
冴島家牙狼に見られるような英語演出で始まり一気に牙狼の雰囲気に。
絵に描かれた黄金騎士は誰?
アザミも闇の力が胎内に入ってこなかったら普通の女の子になれたのかもしれないと思うと可哀想。
謎の部屋は20年前からあって当時から牙狼を選定する戦いは行われていた。
男の導師の「闇の力を祓う」って発言からするにこの頃は純粋に牙狼を求めていたんだね。
にも関らず魔戒騎士の最高位であるはずなのに心が汚れることばかりしていてこの時代も魔戒騎士不足だったのかな。
牙狼不在だから神ノ牙-JINGA-っぽい気もする。
幼少アザミ、顔は可愛いけど演技はちとアレね。
若者たちは「たとえ牙狼に選ばれなくても俺たちは人の世に尽くしホラーを倒していくんだ」と立派。
ここでOP流れてきたけど従来の牙狼の世界観味わった後だから映像の雰囲気違い過ぎて驚いたわw

機械型のホラーはこの頃からいた。
制御されていてもなお強い。ホラー視点で見るのがVRゲームっぽくていいね。
若者たちもアクション頑張っていて若者であっても命を落とすハードさ。
神ノ牙-JINGA-の福さんといい未成年にも容赦ない。
4人のうち1人は確かな血筋があるようで牙狼の後継者がいないだけで称号持ちの騎士はまだいた?
13番は真っすぐな好青年に見えながらも理由を付けて人間を切っている。
世那もいずれこうなる暗示なのか、先週切ったのはホラー(アンデット)だから13番とは違うということか。
生き残った勝者にも認めないあたり牙狼の称号は遠い。
やっぱりこんな戦いをして勝ち残ってもダメだね。
だからこそ世那の「俺は牙狼の称号はいらない!」は本物の牙狼に認められそう。

まるで牙狼が泣いているようにも見える。
ダークメタルの方がソウルメタルよりずっと強い設定で最終回はVR牙狼対ダークメタルのアザミとか?
ゲーム空間の牙狼が偽物で今週のが本物としてあの後どこいったんだろ。
幼少時代は本当にあのまま別れたようで20年ぶりの再会。この後朱伽を作ったかな。
葉霧宵刹は幼少アザミとほぼ同年代に見えるのに20年で更けすぎだろ・・・
かつては選定を行う戦いに疑問を感じていたはずが今ではゲームマスターの立場に。
ミイラ取りがミイラになってしまった。
生き残ったはずの55番がネットの書き込みしたのかな?
それだとアザミのみんないなくなった、って発言と矛盾するような気もするけど。
単に55番が葉霧宵刹の元から離れたのかも。
ラスト数話でいきなり新キャラもなさそうだし。
- 2020/06/05(金) 21:38:54|
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毎度返信ありがとうございます。今回は従来のガロ寄りの描写でしたが
そのせいでかえって作品の粗が悪目立ちしてしまった感じがしました
ヤクザやチンピラが延々とその辺の野原や廃工場でどつきあう「スーツを着ないウルトラファイト」として
見ていれば気にもならなかったんですが…
20年前の発端については大勢の犠牲者が出た痛ましい事件ではあるけれど
下地にあるこの世界における守りし者たちの意識とか諸々のレベルが低すぎて
うっかり同情する気にもなれない「痛いニュース」みたいな前日談でした
まさに黄昏の時代と言うか、残り3話で綺麗に着地できるんでしょうか、これ?
せめてもの救いなのは、あんまり差し迫ったホラーの脅威にさらされてるようにも見えないことですね
騎士サイドがガタガタだけど「ウルトラマンネクサス」の最終回みたく
ホラーが堂々とびゅんびゅん飛びまわっておおっぴらに災害扱いされてるような風でもないですし
〈ナチュラル・ボーン・ダークネス〉
獅子身中の虫だったアザミ
ホラーに憑依された胎児、というよりも
ホラーの断末魔の影響で闇の力を持って生まれてきた特殊な人間という感じに見えましたが…
警戒されている段階で「闇の力に属するモノ」という正体はバレてますが
アザミの自我がどの程度ホラー寄りなのかは視聴者を含めてはっきりわからないので
様子見のままずるずると時間を与えてしまったのでしょうね
で、いつも独りになったらこっそりほくそえみながら意味深に目をビカビカさせていたと…イヤな娘!
