
S.H.フィギュアーツ ジャックのレビュー。
商品名はウルトラマンジャック。ロゴは帰ってきたウルトラマン。

パッと見は初代ウルトラマンだけどよく見ると違うジャックのスーツを再現。
この頃にはもうLSS監修が始まっていてウルトラマン版の真骨彫といえるクオリティ。
手袋の皺まで再現してあって恐ろしい。


八つ裂き光輪やスペシウム光線、ウルトラクロスらが付属。

シンプルな昭和ウルトラマンの中では付属品はかなり多い方。

八つ裂き光輪は初代ウルトラマンにも持たせられる。
出来れば初代マンの時点で付属して欲しかった。

「キレの良いやつ!頼みます! 」
まるでビールのようなこの台詞。
今ではすっかりエメリウムスラッガーに出番を譲ってしまった感がありアギトフレイム、バーニングのような関係に見える。

オーブのフュージョンやウルトラメダルの横顔では全部同じに見えるけど全体像が見えるフィギュアではすぐ見分けが付くから立体物は素晴らしい。
最も何の知識がない人が見たら中川化するのは必至。

「たまには息子にいい所を見せんとな!」
最後はファイトオーブの1枚で絞め。
ニュージェネ以降、お祭り作品で客演しまくっているので発売されればされるほど再現できるのが嬉しい。
ファイトビクトリーも好きだからレオ・アストラ欲しい。
- 2020/12/15(火) 23:11:34|
- フィギュアーツ ウルトラマン
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| コメント:2
>商品名はウルトラマンジャック。ロゴは帰ってきたウルトラマン
味わいがあります。シリーズ内における新旧世代間の「ヒーロー」というものの扱い、姿勢の違いがよくわかる
一番の例が帰マンかもしれません。旧主人公にラインを一本増やして、名前は据え置き
作品タイトルを「帰ってきた〇〇」で1年続ける新番組にゴーサイン・・・どれも今なら絶対ありえないのが面白い
後の集合作品では無個性で不遇な扱いをされたり、ややもすると埋もれてしまいがちですが単体の作品としては
シリーズの中で屈指の名作というバランス感もユニークですね
別々の世界観でそれぞれの方針を決めてやっていた「マン」と「セブン」がここで合流して
光の国構想に繋がっていく現シリーズの萌芽を感じる作品でもあります
>パッと見は初代ウルトラマンだけどよく見ると違うジャックのスーツ
顔・ボディと共にひょろ~んと縦に長い佇まいですよね。肩も撫で肩で。あとマン・セブンに続けてみると
気持ち眼に黄色みが無いというか一際「赤と銀とタイマーの青」のみで成立しているカラーリングな気がします
>シンプルな昭和ウルトラマンの中では付属品はかなり多い方
ブレスレットがあるのでオプションは充実しがちなキャラですよね
もし真面目に全話に出たブレスレットの変化した武装を全部つけるとなったらボリュームがえらいことになる気が…
しかも単なるタマとかムチとか造形がさして凝っているわけでもないのでつけてもらっても嬉しくないし
クロスが完璧な造形で付属しているのを見ると、同規格のレッドマンとくたびれた怪獣のフィギュアが欲しくなります
>何の知識がない人が見たら中川化するのは必至
その違いの分かる人間に向けてチマチマ差異を設けたおもちゃを売り捌く、というスタイルが
きちんと確立化して現在も普通にあらゆるシリーズで展開中というのは喜び半分、呆れ半分という想いです
しかし、ゾフィー・マン・ジャックはそれぞれ別人で共に戦うウルトラ兄弟だ、という枠組みを打ち出している分
ウルトラシリーズはまだ良心的な部類とも思います。同一人物のちょっとした着替え感覚で丸ごと新商品や限定品を買うのは
コストパフォーマンスがあまり良くないと感じるので
>最後はファイトオーブの1枚で
好きな場面です…古い物を大事にするだけでなくさらに先に進めるという精神
過去に苦杯を舐めた相手と再戦して撃破するチャンスが来るという喜び。感無量でした
- URL |
- 2020/12/16(水) 12:09:10 |
- 1 #-
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>1さん
>作品タイトルを「帰ってきた〇〇」で1年続ける新番組にゴーサイン・・・どれも今なら絶対ありえないのが面白い
今では帰ってきたシンケンジャーのようなタイトルくらいで新番組としては無いですね。
スカイライダーもタイトルは仮面ライダーながら姿は違いますし昔は挑戦的だなと。
>もし真面目に全話に出たブレスレットの変化した武装を全部つけるとなったらボリュームがえらいことになる気が…
そういうファンのためのプレバンでのオプションセットのはずですが最近はすっかり出なくなりましたね。
フォーゼ・ウィザード当たりのころはよく出ていた印象です。
ファンもお金出すほどではないけど付属していたらラッキーくらいの感覚でしょうか。
バンダイとしても細かいのをいっぱいつけるよりは光線エフェクトのような代表的なものだけを付けよう、という考えかもしれません。
>同一人物のちょっとした着替え感覚で丸ごと新商品や限定品を買うのはコストパフォーマンスがあまり良くないと感じるので
まさにクウガ→アギトの時ですね。
ライジング形態が少し金色が入ったくらいでアギトとの違いを親御さんにアピールすることができなかったので。
極端なまでに姿形・色が変わるのは今持っているおもちゃとは別物ですよ、というアピールなんでしょうね。
>過去に苦杯を舐めた相手と再戦して撃破するチャンスが来るという喜び。感無量でした
かつての強敵にリベンジという最高のシチュエーションでしたね。
ゾフィー最大の決戦でもありリベンジできて良かったです。
- URL |
- 2020/12/17(木) 00:46:40 |
- 飛翔 #pDDeufHo
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