
今週は総集編に見えて一本のストーリーとして通用する話。
ゼット「良い感じでやれてたのになんでなんだ・・・?」
ハルキの苦悩は全く分からない。
例え1/3人前であっても敵は倒して当たり前のウルトラマンからすると理解できない感情なのか
1/3人前だからこそ自分の事しか見えておらず回りの事が分からないのか。
カネゴンが登場で便秘にきく体操や「師匠多くない?」や「赤いあいつ」など笑える台詞も多数。
ハルキ「ベータスマッシュ!怪力の持ち主!超パワーファイターっす!」
負けまくっているベータスマッシュもハルキからの信頼は厚いみたい。
ジャグラーの「クシャミするときは手で押さえろ」がタイムリー。
「ウルトラメダルの製造法・・・もっと頑張ってもらわないとな」
が怪しすぎる。ウルトラマン無しで怪獣倒せるのを目指しているのか。
アスカ(ダイナ)に言われたことを気にしているのかもしれないけど、そのダイナ(やティガ)でも人間が行き過ぎた力を持つとどうなるかはご存じの通り。
カブラギが出てきてハッとしたけど存在感が全くない
ジャグラー、福井出ケイ、愛染マコト、トレギアときてこんなに出番がないなんて。
毎年狙ったような変人キャラ出されるのもつまらないしたまにはこんな年があってもいいかな。
せっかくゼットライザー持っていても過去怪獣の再現ばかりで独自性を打ち出せないのが勿体ないね。

小ネタも多くて風来坊やきそばや1/144セブンガーとか。
それにグルジオライデンは元人間説に一歩近づいてしまった。
ハルキの苦悩については一応の決着は付ける。
これといった答えを出したわけではないからこれからも悩むことはあるんだろうけどそのたびにゼットと話し合いながら納得する方向にもっていくのかな。
現実問題としてレッドキング(母)が復讐にきたらどうするんだろ。
短期間で2度の総集編だからエックスを思い出す。
オリンピック無くなって中止の影響も無くなったし年末最終回に持っていきたいから尺稼ぎかな。
どうせ枠自体は買い取っているから放送話数延長しても問題ないだろうし最終回後はエックスやタイガみたいに総集編ありそう。
次回はCGではないガチブルトン。
先週のボイスドラマで「キングジョーも今でこそ攻略法も確立されてきたが当時は脅威だった」に続いて50年近い歴史の進化を感じる。
そのボイスドラマでもゼットライザーはウルトラカプセル(ジードライザー)を発展させたようなものらしいというのが分かる新発見も。
ゼロがゾフィー隊長って呼ぶ初めて?のシーンやシグマブレスターらの選定も分かって面白かった。
- 2020/09/20(日) 01:19:34|
- ウルトラマンZ(ゼット)
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特撮パートが無いだけで新規映像の方が多いからほぼ通常回ですね。
ハルキが怪獣退治に悩んでる回で、躊躇なく怪獣を処分するレッドマンのネタが出るとは・・・。
カネゴンはレッドマンとは言ってないけど、怪獣達からすれば恐怖の対象だから有名でもおかしくはない。というかZ世界のカネゴンが元人間か、最初から怪獣かでだいぶ意味が変わってくるような・・・。
>倒して当たり前のウルトラマンからすると理解できない感情なのか
難しいとこですね。
罪の無い怪獣を助けたりもしますけど、人間を優先するのがウルトラマンぽい気もしますし。
あるいはハルキの父親の一件を知らないから何で悩んでるのか理解できないだけかも?
- URL |
- 2020/09/20(日) 21:03:18 |
- U戯O #-
- [ 編集 ]
>U戯Oさん
>ハルキが怪獣退治に悩んでる回で、躊躇なく怪獣を処分するレッドマンのネタが出るとは・・・。
ブラックジョーク効いているというか中々ゲスいですね。
最近のM78世界におけるレッドマン知名度はどうなっているのかも気になるところです。
>あるいはハルキの父親の一件を知らないから何で悩んでるのか理解できないだけかも?
