fc2ブログ

特撮の軌跡

ここは、特撮ヒーロー・実写アメコミ映画 の感想やフィギュアレビューを載せていくページです。

仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション 感想

191221-1.jpg
ゼロワン&ジオウの仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション 感想。
ネタバレ有りのためご注意を。




191221-6.jpg
ヒューマギアで溢れるパラダイスロストな世界が舞台。
或人の部屋が出てくるのは久しぶり。
遅刻しそうな度に思うけど専属の送り迎えドライバーはいないんだろうか。

レジスタンスとなった不破・唯阿のアクションがカッコいい。
ライフルで狙撃するシーンは弾丸のスローモーション、息遣いまで聞こえるしセットの作りこまれている。
1階・2階を同時に映すようなこれまでにないアングルからの撮影もあったしスタッフにミリタリーマニアでもいるのかと。

ソウゴらが記憶を取り戻してまた無くすことに。
ゲイツマジェスティへの繋げ方が気になったからすっきりした。教師役でトッキュウ6号がいた。
或人とイズがアナザーゼロワンにやられる直前で駆けつけるシーンが凄くカッコよかった。
ソウゴもまたレジェンドライダーの1人になった風格。

ただ最後の戦いはいらなんだろうと・・・
イズは覚えているようなシーンあったし或人が勝ったかな。
イズが感情見せるシーンは凄く良かったしシンギュラリティに達した?
不破と唯阿の「もし片方がヒューマギアだったら・・・?」怖い会話が気になった。

或人と父親の物語で凄く良かった。児島らを庇う社長もカッコいい。
殆ど出演していなかった山本耕史がガッツリ映って実はベルトを開発していたことが明らかに。
ちょっと長くて退屈だったりするところもあるけど、1対1の勝負が終って笑顔になる其雄が凄く良い。
12年間も大株主で隠れ続けていた?その間にベルト作ったんだろうか。

反面ジオウ組はおまけのような扱いで今回の過去改変する要素のために出てきたような。
過去の冬映画は現役・先輩作品の要素が合わさったボスが多かったから2年連続でアナザーライダーがラスボスで優遇されているといえばされているけど。

過去に戻ったのに作戦失敗するとは思わなかった。
本編・映画の分岐点は12年前にアークが打ち上げられるところかな。
ゲイツが言うように打ちあがってしまった以上手のうちようが無いし。
現代に戻ってどうするんだろうと思ったけど敵を倒す事で全部解決にしたのは納得。
ゲイツのタイムマジーンを奪ったから過去にいけた、とのことだけどフィーニスが介入しなければゲイツらは過去に行かないような。
12年前にゼロワンは生まれてないのにアナザーゼロワンが出てくる理由も分からないしそもそもタイムジャッカーなのに自力で過去にいけないのかと。ここらへんガバガバだった。

ストーリーに全振りしたような作品でサプライズは一切無し。
毎年佐藤健クラスを期待するのも酷だしここらへんでバッサリ止めたのは英断。
ジオウ最終回感想でも書いたけど、作品を評価する基準がサプライズになるのはどうかと思うしここらへんは自分らファンが意識変えないといけない部分かと。
その一方でクウガからゲストが来ないままジオウ完結(ゲイツマジェスティあるけど)したのが残念だから一条さん来て欲しかった・・・










191221-2.jpg
仮面ライダーゼロゼロワンは結構早くから登場。
最終決戦直前まで出てくるからこの映画における基本フォームのような扱い。
仮面ライダージョーカー・超デッドヒートのような緊急フォームはたまらなくカッコいい。
ベルト付けるだけで反動凄くて解消されたのは最後の最後。
全快の戦いは1型戦で実現。

主役の新フォームでありながら、既に発売されているものだけで玩具再現出来るから珍しい。
発売済みのもので再現出きるのはレーザーX以来かも?
公式サイトでこのベルトでこのプログライズキーを使ったら~なデザイン画の中でエイムズショットライザー+ライジングホッパーはるのにフォースライザー+ライジングホッパーが無いからあれ?と思ったらここで登場。











