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特撮の軌跡

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牙狼<GARO>VERSUS ROAD 第7話「FRINEND」 感想

200522-10.jpg
3回戦が終わり残り8人。
ここにきて参加者たちがプライベートでも一緒に過ごすことが増えてきた
世那・涼介・南雲・奏風の4人が一緒の空間にいるのが不思議。
一時休戦になるのが多人数平成ライダーっぽい雰囲気。

VRはゲーム世界ではなく魔戒だったのがなるほど。南雲は謎に迫るキャラだけあって鋭い。
南雲のページに書き込んだのが告知された新キャラ?
そこに日向くるけどピスタチオしか印象に残らなかった・・・
世那が敬語使っていて珍しい。
貴音はファンをも切り捨てる態度。牙狼VRで若い女の子あまり見ないからこんなに出てきて驚いた。










200522-11.jpg
今度は4人になるまで戦う。
魔剣はノコギリみたいで怪しい。
黄金騎士というよりは暗黒騎士の方が使いそう。
99.9秒以内とか心滅を匂わせる説明と一気に牙狼っぽくなった。
朱伽は「なんの仕掛けもないゲームなんて楽しくないもの」と初めて感情らしいところを見せた










200522-12.jpg
今回は邪魔になるホラーは無し。
日向の超アクションに気を取られるけど涼介と奏風は2人とも同時にパンチ、棒を振ってるから息あってる。
喧嘩が強いだけの不良じゃシリアルキラーには勝てないね。
世那は相手いないからラッキーw
貴音のアクションで剣で火花が走ったりコンテナ間でジャンプしたりと牙狼っぽい。










200522-13.jpg
今週はアクションばかりのせいか普通に面白かった。
そして次回、世那も魔剣を?生き残るのは世那・涼介・南雲・貴音の4人になりそう。
既に発表された新キャラのこともあるしゲーム自体は10話くらいで終わってラスト数話で黒幕との決着になるんじゃないかな。







  1. 2020/05/22(金) 21:32:31|
  2. VERSUS ROAD
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  4. | コメント:2
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コメント

ホラー、魔界、ガロ…
耳に馴染んだ単語が頻出し
自分たちの置かれた立場を整理して立ち向かおうとする
登場人物…ようやく話が立ち上がってきたという感じですね




…遅すぎる!!この段に持っていくなら3話で済ませろと言いたい(爆)




〈聖剣デラックスカリバー〉
そんな名前ついてたのかそれ…!
ちょっとした小物についてついて言及することで会話のとっかかりを創るという
なぐすけのクレバーさがかなりプロっぽくて地味に気に入った場面です
冷徹な理合い一辺倒なら拒絶されるから
情を絡めて諭しつつ、これからの身の振り方について誘導していくとか
プレイヤーを一か所に集めて話し合いの場を設けるとか
ガロの登場人物とは思えない程コミュニケーションスキルが高い!
基本「猛毒」と「毒にも薬にもならない奴」しかいない
ガロVRのレギュラー陣ですが、頭を使い、行動力を全開にして
真実を追うなぐすけが個人的には一番共感できますね
生き残れるとも思えないけれど、前のめりに行って欲しいです

〈ガロはもういない〉
捨てアカ使って釘を刺しに来る謎の魔戒業界人(?)
これ、運営側で二重スパイみたいなことやってる人がいるってことなんでしょうか?
この時点で一切影も形も無かった新キャラ投入とか
あるとも思えないし…

あとやめろって言われても降りたら即死亡ですからね
そういう意味では1ミリの足しにもならないちょっかいあざっす!って感じで
こいつもこいつで無能だなとしか思えません

「ガロはもういない」、って言い回しの解釈ですが
これは完全に黄金騎士ガロの系譜自体が消滅しているということなのか
VERSUS ROADというゲームに限った話では運営もガロを手にしていなくて
あの宙に浮いた金ぴかは単なるダミーに過ぎないという意味なのか

単純に永い事ガロの系譜が空位である、という意味なら
そんな事態は旧作でもいくらでもあったことなので
そこまで話のアクセントにはならない気がしますが、果たして…?

