
東京ドームプリズムホールで開催されたEXPO2021に参加したので感想を。
バトルステージは今後の展開に繋がるかもしれないネタバレがあるのでご注意を。
○バトルステージ
1月2日12時10分の会に参加。
座席は密防止のため、1席間隔。
後方席は明らかに空いているのにHP上では売り切れになっていたから感染対策している。
冒頭からジャグラー登場でカッコいい。
司会のお姉さんとハルキがやってきてトーク。
こころなしかハルキが疲れてるように見えて大喜利の無茶振りが可哀想w
「こんなストレイジは嫌だ」をお題に「体調が宇宙人」「マッドサイエンティストストな仲間がいる」と言いたい放題w
セブンガーに隠れてちょいちょい動くハルキが可愛かった。
セブンガーは自動操縦モードで登場という設定。
本編では結果的にバコさん操縦で特空機3体そろい踏みが実現したけど、自動操縦モードならパイロット2人しかいなかった中盤まででもそろい踏みは実現出来たんだなと。
最初の戦いでオリジナル出てきて「ご唱和ください我の名を!ウルトラマーン!ゼーーーット!」でアルファエッジ。
一緒に叫びたい気持ちはぐっと堪える。
ガンマフューチャーからのTDG召喚は狙いすぎなくらいのファンサービス。
よく見るとガンマフューチャー腕振ってるだけで戦っていないw
最近のEXPOは本編ボス再登場が多かったからかてっきりデストルドス再登場と思いきやアブソリュートタルタロス!
さらにはウルトラダークキラーも出てきて新旧ボスそろい踏み。
ゼットの反応見ると知ってはいるみたい。ということはギャラファイTACでタルタロスは倒せず逃げられるのかも。
敵も性格の悪さは健在でハルキにジャミラをぶつけてくるのは性格悪すぎ。
ベリアルとトレギアのアーリースタイルにも驚いたけどグリージョダークネスはさらに驚いた。
前作ギャラファイではロッソとブルのダークネスを生みだそうとしていたから妹のグリージョから生み出してもおかしくはなかったけど。
出てきただけで出自などは語られずグリージョも「私!?」みたいな動きで終わり。
逆ハッピーみたいな動作やグリージョのように体の柔らかさを活かしたアクション。カミーラが擬態したと言われても信じそう。
わざわざスーツ作ったくらいだしギャラファイTACで出てきそう。
クライマックスの登場シーンではセブンガー(最終話ver)・ギャラクシーライジング・ゼロ・グリージョ・トライストリウム・エックスが登場。
エックスが中村さんの声なのが感動した。
ギャラファイ1作目やニュージェネクライマックスも大地の声だったから何かトラブルでもあったのかと思ったからまた中村さんの声を聞けて一安心。
ゼロがベリアロクに「なんかむかつく顔してるな」の反応も面白かった。本編では序盤に出てきただけで後は未登場だからゼロの反応を見れる貴重な機会。
集合シーンでグルーブにならずグリージョのままなのが意外だった。
その前のシーンで「カツ兄とイサ兄はデビルスプリンターを追っています」って台詞があったから駆けつけるものとばかり。
円谷がちゃんとグリージョを大事に育てているってことかな。
クリスマスの応援動画にもグリージョ出てきたし久しぶりのウルトラウーマンということもあって力入れてそう。
乱戦アクションシーンが見応えあってトライストリウムの剣裁きが速すぎて遠くからでも追いきれないくらい。
映像場だとエフェクト重ねたり巨大感を出すためにオーバーな動きになって遅くなるけど、ステージ上は遠慮なしで振り回しまくっているからとにかくカッコよかった。
ギャラクシーライジングはベリアルアーリースタイルとの対決。
一目でジードを息子と見抜いたのはタルタロスから未来を見せられたからかな。
この対決が実現するのはこのショーだけかも。
ジードライザー修復したリクがギャラクシーライジングになる理由は無いしベリアルアーリースタイルもギャラファイTACだけだろうから。
さらなる援護でウルトラ6兄弟とジャグラー。
ウルトラショットがゼロ以降のニュージェネ率戦ったから出てこないのかと。
ウルトラマンのタイトル付けたイベントで6兄弟出さない訳にはいかないって理由があるのかもしれないけど
ゼロ&セブン。トライストリウム&タロウ、ゼット&エースの会話があるのは非常に良い。
ジャグラーの「うちの若いものを可愛がってくれたみたいだな」はカッコ良すぎ。
ハルキもジャミラの命を背負ったうえで倒しているしドラマもしっかりしていた。
バトルステージ終了後はトークコーナーで先にハルキとヘビクラ登場。あの間に着替えていたのかと思うと大変だ。
2日のゲストはエンディングを歌っていた玉置成実さん。
トーク聞いていると子供向けヒーロー番組は初めての為かちょっとアウェー感というか慣れていないようにも感じたけどライブパートは圧巻。
歌いながら踊ってウルトラマンっぽい動きも取り入れたりとあっという間の5分。
最後はハルキの
「今はこんな状況ですがいつか皆さんと一緒に言える日を待っています!