191221-3.jpg
アナザーゼロワンも最初から登場。
バッタが飛んでこないからアナザーライダーのルール適応されて変身出来ないものとばかり。
地面からバッタが出てきたのはゼアが地下に隠されていたからかな。
最初こそ強いところを見せていたけど最終的にはバルカン・バルキリーに敗北。










191221-4.jpg
仮面ライダー1型はまさに仮面ライダーなデザイン。
THEシリーズの要素があるようで無かったけど変身ポーズに加えプログライズキーの音声が「仮面ライダー」でカッコいい。
ゼロゼロワンとの高速戦闘はかなり押していたしプロトタイプでありながら強い強い。










191221-5.jpg
アナザー1号は事前告知されていたけどタイムマジーンを取り込んだアナザー新1号は初解禁。
パンフレット見るまでアナザー新1号とは思わなかった。
アナザーアルティメットクウガ同様にアナザーライダーが映画でパワーアップ。
胸にはクロスファイヤーの意匠が。
仮面ライダーコアに比べるとさらにCGが進化したね。
「仮面ライダーに原典も頂点もない!」はなかなか挑戦的な台詞。

最初はジオウトリニティで挑んだけど場面変わった時はバラバラだったし負けたのかな。
いつもは巻き込まれて変身なのに今回は3人揃っての「変身!」がカッコよかっただけに残念。
ジオウⅡでは未来先読みしながら戦っていたけどジオウサイキョウでも攻撃弾くのがやっとだね。
グランドジオウでは平成ライダーの基本フォームしか出てこないから残念。
オーバークォーツァーも基本フォームだけだしテレビ本編の方が最強フォームまで出てきて豪華。

ゼロワンの時系列は分からないけどシャイニングアサルトどころかシャイニングホッパーすら出てこなかったけどフリージングベアなどを使って頑張っていたのが好印象。
パンチングコング、ライトニングホーネットは出てこなかったしゲイツらはザコ退治にリバイブやギンガファイナリーになればすぐ終るだろうと。だらだら長い戦いを続ける尺稼ぎに使われた印象。
ジオウはオーマフォーム、オーマジオウへの変身はなく基本フォームのダブルライダーキックでフィニッシュ。
あんなに大きなアナザーライダー相手に基本形態で倒すのもどうかと思ったけど、1型のプログライズキーが刺さっていたし1号(型)と令和の1号の力でアナザー1号を倒すってロジックはあったから満足。

仮面ライダーに原典も頂点もないとバッサリ否定したうえで、或人になりに新しい時代(令和)の1号になったりと平成から令和のバトンタッチになった作品。
面白さとしてはコアやジェネシスよりはマシだけど戦国大合戦や平ジェネFOREVERくらいの映画。
ゼロワン世界の過去は分かったけど映画としての華や盛り上がりに欠けていた。

最後にはリュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャーの製作が決定。
例年のような劇場公開かつ冬(2月)に戻ったから嬉しい。
やっぱり戦隊Vシネは年明けに上映してこそだね。
ルパパト側は最終回後のストーリーなのか気になる。



  1. 2019/12/21(土) 15:23:22|
  2. 仮面ライダーゼロワン
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:12
<<ウルトラマンタイガ最終回「バディ ステディ ゴー !」 感想 | ホーム | スター・ウォーズ Episode9 スカイウォーカーの夜明け(The Rise of Skywalker) 感想>>

コメント

ここ数年は良くも悪くも変化球な共演作が多かったので久しぶりにスタンダードな共演作がきた印象です
サプライズは自分もなくてよかったと思います
ああいうのは数年に1回やってこそですし何より時代が変わってまで平成ライダーが出しゃばるのは違う気がしたので

アクションは杉原監督ということもあって様々な工夫がありましたね
変身時のバッタがどんどん画面奥側に向かうところや1型と001の高速戦闘がお気に入りです
特に後者はやっと当時のアクセルフォームやクロックアップを見られたと感激しました
アナザー1号はCGがよかっただけにもっと暴れて欲しかったです
何なら過去作と流れ被ってもいいのでアナザーゼロワン撃破→アナザー1号誕生でも良かった気がします
最後ライジングインパクトにタイムブレークが重なる演出もかっこよかったです