そういえばハルキの父親の件は知らなかったかもしれません。
それならゼットがハルキの悩みを理解できないのも頷けます。
本当に罪のない怪獣が出てきた時、ゼット自身がどのような行動取るのかは見てみたいです。
- URL |
- 2020/09/21(月) 01:03:43 |
- 飛翔 #pDDeufHo
- [ 編集 ]
総集編でもあり、戦う意味を見失いかけていたハルキが
これまでを振り返ることで初心に戻るのを描いた箸休めの回でもありましたね
他の人に説明するという形で自分が気づき学ぶというのは大きいです
>ハルキの苦悩は全く分からない。
ウルトラマンの「限りなく陽性であるがゆえに、遠い」という
距離感を感じる描写でした。何が原因なのか見当もつかず
純粋に困惑しているゼットの声が切ないです
特に「わからん…!」の前の子犬みたいな呻きがツボです
ゼットは良いキャスティングに恵まれたウルトラマンだなと思います
>ウルトラマンからすると理解できない感情なのか
>1/3人前だからこそ自分の事しか見えておらず回りの事が分からないのか
彼らは当然頭も良いし、「メビウス」に登場した先輩ウルトラマンたちは
皆含蓄のある助言をしていて人間の心理についても深く理解していたので
結局は直に人心に接する経験のあるなしなんでしょう
ゼットはそれが圧倒的に足りないというだけで学べば埋まる差だと思います
…ただそれはそれとしてデリカシーの足りない粗忽な性格だなとは思いますが
〈事の発端〉
オフのヨウコがなんだか坂本監督好みな格好に見えて仕方ない…
それを見て彼女が去った後、基本的に裏表のない暑苦しい熱血漢なのに
「ありゃあデートだな」とやけにクールで確信に満ちた断言を呟く
ハルキの反応も生々しくって変な刺さり具合の笑いを誘います
本当この流れは一体なんなのか
〈カネゴン〉
今時「がまぐちの財布」というモチーフをピンと気づける子供がいるのだろうか…
カネゴンは怪獣なんですが、オリジナルエピソードは度を超えた守銭奴の少年が
ある日突然これになってしまうという神仏の罰というか因果譚のような話で
結構オカルト風味だったりします。個人的には妖怪なんじゃないかとも思っています
彼は一体どこから来て、どこへ向かうのでしょうか?
ひょっとするとエピローグでちょっとだけ映ることもあるかもしれませんね
あとPL法の手前、玩具のメダルを呑みこむというのは
絵的にどうなんだろう?とさもしい事をついつい考えてしまいます
提供のコマでしっかり「真似しないでね!」と書いてるあたり
作り手も神経を使ってそうです
>便秘にきく体操
自然の流れにしたがって出るのを待つ
意外と手段を選ばない男です、ハルキ。
ユカなら100%外科手術を敢行するだろうなと思ったら
本当にそういう絵が出てきて引きました
加えて先週倒したライデンもきちっと解剖してるという話題が出て
1話のゲネガーグの処遇からそういうセクションがあるというのを地味に強調しています
もしかするとライデンの死骸を利用してカブラギが何かしでかすかも?
<空手やってるから一番動きやすい>
こういうコメントが凄く嬉しいんですよね
「アギト」のスペシャルDVDだったかで
翔一がストームフォームを「気に入ってる」と言ったりとか
図鑑的なスペックとは別に変身してる本人のフィーリングからの感想が
リアリティを生み出している感じがします
ポジティブなものだけでなく「使いづれぇ」とか「めんどくせー」のような
ネガティブな感想でも個人的にはアリです
「鎧武」のスペシャルDVDだと皆そろってあれこれ錠前を試ししますが
大抵は「なんか違う」という形に落ち着いて、単なる怪我の功名なんですが
TV本編じゃ鎧武ばっかりいろいろ変わってる理由の裏付けになっていた気がします
「システム的に互換性はあるけど使い心地がしっくりこないから
高虎はメロンロックシード以外は使わない」というわけですね
…吐き出したメダルがベトベトでなくて良かった
>カブラギが出てきてハッとしたけど存在感が全くない
ここ数話全く動きがありませんからね
もっと頻繁に怪獣に変身してちょっかいかけてくるタイプだと思っていたので
この扱いはやや拍子抜け。承知のうえで今の状態なら言う事は何も無いんですが
最悪なのは「どう扱うか決めかねてなんとなく今の状態」というパターン
「R/B」「タイガ」と最近割とその手の杜撰なチョンボが目立つので
そろそろ静観に徹していられなくなる頃合いです
>せっかくゼットライザー持っていても過去怪獣の再現ばかりで
独自性を打ち出せないのが勿体ない
怪獣を足し算して新怪獣を作るということ自体は
無限の引き出しがあると思いますが予算が無いから形にできず
仮にできた場合でも売らないといけないから
素材がゼットンとかエースキラーみたいな鉄板の人気キャラの中からしか
選べないので結局合体怪獣の面白みという点では勿体ないままなんですよね
「大怪獣バトル」のあたりから「ゼットンはもういいから」という思いです
好きなんですけどね…
〈赤いあいつ〉
……………………「いる」んですね、このマルチバースのどこかに
公式・それも本流中の本流であるTV放送の映像作品で
