
バロッサ星人・キリエロイドⅡの最終編集。
ある意味バルタン回でもあるけど肝心のバルタン星人はマックスを最後に全然出てこないね。
昔は子供たちの興味・知名度はバルタン星人・ゼットンのツートップといった印象だけど今の子供はバルタン知らずゼットンしか興味なさそう。
「いや~何度も迫ってくる存在って時に鬱陶しいものだよなぁ」
ヒーロー史においてゼロVSベリアルほど戦った組み合わせもないはず。
ジードで一旦の決着がついたと思ったらベリアルアーリースタイルが出てきちゃったものだから10年経っても終わらぬ因縁。
「バロッサ星人への対処も一度ちゃんと考えた方がいいな。親父辺りに報告してみるか」
次回作に繋がりそうな大事なセリフ?
バロッサ星人は初回登場エピソードを紹介。
久々に見るバコさん弁当作戦好き。
そういえば先週の感想で「ガイア以降、等身大戦が殆どない」なんて書いちゃったけど思いっきりゼットでやってますやん。

ティガはキリエロイドⅡ登場エピソードを放送。
天使がブームになっています」といきなりやばそうな雰囲気。
ご存じ、キリエロイドの顔は喜怒哀楽であり今回は笑顔。
にも関わらず「前よりも悍ましい姿」で最高に皮肉効いている。
パワータイプ対応になって追い詰めるときもティガが一瞬ビクッとした怯えるような動作になっているし。

スカイタイプ対応がカッコいいね。
2つのタイプチェンジを見れるのは1度の戦いで自由にタイプチェンジできるティガが相手だからこそ。
キリエロイドがダイナに出演していたらストロングタイプ対応・ミラクルタイプ対応のどちらかしか見れなかったんじゃないかな。
そもそも同一世界のダイナに出演しなかったのが不思議なくらい。
ガタノゾーア、デモンゾーアがやってきたのを見て「あ、この地球やばいわ」で完全に撤退した?
もしもキリエロイドがガタノゾーアと戦っていたらグリッター対応もあったのかは気になる。

ティガに光をあげる展開、当時子供だった時から太陽光じゃなくて人工的な光で良いのか突っ込んでいた記憶がある。
このシーンもよく放送出来たなと。
今週はドラマパートはほどほどに、すぐ戦闘シーンに移ったから宗教色は大分抑えられた
今回はカットされたけど実際にはまだキリエル人も崇拝する人々が多く残ってる。
心に根付いた信仰心はそう簡単には無くならないしメビウス終了後~ギンガ放送前の休止期間中に「ウルトラマンは宗教臭い」と散々叩かれたのもこのあたりが一因かも。
次回はグリーザ特集。
ゼット・TDGからしか特集しないと思い込んでいたのでエックス本編を流すのが意外。
CMでは真骨彫ティガのCM
今の長野くんが「ティガアアアア!」って叫んでくれるのが嬉しい。
- 2021/03/07(日) 09:26:00|
- ヒーローズオデッセイ
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アンドロイドとかの「〇〇~id」って「〇〇に似た~」という意味なんですよね
アンドロ(人間)+idで「人間に似たロボット」だからアンドロイド
だったらアンドロ警備隊とか「人間警備隊」なのかって話ですが
となるとキリエロイドは「キリエルに似た」という意味でキリエルそのものではないとも受け取れます
キリエル人もとっくに死亡した人間に擬態していましたし、本体はもっと不定形なナニカなのかも
>いや~
ゼロ、ちょっと気が抜けすぎ。非戦闘モードの彼がこんなにのほほんとしたキャラになったのって
いつ頃からだったでしょうか?「サーガ」あたりから?
