
DCコミックス原作・ブラックライトニング シーズン1を視聴。
黒人校長先生によるヒーロー作品。
スーツを着た大人が街に蔓延る敵を倒すというアローのような作風。
基本的には学校回りの事件が多いから平成ライダーでいうフォーゼっぽさもあるかな。
これまでのアローバースと違い子を持つ校長先生が主役というのが斬新。
校長先生が主役って珍しいね。
学園物で校長はどちらかというと敵のポジションだし。
自分が見てきたドラマでも「先に生まれただけの僕」で主役の櫻井くんが校長やってた作品くらいかな。
オリバーも後から養子が出来たりしたけど最初は独身だったけどジェファーソンは最初から子持ち。
おかげでヒーローの力が遺伝するという他のアローバースでは見れなかった要素でスーパーガール(クリプトン人)のように完全に別世界の人ならともかく。
フラッシュの娘のノラがそれにあたるのかな?
「きりがないんだ!ブラックライトニングであり続けるのは!」
「(プライベートのために)ブラックライトニングに邪魔はさせない」
「ブラックライトニングだった頃より校長になってからの方が多くの命を救ってきた!」
「ヒーローの妻でいるのが疲れた」
となかなか攻めた台詞が多い。
ギャングと裏で協定結んでいたりと校長であっても黒いところを見せている。
初期の腐敗した街はオリバーがヒーローを止めた街とも取れるかも。
上から電子レンジでブラックライトニング狙うおばさんが一番面白かったw
電撃を使う意外は普通の人間だからいよいよアローっぽい。
音楽が凄く好きでノリノリだね。
ブラックライトニングもおっさんがスーツ着ているだけなのにカッコ良い。
娘のサンダーもどことなくキャプテンマーベルっぽい。
電撃はブラックというよりブルーライトニング。
アメリカの映像技術を持ってしても黒い稲妻は難しいんだろうか
最終回で父親と話すシーンがお気に入り。
父のかつての年齢に追いついたジェファーソンとの大人の男2人の会話がジーンとくる。
モノクロ調になって一昔前の音楽になっているのがまた良い雰囲気。
2ndシーズンに続くクリフハンガーで
吹替え「ブラックライトニングを葬り去るぞ」
字幕「ブラックライトニングの消灯だ」
と字幕センスありすぎ。
この当時、ブラックライトニングはアローバース入りを果たしておらず単独作品。
作品に集中するためとか。
結果的にシーズン3からアローバース入りを果たして「クライシス・オン・インフィニット・アース」でクロスオーバーしてるから最初のシーズンで単独作品として集中したのは正解かも。
1stシーズンは13話だから他の海外ドラマの半分。
2ndシーズンでも16話でレジェンド・オブ・トゥモローくらいの長さだから見易い。
1stシーズンも学校を中心にした話でマンネリしてきたところで最終回になったから下手に長くするよりこれくらいの話数の方が良いね。
- 2020/02/04(火) 18:43:34|
- アローバース
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