
開幕からご機嫌斜めのゼロ。
最初はギャラファイTACから繋がっていてタルタロスに逃げられたことに怒っているのかと思ったらウルトロイドゼロにご立腹。
「どうやらゼットのいる地球で大変なことが起きたらしい」
ってリアルタイムで見守っているとも放送終了後に振り返っているとも取れる絶妙のニュアンス。
本放送時は客演の少なかったゼロだけどタルタロスを追っていると考えれば納得だったり。
久しぶりのゼットパートのせいかかなり時間を割いていた。
TDG世代としてはダイナ編を長く映してほしいけど先週はティガだけ放送で偏りが出てきたからバランス調整かな。
当時はやばいと思った開発の女も今振り返ってみればそこまで危なくないかも。
自分の世界でウルトラマン意外の自衛手段がなければ力を求めるのは当然といえば当然だし。

ダイナ編ではウルトロイドゼロに合わせるようにテラノイド放送。
ウルトロイドゼロはテラノイドを意識したのは明らかなのでこの組み合わせで放送してくれたのが嬉しい。
先週に続いてイルマ隊長出演でカッコいい。
直立不動で光線撃つのはまんま機械だね。
テラノイドの時点ではそれなりにヒーローっぽい姿だけどゼルガノイドは完全に人型怪獣。

この限界ぎりぎりまで光線撃つのが好き。
ウィザードの連続ディフェンドとかもだけど生身の人間が必死に頑張っている感があって好きよ。
じりじり後退したけどカラータイマー部分に当たったのはたまたま?
当たらなければ負けていたかも。
またしてもアスカは映らず。もう駄目かもしれんね。
「心配するな、思いの強さなら私も負けはせん!」
「人類に未来あれええええ!」
子供心に印象に残っている人。
悪い人だったけど最後の最後に良い人になったように見えたから。
「やり方を間違えただけ」の典型な人でそこまで劇中・ファン共にそんなに嫌われているわけでもない珍しいキャラクター。
これでF計画は凍結。
時系列的にはティガ本編のマサキが遠からずの発端になりティガFOで凍結→ダイナで計画再起動、再凍結だけど
放送順ではダイナ→ティガと逆になってる。
次回はメカ編。
かつては戦闘機が当たり前だったウルトラシリーズに颯爽と現れたた特空機。
エックス(6年前)まで戦闘機だったことを考えれば怪獣の戦闘機化は思い切ったけどこれがヒットしたから今年の新ウルトラマンも特空機路線できそう。
それはそれとしてDXガッツウイングも売れてほしいところ。
- 2021/02/07(日) 17:26:51|
- ヒーローズオデッセイ
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>「やり方を間違えただけ」
列伝でゼロも同じこと言ってますね。
「最後まで不器用なやり方しか出来なかったが、彼もまた地球を愛した勇者だ」とも
当時は『人造ウルトラマン』という存在に驚いてただけだったけど、今にして思うとTPCに忠実な適合者を探し出してテラノイドと一体化させる方が良かったんじゃないかな~と思う。テラノイド後先考えないで光線撃ちまくってますし。
今作はTDG括りだから触れなかったけど、ダークザギも同じポジションですよね。もっとも地球製では無いのですが。
- URL |
- 2021/02/08(月) 20:03:05 |
- U戯O #-
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>U戯Oさん
>「最後まで不器用なやり方しか出来なかったが、彼もまた地球を愛した勇者だ」とも
一方的に責めるのではなく褒めるところは褒めているのが立派ですね。
同じ力を求めた者同士、思うところがあったのかもしれません。
>テラノイド後先考えないで光線撃ちまくってますし。
あの戦い方ではすぐ乗っ取られるのも無理ないですね。
人類がどこまでの力を持つかはウルトラシリーズ永遠の課題ですね。
どれだけ綺麗ごとを言っても力を持たないと怪獣に蹂躙されてしまう。
かといって持ちすぎると今回のようなことになってしまうので。
個人的にギンガSのUPGは前者に近かったかと。
- URL |
- 2021/02/08(月) 21:29:00 |
- 飛翔 #pDDeufHo
