
MCU11年の集大成にしてインフィニティ・サーガのラストを飾るアベンジャーズ・エンドゲームがついに公開。
ネタバレありの感想なので未鑑賞の人は絶対に見ないでください。
最初に描かれるのがクリント一家。
インフィニティ・ウォーではどうなったか分からなかったスコット周り含め、指パッチン後の瞬間が描かれているね。
確立とはいえクリントもスコットも自分だけしか生き残らないのが辛すぎる。
絶望感溢れると思われたトニーとネビュラの宇宙放浪は意外と楽しそうw
素直になるネビュラがかわいいw
助けに来るのは予想通りキャプテン・マーベル!
「キャプテン・マーベルCパート」でキャップらの元に駆けつけて「トニー・スタークを探してくれ」って以来でも受けて宇宙で見つけたとか?
初代のヒーローと最新のヒーローが邂逅する心躍る瞬間。
サノスとの再戦は終盤と思っていたからすぐさま乗り込んでいったのが意外。
鎧をカカシにして農夫暮らしで料理作るのがシュールすぎるww
キャプテンマーベルが奇襲して首を押さえ、ハルクバスターマークⅡとウォーマシンマークⅣで押えるまさに力技。
そこに容赦なくソーがストームブレイカーで手と首を跳ねて瞬殺。
IW終盤では首を狙わず殺意に満ちていたけど数週間経った今でもそれは変わらず。
サノスにかつての貫禄はなく戦意は無いから弱い者イジメをしているように見えた。
けれどハルクバスターマークⅡとウォーマシンマークⅣ、ナターシャの髪型とIWのままなのが嬉しい。
アベンジャーズ名義で前作スーツがそのまんま出てくるのは初めて。
元々エンドゲームはインフィニティ・ウォーパートⅡとして考えられていたからその名残かな。
そして5年後。
吹替えだと一気に5年後と表示されるからもっと焦らして欲しい。
キャップはカウンセラーみたいになっているしナターシャはピーナッツサンド食べたりと親しみのあるシーンが増えてるね。
バナーはハルクと一体化して「はい、グリーン!」「ハルク最強~」が微笑ましいw
結局ハルクとしての人格はIW序盤でサノスにボコボコに負けた時で終り。リベンジして欲しかったな。
トニーはペッパーとの間に子ども・モーガンを設けて幸せな生活。
けれど戦う気力を失っている。キャップも言うように無理もないけれど。
そんな中、アントマン=スコットは救い。
15歳なのにキャシー成長しすぎだろw 20歳くらいに見えた。
ソーはメタボになってたるんだお腹は見たくなかった・・・
ヴァルキリーたち生き残ったアスガルド民は新天地として生活してるね。
指パッチンで生き残っても1/4になってしまったけれど。
コーグとミーク生きているのが意外。IWのコメンタリーを聞くに死んでしまったものとばかり。
なんだかんだ全員が揃って過去へ。
この時点でキャプテンマーベル呼ばないのが痛い。
キャロル自身は「守る範囲が広い。ヒーローのいない星もいる」とは言っていたけれど一度切りのチャンスなのに。
量子スーツでタイムスリップ説は本当でみんながアントマン状のマスク付けるのがお祭り感ある。
スーツ自体はダサいけど全員で量子世界に突っ込むシーンはカッコいい。
当時の舞台裏を影で見るのはBTTF2のよう。バック・トゥ・ザ・フューチャーは嘘だったのか・・・
NY決戦を映画館のスクリーンで見れたりロキが再登場だったりと見所多数。
NY決戦の舞台裏が見れてヒドラが大量に出てきたw そりゃストラッカーの手に渡るわw
数年前話題になったキャップのハイルヒドラも見れたし面白かった。
「これがアメリカのケツか」ってもうアベンジャーズ(2012年版)まともに見返せないw
裏で実はエンシェントワンが戦っていたのが胸熱。常にカマー・タージにいる訳ではないのね。
この戦いの後でめぐり合うドクターストレンジを信じてタイムストーン渡してくれるのが良いね。
1970年代に飛ぶシーンはもう帰れないのにトニーとキャップの絆が見れる。
事前に盾の返還イベントあったけど真の意味での和解はここじゃないかな。
トニーとハワードの会話が良かったしジャーヴィスまで出てくるのはサプライズ! エージェントカーター見ておいて良かった~
キャップもカーターを見守るシーンがあるし良いね。
他にもゾラの名前が出てきたりとテープに記憶を焼く前かな?
