
ついにリアン・ユー(過去)編の最後の5年目が描かれるアローシーズン5。
チームの仲は5ヶ月経っても戻らず。テアの離脱が悲しいけど終盤で戻ってきたのは嬉しかった。
シーズン5は市長となったオリバーが描かれる。
銃規制やアルコール中毒のカウンセリングの話が出てきたけどアメリカではよくあるのかな。
「悪党が銃を持ってる!だから俺も持つ!」が全てだよなあ。
今更銃規制なんて無理だろうし。
過去シーズンはオリバーの家族・仲間回りのエピソードが多くただ敵と戦えばいいだけではないから大変。
チームアローも増えて
「あの3人じゃ青すぎる」
「あなただって緑じゃない」
「・・・」
「5年前からこのジョーク言いたかったの。あははははは!」
が笑えるww
チームアローから裏切り者が出たのは初かな。
今まで仲間と喧嘩することはあれど裏切りはしなかったから。
死んだはずのローレルが出てきた時は何事かと。
アース2と分かってガッカリ。
「今踏みとどまればあの頃の君を見つけられる」
とアース2のローレル相手に説得しているから何言っているんだと。
市長なのに裁判かけられた時はこんな時にローレルが生きていたら弁護してくれたのに・・・と思わずにはいられない。
ブラックキャナリー対決で音波同士のぶつかり合いは熱いね。
ランス刑事がローレルの顔をした相手を殴り飛ばすのは大きな成長。
ヴィランのプロメテウス(チェイス)は4年かけてオリバーの技を学ぶ執念。
殺害現場も完全再現で恐ろしい。
肉弾戦はラーズアルグール、魔法はダミアンダークとストレートに強いヴィランが続いて最後は精神的に追い詰めるヴィラン。
途中でアローのスーツを捨てて戦うのが意外だった。
日本のヒーロー物なら主役が普段の姿にならず長期間戦うなんてありえないから。
主役不在のファイズですら木場が変身してスーツだけは出続けたから。
プロメテウスの正体が警察内部の人間?でランス警部がアップになった時は焦った。
正体が分かった時は同じ会議室の中にいながらヒーローとヴィランがいるから不思議。まさに政治での戦い。
チェイスに真実を告げたシーンはちょっと可哀相。
拷問された時はラーズ・アル・グールの洗脳すらも乗り越えたのに・・・と焦ったけど振りで安心。
ブラトヴァにチェイス殺害を依頼しておきながらあっさり掌返して止めるってなんだそりゃ
「お前はブラトヴァ全員とロシアを裏切ったんだぞ!?」はその通りすぎるw
過去編はリアン・ユー最後の5年目。
と言っても島にいたのは実質3年。
5年目の過去編ストーリーもつまらなかったし面白かったのは最初の2年くらい。
けれどグリーン・アロー誕生の瞬間を見ることが出来たのは嬉しい。
長く伸びた髪と髭が変装だったとは。
この映像の後に現代編に戻るから最初のアローと最新のアローが比較できて面白く随分と違う見た目。
これで1stシーズン 1話に繋がるからオリバーの地獄の5年間が終る。
最初に漂流したのがもう10年前になったんだから感慨深い。
自分は配信・レンタルで1年ちょっとで見たけどリアルタイムの5年間で見続けたファンほど感慨深いはず。
そして現代での最終決戦の地はリアン・ユー!
幻とはいえヤオ・フェイ登場は燃える
ロイの名前も出てきたしデスストローク登場はめちゃくちゃ燃えた!!ミラクルという言葉すら懐かしい。
かつては一緒に戦い敵対して再び共闘。
一瞬裏切ったのかと思ったけど事前にスレイドのところに話に行っていた?
決戦時はシーズン3終盤のように他の作品からヒーロー呼んだのかと思ったからちゃんと「アロー」のキャラだけで戦おうとしているのが立派。
マルコムマーリンはここで退場かな。
テアのために地雷を踏んであげるのがマーリン繋がりでキングスマンを思い出す。
クズ言動を連発していたマルコムマーリンもまた父だった
最後の最後で「こんな終り方ありかよおおおおおおおお!」と叫びたくなるw
息子が無事で安心したけどオリバーから「このクズ野郎!」が出てくるとはw
これにてアローシーズン5は終了。
話はシーズン6以降に続くけど過去編が終りということで一つの区切りを迎えた。
現代編も過去編もシーズン2までが純粋に面白いと思えた。
一番微妙なのはシーズン3の過去編。流石に島出るのはないわ~
瞬間最大風速ではスレイド加入のシーズン5のラストバトルが一番燃えた。
- 2019/09/17(火) 22:43:58|
- アローバース
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