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特撮の軌跡

ここは、特撮ヒーロー・実写アメコミ映画 の感想やフィギュアレビューを載せていくページです。

ウルトラマン クロニクルZ ヒーローズオデッセイ 第4話「君の待つ明日へ」 感想

210130-1.jpg
わずか4話目でガタノゾーア戦を放送。
ゾイガー戦はあっさり消化。苦労して倒した怪獣が実はいっぱいいた、っていいね
ガタノゾーアは子供の頃は凄く怖かった。
アンモナイトみたいな見た目で顔が逆、基地が壊滅しティガが歯が立たずカラータイマー消灯って絶望しかない。
初代ウルトラマンをリアルタイムで見た当時の子どもたちがゼットンに負けた時はこんな心境だったのかも。










210130-2.jpg
たった1回だけの貴重なパワータイプでのゼペリオン光線。
マルチタイプに戻る余裕すらなかったのか緊迫感が伝わってくる。
どの形態でも共通の必殺技あるのが好きでパワータイプのゼペリオン光線も好き。
ウィザードでどのスタイルになってもキックストライク使えるとかゼットが最強形態までゼスティウム光線使い続けるのは好きな要素。

子供心に「ティガを復活させるのは普通の光で良いんだ」と思った記憶が。
子どもたちが光になって復活したのは物議を醸したみたいだけど自分はこれで正解かと。
仮に作戦が成功してティガが復活したとしても、それはガタノゾーアに手も足も出なかった普通のティガが復活するだけだし結果は同じでしょ。
リアルタイム世代としてはテレビ越しにティガと一緒に光になったあの感動と思い出を大切にしたい。










210130-3.jpg
そしてグリッターティガとなり復活。
放送当時は常にスーツを輝かせる技術が無かったらしくこのような映像表現に。
後のファイナルオデッセイのグリッターティガやミラクルナコスモスで実現した経緯も。
その後も超8のグリッターバージョンや10勇士のクロスオーバーフォーメーションとファイナルオデッセイ版の輝きが続くけど自分は思い出補正もあって最終回版が一番好き。

この色合いを表現したフィギュア・ソフビも少ないよね。
500サイズだと3万ガタノゾーア付属品くらいで後は中国版かな。高いものだと少年リックとか。
そもそも500サイズソフビで最強タイプ自体あまり発売していないけれど。
10勇士の時にコスモスエクリプスを発売した際は平成ウルトラマン最強形態を順次発売していくのかと思ったら全然商品化しない。
ヒーローズオデッセイに合わせてグリッターティガやガイアSV期待していたけど出そうにないね。


回りにビルとかの比較対象がないせいかグリッターティガが大きくなったのは分かり辛い。
特撮オタクになってネット触れるようになって初めて知ったくらい。
「ティガ!勇気が!今!足りない!」
足りないのはダイゴとTake me higherでは?
放送当時と違う曲を流すのも列伝枠の醍醐味ではあるけどTake me higherにしてほしかったのが素直な気持ち。
「悲しみに覆われているこの空を壊すよ」の歌詞は凄く合ってる。


OPにも映っているマサキ・ケイゴは出演せず。
イーヴィルティガいつかは放送するだろうけど順番逆としか思えない・・・
次回はダイナからテラノイド。
ウルトロイドゼロに合わせて絶対やるだろうと予想していたからやはりか。
「なんのために だれのために」というタイトルや悲しげなゼロのナレーションが印象的。








  1. 2021/01/31(日) 00:33:57|
  2. ヒーローズオデッセイ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8
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コメント

今週に限った話じゃないんですがダイゴ隊員映らない、OP流れずで最終回の魅力が半減してるなあと思いました
いやまあ割り切るしかないんですけどね
グリッターに関しては自分も最終回バージョンが一番好きです
というのもマルチタイプのデザインが大好きなんでそのデザインが見えるようになってるのが好きです
グリッターのサイズがデカくなってるのは自分もネット見て知りました
映像だけだとどうしても遠近感で分かりづらいですね
子供たちの光でグリッターになるのは自分も大好きなんですがやっぱり「ご都合主義」とか思ってる人も多いんですかね?
  1. URL |
  2. 2021/01/31(日) 01:36:11 |
  3. キングフォームRSF #-
  4. [ 編集 ]

