
「マンダロリアン」より中盤から登場したベスカーアーマーのレビュー。

ブリスターからも分かるようにオプションセット盛り盛りの一品。
ボバ・ジャンゴと同じく若干首が埋まっているけどそれを感じさせないカッコよさ。
劇中同様の銀アーマーで右肩は最終話(エピソード8)同様に刻印入りのものに変えられるのが嬉しい。
公式サイトによると「メタリック マテリアル フィニッシュ」という独時技術を使っているとか。
マントもあるけどワイヤーは入っておらず。
同じアメコミヒーローでもDECUのスーパーマンやバットマン、ソー《FINAL BATTLE》EDITIONのようにワイヤー入りがある一方でロキやマンダロリアンにはないから不思議。
ちょっとくらい値上げしてもいいからワイヤー入りで表情付けしたいのがファン心理。

最終回にも登場したジェットパックも付属。噴射エフェクトまである気遣いが嬉しい。
マントを左右どちらかに避けることで取り付けられるから思わぬところでマントに表情付けできる。
このためにワイヤー入りにしていなかった?

トラッキング・フォブを持った手首まで付属。
キャプテン・アメリカ(CAP VS CAP)でもロケットと持ち手首が一体化していてポロリや無くす必要がないからこの方式は続けてほしい。

武器でホルスターにある銃とライフルが付属。
ライフルはパーツ差し替えで背中に背負うことができるし電撃エフェクトも付属。

火炎放射とミサイルエフェクト。
下手な武器より要所要所で使っていた火炎放射の方がよっぽど存在感あったかも。
でミサイル系エフェクトは持っていないから新鮮。
予算の都合なのか小さいのが残念。
炎系エフェクトは似たようなのが多く出ているからいくらでも代用できるけどミサイルは難しいかな。
マンダロリアンといえばメインビジュアルにもなっていて5月に発売した西部劇風のスーツだけど本編最終話まで見るとこっちの印象が強くなるので発売は嬉しい。

小さなナイフまで付属していて武器が豊富なので遊んでいて楽しい。
絡ませる相手がいなくても絵になるのがマンダロリアンの強み。

ライフルも専用手首があるためポロリがなくガッツリ保持。
ライフルというよりは槍としてのポージングの方が好きだったり。

マンダロアのアーマーたち。
時系列的にはベスカーアーマーが最新でデザインもベスカーアーマーが一番好き。
ボバ・ジャンゴともにジェットパックが敗因になったけどマンドーは勝利に繋がったのが熱い。

それぞれの主人公たちと。当たり前だけど一番浮いてる。
時系列的にはルーク(EP6後)が近い。
もしもマンダロリアンがEP6直後の製作ならルーク登場もありえたかもしれない。

台紙は夕日が印刷されていてマンダロリアンと合わせるとピッタリ。
以上、マンダロリアン ベスカーアーマーでした。
美しい銀色に豊富な武器、ジェットパックと素晴らしい組み合わせ。
エフェクトパーツは小さかったり両腕からしょっちゅうポロリしたり遊びづらいのが難点。
マントもワイヤー入りではなかったりと手放しで完全版とは呼べない出来。
MAFEXはザ・チャイルドまでセットだけど、ジェットパックやエフェクト無し。
スタイルを求めるならMAFEX、思いっきり遊びたいならS.H.フィギュアーツってところかな。
本来ならザ・チャイルド共々プレバン限定行きでもおかしくないけど、一般発売なのはマンダロリアンに賭けているからだろうか。
実写映画はこの先いつ公開出来るかもわからないし毎年安定して配信されるマンダロリアンに強みを感じた?
今後も続々と登場予定で敵役であるモフギデオンも欲しいな。
- 2020/10/09(金) 20:27:58|
- フィギュアーツ スター・ウォーズ
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