存在が示唆されるというのは非常に大きいです
正直、全くネタには聞こえませんでした。シリアスな興味を覚えます
ただ、同時に彼が何故怪獣を狩るのかは追及するだけ野暮という気もします
無言で現れ、容赦なく殺し、そして何処へともなく去っていく
内に懐く思惟など明かす必要なし。そういう在り方が好ましいです
次回はブルトン。近年は次元を自在に操る特異性から
世界観の万能接着剤のような便利アイテム扱いで怪獣としての活躍が
随分とおざなりにされてきた、良く出る割に不遇な存在という印象があります
基地が大混乱になると第1作オマージュの構成に街中での対決と
これまでお預けになっていた要素が解禁されるのか、楽しみです
- URL |
- 2020/09/21(月) 15:52:45 |
- 1 #-
- [ 編集 ]
>1さん
何かに苦しんでいるとき、誰かに話せば気持ちが楽になるように気づくこともあるんですよね。
総集編なのにしっかりとした作りでした。
>ゼットはそれが圧倒的に足りないというだけで学べば埋まる差だと思います
>…ただそれはそれとしてデリカシーの足りない粗忽な性格だなとは思いますが
デリカシーに欠けないゼットというのはちょっと想像できませんねw
最終的に1人前になってもデリカシー不足なのは変わらないというかどこまでも天然なままだと思います。
>本当この流れは一体なんなのか
あの流れは妙にリアリティありましたよね。
普段は軍人・戦士の彼らも一息抜けば普通の人間ということでしょうか。
ハルキが私服来て実家帰った時といい普通の若者っぽい一面が見られて嬉しくもあります。
>あとPL法の手前、玩具のメダルを呑みこむというのは絵的にどうなんだろう?とさもしい事をついつい考えてしまいます
オーメダルが自販機に入らないサイズにしたりレンジャーキーや超デットヒートの鍵が実際の鍵には刺さらないサイズだったりと配慮があるだけに
そのまんま真似の出来る「呑み込む」という行為は驚きました。
昔はまだしも現代では難しそうに見えるだけに。
>こういうコメントが凄く嬉しいんですよね
普段の日常シーンと戦闘時が別人に見える人もいるのでこういうコメントは嬉しいですよね。
特に翔一は序盤、本能のまま戦っていてアギトの中が翔一とは思えないので。
他には橘さんが睦月にカードの解説したりドラゴンナイトのキッドがアドベントカードの勉強したりアンクが映司にメダル指南しているのも好きだったりします。
>「鎧武」のスペシャルDVDだと皆そろってあれこれ錠前を試ししますが
>大抵は「なんか違う」という形に落ち着いて、単なる怪我の功名なんですが
あのスペシャルDVDも色々なアームズやコメント見れて面白かったですね。
あんなに頭部新造したのなら本編やVシネに使えばいいのにと思いました。
戒斗と貴虎のコメントが面白くて
戒斗「盾(メロン)などいらん!」→リンゴロックシードで剣と盾
貴虎「飛び道具(ブドウ)は使わない」→ウォーターメロンでガトリング砲
と一周回って使っているのが巡り合わせの縁を感じました。
>承知のうえで今の状態なら言う事は何も無いんですが最悪なのは「どう扱うか決めかねてなんとなく今の状態」というパターン
狙って今の空気状態なら良いのですが本気で目立ったキャラとして描いているのならまずいですね。
ゼノンのように「誰か拾うだろ」が最悪パターンですね。
愛染マコトはあまり好きになれずトレギアもヘイト溜まってばかりだったのでそろそろストレートな悪役も欲しいところ。
>怪獣を足し算して新怪獣を作るということ自体は無限の引き出しがあると思いますが予算が無いから形にできず
新フュージョン形態にせよ合体怪獣せによ予算の制約を打ち払えるのがフュージョンファイトだと思っているのですが今年はゲーム限定すら殆ど無いのが寂しいところです。
ゼットンは出まくっていますが流石にネタ切れを感じますね。
バルタン星人もさっぱり出てこなくなったのでゼットンやゴモラ・レッドキング・キングジョーらが頑張っている印象です。
ニュージェネ以降もスーパーグランドキング・ガーゴルゴン・魔王獣らが定番入りしつつありますが古参怪獣に比べると知名度的にも厳しいところはあります。
>公式・それも本流中の本流であるTV放送の映像作品で存在が示唆されるというのは非常に大きいです
総集編とはいえテレビシリーズで触れたのは大きいですね。
列伝(クロニクル)枠ならまだお遊びで済みますが本放送でやるとは・・・
>世界観の万能接着剤のような便利アイテム扱いで怪獣としての活躍が
>随分とおざなりにされてきた、良く出る割に不遇な存在という印象があります
劇場版オーブでカードだけなのは便利屋扱いを感じてしまいました。
それがゼット1話ではゼロを閉じ込めたりと良い扱い?を受けてきたところで初代ぶりにスーツありなのは燃えますね。
これまで登場回数だけは多かったブルトンのスーツが作られたということで後年の作品での出演機会もより増えそうですし。
- URL |
- 2020/09/22(火) 00:41:29 |
- 飛翔 #pDDeufHo
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