アナザーライダーやタイムジャッカー使う以上仕方ないんですけどジオウのゼロワン編って感じで平成感の強い映画だった気がします
イズと或人の夢についてのシーンや頼もしいジオウ組などがよかっただけにフィーニス関連はもうちょっと描いてほしかったです
まあ去年のティードもこんなもんだったと言われればそれまでですが
  1. URL |
  2. 2019/12/21(土) 19:19:15 |
  3. キングフォームRSF #-
  4. [ 編集 ]

かなり堅実な作りでしたが、脚本自体がそこまで色濃い物ではなく、セリフのないレジスタンスの役をたくさん作ったり、サブライダーの見せ場が多かったのは、現場で膨らませたからなのかと感じました。
ただ、アクションや画作りはかなり凝った物でしっかり見ていると、アニメ的だったり、今までのライダーで見たような画だけでなく、過去一番に凝ったミリタリー描写や、毎アクションの殆どがバリエーション豊かで見逃してしまいがちな発見の多いきめ細かさもあります。
オタクっぽさが強めな演出が目立ちますが、杉原監督の役割としてはあまり無駄のない素晴らしい仕事であると思いました。
そのせいで一番感動したのがヒューマギアと戦うレジスタンスやカーアクションでしたけどw

1本の映画としては弱いエピソードな気がしますが、最近によくあるラノベでアニメ化されなかった原作エピソードを手堅くアニメ映画化したような映画でした。
  1. URL |
  2. 2019/12/21(土) 19:31:03 |
  3. ドロー #-
  4. [ 編集 ]

ゼロワンは本編見ながら、結局過去の事故ってどんなものなのか分からず見ていたので(ストーリーに絡む「謎」って意味ではなく、そもそもあの世界でどういう扱いの事件なのかがいまいちよくわかってなかった)、今回でやっと繋がったって感じでした
Wのビギンズナイトみたいなものかな
そしてそれをやるためにジオウの設定を利用した感が強く、共演映画の王道の「最終回後のあのキャラはこうなってる」というのが殆どなかったのが残念。まあ世界リセットエンドなのでやりにくいとは思いますが
だとしてもジオウは最初から最後まで「都合の良いお助けキャラ」としてしか扱われてなかったなーというのが正直なところですね。アルトに過去の事件を見せるために時間転移を使う。タイムマジーンで滅たちを押してるくらい戦えるのにすぐ降りて等身大で戦っちゃう。ゲイツ達は雑魚狩り専門かつ強化変身無しのためただのノルマ戦闘。タイムジャッカーやアナザーライダーの設定もガバガバで、取り敢えず過去改変する敵だからタイムジャッカーって名前つけただけって感じだしアナザーゼロワンなんていつあのウォッチ作ったのかも不明だしアナザーライダールールも存在せずただのゼロワンそっくりモンスターってだけだし、本来の設定ガン無視して都合のよい部分だけ利用してる感じ(まあタイムジャッカーについては本編すらどういう定義か分かってませんでしたが……)
ソウゴが「タイムジャッカーが絡んでる」と言いましたが、タイムジャッカーって件の3人だけだったはず……それともスーパータイムジャッカーの例といい、「ウォッチを使って歴史改変しようとする悪人」=「タイムジャッカー」という定義なんでしょうか
仰るように最初はアナザーライダールールで変身できないのか?と思いました。地面から出たのもパワーダウンしてたのも、言及なかったけど多分衛星が地下にあったからでしょうね

