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特撮の軌跡

ここは、特撮ヒーロー・実写アメコミ映画 の感想やフィギュアレビューを載せていくページです。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 感想

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GODZILLA(2014年版)キングコング: 髑髏島の巨神に続くモンスターバース第3弾:キング・オブ・モンスターズが公開。
ヒーロー系で言うアベンジャーズ・ジャスティスリーグのようなお祭り集合物が第3弾にして早くも実現。
ネタバレありの感想なので続きから。



モンスターバースとしては髑髏島の巨神ぶりの新作だけど世界観としてはGODZILLAから5年後。
GODZILLAラストでは救世主のように見られていたけど今回モナークは世界中から批判されていた。
ゴジラばかりか、キングギドラを含む怪獣17体を全て補足している驚きの展開。
てっきりゴジラ・キングギドラ・モスラ・ラドンしか出てこないと思っていたから仰天。
17体も存在が確認されているのに4体しか出てこないのは勿体無いと感じたところにクモンガを彷彿させる怪獣らが出てきたのには大興奮。
アニゴジ小説を映像化したような雰囲気で嬉しかった。
髑髏島って言葉は何度も出てきたコング出てこなかったのは次回作のためにとってある?

ゴジラとのファーストコンタクトで
「心臓に悪いなあ」

ゴジラ咆哮
はビビッて本当に心臓に悪かったw
助けに来るシーンは頼もしいけど2回とも正面にいるキングギドラを横から攻撃して割ってきたからワンパターンになりかけたかも。
核を打ち込む流れになった時はティガに光を分け与えようって展開を思い出した。
博士が「頑張れゴジラ!」と応援し始めたのには笑ったw
ここで世界の渡辺謙退場。前作はチョイ役だったのに主役級に上り詰めるとは。
エンディングクレジットは上から三番目だったけど吹替えクレジットでは田中圭らを差し置いて一番上だし。

復活後とキングギドラの前に現れた、ゴジラのテーマを引っさげて戦闘機と一緒に登場するシーンが熱すぎる!
まさか現代技術でゴジラと人間の共闘が見られるとは。
人類側の兵器も当たりさえすれば怪獣に効いているのが良いね。
テーマ曲で「ハッハッ!ゴ・ジ・ラ!」みたいなのが聞こえてきたのは気になったけど。
熱線は初戦こそキングギドラに避けられたけど、最終決戦時で吹っ飛んだ状態でカウンターのように発射するシーンがカッコよかった。
オキシジェンデストロイヤーにバーニングゴジラの要素まで拾ってくるなんて。

モスラは予告にもあるように虹色の翼が神々しい。
キングギドラの攻撃を庇ってゴジラを助けるシーンが切ない。
冒頭の成虫状態であっても下から見上げるカットでは物凄い威圧感。

ラドンは被害数・人類側の苦戦度でいえば一番かも。
飛ぶだけで人々が吹っ飛ぶし恐ろしい。
戦闘機での対決シーンもミサイルが当たった最初こそ「いけるかも?」と思ったら圧倒的機動力の前に成す術なし。
脱出したパイロットがラドンに喰われるのは恐怖に見せかけたギャグシーン。
「キングギドラまで後○秒!」で実際に間に合っても逆に危ないんじゃ?と思ったら案の定w

そのキングギドラは別次元の存在過ぎてラドンの方が苦戦度は上かな。
2時間しかないのに宇宙から来て地球生物とは異なる生物とちゃんと説明あったのが良いね。
首を食われても高速再生したり光線も協力だったりととにかく強い。
氷付けの状態で発見されたからゴジラが勝ったんだろうけどよくゴジラ勝てたね。
怪獣たちが「ははー」とひれ伏すなか、咆哮を挙げるシーンはまさに王。

人間ドラマが薄いとは聞いていたけど意外と濃かった。
あの母親がやばすぎて綺麗に死んだように見えるけど被害甚大。
人間が悪みたいな環境汚染を取り扱うのは90年代作品を見ているようで古く感じた。
今作は日本版オマージュが多いし環境汚染もその一貫?
マディソンはあの地獄を1人で生き抜いているし生存能力高すぎw
オルカも最後の最後まで怪獣らに効いていたのが意外。
第一報のストーリー紹介で怪獣制御どうこう~って聞いてそれが失敗して暴れるストーリーになると思っていたから