エレベーターで一緒になったおばあちゃんの観察力が凄いw
GotG1のクイルの動きを回りから見ているとアホ丸出しw
「昔は機械じゃなかった」
「俺も同じだ」
の会話が良い。
トニーとネビュラだけでも変則コンビだったのにローディと組んだことでさらに変則さが増している。
未来のメンバーが過去に行っているんだから余裕だろうと油断していただけに、サノスにバレたシーンは本当に怖かった。
ソーとロケットコンビでダークワールドの時代へ。
またロキが出てくるしジェーン再登場は嬉しかった。
ナタリーポートマンがまた出演してくれるなんて。
すっかりママっ子になったソーが情けなく見えるからしっかり怒るロケットがたくましい。
そして問題のナターシャ&クリント。
レッドスカル再びでまさかキャップ因縁の相手とは思うまい。
お互いの自殺合戦がシュール。
まさか単独映画控えているらしいナターシャが死ぬとは・・・。
クリントが犠牲になると思っていたよ。娘に弓矢教えていたからホークアイ・ローニンの称号を継ぐのかと。
死んでしまったのは悲しいけれどお互いを家族・仲間として愛していてそれを口にしないのがまた良い。
現代に戻りハルクの指パッチン。
焼け焦げた右腕が痛々しい。ガントレットを作るトニーもまた凄い。
サノス軍が襲来してミサイル攻撃は映画館の音響もあってびびった。
2014年から来ているから当然ブラックオーダーも復活している物凄い絶望感。
そしてビック3VSフルアーマーサノスの対決。
3人揃うシーンは最終予告でもあったけどまさかこの時点でソーがビール腹になっているとは誰が予想できたか。
公開前はストームブレイカーあるソーなら楽勝じゃない?と考えていたけど5年戦わずビール腹になったから力も落ちているのかも。
ムジョルニアとストームブレイカーの二刀流を持ってしてもなお勝てぬサノスの強さ。
フィギュアーツやホットトイズで公開されていたアイアンマンマーク85のナノウェポンはソーとの連携で使用。
他にも両腕を変化させていたけどマーク50に比べるとナノウェポンは少ないけどアーツ・ホット共に差異は少ないように見られる。
何より興奮したのがキャップのムジョルニア!
原作アメコミではムジョルニア持ったことあるとは知っていたしAOUでも持てたんじゃないか?と思っていたけど本当に持つとは!
ストームブレイカーも持っちゃうし雷も使えてハンマー引き戻しも出来て盾との連携もカッコいいし文句無しのアクションシーン!
アイアンマン・ソーに比べてパワー的には一段劣るキャップをどうするのかと思ったらこうきたか。
それでもサノスの猛攻で盾が壊されるのは力の差を感じる。
IWのような虫を払うような戦いとは違い今回は本気で潰しにきているから。トニーが見た盾が壊される未来は本当だった
何度やられても立ち上がるキャップはキャプテンマーベルでのキャロルみたい。ヒーローは諦めない。
盾のベルト止めを留めなおしてのファルコンからの通信、ブラックパンサー・オコエ・シュリ到着でもう涙が出てきた。
ドクターストレンジのワープ使って指パッチンで消えたメンバーがどんどん復活しいくシーンは圧巻。
メインのヒーローだけではなく「イバンベ!」からのワカンダ軍にヴァルキリー隊、マスターズ・オブ・ミスティック・アーツも駆けつけるのが熱い、熱すぎる。
「これで全員か?」のドクターストレンジかっこよすぎる!