ご唱和ください我の名を!ウルトラマーン!ゼーーーット!!」
で締め。観客は腕を出すだけだけどハルキの台詞は胸に響いた。
子どもは声出している子が結構いたけどまぁ仕方ないよね。
ショー1時間、トーク+ライブ15分でかなりの長丁場。
自分はAブロック左側でステージからは遠かったけどキャラが出てくる出入り口のすぐ横。
ジャグラーや青柳さんに手を振ったら返してくれたのは嬉しかったし間近でギャラクシーライジングVSベリアルアーリースタイルを見ることができた。

バトルステージ入場口を入るとキングジョーSC。
バトルステージには出てこなかったのでもっと堪能しておけば良かった。


捕まったセレブロとユカ、本物のカブラギさんのツナギ。

ガチャ製造機。持ってる!持ってる!!
今後発売予定の玩具も展示有り。
ゼットライザーメモリアルやウルトラメダル、スパークレンスも。
スパークレンスは以前のウルトラレプリカ版に比べて持ち手グリップの大理石模様がより鮮やかになったいた。と思う。
グッズ売り場がしょっぱくて公式サイトにあるやつだけしか売ってないみたい。
去年まではあった好きなウルトラマン2人選べて作れるキーホルダーやアパレル系グッズも完全になし。
いつもはある限定ブロマイドもなくてガッカリ。2020年新作はマックスとグレート・パワードだけになっちゃった。
限定品は池袋駅のアンテナショップや東京駅のウルトラマンショップに回されたとかなんとか。

ウルトラショットは3回参加。完全に嵌ったわ。
ニュージェネ見てから指導者としてのマントタロウ好きになったのでタロウメダルと一緒に撮影。
マントゼロ&アルファエッジの時、カメラトラブルがあったみたいで途中で止まったけど、その間もゼロがファンの前に出てきてマント翻すアクションやったりするサービス。
デルタライズクローはここで撮影しないといつ撮れるか分からないしそりゃ撮るよねと。去年の最強形態であるトライストリウムは一回もこなかったし。
ヒーローショットは前日までのも購入可でオーブオリジン関連を購入。オーブカリバーverが来ていたみたいで羨ましい。
他にはガンマフューチャー、ギャラクシーライジングも不在。
アトラク用スーツに不備があってヒーローショットこれなかったのかは分からないけどオタク人気高い2体が来ないのは勿体ない・・・


終わった後は東京駅の仮面ライダーストアに立ち寄って50周年ビジュアル使ったクリアファイルとゼロワンクリアファイル購入。年賀状ももらえた。
仮面ライダーストア、オープン時は物凄い人だったようだけど今では普通に入れるね。
ウルトラマンショップではクリアカラーのセブンガーとゼロマントの指人形購入。後日レビュー予定。
去年の時点で展示物は少なく感じたけど今年はさらに少ない。
会場の人も例年に比べれば少なくてあんまり利益無さそう。
それでもエンタメは忘れられないことが大事だし感染症対策に苦慮しながらも開いてくれたのかも。
今年こそウルフェスはやって欲しいし大声で「ウルトラマーン!ゼーーット!」をやりたい。そんなことを思ったEXPOでした。
- 2021/01/04(月) 02:11:49|
- ライブ&イベント 感想レポート
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対策とはいえ、席があるのに招ける客数は減る、歓声も迂闊に出せないというのは寂しい物があります
そういう部分も含めてのコロナ禍なんですよね。催しを興しづらく、興しても盛り上げづらい
その中でこういった場を設けて維持していこうとするスタッフには感服します
>「こんなストレイジは嫌だ」をお題に「体調が宇宙人」「マッドサイエンティストストな仲間がいる」
イヤなのか…しかしビジュアル的に地味な雰囲気だけどキャラが尖っているストレイジの構成は好きです
オレンジの制服とか触角生えたヘルメットなのに中身はギスギスしたブラック職場だったりする一部の昭和ウルトラ防衛チームの
「え、こういう雰囲気なのはイヤだな…」という夢を壊される感とは逆というか
>最初の戦いでオリジナル出てきて「ご唱和ください我の名を!ウルトラマーン!ゼーーーット!」
>一緒に叫びたい気持ちはぐっと堪える
こういう場のためのキメ台詞だったのかもしれませんね。「みんなも一緒に」というショーのノリを