〈サイバー素体ホラー〉
サイバー素体の正体は「魔導具で制御されているホラー」
号竜より簡易的に用意できるといったところでしょうか
食い道楽に遊びにきたら拉致られて改造された挙句奴隷にされ延々とこき使われるという
ある意味魔界からやってきたホラーには一番きつい刑罰な気もします
捉えて・拘束して・仕上げてというプロセスが必要な以上
「炎の刻印」のツィルケルの環のように大量のホラーを完全に
支配下において使役できるような便利なものでもないようですね
これが軌道に乗ればそれこそリモコンでホラーをこき使うのが魔戒騎士の仕事になって
剣や鎧といった文化は消えてしまう気がします
前回の貴音もそうだったけれど
どつかれて一瞬で20mくらい先の地点まですっとばされる演出は面白いです
能力を抑えたただの素体でもこれしきは容易にできるということでしょう
〈嗚呼、7番〉
残酷なようですが、7番は単にガロを輩出した血筋の下に
産まれただけの平凡な人物だったのでしょう
長い歴史、ひょっとしたら冴島家にもそうした代はあったかもしれないし
「紅蓮ノ月」などは本来ガロになるべきでは無かった男が
過分な位をうっかり受けてしまってしなくてもいい苦労をする話です
血統や名誉は背負う者の気持ちひとつで追い風にも重荷にもなってしまう
後者としての相がでてしまえば不幸としか言えませんね
他人の言動に一喜一憂してそれを気に病んだ末に自殺してしまった
彼の言う「誇り」とは結局ガラスの虚栄心に過ぎなかったのでしょう
エゴサーチした挙句勝手にしょげて病んでしまうアマチュア作家みたいで
痛ましい限りです。魔戒騎士のような当りの激しい生き方を
そもそも選ばせるべきではなかったのかもしれません
〈55番よ、どこへ行く〉
餓狼の心を持つ無頼の剣士、55番
守りし者の在り方や黄金騎士の称号に興味は無い
自分が納得できる強さが手の内にあればそれでいい
シリーズだと「VANISHING LINE」のナイトみたいなものですね
上がやれとお墨付きをくれれば仲間だって笑顔で切り刻む
ある意味ぶれない精神の持ち主ですが、それでOKな職種でもないので…
今回、辛くも一命を取り留めた後大切なことを学びカタギに戻っていったことが
示唆され、今後の物語におけるキーパーソンとなることが予想されます
なぐすけに忠告した謎の捨てアカも彼の仕業でしょうね。この期に及んでなにを成すのか、注目していきたい人物です
〈DX電脳魔戒剣「ガロウケン!ブイアァァァァル!!」(CV:玄田哲章)〉
20年前から浮いてるガロ。地上に剣が刺さってるから鎧本体が手持無沙汰に合掌してる…(笑)
地に刺さった剣は誰であっても抜けない、つまり剣を手にして空中に浮かんでいるVR世界のガロの鎧は
完全にフェイクということなのでしょうか。2話で独りでに動いたのもあくまでゲームの演出だったとか?