「アベンジャーズ! アッセンブル」もう涙が止まらなかった。
2012年版アベンジャーズの時点で「何でアッセンブルを言わないんだ!」って批評されていたようだけど溜めに溜めた今回だからこその感動がある。
自分は吹替えで見たけど字幕だと「アッセンボウ」みたいな呟く感じだったらしく、両方見た人曰く吹替えの方がカッコいいとか。
ペッパーもスーツを纏いウォーママシンはマークⅥ?
ジャイアントマンにワスプもいるけどゴーストとエムバクいたのかな。
ワンダの攻撃を受けて本気で恐怖するサノスは初めて見た。
ガントレット(インフィニティ・ストーン)はクリントからブラックパンサー→スパイダーマンへリレー。
ブラックパンサーが変わりに持った時は作品が大ヒットしたからお膳立てと思ったけど今後のMCUは担う次世代ヒーローたちに任せたとも考えられる。
シビル・ウォーで争ったメンバーも和解していてキャップが「クイーンズの坊や」でスパイダーマン助けたり、クリント呼びするブラックパンサーだったり最高だった。
スパイダーマンも即死モード解禁で全員が持てる力を発揮してる。
そのスパイダーマンを守る女性陣がたくましい。
どうしてもヒーロー=男の印象が強いからMCUではこんなにも女性ヒーロー増えたのかと感慨深い。
だからこそ、ここにナターシャとガモーラいないのが辛い。
気になっていたキャプテンマーベルVSサノスだけど、フルアーマーかつインフィニティ・ストーン持ちだと押されているね。
ガントレット外されそうになった瞬間、石だけを外して反撃するのが知能派らしさが出ている。
キャプテンマーベルだけで勝てると全て台無しだからパワーバランスは気を使っていたと思う。それでも相当強いけれど。
「私がアイアンマンだ」
この台詞を持ってくるとは思わなかった。
アベンジャーズ軍が優勢に見えたけど指パッチンしなければ勝てない未来だったのかもしれない。
インフィニティ・ストーンの力に耐え切れずトニーが息を引き取るシーンも泣いちゃったよ。
自分は11年リアルタイムで追えた訳ではないけれどMCUでもトップクラスに好きなヒーローだったから。
看取るのがペッパーだけではなくローディがいるにも良いね。娘のモーガンが立ち会えなかったのが辛い。
IWでドクターストレンジがトニーに「済まない。これしか方法は無かった」も今思えばトニーが犠牲になる事に対して謝っていたのかもしれない。
全ヒーローが集結してのお葬式シーンが悲しかった。
チーズバーガーネタも出てくるし「アイアンマン3」の男の子まで出てくるとは。
ヴィジョンが蘇らず肩を寄せ合うワンダとクリントがまた切ない。
みんなが元に戻るけど5年間の空白は大きいような。
特に気になるのがピーターでかつての同級生は卒業して進学や就職しているだろうから辛そう。
ネッドとハグしていたのはお互いに指パッチン組みで変わらぬ姿のまま再会出来たからだろうか。
するとFFHの同級生はみんな指パッチン組?早くも3ヵ月後が楽しみ。
ソーはまさかのガーディアン入り。引退と思われたソーの人もまたやりたいと言っているとかなんとか。
ガン監督も復帰したし第3作やるなら3年後くらいかな。
今度はガモーラを取り戻す旅になりそう。
ファルコン=サムが2代目キャプテンアメリカを襲名。
キャラとしても役者としても凄いプレッシャーだろうけど頑張って欲しい。
キャップはカーターと一緒にダンス踊れてよかった。
ファーストアンチャー・エージェントカーターを通してみたからこその感動がある。
当時らしさが残る音楽をBGMにクレジットに入るのがお洒落。
最後のキャストクレジットはサイン付きの特別仕様。
中でもMCUを牽引してきたロバート・ダウニー・Jrはさらに特別仕様。
本当に凄い映画を見たんだと今更ながら実感させられた。
最後に不満点と良かった点を。
最初に不満点を。
かなり面白かったけど流石に3時間は長かった。