レジェンドキャストは無し。正直、少しは期待してましたが、ダブル主演とはいえベースはあくまで現行作品なのがこの手の共演映画のため、仕方ないかなって感じです
特に今回は大森P作品らしく、本編ストーリーに絡めた話なので真面目な内容で、とてもお祭りする雰囲気ではない。もしこれがMOVIE大戦シリーズみたいにゼロワンパート・ジオウパートが存在するのであれば違ったのでしょうが。(ジェネシスは知らない)
そう考えると平成ジェネレーションシリーズって、現行作品のストーリーに過去作を組み込み、かつ「レジェンドが出演してそこに尺を使うことで、ガバりそうなところや綻びを気付きにくくさせている」んだと気付きました
例えば今回ゲイツウォズツクヨミの戦闘ってかなりアレなわけですが、この雑魚狩りでもレジェンドライダーが出て雑魚相手とはいえ無双してくれるのであれば、きっと問題視されないと思うんです
今回はジオウのレジェンド要素を一切使わず、しかも令和とはいえジェネレーションシリーズ続投なせいで、こんなことになってしまったと……

どうでもいいけど月読有日菜(つくよみあるぴな)って名簿見て驚かない先生いるんだろうか


イズがレジスタンス?のアジトで最初、あいつヒューマギアだみたいな扱いされてた時は、ヒューマギアが攻めてきた時にイズが敵に情報流したんだろ!って糾弾されるパターンかと思いました。パラダイス・ロストのような子供たちにトラウマ与えそうなのは時代的に無理か。関係ないけど仮面ライダーキカイの世界とやってること似てる
人間VSヒューマギアで、裏切って人間側についたヒューマギアっていう扱いなのにそこが殆ど活かされなくて、それどころか敵ヒューマギアが裏切り者のイズの処刑を第一に考えてたせいで色々と人間を倒せそうな所で倒せなくなってるのも、脚本に都合が良いなあと
そして最初は子供にも睨まれるようなイズが、最後は敵陣に乗り込んで救出されるくらい仲間扱いされてたのも違和感

あと本編でレギュラー・準レギュラーなのに絡みが全然ないキャラが、この改変モノという映画で色々重要なポジやってるせいで、キャラの違いが凄く気になりました
シエスタってアルトが社長に相応しいとかって言うキャラでしたっけ。副社長も、本編最初は「ああこいつ嫌味なキャラに見えるけどギャグ役になってるし、実はいい人ってパターンだな」って思ってたけど先週の退任要求といい「こいつマジで嫌な奴だったんだなあ」って印象になってきてるので、めっちゃ聖人っぽく描かれてるのが意外でした。自分が死にそうなのに先代社長を助けようとするし……となるとこの12年の間(ヒューマギア反乱しなかった場合)に何かあったのかな

ラストに出てきた新ライダーは……うん、隠す気ないねw
例年だとキャストは???って伏せられてるケースが多いんですが、普通に表記されてましたしw

ところでタイムジャッカーの名前も1型の名前も劇中で一切登場しなかったような
去年の「スーパー」タイムジャッカーといい、前情報やパンフレット見ないと分からない事って、裏設定とかならともかく、あんまりやめてほしい

リュウソウジャーVSルパパトは。見るつもりですが、リュウソウジャーは見てないんですよね……夏映画くらいしかリュウソウジャー知識ないです
まあ、言い方は悪いけど最近の戦隊ってだいたいどれも同じなんで、そんなに困らないか……本編見た人がクスッと来るような小ネタは諦めます
ルパパトはファイナルライブツアーも最終回後の設定だったんですが、あれよりさらに後の話はもう作りようがないと思うので、どうなることやら
(別に作ろうと思えば作れると思いますが、本編で戦いはまだまだ続くよエンドにしたということは、完結させるつもりがないということなので)
  1. URL |
  2. 2019/12/21(土) 22:15:31 |
  3. ライト #1zy/x5P2
  4. [ 編集 ]

>キングフォームRSFさん
>ここ数年は良くも悪くも変化球な共演作が多かったので久しぶりにスタンダードな共演作がきた印象です
>サプライズは自分もなくてよかったと思います
全体的にジェネシスのような構成と感じました。
歴代ライダーは出演せず、それまであった3パート構成を廃して一本の映画として描かれていたので。

1型と001の高速戦闘よかったですよね。
1型が001を画面奥に蹴っ飛ばしてさらに追いついて追撃という流れがよかったです。
アナザー1号はCG作りこまれていただけに残念でした。
巨大パックマン戦のようにもっと飛び回りながら長時間のアクション見てみたかったなと。
シャイニングホッパーすら出てこないのは意外でしたがブレイキングマンモス取得後からシャイニングホッパー取得前と無理矢理納得することにしました。

