
1話丸々グリーザの紹介。
総集編作品とはいえ1話全部特集回してくれるグリーザ人気の高さを実感。
まずはエックス本編
「私から直絶Xioのみんなに話す!」
「直接!?」で声裏返るの好きだしエックスに対して「あなた」と敬語使う隊長も良い
第1形態とはいえ大地とユナイトしていないエックスが太陽に突き落とせたのも謎よね。
そもそもエックス自体出身地が分かっておらずかなり謎だし。
それを感じさせないくらい本人のキャラクターが明るく面白いわけだけど。
決戦シーンは6年経った今見ても超クオリティ。
ニュージェネオリジナル怪獣でもトップクラスの人気だろうし、これだけ凄ければ人気出るなと。

後編がゼットで2/3がエックス、1/3がゼットな割合。
先にエックス本編を流したから
ジャグラー「よせ!死ににいくようなもんだ」
に説得力が生まれる。
デルタライズクロー初戦が最大の見せ場。
夜の街に輝く稲妻がカッコいい。
ゼロをもってしても規格外の存在ということでゼロとグリーザが戦ったらどうなる?
仮にゼット本編に第3形態が出てきたとしてゼットやジードは倒せたのかな。
第2形態が神格化されているけどグリーザ第3形態だって相当強くてハイブリットアーマーという最終回限定形態でなんとか倒せたくらいだし。
次回はティガ&ダイナ 光の星の戦士たち。
前編とあるけど中編・後編の3話構成か前後編の2話構成か。
ダイゴはおろかアスカすら出ない謎編集のおかげで変なことになりそう。
恐るべきは本人すら知らないということ。一体何がどうなっているんだ??
- 2021/03/13(土) 20:30:59|
- ヒーローズオデッセイ
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グリーザはマックス系列の香りのする強敵ですね
単に数値が高い=強いという切り口では絶対に対処できない。インフレに対するカウンターというか
「サーガ」のハイパーゼットンで培った「超時空ひょうたんなまず」ともいうべき
「こっちの攻撃は当たらない/効かないのに向こうの反撃は普通に痛い」表現も見事です
干渉できない無こそが無敵という道理に
「相手の姿もこちらの脳がそう認識しているだけで実際はそうじゃないかも」という設定がいい塩梅で華を添えている気がします
人型していますが別にどこが死角とかもないし攻撃はあらゆる状況で普通に届かせてきますしね
問答無用で触れたらアウトみたいな火力がないだけまだ有情という印象です
一方でエックスが呑まれてしまった時の「あ、やらかしたな」感は普遍的なものですね
昔話の頃から相手を丸呑みにして決着を急いだ怪物は墓穴を…
>「私から直絶Xioのみんなに話す!」
ここまでスムーズに地球人とウルトラマンが意思疎通して事態に対処するのは珍しいですよね
エックスと隊長が両方とも異様に声がハキハキしているし勿体付けた言い回しをしないので
聞いていて非常に清々しいです
>決戦シーンは6年経った今見ても超クオリティ
しれっと天然のEXゴモラやらレッドキングが地面から生えてくる「X」地球とんでもないですね
ハイブリッドアーマーは上半身だけ重さ凄そうで造形的なバランスはよろしくないんですが
技を放つ際にバックに怪獣のビジョンが浮かぶのが好きなんですよね
あれ、聖闘士星矢とかの少年マンガで背後に龍とかライオンとかのイメージビジュアルが出るやつと同じノリなんですが
ウルトラマンの世界観だから怪獣!というユニークさが熱いです
>説得力が生まれる
ふと考えると「X」の最終決戦にJJいなかったのに臨場感あるコメントするのはどうなんだろうという気もするんですが
そんな些事よりあのJJが命を大事にできているのが尊いな、と
JJは「オーブ」までの時点では本当に無責任に死と破壊をばらまいていた外道で
そもそも正気じゃないんじゃないかと思える場面も(青柳氏の怪演のせいで)結構あったので
ヘビクラ隊長が真剣かつまともな事を口にすると安心できるんですよね
あれから憑き物が落ちたんだな、と思えます
演技なんか挟んでる余裕がないほどの脅威であるグリーザが舞台装置となって
それがくっきり浮かんでくるのも含めて「Z」でも好きな場面です
>デルタライズクロー初戦が最大の見せ場
振り返ると「Z」はベリアロクの強さとデルタの地力、どちらをアピールしていいか悩ましい難問と
取っ組み合っての終盤戦でしたね。基本どのメダルを使おうとゼットは本来の未熟さにゲタを履かせて
ようやく一人前という前提がありました
それは前作までの主人公も大体一緒なんですが、ゼットは味方からはっきり「1/3人前」とネガティブな批評を下されることで
「終始それだけじゃダメなんだぞ」という命題を初手からきっちり突きつけられていたんですよね
チェレーザやトレギアに未熟さを煽られても「お前らみたいなクズに言われる筋合いないわ」で済むんですが
百戦錬磨のゼロに「邪魔だ」と告げられるのは無視できません
だから何を手に入れても「まだ課題を根本的な解決はしてないよ」と思い留めておくトゲが必要で
最強モードが解禁されてもまだまだ苦戦したり教わったりする場面が多かったんですよね
その手放しの喜べなさが最終的にオリジナルでラスボス撃破を達成するゴールに繋がっていって
個人的に「Z」のそういうところを凄く評価しているんですが、それは同時にデルタが快勝という絵が薄くなってしまうのと
表裏一体にもなっている気がすると思いました
ベリアル要素が無ければもっと綺麗にまとまった運用ができていたというのもひとつの答えとは考えています
>ゼロとグリーザが戦ったらどうなる?