最初のサノス倒すまでの30分は怒涛の展開だったけれど、5年後からのタイムスリップ、2014年サノスが攻めてくるまでの約1時間半は長く感じた。
2時間半くらいで纏まったんじゃないかとさえ思える。
後半となるエンドゲームは打倒サノスよりもインフィニティ・ストーンを巡る物語だった。
そもそもIWの時点でサノスはやりきっていたからどうやってもやる気を取り戻す事は無かったんだろうけど。
最初の30分で攻めにいってソーが首を落としても空しさしか残らなかったし、2014年サノスを倒しても何かが違う気がした。
無難にタイムスリップで指パッチン組が復活→やったことに意味がないと分かったサノスが激怒し再び立ち上がるとかでも良かったような。
生き残ったのがアベンジャーズ初期メンバーである意味はあったのかな。
フューリーが指パッチンで生き残るメンバーを逆算してアベンジャーズのメンバーをスカウトしたんじゃないかって説もあったけれど。
2012年アベンジャーズの世界に戻った時は当時を知るトニー・キャップ・バナー博士はともかくスコットもいる。
ソウル・ストーン探しは全く知識の無いナターシャとクリントだしローディに至っては本当に何もしてないような。
というか行って帰ってくるまで現実では10秒も無いんだから適材適所でメンバー選んで休みながら行き来しても良さそう。
全員集合は熱かったけど最初のアベンジャーズメンバーがサノスに1人1人攻撃してアベンジ(報復)するシーンは見たかったな。
アクションシーンはキャップは100点満点だけどアイアンマンマーク85もまともな活躍見れなかった。これが最後の出番なのにあんまりだよ。
女性陣が集まる映像も熱かったけど主役だけで集まるシーンも見たかった。
ハルクの人格は出てこないしサノスにリベンジできないまま。
それに映像は(ヒーロー多すぎるのもあるけど)暗くて分かりづらかったのが玉に瑕。
インフィニティ・ウォーの方が明るい中での戦いだから良かった。
お葬式シーンもフューリーとキャロルの会話も欲しかった。
一時期シャロンがプッシュされていたような気がするけど何も無いまま終っちゃった。
死んだメンバーは結局元に戻らず。
ロキは2012年アベンジャーズの世界で逃げたからスピンオフドラマで描かれるのは逃げたロキ?
ラグナロクでソーに「(ここに)いるよ」と言ったりIW序盤で「(サノスに対して)止めろ!」と言ってくれた本当の弟になったロキはもういないんだね。
同じ事がガモーラにも言える。クイルらが新しいガモーラと思い出を築いてもファンが見てきたリミックス・IWのガモーラは二度と出てこないから。
ヴィジョンもシュリがデータ保存していてエンドゲームで復活するんじゃないかと期待していたけどダメだった。
公開前は「指パッチンで消えた人は元に戻るだろうけど残りのメンバーどうするの?ま、GotG3やスピンオフドラマあるし大丈夫でしょ!」なんて甘い考えがナターシャが死んだ時にさえあっ
たけど完全に打ち砕かれた。
ルッソ監督が言う「MCUに聖域はない」の意味が痛いほどよく分かった。
ナターシャ映画は前日談になりそう。
過去に戻る展開になった時はAOUの時代に行ってクイックシルバー復活すると思ったんだけどなあ
良かった点・・・は挙げればキリがないw
最初の30分は怒涛の展開だし待ちに待った「アベンジャーズ!アッセンブル」はボロボロ泣いちゃったよ。
AOUの頃から一貫して「みんなで!」を連呼していたキャップが本当にみんなの力で勝つのが熱い。
IWでは登場シーンがピークだった感のあるキャップだけど今回はアイアンマンよりも目立っていた。
エンドゲームって名前が初めて出てきたりハンマー持てそうなのもAOUだし今見るとAOUは伏線の宝庫だね。
MCUの顔になったアイアンマンを退場させるのも勇気ある決断。