本編にここまで持ち込んで強調している特撮作品というのは稀だと思います
「それは大勢に呼びかける形式でマンツーマンで叫ぶのはヘンだよ」という指摘を回避するために
ゼットは言葉づかいがおかしいという斜め上の方向に回避して、思いのほかクレバー
>ガンマフューチャーからのTDG召喚は狙いすぎなくらいのファンサービス
>よく見るとガンマフューチャー腕振ってるだけで戦っていない
こういう場で出すと必然的に地に足がついた本物が登場するので
スタンド能力みたいな表現だった本編よりお得な感じがしますね
超能力主体で戦うタイプのヒーローは棒立ちのパントマイムになるのは仕方ありませんが
ウルフェスのライブショーくらいになるとエフェクトが凄くてあまり気にならない部分でもあります
>新旧ボスそろい踏み
>ゼットの反応見ると知ってはいるみたい
>ということはギャラファイTACでタルタロスは倒せず逃げられるのかも
話の通じなさそうなダークキラーとも協力体制を結んでしまう
タルタロス魔性の交渉力。もう本編含めてアブソリューティアンの戦士っていうかネゴシエイターですね
こういう公式とはいえ番外編のような形の設定をどのくらい認めたらいいかは微妙ですね
ベリアルもちょっと前までやたらと顔出したり復活したりしていましたし
>ハルキにジャミラをぶつけてくるのは性格悪すぎ
本編より邪悪かもしれません。自由にタイムスリップできるなら、ジャミラが遭難して怪獣になる前に助けて
地球に送り返してやることもできるのにあえて怪獣に変貌したタイミングを狙って拾ってくるあたり
凄い力を持ってはいるが、悪用する気しか無いんだな…という感じがします
>グリージョダークネスはさらに驚いた
>久しぶりのウルトラウーマンということもあって力入れてそう
グリージョなんか暗黒ダミー化しても戦力としてあんまり役に立たなくないか?とか思ったりして…
まあ、全然良いんですけど妙に厚遇してもらってますよね、グリージョ。新世代のウルトラヒロインとして
ひとりくらいこういうポジションがいてくれると華があるな~とか作り手も計算しているんでしょうか
>何かトラブルでもあったのかと思ったからまた中村さんの声を聞けて一安心
大地がダメというんじゃなく、独立したエックスの声は元のCVでないとおかしくないか?という話ですよね
今回のショーのようにデビルスプリンター設定は対処するために可能な人員を
来させることも、登場を見送ることも可能にするための舞台装置だったと再認識した想いです
エックスは元々の所属が不明瞭なのでゼロ同様、どこに来てもおかしくない位置づけですね
>ゼロがベリアロクに「なんかむかつく顔してるな」の反応も面白かった
>トライストリウムの剣裁きが速すぎて遠くからでも追いきれないくらい
>ステージ上は遠慮なしで振り回しまくっているからとにかくカッコよかった
最近つきものになりつつある「剣」ですが、ベリアロクは自我を持つからショーでも
キャラクターとしての魅せ方を工夫してある感じがしますね
ウルトラマンの戦闘スピードなんですが、「レオ」「80」「ネオス」あたりの世代は
身のこなしも新体操みたいにスピーディで巨大感より軽やかさを感じました
ゼロも劇場版はちょっと慣れるのに時間がかかるほど猛烈な回転速度で暴れてましたし
ニュージェネレーションが思いのほか遅い気が(体感的にですが)します
スピードをことさらに強調したフーマが例外くらいで
>ゼロ&セブン。トライストリウム&タロウ、ゼット&エースの会話がある
>ジャグラーの「うちの若いものを可愛がってくれたみたいだな」はカッコ良すぎ
>ハルキもジャミラの命を背負ったうえで倒しているしドラマもしっかりしていた。
ショーとはいえ流石公式、脈絡なくヒーローを大集合させてドッカーンというノリにとどまらない良い仕上がりで感心します
特に新旧ウルトラマンの掛け合いはいい具合に旧世代のウルトラ兄弟と対応する形で新世代が登場しているのを感じますね
セブン・タロウが直球の子持ちになったのに対してエースがゼットの名付け親というスタンスが
いい具合のアクセントになっていて好きなんですよ
JJは過去にいろいろあったので、時期によってはタルタロスに誘惑されたらそのままついていってしまうんじゃないか?