今回プロップがはっきり映っているのを見て思ったのですが
柄の部分が円盤状にモリッと膨らんでるのが旧作に比べて異様に玩具っぽく見えるんですよね、VR牙狼剣
過去の騎士の情報を記録した「英霊ディスク」をセットしてガロの鎧がいろんな形にフォームチェンジしそう
〈迷信リグレッション〉
とうとう始まってしまった明後日の方向に向けた最終試練
なれなくたってそこそこ有能なんだから3人死なせるよりさっさと13番だけトライさせて
残りは一般の騎士として叙任した方が合理的だというのにそれをやらない、だから共感できません
「闇を照らす者」で符礼法師が最終試練として流牙に羅号を斬るのを強制したくだりに似ていますが
あれもあれで当時それなりに批判された記憶があります。斬る方も斬られる方もかわいそうというのはもちろん
単純な合理性の方面から言っても、10年を共にした羅号が戦力として脇に控えている方が明らかに頼りになりますからね
「厳しい試練」と「殺伐としてるだけの愚行」をごっちゃにされると見ている側もすっきりしないです
〈ダークメタル〉
陰我にさらされたソウルメタルが変質してできる闇の超合金、みたいなブツでしょうか
…それ単なるデスメタルとどう違うの?という感じですが
設定が意義のない細分化をするのは好きじゃないので
ダークメタルの独自性をきちんと示して欲しい所です
「闇を照らす者」は従来のホラーとは異なる魔導ホラーの
性質や特徴が話の軸としてきちんと活かされていたので
ああいった具合に話の足しになるのなら良いんですが
率直なパワー表現がソウルメタルの鎧や武器より凄い、みたいな
傾向はあるかもしれませんが、アニメ版とか見ていると
明らかに出る作品を間違えたオルビエのキマイラの狂火力とか
後先考えずに大都会のど真ん中で911の真似事やらかすナイトみたいな
闇の力の発露も普通にあるのでさほど脅威とも感じませんでした
むしろ悪意を隠して潜伏するアザミの存在の方がよほど危険でいやらしいと思います
要するに「マジで超能力使えて強い尋海アリス」ですからね
完全になんとかに刃物です。怖っ!アザミ、怖~っ!←クランチュラ風
それにしてもあれから20年、空中に浮いた廃墟の中で
「あのダークメタルって凄かったなあ。どうすればまた手に入るんだろうなあ
あのアザミって子にまた会えたらわかるのかなあ(探さないけど)」
とかやりながら独りでコツコツとバーチャルメガネこさえてた葉霧のおっさんの
自堕落なのかまめなのかわからない空白期間を想像するとなんだか
仄暗く微笑ましい気分になります。お前も闇の力を求める者ならバラゴのバイタリティを少しは見習えよと(笑)
〈金色の蜃気楼〉
率直に「こんなガロなら無くても良いな」と思いました。思考停止と形骸化が進みすぎているというか
・選ばれた者だけが纏える唯一無二の黄金の鎧
・最強の魔戒騎士の象徴
・ガロがいれば世の闇を祓える(願望)
とこれまで良い方向性で活きてきたガロの特徴が軒並みネガティブな方向でしか受け取られていません
法師たちは無条件でガロさえいれば、と黄金騎士を都合の良い救世主に祭り上げ
騎士見習いはその特異性からガロを華々しいトロフィーとしか見ていない
宙に浮かんだ黄金の鎧を軸に目的と手段が逆転し守りし者という集団が
軒並み歪んでるんですよね。アザミがなんかした、とも言い切れないし
なるべくしてこうなった、救いようのない無能で腐敗した連中です
当然ながらガロなんてせいぜいちょっと強いホラーを斬れるくらいで
人の世を劇的に良くしたりはできないし黄金騎士の称号や鎧その物にも
そこまで奇跡的な価値はないよ、とズバッと言える空気や人物もないんでしょうね
剣を抜けない13番の場面でBGMが懐かしの
「赤い仮面の男」のテーマのアレンジなのが暗示的です
「大事なことがお留守のお前は騎士になんてなれないよ」という…
このまま話が黄金騎士どころか守りし者不在のまま終わってしまったら
この作品は「ガロ」というよりも「ガロを題材にした悪趣味な二次創作」で終わってしまうので
それはなんとしても回避してもらいたいところですね。「JINGA」はガロそのものを出さないからセーフでしたが
こっちは金ぴかを画面に出してしまったので、それでバッドエンドだと「ガロ、ただ浮いてただけだったね」となってしまうので
「こんなガロなら無くても良いな」、これをメタ的な次元で言わせないでくれというのが
現状での個人的な感想です
- URL |
- 2020/06/07(日) 14:06:00 |
- 1 #-
- [ 編集 ]
1さん
>今回は従来のガロ寄りの描写でしたがそのせいでかえって作品の粗が悪目立ちしてしまった感じがしました