アベンジャーズオマージュでハルクの咆哮で目覚めるのかと思ったら本当に息を引き取るし。
これほど大ヒットしなければアイアンマンとしては「アイアンマン3」か「エイジオブウルトロン」あたりで引退していただろうし
ダラダラ続編に出てくるよりは10年を越えた節目である今回で引退した方が綺麗なのかも。
全キャスト参加のお葬式までやって特別クレジットとまさに完全引退。
身勝手で我がままだったトニーが家族(娘)の愛に振れ父に愛される事を知り自分よりも回りを優先した。
11年かかってハワードとインセンと同じことをしたんだね。
今回はフェイク予告少なかったかな。
ポスターだとソーとオコエだけ違う方向向いていたりオコエが祈るようなポーズだったり意味深だったけれど。
IWでサノスがタイムストーン発動させた時にエフェクト浮かんだからドクターストレンジが何か仕組んだ?と思ったけど何も無かった。
キャプテンマーベルが逆転の鍵とも言われたいけどパワーバランスは考慮されていたし、彼女1人で全て解決ではなかった。
どちらかというとアントマンの貢献度が高く、ピム粒子を開発したピム博士の天才ぶりが伝わってきた。
次のMCUはスパイダーマン。
エンドゲーム後は「これで一区切り」と考えるライトファンも多いだろうから繋ぎ止めるためにMCU以前から絶大な人気を誇るスパイダーマンを公開するのが上手い。
ここ数年は年3本ペースだったけれど来年からはちょっと大人しくなるみたい。
今後も数年に1度はアベンジャーズのような集合物が作られるだろうけどもうインフィニティ・ウォーからエンドゲームにおける人気を出すのは難しいんじゃないかな。
バナー博士・ローディを除く全役者が現役のまま続投して最後に全員集合なんてトチ狂ったお祭り感・高まる期待なんてもう製作側もファン側も出せないだろうし。
かくいう自分もここ1年でさらにMCUに嵌ったクチでインフィニティ・ウォー公開前の高揚感からエンドゲーム公開までのワクワク感は凄かったし。
正直に言うと「テンポの良さ」「夢の共演、コンビネーション技」という意味ではインフィニティ・ウォーの方が上だった。
インフィニティ・ウォー100点。エンドゲーム85点な感じ。
アッセンブルは熱かったけどわずかにワカンダのソー降臨シーンが上回った。
それれでもなお、MCUを見れば見た人ほど楽しめるファンムービーなのに代わりは無い。
チラホラリーク書き込みや撮影バレはあったようだけどSNS全盛期のこの現代でよく隠し切った
次のスパイダーマンはもちろん、秋予定のスピンオフドラマ、フェーズ4からのMCUも応援していきたい。

グッズは去年と同じくミニクリアファイルを購入。

ぼぼ全キャラが描かれたIWの時とは違い、今回は生き残り組+量子スーツで水増しだからしょぼく感じる。
フィギュアーツ的にはローニンどうしよう。予告が全てだった・・・
ナターシャも新コスチュームでのアクションはクリントとの飛び込み合戦くらいだし。
エンドゲーム名義のマーク50も出てこなかったね。ナノウェポンは出てきたけれど。
マーク50はあらゆるコンセプトアートでも確認できるし当初は出る予定だったのか。
ハルクバスターマークⅡとウォーマシンマークⅣがIWスーツのままサノスを押さえ込んだシーンで、マーク50(トニー)がいる所期案があったのかもしれない。
- 2019/04/27(土) 13:30:59|
- マーベル・シネマティック・ユニバース
-
| トラックバック:0
-
| コメント:13
観た後、主に喪失感の大きさのせいでしばらく放心状態でしたが、後でどっと感情が溢れてきましたね・・・・。
冒頭でサノスがいきなり死亡してそこから5年たった時は「え? どうすんのここから?」と不安が出てきたもののタイムトラベルで今までのMCU作品の追体験も含めて懐かしい気持ちにさせられたと同時にハワードやペッパーといったヒーロー達にとっての重要人物たちとの対面でジワリとさせられ、ラストバトルの怒涛の展開で一気に爆発しました。