ウルトラマンは割とスピリチュアルな方面に緩い世界観なので恨みのパワーが溜まったとかで
ほいほいよみがえって仕掛けてくる敵が結構いますね
>バロッサ星人は初回登場エピソードを紹介
最初の個体は途中までは普通にシリアスでホラータッチな侵略者をやってますよね
催眠術使ったり目からビーム出したり出るたびに地味に引き出し増えているのが比べるとわかりますが
キャラの濃さは2代目が永世チャンピオンな気がします
そういえばバロッサ星人はラストでいきなり画面いっぱいに映る手、とかラストで蝶の羽を拡げて舞い降りるとか
印象的なヒキをもらう機会が結構ありましたね
>バコさん弁当作戦好き
相手の迂闊さを衝くナイスな知略でしたが、冷静に考えると
「拾い物の力をろくに把握もせずにとりあえず強いから使ってる」というバロッサ流の杜撰な運用術は
まんまこの後の特空機開発計画にピタリとマッチしてしまうのが皮肉です
バコさんもそういうスタンスを危惧してはいたんですが悲しいかな組織の中の一個人
「俺に言われてもなあ…」というもっともな形に落ち着いてしまうんですよね
本当、こういう形で見返すと「人の振り見て我が振り直せ」な場面だったんだなと再認識します
>思いっきりゼットでやってます
50秒限定という檻の中ですが…個人的にシルバー系のゼットがスラッガーを飛ばす技を使うのが
物珍しい感じがしてオリジナルの戦闘シーンの中では好きですね。あとサイズは合うだろうに
JJとタッグで派手に戦う場面が全然なかったのが意外でした
>親父辺りに報告してみるか
セブンは過労のイメージが強すぎて新しい仕事を任されると気の毒になります
でも昭和の時点でしょっちゅう客演していたし、ひょっとしてワーカーホリック気味な気質なのかもしれません
公的機関にがっつり所属せず気ままに動きながら臨機応変にピンチヒッターになるという現在のゼロの立ち位置って
何気にレオの弟のアストラっぽいんですよね。押しも押されもせぬ現シリーズの大スターのスタンスが
一昔前のシブい脇役に似ているというのがちょっと面白いです
>ティガはキリエロイドⅡ登場エピソードを放送
当時はまだオウム真理教関連の事件の爪痕が生々しい時期だった印象がありますが
今ほど自主規制に神経質な世相でもなかったんでしょうか
でも平安時代の「今昔物語」の収録説話でも天狗(悪魔みたいなものです)が
天人だか神仏だかに化けてお坊さんを誑かす話があったりして
「神聖に見せかけて実は一番そういうのからかけ離れた奴らが挑戦してきている」という
警戒心というか猜疑心みたいなものはドラマ作りにおいて
大昔からあった発想だったりするんですよね。まさに千年の王道というか
>今回は笑顔
対抗しての形態変化を用いなくとも格闘技能や敏捷性が格段に増していますね。素でマルチタイプを圧している強敵です
でも「キリ!」という掛け声はキン肉マンの悪者みたいでちょっとコミカルすぎる気が…(笑)
キリエロイドⅡの貌は嘲笑とか嗤うという字面が似合いそうな邪悪な笑みです
同シリーズでは魔神エノメナやニセアグルのような
端正な顔をしているキャラがCGで口角をにゅっと吊り上げて笑う演出が好きです
イーヴィルティガやゾグの第一形態も表情が変化しているわけではないんですが
せせら笑っているのがよく伝わってきますね。こういう「かっこいいんだけど見るからに性格が悪そうなヤツ」はツボです
>ティガが一瞬ビクッとした怯えるような動作になっている
内面は完全にダイゴのものですからたじろぐんですよね。真骨彫制作の際にSAの権藤氏も
インタビューでダイゴという青年らしさの表現について語っていましたし重要なファクターだと思います
事故で腕を骨折していた時の変身後に「動かしても…大丈夫…だよな?」という具合に負傷個所を確かめる場面も好きです
>キリエロイドがダイナに出演していたら
面白い考察ですね。確かにダイナの「ティガよりなお特化した振れ幅だけれど使えるのは1回」という縛りは
キリエロイドの脅威をアピールする対象としては相性が良くないかもしれません
でもこれがライダーだとお見せしないといけないフォームが初回から3つ4つあって持て余す事態もざらなので
まだ3つ止まりのこの頃のウルトラはこんがらがる恐れが少ないと思えます
>もしもキリエロイドがガタノゾーアと戦っていたらグリッター対応もあったのか
グリッターは他者との融和の産物ですからキリエル単体では無理でしょうが
狂信者の信仰心をかきあつめて疑似的なパワーアップはひょっとしてできるんじゃないだろうかと思ってしまいますね
ちょっと昔なら「そんな歪んだやりかたでは上手くいかない」と即答できたんですが
「R/B」で愛染が邪道極まりない手段でも条件を満たしてウルトラマンに変身できてたりするので
個人的に、気持ちや心構えを置き去りにした力技でもある程度行けてしまうボーダーが
アレのせいで随分と下がってしまったと思っているんですよ
むろんタカが知れてるから「やっぱりそんなんだからダメなんだよ」というオチがつくでしょうが
それでも似たような手口でウルトラマンになったマサキが暴走してしまった「ティガ」と比べるとだいぶ緩いなー…と
>人工的な光で良いのか
見返すと反撃開始後のティガの動きがヒーローの大逆転というか
むちゃくちゃ荒ぶってるように見えてちょっと笑えます
跳び後ろ回し蹴りとかギロチンドロップとかキレッキレの動きで
エグい技しかけてるんですよ、これが…
古くは「セブン」、平成以降は「ガイア」最終回とか「ネクサス」のように
科学的なロジックと組織力を全開にしてウルトラマン蘇生に臨むミッションもあるんですが
それだと気持ちしかない一般人の出る幕が無いんですよね
平成以降は正義だ使命だとでかい声で表明せずに
そういうささやかで身近な良心を大切にするスタンスをアピールするのがトレンドなので
ないないづくしだが力にはなりたい立場の人々を立てるとなると
どうしても「理」より「情」を押すしかなくなってしまい
そこが「宗教臭い」と揶揄されてしまうのかもしれません
ティガが人の側に属する存在だというビジュアルも
そうした御神輿にされるムーブメントを和らげるためにも見えますね
拝めば叶う御本尊じゃなく、あくまで戦えない人たちのために立ち向かう意思を持った男だと
>エックス本編を流すのが意外
「Z」はニュージェネ以降の集大成的な側面も含んでいるから紹介するとなると
芋づる式に説明しないとならない過去エピソードが膨らみがちなんですよね
ティガ&ゼットになるべくしぼってくれないと番組のコンセプトがわかりづらくなるんじゃないかとも思うんですが
ティガはティガでダイナはまだしも世界観の繋がりのないガイアのみ紹介する回とかもあったのでおあいこかもしれません
- URL |
- 2021/03/16(火) 20:34:14 |
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>1さん
>ゼロ、ちょっと気が抜けすぎ。非戦闘モードの彼がこんなにのほほんとしたキャラになったのって
>いつ頃からだったでしょうか?「サーガ」あたりから?