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>リアルタイムで見守っているとも放送終了後に振り返っているとも取れる絶妙のニュアンス
ゼットが持ち帰った情報だとしたら地球代表で説明にも一役買ったであろうハルキの肩身が狭そうで気の毒です
ライザーに記録機能でもついてたりするんでしょうか?「あいつも頑張ってたんだな」とゼロがしみじみ弟子の成長を認めた矢先に
最終回でスタミナ切れ起こして盛大に市街地に墜落した映像が大映しになってその場で確認していた全員が凍りつきそう
>自分の世界でウルトラマン意外の自衛手段がなければ力を求めるのは当然といえば当然
「ウルトラマンも正体不明の存在だから依存しすぎるのは危険」というところまでは正論なんですが
「だから自前で戦力を用意する。そしてそれを運用する自分の判断は絶対に信用できる」と踏み切ってしまうから
そこがシロになりきれない部分でもあるんですよね
そして案の定外部の悪意に体よく利用されてしまって
「平成ウルトラセブン」なんかはかなりその辺を突き詰めて話していましたが、簡単にゴールに着ける話でもなく
結局鹿爪らしいばかりの作品になってしまったので、個人的には警戒しているネタでもあります
「ダイナ」もフロンティア精神を掲げて困難な命題に「さあ取り組もう!」
…というところで話は完結していますし「結論が出ないまま綺麗に逃げ切れるコース」をまず考える必要のあるお題です
「Z」の場合考えるために立ち止まるきっかけを人類が得た、というところで終わって
この「行くぜ!走り出せ!」に対する「あ、ちょっと待って」を是とする呼吸に今風の価値観を覚えます
>テラノイドを意識したのは明らかなのでこの組み合わせで放送してくれたのが嬉しい
>またしてもアスカは映らず
行き過ぎた力がうんぬん~というのは昭和でもありましたが、あれは水爆以上の破壊力のある新型爆弾とか
惑星間を突っ切って飛ぶミサイル、みたいな形でウルトラマンについて焦点を当てた作劇ともまた違うし
イーヴィルティガや「R/B」のオーブ黒~なんかは逆にヒーローに対する憧憬の暴走という方面に傾きすぎて
ミリタリー感が不足しているので、やはりウルトロイド問題と絡めるのはテラノイド問題以外に無いな、と思います
ただやはりアスカ周りが丸ごとカットされているのが辛いですね
>先週に続いてイルマ隊長出演でカッコいい
このティガ→ダイナの「地続き感」は当時も今もあまり見られないもので貴重に思えます
新時代の走り出しでそれをやったのがウルトラマン、やれたけれどあえてやらなかったのが仮面ライダーという印象があります
>直立不動で光線撃つのはまんま機械
どうやって制御してるのかが今一つわかりませんよね、あれ
最初はこんなものじゃないかとも思います。試行錯誤を積めば割と短期間に
柔軟に運用できるテラノイドが完成したかもしれません
>テラノイドの時点ではそれなりにヒーローっぽい姿だけどゼルガノイドは完全に人型怪獣
何にでもまとわりついて相手の自信作を乗っ取るスフィアの不気味さ…
あの網目がついて発光するわらびもちみたいなデザインもあらゆる感情移入を拒んでいてクールですね
性質も便利だしまたどこかで再利用されないかとも思います
ゼルガノイドはダイナに比べて大幅にマッシブなボディや背中から生えた棘といったパーツが醸し出す威圧感が好きです
頭のサイズが大体一緒で身体が膨らんでいるので結果的に頭身が上がって見えるんですよね
開幕時点でヘロヘロのダイナを容赦なく叩きのめす悪役ムーブや
テラノイドが抱えていた問題自体はそっくり綺麗に改善できていたりする憎々しい強さ表現もツボに刺さります
>当たらなければ負けていたかも
顔からタイマーにかけて光線がジリジリ下がっていく途中で唐突に爆砕して
「映像編集してないでこれ!?」とびっくりしました。なにかの事故映像みたいな生々しいタイミングでしたね
>子供心に印象に残っている人
>時系列的にはティガ本編のマサキが遠からずの発端になりティガFOで凍結→ダイナで計画再起動、再凍結
>放送順ではダイナ→ティガと逆になってる。
それでケジメのつもりか!と怒りたくなるけれど
彼の犠牲でなんとか勝てた、という厳然たる事実を遺して去りましたね
100%身勝手な欲望でウルトラマンの力を悪用して痛い目に遭うも生存し