・トニー/アイアンマン
先に書いた喪失感の大部分は彼ですね・・・。
まさか最終的に命を落とすことになるとは思いませんでした。
最期の指パッチンのシーンで「私はアイアンマンだ。」と宣言するシーンで「おお!」となった後に息を引き取るシーンで「え・・・・?ちょっと待って・・・? 嘘でしょ・・・?」となりましたよ。
ピーターが「スタークさん!」と泣き縋る姿やペッパーが優しくキスをするシーンを経て、ようやく理解はしたのですが感情が追い付きませんでしたね。
今となってはもう『アイアンマン』シリーズを見返す度に涙が出るかもしれません。
・スティーブ/キャプテンアメリカ
タイムトラベルで過去の自分と戦ったり「ハイルヒドラ」と機転を利かせたりするシーンでクスリとさせられた後、ラストバトルで満を持して「アベンジャーズ アッセンブル!」と叫ぶシーンは自分も大いに興奮しましたね。
最後はスティーブとしての人生を全うすることをようやく選べたようでこちらは温かい気持ちになれましたね。
・ソー
ビール腹になってすっかりだらしなくなってしまってる所はオイオイと思いましたがそこからタイムトラベルで母との再会を経て再起し、ヒーローらしさを取り戻していく展開は先月の『スパイダーバース』のピーター・B・パーカーのようでかっこよかったですね(苦笑)。
アベンジャーズ初期メンバーBIG3の中で彼だけは主にGoG関連でしばしば、客演してくれそうな雰囲気で嬉しいですがまず言いたいことは「とりあえず痩せろ!」ですね(オイ)。
・ドクターストレンジ
消えた後も尚、重要なカギになるのはさすがでしたねw
「命を奪わない」がモットーである分、最終的にトニーを死なせる結果になってしまったことで自分を責めそうで、地味に次回作での動向がスパイディの次に気になります。
・サノス
前作の時とは違い、傲慢極まりない悪役に成り下がった感がありましたが、逆に言えばそれだけソウルストーンを手に入れる際のガモーラの死のイベントが大きかったのかもしれませんね。
本作では「成功している未来」を先に見てしまったが故でもありそうです。
まぁ、サノス役のブローリンさんが「何故、資源を増やそうとしないの?」という問いに「サノスにその発想はない。」と返したように、結局は「まず犠牲ありき!」という思想に固執したエゴイストということかもしれませんが(異論は認めます)。
・不満点
正直、残念だったのはコールソンが遂に登場しなかったことですね・・。
トニーの葬式にはフューリー長官も来てくれてたので「もしかしたら・・・」と淡い期待を抱いてたのですが。
まぁ、彼も本作の事件の裏で色々と頑張ってたのかもしれませんが、後でドラマ(エージェントオブシールド)の方でいいのでトニーの墓参りをするシーンがあればいいと思ってます。
・・・もしかすると最終シーズンで戦死してあの世でトニーと再会する可能性もなくはないかもですが。
・今後の展開
一つの世代が終わりを迎えたと同時にスパイダーマンやブラックパンサー、バッキー&サムといった新世代のヒーロー達へのバトンタッチもスムーズにいきましたね。
特にスパイディはフェイズ4を率いていく存在らしいので今後の活躍がますます楽しみになりましたよ。
アイアンマン3でトニーと交流した少年かトニーの娘であるモーガンがアイアンマンを継ぐ展開があるなら是非とも、彼には師匠ポジとして導いていく存在になって欲しい所です。
- URL |
- 2019/04/28(日) 23:39:55 |
- ps #-
- [ 編集 ]
>psさん
最初は怒涛の展開でしたね。
事前に予告で出ていた場面が次々出て来て「え、もうこのシーン?」と驚きの連続でした。
カーター・ハワード・ジャービスがサプライズでエージェントカーター見ていて良かったと感じるシーンでした。