ゼロは圧倒的に強い。…強いんだけれど天王山に独りでは勝てない宿命を背負ってもいる印象ですね
強化形態にも恵まれてはいるけれどストレートに独りでそれを得て使った!→勝った!という流れはまだ無いように思います
やはり人徳の勝利というか何らかの形で周囲の人たちの助けに支えられて王手をかけられるヒーローなので
グリーザも単独の威力では押し切れないかもしれません
>光の星の戦士たち
>一体何がどうなっているんだ??
あの映画は本当に大好きで、今ほどヒーロー集合祭りが定着していなかった時期だけに
もうあのラストでは再登場は無理だろうと思ったティガが登場するという感動が大きかったですね
ダイゴは出せないけれどその分自分の弱さを克服するアスカのドラマもじっくり描けたし…それも今回は映せないんですよね
迂闊な予断は慎みたいところですが随分オデッセイは構成が混迷していて
後世まで長くミステリーの尾を曳きそうな予感があります
- URL |
- 2021/03/22(月) 06:55:02 |
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>1さん
>「相手の姿もこちらの脳がそう認識しているだけで実際はそうじゃないかも」
脳がそう認識している、というのがこれまでにないタイプの敵で斬新でした。
おかげでいるけどいない。無であり有というのが伝わってくる戦闘シーンです。
当たってはいるが効いておらず、攻撃受けるときも一撃必殺ではないちょうどいいパワーバランスなんですよね。
第2形態に限れば演出・強さ・絶望感共に理想的なラスボスです。
>ここまでスムーズに地球人とウルトラマンが意思疎通して事態に対処するのは珍しいですよね
気持ちいい正体バレでお互いスムーズに話が行くのも納得なんですよね。
人間的に優れた隊長と人間味あふれるエックスだからこそです。
>ふと考えると「X」の最終決戦にJJいなかったのに臨場感あるコメントするのはどうなんだろうという気もするんですが
>そんな些事よりあのJJが命を大事にできているのが尊いな、と
長命のジャグラーですし、どこかでグリーザのことを知ったんですかね。
「お前たちのことはゼロから聞いている」なウルトラネットワークがあるように
「グリーザのことはガイ(や知り合い)から聞いている」みたいな。
仰るように演技なんか挟んでいる余裕がなく、あのジャグラーが本気になるほどなので彼の真剣さが好きになります。
その後の変身シーンまで含めて完璧なカッコよさです。
>強化形態にも恵まれてはいるけれどストレートに独りでそれを得て使った!→勝った!という流れはまだ無いように思います
最近だとギャラファイTACにストレートに強いタルタロスに撃ち負けたのもあって、グリーザと戦っても負けるんじゃないかと考えちゃいます。
番組タイトルが「ウルトラマンゼロ」なら勝てるんでしょうけどそれ以外のタイトルになると無理そう。
近年のゼロは目立つ半面、意外と後方支援なところがあって強敵相手の勝ち星は現役ヒーローに譲ってますし。
>ダイゴは出せないけれどその分自分の弱さを克服するアスカのドラマもじっくり描けたし…それも今回は映せないんですよね
放送開始前からダイゴは期待半分・諦め半分なところはありましたが、まさかアスカまで出てこないとは思いませんでした。
着ぐるみしか出てこないのはある意味ギャラファイと同じですが、ドラマパートがガッツリ削られてサブキャラしか出てこない異常事態なので違和感ばかり覚えてしまいますね。
放送開始前と後でここまで期待と落胆、盛り上がりに差のあるクロニクル枠も珍しい。
- URL |
- 2021/03/23(火) 00:41:55 |
- 飛翔 #pDDeufHo
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