という気もかなりするし力を貰えばセルフでいつでも巨大化して手頃な敵キャラにできるのでそういうルートもおいしい気がしますが
現行の作品で最後まで良心的な味方なのでヴィランとして出すことはもう無いのかもしれませんね
「ダークネスヒールズ」でウルトラマンでも無く人間態もあるのに別キャストでねじ込んだのは勇み足だったかも
>バトルステージには出てこなかったので
色々とショーを睨んでの巧い設定がもりこまれていた「Z」ですが、特空機だけは拾いそびれたかもしれませんね…
何せ完全に人が乗り込んでるという設定なので大きさが融通無碍のウルトラマンならとぼけられても
同じサイズのセブンガーやらキングジョーSCが等身大のショーで並んで戦うのはツッコまざるをえませんし
>東京駅の仮面ライダーストア
サイバー感があるというかやたらクールな店構えですね。ゼロワンとはマッチしてるけどセイバーとは合わないかも
東京の出入り口である駅内のショッピングモールに国民的ヒーローのショップが、というのがなんとなく誇らしいです
- URL |
- 2021/01/04(月) 03:16:32 |
- 1 #-
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>1さん
>催しを興しづらく、興しても盛り上げづらい
>その中でこういった場を設けて維持していこうとするスタッフには感服します
今は仕方ないと思いつつ寂しさ・やるせなさは残ってしまいます。
そんな中でも開催してくれた運営会社には感謝しかありません。
>こういう場のためのキメ台詞だったのかもしれませんね。
ウルフェス(イベント系)のためのウルトラマンといっても過言ではありませんしね。
楽しみにしていたので一緒に叫ぶことが出来なかったのが残念です。
いつか思いっきりやってみたいですね。
>もう本編含めてアブソリューティアンの戦士っていうかネゴシエイターですね
未来の結末見せて動揺しているうちに勧誘しているとはいえ交渉能力はぴか一ですね。
二台ラスボスのベリアルとトレギアを勧誘してしまうほどですし。
ショーに関しては基本的にはパラレルですよ。
表立って正史扱いされたのはタイガTHE LIVEでトライスクワッド結成秘話を描いたショーくらいかと。
>グリージョなんか暗黒ダミー化しても戦力としてあんまり役に立たなくないか?とか思ったりして…
バトルステージでは披露していませんでしたがグリージョ同様回復能力あるのかもしれません。
仰るように華がありますし戦隊VSコピー戦隊で両者に必ずピンク枠がいるようなものかと。
>大地がダメというんじゃなく、独立したエックスの声は元のCVでないとおかしくないか?という話ですよね
なるほど・・・!
とは言ったものの巨大化したら中村エックスの声が良いと再認識しました。
大地の「イーサーッ!」は慣れなくて。
>ウルトラマンの戦闘スピードなんですが、「レオ」「80」「ネオス」あたりの世代は
>身のこなしも新体操みたいにスピーディで巨大感より軽やかさを感じました
ギンガ当たりの頃の坂本監督もインタビューで語っていたのですがウルトラマンの戦闘スピードに関しては世代によって早い・遅いと別れているみたいですね。
ティガ世代なので遅すぎず速すぎずだとは思いますがニュージェネ入ってからより巨大感を出すために遅くなったと感じるカットは増えています。
>セブン・タロウが直球の子持ちになったのに対してエースがゼットの名付け親というスタンスがいい具合のアクセントになっていて好きなんですよ
ベリアル&ジードも親子だったり「もう親子設定はいいのでは?」というところでエースとゼットの関係性は新しかったですね。
6兄弟の中ではエースは今一つ存在感を発揮しきれていない印象があったので現行ヒーローと繋がり出来た意味は大きいです。
>「ダークネスヒールズ」でウルトラマンでも無く人間態もあるのに別キャストでねじ込んだのは勇み足だったかも
舞台版は未鑑賞なのですが思いっきり別の役者さんでいましたね。
最初こそゼロが次々と人間を変えているようなものなのかな?とも思いましたがジャグラー人気考えたら青柳さんのままで良かった気がします。
ゼロに関してもレイトの印象が強くなってしまい今後ランやDAIGOと一体化するならまだしも4人目が出てきたら冷めてしまいそうです。
>東京の出入り口である駅内のショッピングモールに国民的ヒーローのショップが、というのがなんとなく誇らしいです
東京駅地下はジャンプ作品を始め色々なキャラクターショップがあって見ているだけで楽しくなりますね。
後からやってきた仮面ライダーは一番奥ですがスーツ置いてあるのは嬉しいです。
今は現行作品ということでゼロワンやセイバーですが定期的に変えてくれると行く楽しみも増えるのでやってほしいなと思ったり。
- URL |
- 2021/01/04(月) 15:56:09 |
- 飛翔 #pDDeufHo
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