サーガあたりから砕けてきた印象です。
エックスの「それ俺のー」で確立して現代にいたっているなと。
気が抜けすぎているくらい歴代作品を紹介するインナースペースがゼロにとって心地良いということでしょうか。
>バロッサ星人
改めて見返すと初代は割とまともな侵略者?というかホラー系ですね。
コミカルな印象があるのは2代目・3代目と中の人のせいでしょうか。
>「拾い物の力をろくに把握もせずにとりあえず強いから使ってる」というバロッサ流の杜撰な運用術は
>まんまこの後の特空機開発計画にピタリとマッチしてしまうのが皮肉です
考えすぎて何もしないよりはまずやってみる、というスタンスは好きなのですが流石にあのシーンは疑ってかかった方がよかったですねw
バコさんには挙げられたような危機はなく最後まで良い人でした。
>当時はまだオウム真理教関連の事件の爪痕が生々しい時期だった印象がありますが
>今ほど自主規制に神経質な世相でもなかったんでしょうか
ネット(SNS)炎上もなく抗議も電話くらいだったはずなので今よりはマシな時代だったんでしょうね。
エヴァの影響もあってか神話を取り入れた哲学的要素の作品が増えた時代でもあるみたいですし。
>こういう「かっこいいんだけど見るからに性格が悪そうなヤツ」はツボです
子ども心に偽アグルのニヤッは怖かったです。
カッコよくて性格悪いだと最近だとトレギアですね。
>ティガが一瞬ビクッとした怯えるような動作になっている
戦闘中に怯えるヒーローはレアです。
中身がダイゴと分かるので好きなシーンです。
これにヒーローであっても元は人間と分かるシーンは好きです。
先週の放送でゼペリオン光線で迷ってるティガなんかも。
>グリッターは他者との融和の産物ですからキリエル単体では無理でしょうが
>狂信者の信仰心をかきあつめて疑似的なパワーアップはひょっとしてできるんじゃないだろうかと思ってしまいますね
スカイ・パワー対応があるくらいですし信仰心を集めたグリッター的な形態があるのかも?と妄想しちゃいます。
ブラスト・トルネードに該当する力が足りない状態の姿なんかも。
>「R/B」で愛染が邪道極まりない手段でも条件を満たしてウルトラマンに変身できてたりするので
>個人的に、気持ちや心構えを置き去りにした力技でもある程度行けてしまうボーダーが
>アレのせいで随分と下がってしまったと思っているんですよ
ウルトラマン名義としての敵化が進んだ分、以前に比べると大分ハードルは下がりましたね。
「悪のウルトラマン」はベリアル以降から始まっていますが、今ならイーヴィルティガやテラ(ゼルガ)ノイド、カオスウルトラマンも悪のウルトラマンとしてカウントされてそうです。
>科学的なロジックと組織力を全開にしてウルトラマン蘇生に臨むミッションもあるんですが
>それだと気持ちしかない一般人の出る幕が無いんですよね
隊員が主役であって一般人は蚊帳の外ですもんね。
ガイアは両親や友人、ネクサスは佐久田さんが出ていますがやっぱり見守る役ですし。
日本の作品である以上、理より情だったり心に訴えかける最近の作品は妥当かもしれません。
>ティガはティガでダイナはまだしも世界観の繋がりのないガイアのみ紹介する回とかもあったのでおあいこかもしれません
メインビジュアルで目立つのはティガですが製作としてはTDGで推しているんですよね。
ファイブキングの紹介で元になったダイナ・ガイアを放送するのは分かりますが出来るならティガに絞ってほしいのがファン心理。
ゼットも放送したばかりで即総集編は苦しいのか過去作頼みは止む無しでしょうか。
ルーブ放送後のニュージェネレーションクロニクルもギンガ~ジード込みだったので。
- URL |
- 2021/03/17(水) 01:18:25 |
- 飛翔 #pDDeufHo
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