
8年近く続いたエージェントオブシールドがついに完結。
アベンジャーズ(2012年版)後に製作された最初のMCUドラマなので感慨深い。
1931年のニューヨークが舞台。
キャプテン・アメリカよりも前の時代。
同じアメコミドラマでタイムスリップ系だとレジェンド・オブ・トゥモローを彷彿させる。
途中のエピソードで白黒演出になるのはワンダヴィジョンを思い出す。実際はAOSの方が先に製作されてるけど。
一度は死んだコールソンがLMDとして復活。
苦悩するシーンを見ると復活させて良かったのか・・・
レッドスカルの復活は止められない~って流れや子どもの頃のバナー博士が名前だけ出てきたのが嬉しかった。
ここで復活しなかったらキャプテン・アメリカに繋がらないし仕方ない
ちょうどインフィニティ・ウォー、エンドゲームではレッドスカルが出てきたしタイムリー。ある程度意識しているのかな?
シモンズがペギーになったりこれまた時期的にはエンドゲームを意識したと思わずにはいられない要素も。
エージェント・カーターからスーザの登場も。
エンドゲームではペギーとジャーヴィスが登場してAOSにはスーザが出たから出演率高い。
「エージェントスーザ、大ファンです」
ただのファンw
終盤でフィッツが出てきたシーンは見ているこっちも嬉しくなる。
出番少なかったからこその感動はあるしラストシーンでシモンズと一緒に娘と暮らしているシーンが微笑ましい。
1年に1度集まるって終わり方も良いしコールソンの
「死んだ回数なら私がダントツ7回だ」
は好きw
コールソンとデイジーだけの会話なのがさらにいい。
この2人から始まって盛り上げてきたから。
途中ダレたり微妙だったシーズンもあるけどファイナルシーズンはタイムパラドクスネタもあって面白かった。
ただ自分が求めていたのはシーズン2・3あたりまでのMCU映画との連動、舞台裏が描かれる作風。
シーズンが進むにつれて1つの独立したドラマとしての色が強くなり、作品としては面白いけどMCU映画との連動についてはガッカリだった。
一番面白かったのがシーズン1でウォードが裏切ったあたり。あそこは次の話が楽しみで目が離せないくらい夢中で引き込まれた。
「ただ1つの時系列~」って流れはIWのドクターストレンジっぽい雰囲気ではあったけど、MCU映画とAOSはもう同じタイムラインではないらしい。
結局アベンジャーズありきのドラマと考えているので生き残ったメンバーが今後のディズニー+ドラマに出てきてほしいな。
一番可能性あるのが宇宙に残ったデイジーとスーザかな。ソードと関連あるかも?
スパイダーマンFFH見るとフューリーはスクラル人と一緒にソードらしき組織にいるみたいだし。
コールソンはアベンジャーズのメンバーと再会出来なくて残念。
キャプテンマーベルに出てきたくらいだしね。
これはエージェント・オブ・シールドというドラマより合流させなかったMCU映画側に問題ありそうだけど。
ワンダヴィジョンが始まる関係上、他のMCUドラマ群を強制最終回にさせた節はあるけど。
いっぱいドラマあると困惑するしディズニー+のドラマだけに絞りたかったんじゃないかな。
- 2021/03/19(金) 00:38:13|
- MCUドラマ群
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