吹替えで鑑賞して田中圭・木村佳乃・芦田愛菜ちゃんと豪華な面々。
みんな吹替え経験あるせいか違和感無かった。
田中圭は田中圭って強く認識しちゃっていたから違和感覚えたけど下手では無かったし。
田中圭は普通のサラリーマン役が似合うと思っているから特殊な職業の人を演じると違うなと感じてしまうから。

ラストシーンで悪党らが登場。
母親は死んだけど悪党が生き残っているのを忘れていたw
キングギドラの首が出てきたってことはこれを改造してメカキングギドラか新しい怪獣を生み出す?
怪獣は全部で17体もいるし続編の怪獣セレクトは問題なさそう。
それにモナークが認識していないだけで他にもいるかもしれないし。
ただキングギドラ・モスラ・ラドンと有名どころを消化したから続編はインパクト不足になるかも。
アメリカ的には人気のコングが控えているけどそれ以降は辛そう。
ゴジラVSコング以降は何も発表されてないけど1・2年に1本のペースで新作作ってくれると嬉しい。


  1. 2019/06/02(日) 13:38:59|
  2. モンスターバース
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

正にゴジラシリーズのオマージュをこれでもかというくらい詰め込んだ痛快なエンタメ大作でしたね。
特にvsシリーズやGMK、FWを知ってたらニヤリとする部分が多かったかもしれません。
人間ドラマの方はやや粗削りな感じは否めないものの、怪獣達のキャラが非常に生き生きとしていたのが良かったです。

・ゴジラ
前回はムートーの発する電磁波のせいで身体の状態が良くなかったせい(ノベライズ版によればムートーの電磁波はゴジラの体内電気に影響を与えて熱線を防ぐ力もあったようです)か、熱線もここぞという時しか発せませんでしたが今回は体調が万全な為、vsシリーズばりに熱線を存分に吐き、ラストバトルでは芹沢博士やモスラとの絆の力でバーニング状態まで見せてくれるという大判振る舞いでしたねw
芹沢博士の捨て身の献身でオキシジェンデストロイヤーのダメージから回復し、モスラの最期の行動でバーニングによる自壊も克服する様は過去のシリーズからの死の運命を二回に渡って克服したようで感慨深かったです。
彼が文字通りの怪獣王となった後、EDのニュースで「怪獣と人間の共存」や「自然の回復」、更には「絶滅危惧種の復活」といった奇跡まで起こす様は正に守護神の名に相応しく、ある意味では一旦、地球の生命をほぼ全てリセットしたアニゴジと好対照なように感じました。
もっとも「ガメラ2」で「人間がこれ以上、地球の生態系を破壊しつづけたら・・」→「ガメラの敵にはなりたくないよね」というやりとりがあったように本作でも「良かった。ゴジラが味方で。」→「今はね・・」という近いそれがあったので、「自然のバランスを守る守護神」として次回作で人間に牙を剥く可能性は残されているようですね(汗)。

・モスラ
正に本作のメインヒロインともいえるキャラでした(笑)。
「戦うヒロイン」としても「主人公のゴジラを献身的に支えるヒロイン」としても非常に魅力的でしたよ。
ドハティ監督曰く、「モスラの羽の模様はゴジラの目を模したもので彼との関係を表している」、「関係というのは互いに生き残ったり寄り添ったり」だそうなので、ますますエモさが感じられましたw
これまで彼女のカップリングのお相手といえば『ゴジラvsモスラ』や『プロジェクト・メカゴジラ』に登場したバトラが定番で自分もそのイメージだったのですが本作での「共生関係を超えた絆」をゴジラと結んでいる姿は今まで、「ありそうでなかった組合わせ」な分、より新鮮で尊く感じました。
ゴジラに寄り添い、ギドラに果敢に向かっていく姿には自分も目頭が熱くなりました。
ゴジラの方もまた、彼女の呼びかけには素直に応え、彼女の死に悲痛な鳴き声を上げてたのがより、涙を誘いましたね。
先述のバーニング形態でゴジラがギドラにトドメを刺す際、彼女の羽の模様が浮かび上がり、彼女の鳴き声まで響き渡ったのはもう「共同作業」という感じでしたね(涙)。
ドハティ監督曰く、「モスラは生と死と再生のサイクルを繰り返し、決して死ぬことはない」、「卵は残してある」だそうなので是非とも次回作でも再登場してゴジラの側に戻って来て欲しい所です。