>イズと或人の夢についてのシーンや頼もしいジオウ組などがよかっただけにフィーニス関連はもうちょっと描いてほしかったです
ビックリするくらい触れられていませんでしたよね。
アニメのように長いマントのインパクトは強かったんですけれど。
同じタイムジャッカーであるスウォルツとどこまで関係あったんでしょうか。
何も考えてなさそうですが・・・
  1. URL |
  2. 2019/12/22(日) 01:43:03 |
  3. 飛翔 #pDDeufHo
  4. [ 編集 ]

>ドローさん
>かなり堅実な作りでしたが、脚本自体がそこまで色濃い物ではなく、セリフのないレジスタンスの役をたくさん作ったり、
レジスンタス多いのは目に付きました。
コスプレ大会のような格好で台詞が無くても存在感ありましたよね。
サブライダーらには強化フォームになって欲しかったです。

>オタクっぽさが強めな演出が目立ちますが、杉原監督の役割としてはあまり無駄のない素晴らしい仕事であると思いました。
>そのせいで一番感動したのがヒューマギアと戦うレジスタンスやカーアクションでしたけどw
オタクっぽいって表現はしっくりきますね。
ライダーアクションがちょっと長く感じた分、銃撃シーンの方が関心ありました。
鎧武夏でも戦争シーン?ありましたがあっちは微妙だったので・・・
  1. URL |
  2. 2019/12/22(日) 01:45:24 |
  3. 飛翔 #pDDeufHo
  4. [ 編集 ]

>ライトさん
>Wのビギンズナイトみたいなものかな
>そしてそれをやるためにジオウの設定を利用した感が強く
まさにそんな作品でしたね。
ゼロワンにとってのビギンズナイトをやりたいがためにジオウ設定を利用した映画でした。
これがビルドやエグゼイドといったタイムスリップする手段がない作品が先輩ライダーだったらどうするつもりだったんでしょうか。

>だとしてもジオウは最初から最後まで「都合の良いお助けキャラ」としてしか扱われてなかったなーというのが正直なところですね。
登場シーンで駆けつけたところがピークでしたね。
ソウゴ(ジオウ)の物語はオーマジオウになった本編や平成最終章であるオーバークォーツァーで完結したのでやりようがなさそうですし。
ゲイツマジェスティのエピソードも後日談やループ物の意味合いが強そうですから。

>ソウゴが「タイムジャッカーが絡んでる」と言いましたが、タイムジャッカーって件の3人だけだったはず……それともスーパータイムジャッカーの例といい、「ウォッチを使って歴史改変しようとする悪人」=「タイムジャッカー」という定義なんでしょうか
恐らく製作側もまじめに考えてないかと・・・

>どうでもいいけど月読有日菜(つくよみあるぴな)って名簿見て驚かない先生いるんだろうか
キラキラネームと思ってあまり気にしていない?

>今回はジオウのレジェンド要素を一切使わず、しかも令和とはいえジェネレーションシリーズ続投なせいで、こんなことになってしまったと……
サプライズゲストはいらないと書いた手前あれですが、ジオウ要素であるレジェンド客演を使わず「ジェネレーション」タイトルにするとは思いませんでしたよ。
平ジェネ(エグゼイド&ゴースト)の時から誰かしらはレジェンドゲストが出演していたので。

>イズがレジスタンス?のアジトで最初、あいつヒューマギアだみたいな扱いされてた時は、ヒューマギアが攻めてきた時にイズが敵に情報流したんだろ!って糾弾されるパターンかと思いました。パラダイス・ロストのような子供たちにトラウマ与えそうなのは時代的に無理か。関係ないけど仮面ライダーキカイの世界とやってること似てる
自分もそう思いましたが直接糾弾されるシーンはありましたね。
ぶつかってきた子どもの視線で察してね、ということでしょうか。

