fc2ブログ

特撮の軌跡

ここは、特撮ヒーロー・実写アメコミ映画 の感想やフィギュアレビューを載せていくページです。

アクリルロゴディスプレイEX 仮面ライダー剣 レビュー

210105-7.jpg
アクリルロゴ 仮面ライダーブレイドを購入。




210105-8.jpg
ロゴはシンプルに「剣」
剣―ブレイド―
ですらなく剣。
ブレイドのカラーリングである青・シルバーベースの文字だからお揃い。










210105-9.jpg
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー剣と一緒に。
ノーマル・ジャックフォームは顔が細いしキングフォームは顔が似ていないし全身のレリーフの掘りが甘かったりと真骨彫が待たれるライダー。

10個以上出ているライダーのアクリルロゴだけど3作品並んだのはこれが始めてだったりする。
2020年発売分はこのブレイドが最後。
発売開始から半年足らずの間で主役タイトルだけでも12個出たし順調なペース。
月に1体は主役タイトルが出ているから今のペースだと2021年には主役は出し終わりそう。







  1. 2021/01/05(火) 23:40:51|
  2. アクリルロゴディスプレイEX
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<アクリルロゴディスプレイEX マンダロリアン レビュー | ホーム | 指人形 ウルトラマンゼロ マント装着クリアブルーVer.・特空機1号 セブンガー クリアVer レビュー>>

コメント

この頃はまだ「KAMENRIDER」という英訳の商標が確立していなくて「MASKEDRIDER」表記だったんですよね
KAMENもNINJAやSAMURAIのように世界に通じる日本の文化というイメージが好きなんですが
MASKEDはMASKEDで好きです。故・石ノ森先生は訳語が大好きで、「そこ必要?」と思うようなちょっとした単語にも
ルビを振って横文字で読ませるという表記を多用していた印象があって、仮面(マスクド)ライダーにもそれを感じます

ブレイドは「作品名は漢字だけど同名の主役ライダーはカナ表記」という縛りがなんとなく
「牙狼(ガロ)」とか「ウルトラマンZ(ゼット)」みたいな後続の作品のハシリという感じがします

筆文字でバシーン!とでっかく題字が入るのはかっこいいんですが
肝心の作品カラーとはまさに良くない方向性で正反対な感じで、マッチはしてないなと思います
前後どっちのOP映像もどっちかというとイケメンライダーによるオシャレ系を作りたそうな雰囲気ですし
トドメを刺した敵にカードをシュッと投げたりする仕草もなんだかキザな感じで
題字だけがドンと剛直なのが浮いてるんですよね
この「何がしたいのかとっ散らかってる感」がスタート時点の「剣」という作品そのものを表現しているとも言えますが



>ノーマル・ジャックフォームは顔が細いしキングフォームは顔が似ていない
>全身のレリーフの掘りが甘かったりと真骨彫が待たれるライダー

素人目にも「あんまり似てないなコレ…」と一目で思ってしまう出来ですね。本物は身体が重装備でゴロンとしてるけど
頭のとんがりは頂点に行くにしたがってシャープになっていく感じですが、このフィギュアだと全体的に細長いくせに
顔はなんかもりっと膨らんでいてアンバランス
そもそも正面から見た顔が銀一色で青い部分が見えないというのがあからさまにおかしい(笑)…



>10個以上出ているライダーのアクリルロゴだけど3作品並んだのはこれが始めてだったりする

この写真、凄く良い考察材料になりますね。555→剣→響鬼というシリーズ史の流れ
いわゆる平成ライダーの定番が「龍騎」「555」で固まったがそれは同時に「やることはもうやった」という枯渇にも繋がっていて
それを表面だけなぞって見切り発車してしまった「剣」が一時はライダーを終わらせることを作り手に考慮させ
全てを刷新したヒーローとして作られていた「響鬼」が急遽「やはりライダーで」という揺り戻しの影響で
「なんだかどれにも似ていない変なライダー」として世に出て、そこから「やはりライダーで」を最初から念頭に置いた「カブト」は
形の上ではベーシックだけれど、響鬼以前の平成ライダーとはやはりどこかが違っていた…という

振り返る段になってみると作り手のネガティブな呻吟もまた面白くはあるんですよね
―でこぼこしていて醜いな、とも思うんですが(笑)
  1. URL |
  2. 2021/01/07(木) 02:51:31 |
  3. 1 #-
  4. [ 編集 ]

>1さん
>筆文字でバシーン!とでっかく題字が入るのはかっこいいんですが肝心の作品カラーとはまさに良くない方向性で正反対な感じで、マッチはしてないなと思います
OPが顕著ですがオシャレ系なので感じの派手さを押し出したタイトルとは微妙に合わないですよね。
仮面ライダー剣ではなく仮面ライダーブレイド表記の方がそれっぽいですし。

>頭のとんがりは頂点に行くにしたがってシャープになっていく感じですが、このフィギュアだと全体的に細長いくせに
>顔はなんかもりっと膨らんでいてアンバランス
ほぼ10年前の商品とはいえ似ていないなと感じました。
特にキングフォームはなまじ装着変身版が出来が良かっただけに、放送から6年以上経ってもこれくらい?とガッカリした記憶が。

>この写真、凄く良い考察材料になりますね。
今でこそ毎年のようにやっていますが、初期のころは次があるかどうかも分からない状況だったので当時の違いが見られて面白いですよね。
メタルヒーローを思わせるロボ・マシンからのカブトムシ・鬼はなかなか変化球があって面白いです。
最近でも車・幽霊・ゲーマーと大きな変化はありますが、初期の変化はまた違った味わいがあります。
  1. URL |
  2. 2021/01/07(木) 23:25:50 |
  3. 飛翔 #pDDeufHo
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tokusatunokiseki.com/tb.php/5034-a61dece2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

飛翔

Author:飛翔
特撮ヒーローが好きな既婚者社会人のブログ。
ライダー、戦隊、ウルトラ、牙狼、アメコミと実写系ヒーローの感想を取り扱っています。
お気軽にコメント頂けると嬉しいです。




このブログについて
フィギュアレビューまとめ
メールフォーム
お問い合わせ

広告

最新記事

仮面ライダーギーツ 第37話「慕情Ⅴ:純白の破壊」 感想
王様戦隊キングオージャー 第13話「怒りのスパイダー」 感想
ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ 第18話「ShOUT(シャウト)」 感想
ウルトラマンレグロス 感想
ギーツエクストラ 仮面ライダーパンクジャック 感想

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

ツイッター

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する