さらに濃いMCUファンだと他のドラマの面々も期待されていたのかもしれませんが自分としてはジャービスを出演させてくれただけで満足です。
>・トニー/アイアンマン
退場したメンバーの中では一番ショックですよね。
今後の作品に出ないとしても、後進に譲るとかアベンジャーズの指導者・資金面のアックアップに回ると考えていました。
エイジ・オブ・ウルトロンのラストはそのままアベンジャーズ脱退しそうな雰囲気だったので。
それがまさか死ぬとは思いませんでしたよ。当初はマイナーと呼ばれていたのに今ではMCUの顔となったアイアンマンを退場させる訳ですから。
今週中に2度目を見てきますがさらに泣いてしまいそうです。
>・スティーブ/キャプテンアメリカ
むしろキャップが死ぬと思っていたのでカーターとダンスの約束を守り自分の幸せな人生を歩むことが出来て良かったです。
生まれてから戦い漬けの毎日だったのでようやく人並みの幸せを手にすることが出来たので。
AOUでは「家庭や安定を求めていた男はもういなくなったよ」と言ってましたがあれから4年経って願いが叶って本当に良かったです。
>・ソー
ラストバトルでは雷を纏う毎に脂肪が燃えてインフィニティ・ウォー時のように痩せるんじゃないかと期待してたのですがそのままでしたw
仮にフィギュアーツで出たとしても購入は迷うかもしれません・・・
とりあえずGotG3に出そうな雰囲気ですしガン監督が指揮を取り公開される数年後が楽しみです。
クイル(クリプラ)共々痩せて欲しいですねw
>・ドクターストレンジ
>「命を奪わない」がモットーである分、最終的にトニーを死なせる結果になってしまったことで自分を責めそうで、地味に次回作での動向がスパイディの次に気になります。
今になってインフィニティ・ウォーラストを見返すと感慨深いものがありますよね。
あれしか勝利への道が無かったとはいえ何を感じたのでしょうか。
続編の噂も囁かれていますしモルドの動向含め続報が気になります。
>・サノス
MCUは一貫して「愛」がテーマになっている節がありサノスもまた愛に触れたことで変わったんでしょうね。
IWの悲劇(ガモーラの死)に関わらず仰るような「成功している未来」を見たからこその油断と怠慢はあったんでしょう。
それでもインフィニティ・ストーン無しでビック3を押しのけキャップの盾破壊と物凄い強さでしたけれど。
今作でのサノスの描き方については賛否ありますがIWで裏主人公と言われるくらい丁寧に描いてくれたのでまぁいいかなと。
>・不満点
正直、残念だったのはコールソンが遂に登場しなかったことですね・・。
出演するような噂はあったのですが残念です。
フューリーですら一言も喋らなかったので無理はないですけれど。
キャプテンマーベルに2人で出演してエンドゲーム・FFHにフューリー出演が決まった際はコールソンも続くと思ったんですけどね・・・
確かにドラマの方で墓参りするシーンがあれば良いですね。
自分はまだシーズン1しか見れてませんがいつか追いついてみせます。
>・今後の展開
ガントレットのリーレー・サムへの盾譲渡が顕著ですが確実に次世代ヒーローにバトンを渡せましたね。
MCU以前から抜群の知名度・人気を誇るスパイダーマンに期待したいところですがいつまでMCUにいてくれるかが気掛かりです。
ヴェノム見えるとSONY側がMCUに気を使いながら制作している感もあるので気づいた時にはいなくなってそうなのが怖いですね。
アイアンマンのアーマーはトニーと交流した少年に渡って欲しいです。
トニーのことなので後継者用に大量のサポートホログラムを作ってそうなのでRDJの出演自体はありそうなのが救いです。
- URL |
- 2019/04/29(月) 23:22:01 |
- 飛翔 #LAZ6lyd6
- [ 編集 ]