシーンや電車乗る前のおばあさんに親切にしたりフューリーに銃は突きつけても決して撃ってはいないね。
電車を知らないスクラル人が電車の電線に触ってダメージ受けたり化学オタクとかは笑える。
中盤でコミカルなシーン見せてもまだ信じきれなかったけど、マー・ベルの船で隠れていた家族の再会シーンで本当に良い人なんだと信じられた。
意外だったのがフューリーが終始活躍していたこと。
キャプテン・マーベルのオリジンであると共にフューリーのオリジン映画でもあったかな。
ネコ(フラーケン)とのじゃれ合いはここでしか見れず竹中直人凄いwスクラルがネコに化けてると疑問視してたからあの正体は驚いたw
フューリーはAOUを最後に出番無かったのにIW・キャプマ・ファーフロムホームと一気に出番増えてきた。
アベンジャーズ1作目で亡くなった(ように見えた)懐かしのコールソンも登場!
エンドゲームにも出演が決まったようだしエージェントオブシールドはシーズン1しか見ていないから残りも見ないと。
さらにはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのヴィラン・ロナンも登場。
スターフォースとすれ違うようなフォトショットもあったけど劇中には無かった。
この頃からジュード・ロウと関係あったのね。
地球目前までくるけどピーターはこの頃にはもうラベジャーズ入りしてるからニアミスならず。
この映画だけで見れば底知れぬ強敵感を出しているロナンがこの後ダンス対決に負けたのかと思うと・・・
冒頭(特訓)アクションシーンは凄いと思ったけどブラックウィドウ(スカヨハ)の方が迫力あった。
その分覚醒後に動きまくるのは大満足。初見は微妙だったモヒカンマスクすらカッコいい。
他のヒーローより強く見える一方である程度反撃食らったりインフレはしないギリギリの強さ。
結構スターフォース版スーツの出番あって赤い正装の色違いなのも納得。
フィギュア売るのも楽でありながら劇中で理由あるのは良いね。
そして注目のエンドクレジット。
1回目はフューリーがアベンジャーズというチーム名を決めるシーン。
ディスプレイの文字消えるところまで映したんだから「Avengers」を打ち込むまで見たかった。
2回目は全世界人口の半分が消えたことに絶望するキャップたち!
またキャップにナターシャ、バナー博士らが見えるだけで嬉しい。
ナターシャが言うように悪夢の方がマシ。
ポケベルは電源を補給して送信し続けたようでキャロルが「フューリーはどこ!?」と駆けつけるシーンはうるっときた。
キャロルがどこにいたか分からないけど周りの人々も半分消えたタイミングでフューリーからポケベル来たから異常事態と感じたのだろうか。
ニューヨーク決戦・シールド崩壊・ソコヴィアの戦いと何度も危機を迎えたフューリーがついに助けを呼んだわけだし。
3回目はネコがスペースストーンを吐き出すシーン。IWの前とも後ともどちらとも取れる。
けどサノスが持っていたのが偽者だとしたら指パッチンの効果発動しないはずだしタイムストーン共々本物が奪われたかな。
結局スペースストーンはファーストアベンチャー→キャプテンマーベル→アベンジャーズ→バトルロイヤルを経てサノスが奪ったわけだから長い旅だった。
縦の繋がりが増えてきて前(全)作を見ていることが前提のMCU映画にしてはこれが初MCUでもついていける。
けれど最初は退屈だし飛びぬけて面白いという訳でもないからとっつきにくいかも。
面白くはあったけど去年のブラックパンサー以上にエンドゲーム(アベンジャーズ)への前振りの面も強かったから。
そして一ヵ月半後にはアベンジャーズ エンドゲーム!
その前にはシャザムもあるし2月~4月のアメコミヒーロー映画が濃すぎる!
前回では不在だったホークアイ・アントマンもついに参戦しインフィニティ・ウォー以上に正真正銘のオールスターヒーロー映画!
何やら大人数で撮影したシーンもあるようだし全主役が揃ってアベンジャーズのテーマ流れてきたら泣きそう。
- 2019/03/15(金) 23:01:34|
- マーベル・シネマティック・ユニバース
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| コメント:6
マーベルが女性ヒーローで一番好きだっただけに今作はほんと満足でした
ラストはマーベルもエンドゲームの冒頭くらいで参戦?(行方不明者確認してるあたり)エンドゲームの予告から察するにトニー速攻戻って来るようですしやっぱマーベルがトニーを地球に来る際に回収してきてるんでしょうかね。
そしてフューリーの私は信頼してたものに裏切られて目を奪われた。の真相がくだらなすぎて笑ってしまいました。
真顔でよく言えたなお前
- URL |
- 2019/03/16(土) 14:48:14 |
- 楓 #-
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>楓さん
覚醒まで丁寧に描いていたので好きな人にはたまらない作品になったでしょうね。
今回のエンドクレジットで駆けつけた時にはもうトニーとネビュラが回収されていると考えた方が自然かもしれません。
案外あの後すぐに再会していたりして。
>そしてフューリーの私は信頼してたものに裏切られて目を奪われた。の真相がくだらなすぎて笑ってしまいました。
信じていた同僚でもいたのかと思ったら酷いオチでしたねw
発言当時はキャプテン・マーベル製作まで考えていなかったのかもしれませんが引っ張った割に呆気ないw
- URL |
- 2019/03/16(土) 18:17:22 |
- 飛翔 #pDDeufHo
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