>キングフォームRSFさん
ダイゴに関してはもう割り切るしかないんでしょうね。
見たい人はBD-BOX買うなりDVDレンタルするなりするしかありません。
しかしせっかくティガ主役の番組作ってくれたのだからダイゴも見たいのがファン心理。

>子供たちの光でグリッターになるのは自分も大好きなんですがやっぱり「ご都合主義」とか思ってる人も多いんですかね?
最終回までは単なる子供向けに捕われない作りで大人のマニア・オタクも夢中にさせていたのが
現実的な作戦よりも子供の願いが優先されたのが嫌だったとかなんとか。
「ぼくがてぃがだー」「わたしもてぃがよー」もリアルタイム世代なので受け入れられますが見ていてちょっと恥ずかしいですしね。
  1. URL |
  2. 2021/01/31(日) 16:12:02 |
  3. 飛翔 #pDDeufHo
  4. [ 編集 ]

ガタノゾーアはスペックも見た目もですが、物語の積み重ねによる絶望感が凄くて理想のラスボスですね。
こんなのにオーブはよく勝てたな・・・。サンダーブレスターは勿論、ほかのフォームも無いというのに。

>グリッターティガが大きくなったのは分かり辛い
私も書籍で『身長120m』と記載されてるのを見て「え!?」と思いましたもん。
FINAL ODYSSEYの時も対比物が無いですしね。デモンゾーアがデカすぎるから53mでも120mでも大差ないように見えますし。
  1. URL |
  2. 2021/01/31(日) 19:24:23 |
  3. U戯O #-
  4. [ 編集 ]

意外と覚えてないもんだなーと思いながら見ていました
ハイライト系のシーン集やMADなんかではウルトラマンが変身して戦う場面しかないので
潜水艦の中でのシンジョウとホリイのやりとりの空気が好きです


>苦労して倒した怪獣が実はいっぱいいた、っていいね

特撮版「メタルクウラ」現象
「実は2体」だと前々回のガクマみたいな感じですが、「実は無数」だと破滅的ですね
ウルトラマンは原則持久戦NGの一発勝負なので片づけないといけないのが世界中に散ってしまうとピンチです



>アンモナイトみたいな見た目で顔が逆、基地が壊滅しティガが歯が立たずカラータイマー消灯って絶望しかない

ラスボスが出てきて世界が真っ暗に…という流れは戦隊モノっぽい流れ
天気が悪くて水に浸かってるとウルトラマンは大体負ける気がします(爆)
本体がばかでかくて動かないけれどあちこちから触手が飛び出すのはビオランテちっくかも

個人的にはガタノゾーアは「終盤で唐突に出てきたなんかよくわからんヤツ」というイメージで
あまり好き嫌いとか怖いといった感情移入の対象にはならない怪獣でした
後に細かい設定や背景を知って「そういう感じなのか」と徐々に理解できてきたというか
平成3部作のラスボスとしては「見るからにウソ臭い偽天使」という記号のあるガイアのゾグの方が印象が強いですね



>たった1回だけの貴重なパワータイプでのゼペリオン光線
>どの形態でも共通の必殺技あるのが好き

この声援に応えてちょっと盛り返すあたりが憎い演出。上げて落とすというか

基本形態は尖ったところはないが必殺技だけは最強、でも個性付けにはなるんですが
一方で「その技なら別に違うフォームでも使えるだろ」ってキャラクターもそれなりにいますよね
ライダーキックなんて特にそれです
ゼットのなんだかんだでどの形態でも一番のトドメはゼスティウム光線というのは
フォームチェンジ押しの目立つ昨今のウルトラシリーズでは結構珍しいですね