〈無頼〉
天羽は「仮面ライダー鎧武」の駆紋戒斗に似ていますね

我に由り、我が道を往く。もし力及ばず斃れることになろうとも
ならばそれが己の生だったと受け容れるだけのこと
それを捻じ曲げ面倒な仕組みや他人の力を借りてまで生き延びようとは思わない
…社会性の欠落した一匹狼気取りの破綻者の戯言ですが
同時にこれから臨む「ゲーム」が一般社会の道理が役に立たない
修羅の巷であることもまた事実

デスゲームへの姿勢は基本「どう生き残るか?」という形に結実するとばかり
思っていましたが、「死に方を選ぶ自由」という見方もあるんだな、と
少し新鮮な風を感じました

後「最期の願いを叶えて殺してやるのが真の友情だ」、という
天羽の主張には強烈な井上敏樹イズムを感じます
小説版のジェットマンで機械に寄生してモンスターにしてしまう敵に
愛用のバイクを奪われそうになった結城凱はいち早くバイクを破壊して
それを阻止しましたが、その時彼の心に去来したものは
「わけのわからないものに奪われる前に、愛機にトドメを刺してやれた満足感」でした
強がりでなくごく自然にそういう気持ちになれる。孤高だと思いましたね
俺には無理だな・普通じゃないなと思いつつどこか惹かれるものもあります

一方奏風もあくまで正攻法でゲームを勝ち上がっていくという意思を固めています
良心の下地ありきの空遠やなぐすけと違い
無抵抗の相手の頭に淡々と金属バットをフルスイングできる境地にいる彼にとって
自分の手が汚れる、相手が死ぬ、そういう事象は何らブレーキになりません
ある意味運営側から見れば最も律儀なプレイヤーといえるかもしれません

〈ピスタチオ〉
日向の何に神経を向けてるのかよくわからない言い回しが地味に好きです
どこで天羽が飲み屋を経営してるという情報を掴んで
なんでまた足を運ぶ気になったのか?たまたま近くを通りがかったから
挑発目的で冷やかしに入ったらなんでか他の連中まで勢ぞろいしてた…みたいな
感じでしょうか

〈羽化〉
現実的な成功、という見返りが一番分かり易い形で
身に起きているのが貴音かもしれません。前科者のいちモデルが
ブランドの立ち上げとかいかにも不自然なパワーが働いてる感がありますが
魔戒の者たちに運勢をコントロールする風水みたいな技術があるのか
それとも社会に隠然たるパワーを持っていてそれを動かしての力技なのか
いずれにせよ相手の望みをリサーチしたうえでやる気が削げないよう
叶えてあげる働きかけをしている運営も大変ですね

理由は不明ですが中学時代の貴音は野田武志としての自分をひどく嫌っていて
そこから生まれ変わりたくて違う名前・違う人生を追いかけた結果が
あの縫いぐるみだとか男とも女ともつかない容姿や言動に繋がっているようです
誰かの自伝でそういう人間的な臭みの無い透明で美しいモノになりたかった
思春期時代…みたいなくだりを読んだことがありますが
理想の自分を生きる為にどうしてか人を手に掛けたり汚い手段を使うことが
前提になってしまうあたり、ひどく無理をしている感じがして破滅的なものを感じます

〈そしてまた〉
まんじりとしないままそれぞれの夜を過ごすプレイヤーたち
凄く道外流牙シリーズっぽい熱いBGMがかかってます
これも円盤買わないと手に入らないサントラにしか収録されてないんでしょうね…
割と本気でガロの一番嫌いなところかもしれません、このサントラの売り方

そしてまた訪れるゲームの時
数合わせのメガネとククリ刀握ったひげもじゃが気になる…!
ここで運営の用意したボーナスアイテムとして「99.9秒限定の魔剣」登場
こういう魔戒っぽいブツを初期から色々出してくれって話なんですよね
そういう要素含めてのゲームなんだから…このシリーズで剣でタイムリミット付きの強大な力
…というと鎧の召還ですがこんな中途半端なタイミングで
ガロ以外の鎧召還なんか来るかなあ?という疑問もあってどう転がるか
様子見という感じですね。触ンない方が良いと思うんですけど…
実際スタートしてだーれも魔剣を使おうとしなくてちょっと笑いました

今回の乱闘は起伏のあるステージで少人数に分かれたので
密度が高くて見応えありました。…画面も明るいし!
半グレコンビを余裕であしらう日向の超人的アクションや
なぐすけが顔面を鉄パイプでぶん殴られる瞬間とかスローでも
めちゃくちゃ痛そうで手に汗握ります
貴音も長い得物が振るいづらい場所に引き込んでの駆け引きと
いつもどおりの非力なりのクレバーさを見せながらも
三角跳びで相手の攻撃を飛び越したりゲームの世界での地力の底上げを
物にしつつある感じが良いですね

そして偶然余っちゃって
剣持ってぼけっとつっ立ってる空遠が最高にマヌケで笑えます
うん、一般的な感性を持つ社会人としては実に順当な反応だし悪くない
けどこれは特撮ドラマなんだ…!主役のリアクションでそれはキツいぞ、かなり!
この期に及んで一方的に潰すでもなく戦うよう促す天羽はかなり善い人な気が…

