
フィギュアーツ ハルク(IW版)のレビュー。
発売当時は普通に買えたけどいつの間にか高等していたところで再販。
また値段が落ち着いてきた。

エイジ・オブ・ウルトロンに出たハルクよりも格段に似ていてフィギュアーツでは完成版に近い出来。
顔はバナー博士寄りになったラグナロク、インフィニティ・ウォーに比べるとアニメっぽい二次元的アレンジが入っているけど似ている。
ハルクのCGはインクレティブル版・アベンジャーズ~エイジ・オブ・ウルトロン版、ラグナロク以降の3つくらいあるような。
身体のラインも細かく血管が浮き出ているのまで造形されている。
破けたズボンはバナー博士が一気にハルクに変身した感じが出ていて良いね。

手首が握り手・開き手の2つしかない代わりにブラック・ウィドウ同様に表情パーツが3つもあって豊富。
通常・食いしばり・叫びとハルクを再現するには十分。

これほどの巨体・動く筋肉をストレスなくグリグリ動かせるのは流石S.H.フィギュアーツ。
ダイナミックなポーズが思いのまま。
エイジ・オブ・ウルトロン版がどの程度の可動域だったかは分からないけど3年の時を経てさらに進化しているはず。

サノスにけちょんけちょんにやられるハルク。
お馴染みのハルクとしては冒頭で完全終了。終盤でも出てこないしエンドゲームではスマートハルクだから。

ハルクバスターでの頭を使った戦いもいいけど素直にナターシャのピンチに駆けつけるハルクを見たかった。
活躍度で言えばソーやハルクバスターの方が一般発売に相応しいけど、IW版ハルクが一般になったのはバンダイもまさかここまで出番がないとは思わなかったのか似ていないエイジ・オブ・ウルトロンの救済なのか。

インフィニティ・ウォー版でありながら実質ラグナロク版でもあるのでフェイク予告のシーンも再現。
結果的にラグナロクのハルク2種類が出た事にもなる。

Figmaハルクと比較。
これまではFigmaハルクさえ持っていればフィギュアーツは不要と考えていたけど、実際にアーツを手にするとそんな考えは吹っ飛ぶ。
もちろんFigmaはFigmaで良い出来なのでお金が厳しければ無理にアーツを買う必要はないけれど。

「こちらにはハルクがいるぞ」
ということで我が家のハルクたち。
エンドゲーム版は設定的にも身長が小さくなっているのでこれで合っているかと。
アーツでもMEZCOでもいいからラグナロクverが欲しい。

「アリにクモもいるのか!?」
地球を去って数年、地球のアベンジャーズも大所帯。
エンドゲームでアントマンとは交流あったけどスパイダーマンとはまだなので後の作品に期待。
一昨年の発売当初はスルーしちゃったけど買えば良かったと後悔する出来。
途中で触れたようにFigma版を持っている人は無理して買う必要は無いけど、あったらあったで後悔しないかと。
フィギュアーツで出せるハルクは参考出展にあったアベンジャーズ版くらいでいつ発売するか分からないし見慣れたハルクのフィギュアとしては今回のインフィニティ・ウォー版が最適解。
- 2020/03/10(火) 20:56:51|
- フィギュアーツ マーベル
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