>まあ、言い方は悪いけど最近の戦隊ってだいたいどれも同じなんで、
良くも悪くも変わらないのが戦隊の強みですしね。
リュウソウジャー未見だったんですね。
戦隊ファイナルライブツアーは正史ではないことが多いのでルパパト側はテレビの地続きになりそうです。
  1. URL |
  2. 2019/12/22(日) 01:51:57 |
  3. 飛翔 #pDDeufHo
  4. [ 編集 ]

ある意味では「超MOVIE大戦」という名目だったジェネシスのリベンジともいえる作品でしたね。
ゼロワンの物語をメインにした上でジオウメンバーが助っ人として絡んでくる極めて王道で堅実な作品に仕上がったのが好印象です。
・・・あちらがそもそもドライブにもゴーストにも関わってない脚本家が書くという前代未聞の事態なのに対し、こちらはゼロワンのメインライターの高橋さんが書いてるので当然の結果とはいえますが。

>ヒューマギアで溢れるパラダイスロストな世界が舞台。
ヒューマギアにとっては理想的な世界なのかなと思いきや、株主総会に出席した存在のように容赦なくマギア化されたり実際の所は彼らにとってもディストピアなのが何とも皮肉というか・・・。
「ヒューマギアにとっての対価は?」というウィルの疑問自体は当然なものといえるだけに、なんだかやるせなく感じました。

>或人と父親の物語で凄く良かった。
自分も或人と其雄のドラマにはもう目が潤みっぱなしでした。
其雄なりに「或人の『心から笑って欲しい』という願いを叶えたい。」という目的が全ての発端だったのが・・。
或人は二度も父親を失う悲しみを味わったわけですが、最後の最後で其雄が心からの笑顔を見せてくれたのがよかったです。

>児島らを庇う社長もカッコいい。
先代社長は経営者としてまさしく理想の存在・・・でしたが、ウィルの問いかけを「勉強熱心だねぇ」でかわしたりする所は若干、黒かったような・・。もしかしたらこの時の経験でヒューマギアへの意識が変わったのかもしれませんが。
児島・・・もとい福添副社長(&取り巻き)の株も上がりました。決して嫌味なだけの人物ではないのは予想はしていましたが今回で確信に変わりましたよ。その内、本編でも或人を支える味方になってくれるかもですね。

>反面ジオウ組はおまけのような扱いで今回の過去改変する要素のために出てきたような。
今回は舞台装置といえる扱いでしたが、先輩ライダーとしての彼らの活躍っぷりは素晴らしかったですね。
以前、言いましたが特にソウゴは、もう現時点で士並みの貫禄が出ていて非常に頼もしく感じましたよ。
ツクヨミも生身戦闘は勿論、仮面ライダーツクヨミとしても惜しみなくその強さを発揮していて嬉しかったです。

>アナザーゼロワン
>最初こそ強いところを見せていたけど最終的にはバルカン・バルキリーに敗北。
A.I.M.Sコンビがここまで活躍してくれるとは嬉しい予想外でしたが反面、前述の通りウィルの疑問自体は真っ当なものであった分、彼らに全否定されて最期を迎えるのは因果応報とはいえ悲哀を感じました・・・。

>アナザー1号
歴史改変を仕組んだ全ての黒幕であり、「ジオウからゼロワンへのバトンタッチの物語」の敵としては相応しいビジュアルと強さを合わせ持っているのですが、ぶっちゃけ変身者のフィーニスも含めて、より舞台装置感が強かったですね(苦笑)。
タイムマジーンを取り込んで強化したはずが致命的な問題を抱えてしまったのはまさしくメガヘクスの二の舞・・・w

>クウガからゲストが来ないままジオウ完結(ゲイツマジェスティあるけど)したのが残念だから一条さん来て欲しかった・・・
いずれ出るであろう小説版でやってくれるんじゃないかと淡い期待をしています。
五代さん本人が登場してサムズアップをしてくれるシーンがあるなら文章だけでも泣いてしまうかもしれません。
  1. URL |
  2. 2019/12/22(日) 02:29:40 |
  3. ps #-
  4. [ 編集 ]