>子どもたちが光になって復活したのは物議を醸したみたいだけど自分はこれで正解かと

私は「最終回に1度ならOK」派ですね。味を占めて柳の下のドジョウを狙うんじゃないぞと
実際ティガ以降「心の光」というスピリチュアルな方面の演出が増えたぶん
理詰めの思考を放棄してしまっている場面もそれなりに目につくようになったので
功罪両面あるんだと思います
たとえば映画の「ティガ&ダイナ」は凄く好きなんですが、去ってしまったティガが一体どうやって助けに来るんだろう?
と見ていたら「80」の妄想ウルトラセブンみたいなノリで「えー?」となってしまってそこだけは今もちょっと引っかかってます



>そしてグリッターティガとなり復活
>放送当時は常にスーツを輝かせる技術が無かったらしくこのような映像表現に

たった2機でゾイガーを撃破するイルマ隊長とハヤテが強すぎる
キザで伝法な口調の京本さんがノリノリで見てるこっちもなんか嬉しいです
なんかラストもこの人のキメ顔で持ってったし…

グリッターティガは「それ独立した形態としての名前あるんだ」と後から知って驚きましたね
あの光は奇跡の復活を遂げた際の単なる演出としか思ってなかったので
普段よりも巨大になっていたというのもわかってませんでした
立体化もこの最終回Ver.は地味に再現が難しそうですね。単に金色にするんじゃなく
基本カラーの上から薄いクリアイエローを吹いたような色合いに仕上げないといけないので

手足の素振りで光の波動が奔ってガタノゾーアを吹き飛ばすところがお気に入りです
フィニッシュはもちろん好きなんですが、力が爆発的に底上げされたことで
通常攻撃でも相手を圧倒できるという描写が挟まるというのが好きで



>「ティガ!勇気が!今!足りない!」
>足りないのはダイゴとTake me higherでは?

怨みがましい座布団1枚
これはこれで悪くないけれど元を知っている人ほど首を傾げるんでしょうね

BGMが入っていない編集前の映像が残っているから差し替えができるんでしょうか
好きな曲が違和感なく入れられるというのは羨ましいなと思います



>次回はダイナからテラノイド
>ウルトロイドゼロに合わせて絶対やるだろうと予想していたからやはりか
>「なんのために だれのために」というタイトルや悲しげなゼロのナレーションが印象的

そういえば今回はゼットどころかゼロも出番なしでしたね
ゼロ目線でティガ最終回がどんな風に映ったのか感想も欲しかったかも

ウルトロイドゼロはこのイベントの本歌取りという側面もありますからね
ただのっけから人やら組織やらがセレブロに乗っ取られて憎まれ役丸出しだった「Z」と違って
「ダイナ」のこの回はゴンドウ参謀の過激だけれど一理あるというバランスが巧くて
深みのある印象に仕上がっていた記憶があります。実験台として装置にぶちこまれたアスカが
ヘロヘロになっても変身するあたりは主役のピンチイベントとしても白眉でしたね。楽しみです
  1. URL |
  2. 2021/02/01(月) 00:00:55 |
  3. 1 #-
  4. [ 編集 ]

>U戯Oさん
>こんなのにオーブはよく勝てたな・・・。サンダーブレスターは勿論、ほかのフォームも無いというのに。
マガタノゾーア戦の時はオーブオリジン使えていたのでなんとかなったんでしょうね。
10構想で描かれた、マガタノゾーアの触手を振り払いながらの空中オーブスプリームカリバーは見てみたいです。

>FINAL ODYSSEYの時も対比物が無いですしね。デモンゾーアがデカすぎるから53mでも120mでも大差ないように見えますし。
やはり分かり辛いですよね。
回りが海や岩で相手もガタノゾーア・デモンゾーアと超巨大なものですからティガが倍近くなったところであまり変わっていないように見えて。
いつか市街地戦でグリッターティガになり大きさがわかる日はくるのでしょうか。