ラストになって改心して協力するティガのマサキとは対照的な役回りだったと思います
その辺を比較する総集編も見てみたかったですね
>かつては戦闘機が当たり前だったウルトラシリーズに颯爽と現れた特空機
>これがヒットしたから今年の新ウルトラマンも特空機路線できそう
>それはそれとしてDXガッツウイングも売れてほしいところ
特空機はキャラクター性を出せるのが強みですが、あまり強力だったりかっこよすぎるとウルトラマンの存在が
霞んでしまうのが懸念材料ですね。そのバランス調整を上手く捌ききれるならこれからのシリーズでも
コンスタントに人気を出していけそうな気がします
今回のステルス機能付きのガッツシャドーもそうですが、ガッツウィングは作品時系列に沿って登場する
バリエーションが結構豊富なのでその辺をクローズアップしてくれると嬉しいです
- URL |
- 2021/02/10(水) 02:46:38 |
- 1 #-
- [ 編集 ]
>1さん
>ゼットが持ち帰った情報だとしたら地球代表で説明にも一役買ったであろうハルキの肩身が狭そうで気の毒です
ゼロが知っているということは何かしら把握する手段があったってことですもんね。
最終回で旅立ったゼットとハルキがそのままゼロと合流して事情を話したのが自然な流れでしょうか。
>「だから自前で戦力を用意する。そしてそれを運用する自分の判断は絶対に信用できる」と踏み切ってしまうから
>…というところで話は完結していますし「結論が出ないまま綺麗に逃げ切れるコース」をまず考える必要のあるお題です
最後に判断を降すのは1人の人間になってしまうんですよね。
ダイナのコンドウも独断でしたしゼットに至ってはカブラギのゲーム。
組織に属しているのに組織が機能していないのがなんとも。
最も組織が機能していてもTLTのような信じていいのか分からない防衛隊もありますし。
創作作品で描く場合は「結論が出ないまま綺麗に逃げ切れるコース」が無難なのかもしれません。
>このティガ→ダイナの「地続き感」は当時も今もあまり見られないもので貴重に思えます
ウルトラマンはニュージェネになってもエックス本編にヒカル・ショウ登場などがありますがライダーではないんですよね。
世界観共通の平成2期ライダーならできるのですが前作主役と現役主役の邂逅は冬映画まで取っておきたい、というのが本音なんでしょうね。
先に出会ってしまうと令ジェネのような「決して交わってはならない」のようなキャッチコピー使えなくなりますし。
それなら冬映画後に出演を!と望むのがファン心理ですがそのころには前作主役が売れっ子コースに入っていて実現が難しい大人の事情がありそうです。
>何にでもまとわりついて相手の自信作を乗っ取るスフィアの不気味さ…
あの不気味さが癖になるんですよね。
サーガ冒頭で再登場したくらいでその後は御無沙汰です。
根源的破滅将来体のように生き残って入るけどボス級は残っていないのかもしれません。
>ゼルガノイドはダイナに比べて大幅にマッシブなボディや背中から生えた棘といったパーツが醸し出す威圧感が好きです
このあたりはキリエロイドと同じですね。
ウルトラマンと同じ人型タイプでありながらパーツが増えて目に見えてパワーアップした感じになっているので。
>ラストになって改心して協力するティガのマサキとは対照的な役回りだったと思います
先にイーヴィルティガ(マサキ)を放送していたら可能かもしれませんね。
何年後かも分からない次の機会を待つしかないのが勿体ない。
>特空機はキャラクター性を出せるのが強みですが、あまり強力だったりかっこよすぎるとウルトラマンの存在が
霞んでしまうのが懸念材料ですね。
セブンガーとウインダムはカッコよさを前面に押し出したデザインではない絶妙のバランスでしたね。
キングジョーSCは見た目はカッコいいのですが初登場時以降、活躍する機会が少なくなってしまいました。
強くてカッコいいところを見せすぎるととゼットが霞んでいたのかもしれないので難しいバランス。
- URL |
- 2021/02/11(木) 01:02:36 |
- 飛翔 #pDDeufHo
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