>鎧武夏でも戦争シーン?ありましたがあっちは微妙だったので・・・
あれはあれで悲壮感は出ていると思いますけど、今回の方が圧倒的にリアリティがありましたね。
カーチェイス中に或人が銃声に耳を塞ぐシーンで、日常から紛争へ一変した騒々しさを押さえていますしね。
ウォズの本で弾薬を詰まらせたりするなど、知識がなければできないような格好いいアクションです。

>ゲイツのタイムマジーンを奪ったから過去にいけた、とのことだけどフィーニスが介入しなければゲイツらは過去に行かないような。
>12年前にゼロワンは生まれてないのにアナザーゼロワンが出てくる理由も分からないしそもそもタイムジャッカーなのに自力で過去にいけないのかと。ここらへんガバガバだった。
説明する気もないのに分かりづらい設定を並べてたぶんよく考えずに放り込んでそうでお馴染みのジオウですが、OQでゼロワンが出ているように、フィーニスとは関係なくゼロワン世界との融合が起きるのは確定事項だったのでしょう。(大人の都合としても)
デイブレイクタウンの事故の際に、介入すべきではないというウォズの静止を聞かずに或人が飛び込んでしまいますが、これのせいでフィーニスにタイムマジーンを与える道に繋がったのだろうと思います。
これだけではあまり確定的に言える物ではないですが、それらしい伏線はここしか思いつかなかったので考察してみました。
  1. URL |
  2. 2019/12/22(日) 07:13:43 |
  3. ドロー #-
  4. [ 編集 ]

>psさん
>ある意味では「超MOVIE大戦」という名目だったジェネシスのリベンジともいえる作品でしたね。
流石にジェネシスに比べると面白かったですしリベンジ出来ましたね。
タイムスリップ(タイムジャッカー)関連でおかしな点はありましたが支離滅裂というわけではなかったので。

>「ヒューマギアにとっての対価は?」というウィルの疑問自体は当然なものといえるだけに、なんだかやるせなく感じました。
機械がこういった感情を持つと色々面倒なんでしょうね。
先代社長もそれを危惧していたのかもしれません。
テレビ本編でも既にヒューマギアがシンギュラリティに達することを知っていたりと完全な善人ではなさそうな点が見え隠れしてきましたね。

>或人は二度も父親を失う悲しみを味わったわけですが、最後の最後で其雄が心からの笑顔を見せてくれたのがよかったです。
あの笑顔で全て救われましたね。
其雄を描くのは映画でやると決まっていたようですし下手にテレビ予算でやるより映画に回して正解でした。
一連の流れはスクリーンに集中して見る映画館だからこその感動がありますね。

>ジオウ組
ソウゴは早くも貫禄出てきましたね。
学園生活ののほほんとした雰囲気からの変化は見事でした。
ツクヨミの時間停止を利用した戦い方もカッコよく必殺技にライダーキックあって安心しました。

>アナザー1号
何かに似ていると思ったらメガヘクスでしたね。
取り込んで強くなったつもりが弱体化という。
作っている方もフィーニスもアナザー1号も客寄せパンダ・舞台装置と割り切っていたんでしょうか。

>いずれ出るであろう小説版でやってくれるんじゃないかと淡い期待をしています。
>五代さん本人が登場してサムズアップをしてくれるシーンがあるなら文章だけでも泣いてしまうかもしれません。
最後のチャンスが無くなったと思ったのですがまだ小説がありましたね!
ディケイド小説でも大人の事情度外視のメンバー呼んでくれた経緯がありますし期待できそうです。
  1. URL |
  2. 2019/12/22(日) 13:30:27 |
  3. 飛翔 #pDDeufHo
  4. [ 編集 ]

>ドローさん
>ウォズの本で弾薬を詰まらせたりするなど、知識がなければできないような格好いいアクションです。
ウォズのアクションも凄かったですよね。
弾丸詰まらせるのもですがあの本で銃弾を防御出来たのかとw