  1. URL |
  2. 2021/02/02(火) 00:26:00 |
  3. 飛翔 #pDDeufHo
  4. [ 編集 ]

>1さん
>潜水艦の中でのシンジョウとホリイのやりとりの空気が好きです
最近のウルトラマンではあまり見られないシーンですよね。
シンジョウ・ホリイが好きなので印象的な場面です。
実はドラゴンボール見たことなくてメタルクウラもネット知識しかないのですがどちらも似た絶望感のようですね。

>平成3部作のラスボスとしては「見るからにウソ臭い偽天使」という記号のあるガイアのゾグの方が印象が強いですね
インパクトはガタノゾーアとゾグ派で別れそうですね。
ゾグも天使の方がインパクトあったので第2形態になってからはよくいる怪獣みたいになって逆に迫力不足に感じてしまいました。

>ゼットのなんだかんだでどの形態でも一番のトドメはゼスティウム光線というのはフォームチェンジ押しの目立つ昨今のウルトラシリーズでは結構珍しいですね
ベータスマッシュは炎技、ガンマフューチャーは一斉光線とある程度差別化出来たにも拘わらず全員ゼスティウム光線なのが嬉しかったです。
必殺技は玩具販促に関係ないから出来たのかもしれません。

>たった2機でゾイガーを撃破するイルマ隊長とハヤテが強すぎる
大人2人の安心感は凄いですね。
「私だってたまには乗ってみたいのよ」のイルマ隊長かっこよすぎです。

>あの光は奇跡の復活を遂げた際の単なる演出としか思ってなかったので
ミラクルナモードやゼロビヨンド(ギャラクシーグリッター)も名前ありだったので
ウルトラマンはどんな形態・演出にも名前つけている印象です。
ギャラファイTACのタイガトライストリウムもそのうち名前付けてアーツ出そう。

>怨みがましい座布団1枚
>これはこれで悪くないけれど元を知っている人ほど首を傾げるんでしょうね
ありがとうございます笑
我々オタクは「ダイゴ出てないじゃん!」「せめて台詞だけでも!」となりますがティガを見たことのない子供たちの反応が気になります。

>ゼロ目線でティガ最終回がどんな風に映ったのか感想も欲しかったかも
もしかしたら列伝時代には何か語っていたかもしれません。
自分がクロニクル枠をまともに見るようになったのはオーブクロニクルからなので
今になって列伝時代もチェックしておけばよかったと後悔しています。
列伝はパッケージ化されていないので本放送が全てなんですよね。公開時既に遅し。

>「ダイナ」のこの回はゴンドウ参謀の過激だけれど一理あるというバランスが巧くて深みのある印象に仕上がっていた記憶があります。
子どもの頃は悪人としか映らなかったのですが大人になった今見るとやり方は過激ですが一理あるんですよね。
次週はウルトロイドゼロと絡めたゼロのコメントが楽しみです。


  1. URL |
  2. 2021/02/02(火) 00:28:02 |
  3. 飛翔 #pDDeufHo
  4. [ 編集 ]

>列伝時代には何か語っていたかも
「全世界の人々が心を1つにして強大な闇の力を打ち破った
君たち みんなの中にもある光の力の大勝利だ
ティガはまた帰ってくるだろう 人々の心に勇気と希望と優しさの光が有る限り」

こんな感じですね。サーガ公開前&列伝序盤の放送ということで硬いと言うか何というか今のゼロと比べて違和感ある(宮野さんの演技含めて)コメントです。
列伝初期は解説役というかナレーション役に留まってる回が多いかな?
  1. URL |
  2. 2021/02/02(火) 20:36:11 |
  3. U戯O #-
  4. [ 編集 ]

>U戯Oさん
ありがとうございます!
列伝時代までチェックされているとは流石ですね。
自分はあの頃のウルトラマンに乗り切れなかったので完全のノーマークでした…

ゼロの声(宮野さんの演技)は今でこそ頼れる兄貴分って感じですけど初期のころは良くも悪くも若さからくる荒っぽさがありましたね。
サーガあたりになると今のような兄貴分として落ち着いてきた感があります。
  1. URL |
  2. 2021/02/02(火) 23:31:48 |
  3. 飛翔 #pDDeufHo
  4. [ 編集 ]

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