余談ですが本作と並行して視聴している二コニコ配信の「仮面ライダー剣」で
ちょうど今回ラストの空遠と同じ顔の向きで橘さんが悲鳴を上げていて
奇妙なシンクロニシティを覚えました。来週はもずく風呂です
  1. URL |
  2. 2020/05/25(月) 12:02:27 |
  3. 1 #-
  4. [ 編集 ]

>1さん
>…遅すぎる!!この段に持っていくなら3話で済ませろと言いたい(爆)
こういった歴代要素はもっと早い段階からやってほしかったですね。
公式で7話から後半戦と言われているくらいなので前半は独自の世界観、後半で従来の世界観に寄せていく方針だったのかもしれません。

>ガロの登場人物とは思えない程コミュニケーションスキルが高い!
言われてみると牙狼の登場人物ってコミュ力低い人が多い印象ですね。
初期鋼牙なんて最もたる例ですし。
高いのは(和解後)の零でしょうか。流牙や猛竜、ヘルマンも高そう。
南雲は動画上とはいえ人前に立つ仕事ですし相手の事を考えながら話すことのできる人ですね。

>「ガロはもういない」、って言い回しの解釈ですが
どちらとも取れるのが日本語の面白いところですね。
少なくとも宙に浮いているあの牙狼は本物ではなさそうです。
書き込みした人はいないことを知っているくらいには魔戒関連に詳しい人なんでしょうね。
自分は「書き込んだのはお前だったのか!」のサプライズで新キャラと読んでますが、既存キャラでも納得します。
女2人のうちのどちらかでしょうか。

>あとやめろって言われても降りたら即死亡ですからね
メガネかけたログイン後からのログアウトは即死亡ですがログイン前ならまだ死亡か分かってないのでそれ狙いでは?

>天羽は「仮面ライダー鎧武」の駆紋戒斗に似ていますね
戒斗に似てますよね。
一匹狼のようにふるまってそこそこの実力があるけど一番強い奴には勝てない、というところまでぴったりです。
「最期の願いを叶えて殺してやるのが真の友情だ」はどこかで感じたことがあると思ったのですが井上脚本ですね。
常人にはなかなか出てこない独特の考えや言い回しがぴったりです。
小説版ジェットマンは見ていないのでお答えできませんが、コメント読む限り似ていますね。

>ピスタチオ
4人が集まるところまではまだ分かるのですが日向まで入ってくると「お前も?」とクエッションマークが浮かびますね。
本当にたまたま通りかかったら4人いたから入ってきたのでしょうか。
日向も貴音も今のところゲーム外でのプレイヤーキルを行っていないのが律儀です。
・・・放送終わった後ピスタチオ買ってきました。

>貴音
あのぬいぐるみは色々考えさせられますね。
中世的な見た目からはかけ離れた男の名前なのが意外でした。
貴音の過去に関しては退場する瞬間に頭の中に走馬灯のように流れてきそうです。
ある程度社会的に成功している中での退場は龍騎のインペラーを彷彿させます。

自分はサントラ買わないタイプなのですが、調べてみたら最近はBD-BOXに付属なんですね。
ライダーもサントラ発売が遅れていたりしますしファンには辛い。
いかに作品が好きとはいえ毎年BD-BOX買えるかというとそういうわけではありませんし。

>数合わせのメガネとククリ刀握ったひげもじゃが気になる…!
>実際スタートしてだーれも魔剣を使おうとしなくてちょっと笑いました
数合わせの2人は退場確定ですねw
むしろよくここまで生き残りましたよ。
魔剣はもしもの時の切り札と捉えている人が多そうです。
翔李が死ぬときも律儀に反応待ってくれていた人たちなので、喧嘩早いように見えて頭は回るのかも。

>密度が高くて見応えありました。…画面も明るいし!
画面明るいのが嬉しいですね。
牙狼に限らず大人向け=暗い中のアクションと思われているのか見えづらいことも多いので今回は分かりやすかったです。
どこかの廃工場?なのでアウトロー感は出ていますし高低差のあるアクションを見ることができました。

>貴音も長い得物が振るいづらい場所に引き込んでの駆け引きと
牙狼っぽい動きだな~くらいにしか思いませんでしたが、なるほど長剣を触れないところに誘導していたんですね。納得しました。

>そして偶然余っちゃって剣持ってぼけっとつっ立ってる空遠が最高にマヌケで笑えます
完全に棒立ちでしたねw
日向相手に2対1になったからよかったものの、完全に1対1になって誰かに襲われたら戦えたんでしょうか。
  1. URL |
  2. 2020/05/25(月) 20:00:55 |
  3. 飛翔 #pDDeufHo
  4. [ 編集 ]

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