
OPインストが流れながらのロボ戦でいきなり盛り上がる。
上からのアングル、これ映してはいけないやつでは・・・?
パワーアップと乗っているロボは合っていないけど盛り上がるね。
分離してもなお戦い続けるのが熱い。
ノブレスリュウソウゴールドにならなかったのはリュウソウカリバーを封印に使うためかな。
結果的に強化が解けた状態で使ったけど先週ラストの時点では少しでもリュウソウカリバーのエネルギー消費したくなかったから使わなかったのかも。

当時は封印出来たリュウソウカリバーでも完全封印は出来ず。
リュウソウカリバー自体の力が弱まっていた設定があるから違和感ないね。
巨大化から等身大サイズに戻せる力はあったから痛み分けだし。

恒例の生名乗りは先月2回もやったせいか実現せず。
普通の短縮変身に見えてしまったのが残念。
ついに名乗りが「正義に仕える6本の剣」に。これを待ち望んでいたしカナロも剣の中に入れてよかった。
リュウソウルが使えない状態でもトワがハヤソウルのようなスピードを発揮したのは長いことハヤソウルを使っていたからアイテム無しで使えるほどに成長ってこと?
朴ロ美さん、5人と戦っている時は勇ましい声でコウとの会話は母性を感じる優しい声で使い分けが上手い。

ラストはコウも復活してういも出てきてハッピーエンド。
ういは取り溜めかもしれないけど出てくることが大事。
マスターブラックが最後まで生き延びていて嬉しい。
生き残って欲しいと願いつつも死ぬとも思っていたから。
みんなで過ごす日常がフレームの一つになる演出がオシャレ。
幻徳の変身でもこんなのあったし上堀内監督覚醒してるね。
何より嬉しいのがナダの後姿。顔は映らないけど破格の扱い。
最終回の感想としては・・・
最終決戦にレッド不在なんて前代未聞。
内なる戦いをしていた分、キョウリュウジャーよりはマシだったけど戦って欲しかったな。
最終回恒例の名乗りがないのも上堀内監督が坂本監督に忖度しているみたいで微妙。
ロボ戦は熱かったからそのまま生名乗りやって欲しかったよ。
盛り上がるけど盛り上がらない構成だから残念。
プリシャスまで生き残ったのが意外。
キラメイVSリュウソウはクレオンの惑星に移住した3人が出てくる?
帰ってきた~はもうやらないのかな。
スペーススクワッドで「VSと帰ってきた」を一緒にされた感があってルパパトVSキュウレンでVS枠は復活したけど帰ってきた~はやらないしね。
本編後のストーリーはFLTとVSで補完しよう。
最後は1年間の総括。
まずは不満点なので見たくない方は
「続きから読む」まで飛ばしてください。
オタク人気はあったけど売上げは奮わなかったルパパトの次。
絶対に外せないはずが外してしまったような・・・
製作側はキュウレン・ルパパトは変化球として作ってリュウソウジャーは本気で正統派の作品として作ったんだろうけどオタク目線からすると3年連続で変化球。
バンバの宿主を手にかけた疑惑が有耶無耶になったり人間からマイナソーが生まれる設定のおかげで爽快感にかけてモヤモヤすることが多かった。