・ギドラ
これまでのシリーズでは『三大怪獣』や『モスラ3』、GMKのような例外を除けば基本、侵略者たちの道具扱いだった彼も本作では「偽りの王」としてゴジラやモスラ、コングを除いた怪獣達を操ったり、戦闘においてもラドンやモスラを破り、ゴジラをも大苦戦させるという正に最強ヴィランに相応しい役回りで観ていて不思議な清々しさを感じました。
オキシジェンデストロイヤーが全く効果がなかったのも衝撃でしたし。
・・それはそれとして、三本首のやりとりにはクスっときましたがw
最期のやられ方はvsシリーズ版メカゴジラやデストロイアのそれの合わせ技のようで最高にスカっとしましたw
ED後の首は正直、ゴジラとコングの勝負以上に気になりますね・・・。
ドハティ監督は「ギドラの首に蠅が群がることを想像してごらん? 彼はそれだけで地球の生態系に影響を与えてしまうんだ」と仰っていたようなので、もう嫌な予感しかしないですね(苦笑)。
彼の首が発見された海の生態系を破壊したオキシジェンデストロイヤーの影響まで出てるとどうなるか、想像するだに恐ろしいです(個人的にはあの「赤い悪魔」のフラグも立ってる気がしないでもないです)。

・ラドン
監督がラドン好きを公言するだけあって前半は本当にカッコ良かった・・・のですが後半でギドラの配下となってモスラに戦いを挑み、調子こいてたら敗れる姿は完全にチンピラでしたね(苦笑)。
ラストでゴジラに思いっきり睨まれて平伏するシーンには思わず笑っちゃいましたよ。
次回作でもどんな役回りをしてくれるか色んな意味で楽しみですw

・人間達
マーク博士は「ゴジラへの復讐心にかられて事態をややこしくするキャラ」かと思いきや、ちゃんと冷静に立ち回ってたのは好印象でしたね。芹沢の遺志を継いでゴジラを積極的に援護する姿は非常に頼もしかったです。
エマの方は色々と理論武装はしていましたが結局は「息子の死に意味を持たせたかった」というエゴで動いてたのがなんとも生々しく、恐ろしく感じましたね。娘のマディソンへの語りかけがカルト思想の毒親のようで・・・。
ラストで命を持って償ったのは落とし所として非常に良かったと思います。
逆に、エコテロリストのジョナは「自然界ならこちらの想定を超えることはあって当り前さ」と自然回帰主義者としての主張は一貫していたので、こちらはやり方には全く賛同は出来ないものの、芯は通っているようには感じましたね。
次回作で何をやらかすかは不明ですが正直、彼の場合、ゴジラやコングに叩き潰されることになっても「願ってもないことだ」と満足して逝きそうな気が・・。何となく『アマゾンズ』の野狭間製薬の会長を連想しました。

・今後のモンスターバース
まだまだ未定ですが『ゴジラvsキングコング』以降の展開は自分も続いて欲しいと思っています。
ラドンやモスラのスピンオフは勿論、他の怪獣を主役にした物語などまだまだ可能性はあると思うので。
『髑髏島の巨神』のように過去を遡るやり方でもいけそうですし。
ちなみに本作のコンセプアート(下のリンク)によれば四大怪獣以外にもアンギラスやガイガン、・・・そしてガメラと思われる存在が描かれているので是非とも彼らにも登場して欲しいですね。

http://www.godzilla-movies.com/news/monsterverse-gigan-kumonga-gamera-revealed-official-godzilla-2-movie-art-book?fbclid=IwAR2Ewum8xqGOWlaSYU_TO6Fn5e4cJEsjozU6qSlUV1CPW6pL2WB8eUYVO3g
https://natalie.mu/eiga/news/334511
http://horrormovie.tokyo/2019/06/06/dougherty-interview/
  1. URL |
  2. 2019/06/07(金) 20:51:01 |
  3. ps #-
  4. [ 編集 ]