ファンとして求めているのはあの独特の世界観で鎧使ったアクションですからね。
クローズみたいな殴り合いを延々とやられても・・・と思うところはあります。
>下地にあるこの世界における守りし者たちの意識とか諸々のレベルが低すぎて
黄金騎士不在なあたり、危機感が先行して倫理観が失われたんでしょうか。
生き残った1人が牙狼に選ばれないシーンを見ても「こんな酷いやり方はダメだ」ではなく「13番も選ばれし者ではなかった」ではかける言葉もありません。
>せめてもの救いなのは、あんまり差し迫ったホラーの脅威にさらされてるようにも見えないことですね
そういえばホラーの脅威自体にはさらされていませんね。
同じく黄金騎士不在の神ノ牙-JINGA-ではホラー自体は多くいた分、まだVERSUS ROADは救いがあるかもしれません。
>これが軌道に乗ればそれこそリモコンでホラーをこき使うのが魔戒騎士の仕事になって剣や鎧といった文化は消えてしまう気がします
昨今話題のAI化が魔戒騎士にもやってきて魔戒騎士の仕事がAIに奪われるかもしれませんね。
まぁそれはそれでいいような気もしますけど。
>どつかれて一瞬で20mくらい先の地点まですっとばされる演出は面白いです
このバトルシーン良かったですよね。
気が付いたら吹っ飛んでいて迫力ある戦いでした。
これで制御されているんだから普段の素体ホラーやそれらを難なく倒す称号持ちの騎士の強さが伝わってきます。
>長い歴史、ひょっとしたら冴島家にもそうした代はあったかもしれないし
血筋だけだったら1番のはずですが呆気なかったですね。
確かに冴島家もどこかの代でそういった事があったかもしれまえんし、長く続く分野の宿命かもしれません。
自ら命を絶ったあたり適正はなかったのかも。
55番は次に出てくる人物でしょうね。わざわざ参加者を知らべて書き込みまでしてくれるのでご丁寧
「この期に及んでなにを成すのか~」で思いついたのですが葉霧宵刹と言い20年経ってもなお牙狼に執着してるので未練タラタラですね。
>刺さった剣は誰であっても抜けない、つまり剣を手にして空中に浮かんでいるVR世界のガロの鎧は完全にフェイクということなのでしょうか
葉霧宵刹がこの20年で牙狼の鎧だけは手にしたとは思えませんしVR世界のは偽物でしょうね。
剣を握っているからの有無は気づきませんでしたが剣はどこか玩具っぽさがありますね。
ニチアサ作品ならDX玩具として売られていそう。
ダークメタルに関しては次週から深く掘り下げされるかもしれません。
シリーズ通して新たな要素が出てきたのでちゃんとやってほしいですね。
色々言われている闇照ですがファン受けしなかっただけでやることはやっていたのでVRもそうあってほしいです。
>「あのダークメタルって凄かったなあ。どうすればまた手に入るんだろうなああのアザミって子にまた会えたらわかるのかなあ(探さないけど)」
これを思うと笑えてきますねw
あんなVRゴーグル作る技術と時間を牙狼のためにあてられなかったのかと。
かつては正攻法と信じていた方法で牙狼を手にしようとしていたのにこんな方法しか出来ない今に対して葛藤はないんでしょうか。
アザミと再会してもしなくともゲームを始めようとしていたかもしれませんが
>法師たちは無条件でガロさえいれば、と黄金騎士を都合の良い救世主に祭り上げ騎士見習いはその特異性からガロを華々しいトロフィーとしか見ていない
黄金騎士不在の帰還が長いのか、黄金騎士がいればよく中の人間の本質はどうでもいいという雰囲気ですね。
トロフィー扱いというのも納得で誰も黄金の鎧・牙狼を継承する意味を考えていません。
20年前も今も我が強く俺が俺が、と先行した人ばかりなので何度やっても牙狼に選ばれる人が出てくるとは思えません。+
>そこまで奇跡的な価値はないよ、とズバッと言える空気や人物もないんでしょうね
これに関しては劇中人物だけではなくファン側もですが牙狼(鋼牙)を神格化しているからこそ、
なんとかしてくれる・奇跡が起きるという印象が付いてしまうんですよね。
翼人のような奇跡は戦闘だけで起るのであって世の中を良くする奇跡は起きたことがないんですよね。
よくも悪くも黄金騎士は対ホラーに特化した存在なので。
>「こんなガロなら無くても良いな」、これをメタ的な次元で言わせないでくれというのが
>現状での個人的な感想です
ま、まだ3話残ってるので・・・
最終回くらいは世那が鎧召喚して戦うところを見てみたいです。
もうそれさえあれば満足かなと。
- URL |
- 2020/06/07(日) 21:48:22 |
- 飛翔 #pDDeufHo
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