正気を疑ったのが等身大での撃破がほぼなくロボ戦で決着を付ける構成にしたこと。
いくら戦隊商戦のメインがロボとはいえかつてないほど思い切ってる。
「最初から9人戦隊」「2戦隊のダブルレッド」よりも遥かに挑戦的で勝負に出てる要素かと。
「限界は超えるためにある!」は決め台詞になりそうでならなかった
コウらと騎士竜の絆についても上手くいったとは思えなかった。
ティラミーゴだけ喋る時点で他の騎士竜のキャラ付けは諦めていたと取れるし。
ロボが喋る戦隊が出てくるたびにゴーオンジャー凄かったんだなと実感する。
そのロボもデザインはカッコいいけどキシリュウオー(単体)の出番はもっと見たかったな。
龍星王やゴーバスターエース、シノビマルのような単独人型ロボ好きだから残念。
ファイブナイツもティラミーゴが左手に来るのが不満で素直に胸部に来て欲しかった。
デザイン的にももっと頑張りようがあっただろうと。
色々なリュウソウルあったけどパワーアップ系を除くと印象的なのは数えるほど。
ツヨソウルとトワ愛用のハヤソウルくらいかな。
パワーアップもいっぱいあったけどライダーはまだしも戦隊であの多さはやめて欲しかった・・・
例年通り中盤でのパワーアップ1個の方が安心する。
10年に1度の切り札である恐竜系戦隊の力を持ってしても玩具売上げが今一つだったみたいだしタイムレンジャー後のガオレンジャー、ゴーバスターズ後のキョウリュウジャーにはなれなかった。
ういの人の退場も一体なんだったのか。
ツイートは続けていたし最終回にも出てきたから不祥事というわけではなさそうだけれど。
リュウソウVSルパ・パトを始め本来ういの出番だろうな~というのがオトに変わっていたりして影響が垣間見える。
続いて良かった点を。
戦隊にしては珍しく特訓シーンが多く強さに説得力あった。
デザインも歴代恐竜戦隊の中では一番デザイン好き。
思い出補正もあってジュウレンジャーは好きだけどデザインだけ見るとそこまで強そうには見えないし。
インフレ続く中でも追加戦士でもないバンバが最後まで強敵感保っていたのが珍しい。。
よくよく見返すとバンバも他のメンバーと一緒に吹っ飛ばされて変身解除させられることが殆どだけど、それでも強敵オーラ保っているのは中の人のおかげか。
追加戦士であるカナロは最後まで婚活ネタに徹していたおかげか、マスターブラックが絡んでくる終盤のエピソードでも存在感あったからバンバが追加戦士のような立ち居地にも見えたし。
むしろ追加戦士なのにメインストーリーに殆ど絡まないカナロの方が歴代追加戦士の中で浮いているくらい。
終盤でリュウソウ族のほうが悪かったというのは衝撃。
他の創作物なら人間が悪で敵の方が正義だった、なんて作品はありそうだけど戦隊でやるとは。近いのがブラジラかな?
序盤でコウが切れやすかったりリュウソウ族に黒い面が見えたり「美味しいぞ!」すら間違いではなかった。
ナイトから産まれていなかったりと伏線自体は序盤のうちから多くてちゃんと考えられていたんだと関心するばかり。
それだけに序盤の微妙さが勿体無い。