>psさん
>ゴジラ
前作はそんな設定があったんですね。
せっかくハリウッドのCGでリアルなのに画面が暗く熱線も吐かないから勿体無いと感じていたら理由があったとは。
余計なしがらみが無くなった今作は最初から最強状態で初戦から全力でキングギドラと戦っているのが良かったです。
ゴジラの熱線を首を動かして変わすキングギドラにゴジラのテーマを流しながら戦闘機と共に登場などカッコ良いシーンが多かったです。
仰るように死の運命を2回に渡って克服したのは感慨深いですね。
バーニングゴジラは印象深いですしオキシジェンデストロイヤーと芹澤博士の関係は完全に狙ってますしね。

>彼が文字通りの怪獣王となった後、EDのニュースで「怪獣と人間の共存」や「自然の回復」、更には「絶滅危惧種の復活」といった奇跡まで起こす様は正に守護神の名に相応しく、ある意味では一旦、地球の生命をほぼ全てリセットしたアニゴジと好対照なように感じました。
結果論とはいえ母親は正しくはあったんですね。その被害数はとんでもないですけれど・・・
「今はね」もゴジラは必ずしも人類の味方ではなく地球(自然)の味方と分かったシーンで今後が不安ですw


>モスラ
>ゴジラに寄り添い、ギドラに果敢に向かっていく姿には自分も目頭が熱くなりました。
最初に登場した怪獣で羽根も美しくゴジラを庇うシーンなど印象的な場面が多かったですね。
卵は残してあるんですね。安心しました。
モンスターバースがどれほど続くか分かりませんが再登場の可能性あるだけで嬉しいです。
案外メカキングギドラと一緒に出てきたりして。

>ギドラ
>これまでのシリーズでは『三大怪獣』や『モスラ3』、GMKのような例外を除けば基本、侵略者たちの道具扱いだった彼も本作では「偽りの王」としてゴジラやモスラ、コングを除いた怪獣達を操ったり、戦闘においてもラドンやモスラを破り、ゴジラをも大苦戦させるという正に最強ヴィランに相応しい役回りで観ていて不思議な清々しさを感じました。
言われてみると過去シリーズのギドラって誰かに操られている事が多いですね。
純粋に自分の意思で動いている方が珍しいのかもしれません。
劇中での活躍は翼を広げて雷を発しているシーンが神々しかったです。
https://natalie.mu/eiga/gallery/news/334511/1172973

正直劇中の活躍よりもラストシーンの首の方がインパクトありました。
ああいう今後を示唆するシーンが大好きなので惹かれちゃいます。

>ラドン
飛んだだけで街中に被害が及んだり戦闘機相手に無双するシーンがピークでしたね。
ギドラが破れた後、ゴジラに真っ向勝負挑むのかと思いきやひれ伏せて驚きましたよw
長いものに巻かれるというある意味で人間らしい怪獣でした。
身体は貫かれましたが明確に生存していると判明している怪獣でもあるので次回作でもチョイ役で出番ありそうです。


>・人間達
マーク博士は最後まで冷静でしたね。
予告時点ではこの人がストーリーを拗らせると考えていたのでw
芹澤博士とのやり取りも良かったのですが吹替えで見ているためか田中圭と渡辺謙が会話しているように感じてしまってw

エマは最初こそ普通の母親のような描写でしたが進むに連れてだんだんとおかしなところが見えてきましたね。
キングギドラを目覚めさせるシーンは一体何事かと。
こんな母親の元でちゃんと育ったマディソンは本当に良い子なんだなと感じさせられます。
これからも強く生きていて欲しいです。

>逆に、エコテロリストのジョナは「自然界ならこちらの想定を超えることはあって当り前さ」と自然回帰主義者としての主張は一貫していたので、こちらはやり方には全く賛同は出来ないものの、芯は通っているようには感じましたね。
敵ながらあっぱれというか芯は通ってましたね。
『アマゾンズ』の野狭間製薬の会長と言う表現がピッタリです。
敵にも関わらず怪我も死亡もせず終ったのもそっくりですし。

>・今後のモンスターバース
モスラ・ラドンのスピンオフいいですね!
髑髏島の巨神という前例がある以上、過去の話をやっても問題ありませんし。
コンセプトアートも見ましたがさらに期待が高まります。
  1. URL |
  2. 2019/06/08(土) 02:25:57 |
  3. 飛翔 #pDDeufHo
  4. [ 編集 ]

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