>デイブレイクタウンの事故の際に、介入すべきではないというウォズの静止を聞かずに或人が飛び込んでしまいますが、これのせいでフィーニスにタイムマジーンを与える道に繋がったのだろうと思います。
なるほど、確かにOQ含めるとゼロワン登場は確定事項だったんですね。
分岐点はアークが打ち上がるかどうかと考察していたのですが、仰るようにウォズの静止を聞かずに或人が飛び込んだ段階で別れたんでしょうね。
するとゲイツのマジーンやフィーニスが過去に来た理由、分岐点など結局堂々巡りになりそうですが作っている方も深く考えて無さそうですしあまり深く考察しなくとも良さそうです・・・
  1. URL |
  2. 2019/12/22(日) 13:32:04 |
  3. 飛翔 #pDDeufHo
  4. [ 編集 ]

アナザーゼロワンの設定とか、タイムマジーンを取り込んだアナザー1号を倒せばOKとかガバガバなとこは有りますけどストーリー自体は面白かった。
問題は殆どフォームチェンジしないことですね。フューチャーリングキカイにもってこいの相手だろうに。
あとは不破・唯阿が歴史改変の影響で自分達に起こった異変に気付かず部外者みたいなポジションになってるとこかな。ジオウ組は記憶を取り戻してるだけに。
欲を言えば或人のギャグにジオウ組がどういう反応するか期待してたから残念。ウォズとイズという名前が似てて弄れそうなネタも有ったのに。

>クウガからゲストが来ないままジオウ完結したのが残念
昭和の1号要素と令和の1号が揃ってるだけに平成の1号要素が無いのは寂しい。
おやっさん(飾玉三郎)ならライダーと一切絡まず、喫茶店のマスターとしてだけの出演でも成り立つから客演しやすさはトップクラスだと思うんですけどね(スケジュール問題は除く)
  1. URL |
  2. 2019/12/24(火) 20:40:35 |
  3. U戯O #-
  4. [ 編集 ]

>U戯Oさん
>問題は殆どフォームチェンジしないことですね。フューチャーリングキカイにもってこいの相手だろうに。
フォームチェンジせず殴り合いを続けているところに尺稼ぎしたい大人の事情が垣間見えちゃいましたね。
仰るようにキカイは絶好のチャンスだったかと。
フューチャリングシノビVS滅の紫対決、ツクヨミ&バルキリーのヒロインコンビなんかも見たかったです。

>欲を言えば或人のギャグにジオウ組がどういう反応するか期待してたから残念。ウォズとイズという名前が似てて弄れそうなネタも有ったのに。
ゼロワン組のドラマに全振りだったせいか、コラボ要素は薄かったですね。
確かにギャグは見てみたかったです。
或人が王様を題材にしたギャグを行ってソウゴが爆笑はありそうで無いシーンだったなと。

>昭和の1号要素と令和の1号が揃ってるだけに平成の1号要素が無いのは寂しい。
クウガ出てきたのはグランドジオウの召還だけでしたしね。しかもその他大勢のような扱い・・・
アナザー1号は1型・クウガ・ゼロワンのトリプル1号で締めて欲しかったです。
去年の平ジェネでジオウ&ビルドという現役2人と一緒にライダーキックしただけで大活躍でしたが
平成から令和のバトンタッチである今回もまたチャンスだっただけに残念。
  1. URL |
  2. 2019/12/24(火) 21:21:22 |
  3. 飛翔 #pDDeufHo
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tokusatunokiseki.com/tb.php/4402-fc026f26
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

飛翔

Author:飛翔
特撮ヒーローが好きな既婚者社会人のブログ。
ライダー、戦隊、ウルトラ、牙狼、アメコミと実写系ヒーローの感想を取り扱っています。
お気軽にコメント頂けると嬉しいです。




このブログについて
フィギュアレビューまとめ
メールフォーム
お問い合わせ

広告

最新記事

仮面ライダーガッチャード 第4話「アントルーパー・ラビリンス」 感想
王様戦隊キングオージャー 第30話「凍てつく天秤」 感想
ウルトラマンブレーザー 第11話「エスケープ」 感想
アソーカ 第6話「はるかかなたで」 感想
仮面ライダーガッチャード 第3話「ブシドー、見つけたり。」 感想

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

ツイッター

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する