最初は好きではなかったけど退場してからのナダを見る目線が一気に変わった。
あの時の涙を流した一之瀬くんの表情が印象的だしリュウソウジャーで一番心に残ったエピソード。
FLT参加は嬉しいしあのラストならファン人気高いのも頷ける。
劣等感や嫉妬から来る人間臭さというのは子供が理解するのは難しい感情かもしれない。
そのナダが遺した力でパワーアップというのが最高にエモい。
公式サイト見てもマックスが「最強の騎士」、ノブレスが「高貴なる騎士」とどちらが明確に上としていないのも良いね。
騎士「竜」戦隊としてマックス、「騎士」竜戦隊としてノブレスとも見ることが出来るし
リュウソウゴールドと合わせてダブル最強フォームとして大切に扱われていたのが嬉しい。
それだけに初登場のプリシャスに負けたことだけが本当に残念。一応リベンジ出来たけどマイナス印象の方が強かった
死んだ者は生き返らずマスターたちは死んだまま。
今にして思えばダブルリュウソウレッドをやった第1話がピークだった感もあるけれど。
マスターブルーが生きている疑惑があったけど触れられないまま終っちゃったね。

戦隊でこれだけパワーアップあるのも珍しい。
当初バレ見た時はヒエヒエが最後と勘違いしたから「最強形態が水色とは思い切ったなぁ」なんて考えていたらさらに2個も出てきた。
ヒエヒエでもあくまで強竜装の1つなんだね。
ロボとしてはヒエヒエソウル(ヨクリュウオーが最後だけどパワーアップはまだまだ続くのもまた珍しい。というか初では?
ノブレスリュウソウブルーはすぐ負けたのが残念だけど、印籠丸のような使い回しパワーアップ好きだからリュウソウジャーは近いことをやってくれて嬉しい。
ブルーは色的にノブレス・ヒエヒエが似合うしパワー系のピンクにドッシンとイメージどおり。
ブラックは後半は唯一持っていないメラメラソウルを使うシーンが多かった。
ライダーは新フォーム出てきたら過去フォームの出番がめっきり減ってアイテムやスーツはVシネで再利用ということが多いからリュウソウジャーは誰かしら使ってくれて無駄を少なくしていたのが好印象。

今の時期はタイミング悪いけどなんとか開催して欲しいところだね。
自分は地方民だから見れるのはスカパー東映チャンネルで放送される頃だろうけどステージショーが楽しみ。

戦隊版CSMともいえる玩具まで登場。
変身アイテムでCSM仕様はあるけど武器としては非常に珍しい。
大人サイズでこの超剣を触れるのは良いね。
他にはかつてタイムレッドを演じた永井大がまた戦隊に来てくれたのが嬉しい。
出来ればタイムレッドとして復活して欲しかったので来年の戦隊45周年でまたゴーカイジャーのようなお祭り企画あるなら是非。
終わりよければ全て良しとまでは言わないけど、ナダ退場からは普通の戦隊くらいには楽しんでみていた。
10年に1度の切り札であるはずの恐竜モチーフを早々に使ってしまったけれど、動物や車はしょっちゅうモチーフになっている恐竜も特別扱いせず頻繁に使っていくのかも?
そのうち拳法・忍者系戦隊のスパンも短くなっていくかもしれない。

来週からはキラメイジャー。
ルパパトで2戦隊にしたのはゴレンジャーが1作で2年放送したタイミングを調整して2020年で44作目でありながらスーパー戦隊放送45年目の45戦隊目にするためかと思ったら違った。
例年だと暗い画面の中でハイタッチだからこんなにキラキラした中でのハイタッチは始めて。
- 2020/03/02(月) 20:33:29|
- リュウソウジャー
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>キングフォームRSFさん
>最初の方こそ等身大での撃破がなかったり不安になる要素が多々ありましたが何だかんだ1年見て良かったと思える最終回でした
>個人的にはナダが出てきた辺りが特に好きです
最初は好きではなかったナダですが気付けばとても気になるキャラになっていました。
コウやバンバとどんどんキャラの掘り下げ進んだのが良かったです。
退場前提のキャラだったとは思いますが最終回まで一緒に戦うところも見てみたかったですよ。
>あとはレッドでも追加戦士でもないバンバが最後まで強いイメージがあったのも好印象です
>敗戦も勝てなくても仕方ないと思える強敵ばかりでしたし
やっぱりバンバは強いイメージありますよね。
中の人が強そうなのに加えてメラメラ意外は全部所持と細かなところで説得力あったので。
仰るようにリュウソウジャーが弱いのではなく、敵が強く見える描写も上手でした。
プリシャスやウデンと負けても仕方ない幹部がしょっちゅう出てきていたので。
- URL |
- 2020/03/03(火) 19:58:04 |
- 飛翔 #pDDeufHo
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> U戯Oさん
最初はアレでしたが段々と良くなってきましたね。
なんだかんだで普通の戦隊と同じくらいの面白さになったかと。
コウも頭が切れつつも分からない時はすぐにメルトを頼る素直さが好きでした。
最終回も「メルトどうすればいい!?」という台詞があったので。
サブリーダーに近いメルトが二刀流するのも納得です。
>エラス視点だと対リュウソウ族に創ったドルイドンも悪に染まるんだからやってられない・・・というかエラスがリュウソウ族創らなければ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」 の物語自体が無いかったわけだから凄い。
確かにエラス視点だとやってられないですねw
リュウソウジャーらを幸せな夢の中に閉じ込めるあたり、エラスなりに最後の慈悲はあったのかもしれませんけれど。
- URL |
- 2020/03/03(火) 20:47:13 |
- 飛翔 #pDDeufHo
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