
スパイダーマンFFHから約2年、本来の公開日から1年数ヵ月の延期を経てついにブラック・ウィドウ公開!
ワンダヴィジョン(ドラマシリーズ)が一足先にフェーズ4に入ったけれど映画もフェーズ4に突入。
最初のイントロムービーはディズニー+のドラマシリーズと同じ。
作品のOPとしては悪趣味なスナッフビデオを見ているようで気持ち悪い。
キャプテン・アメリカWSでも似たようなシーンあったね。
ナターシャの幼少期が描かれてこの頃は普通の女の子だった。
シールドに追われていたナターシャがシールドに加入するんだから不思議。
スノースーツもそこそこ出番あったし、メレーナと入れ替わってるシーンは騙されたw
ブラック・ウィドウのスーツをお母さんが着てる?と思ったらそうきたか。
自分で鼻打撲させて反撃がカッコいい。
ブダペストがついに描かれるけど任務シーンをガッツリ描いたわけではないのが残念。
クリントサプライズ登場を期待していたから。
もう1人の女の子・エレーナも暗殺者になったとしても根は凄く真面目だね。
完コピっていう台詞やとか初めて自分でベスト買ったとかが好き。
そのベストがインフィニティ・ウォーのナターシャ着てるのが良い。また見返さないと。
ナターシャの着地ポーズをネタにし続けて自分自身もやっちゃうのが可愛いw
レッド・ガーディアは予告の方がカッコよかったかな。
本編はまさに中年おっさんでギリギリ入るスーツが悲しい・・・
娘2人のピンチに颯爽と駆けつけるシーンがあるのかと思ったけどそんなことはなかった。
決して任務だけの3年間ではないと分かったし死んだわけでもなさそうだから再登場あるかな。
お母さんも一度は通報したけど情が残ってて良かった。
黒い戦闘スーツがカッコいいね。
レッドルームも描かれて空の母艦にあったのか。
「エージェントカーター」の頃からスパイの少女たちはいたけど、そんなに昔から空の母艦があったのだろうか。
幼少期の頃から鍛えた方が強いから攫っているのは分かるけど、なんで少女ばかりなんだろう。
子宮を手術で摘出して~とかあるけど、そんなことやるなら男の子攫ってきた方が早そうなのに。
本作のメインヴィランであるタスクマスターだけど、レッドガーディアン同様に予告の方がカッコよかった。
キャプテン・ブラックパンサー・クリントどころかナターシャの動きをも真似るのは凄いし
キャップWSのようなアクション映画が好きな人は大好物なキャラ。
けどメインストーリーとそれほど絡んでいるようにも見えないし、ナターシャとの戦闘も冒頭と最後の最後だけでインパクト不足。
ドレイコフの方がよほど存在感あった。
「死体は見つけたの?」
「原型を留めてなかった」
の時点で2人とも生きていて娘がタスクマスターだと悟れてしまった。
S.H.フィギュアーツ投げ売りされちゃったけど、仮に本来の日程通り公開されたとしても凄く売れたということは無さそう。
ラストシーンのお墓参りは良かった。
エンドゲームでトニーは盛大に行ったけどナターシャは台詞で触れただけだから。
アベンジャーズとして世界を救ったナターシャでも街はずれの隅っこにあるような墓地なんだね。
F&W見るとバッキーやシャロンが恩赦を受けていたように、ナターシャも死後であっても恩赦受けたはずだけどこの扱い。
けれど花束は多かったし愛されていたのかな。
感動のラストシーンのはずがF&Wラストでジョンを勧誘した女性が再度登場。
クリントが殺したと唆しエレーナダークアベンジャーへ?
本来であれば「ブラックウィドウ→F&W」だからこっちが初出になるはずだったんだね。
着々とメンバー集めしているけど、今のところソーやドクターストレンジみたいな滅茶苦茶強いヒーローがいないからまだまだ戦力不足に見える。
いきなりエンドゲームのような大勢のヒーローチームを作るのではなく、アベンジャーズ(2012年)のような少人数を目指しているのかな。
ホークアイとエレーナの戦いが描かれそう。
クリントは今冬?のディズニー+のドラマで娘にホークアイを譲るみたいだけど、エレーナに破れて命を落として世代交代は辞めてほしい。
リック・メイソンのように出てきたばかりのキャラは今後のMCU映画で出てくるのかな。
これっきりのキャラには思えなかったから。
シビル・ウォー直後だからトニーが生きているし台詞でも言及されたけど登場はなし。
公開前はRDJのカメオ出演があるかも、なんて言われていたけどフェイクだった。
サプライズを期待する映画ではなく最初から最後までナターシャとその家族を堪能する映画。
地味な印象は拭えず、最悪ディズニー+の予算内でもなんとかなったんじゃないかと思えるけど良い映画でした。
特に1年以上待った分感動は大きく、楽しめた。
最後は映画の感想ではなく、自分の環境の愚痴になってしまうけれど…
近所のTOHOシネマが総スルーを決めたため、自分はディズニー+で視聴。
ディズニー+のプレミアムアクセル(3200円)で見て最初は高いと思ったけど、2人以上で一緒に見ればお得だね。
自分は奥さんと一緒に見たから2人で映画館行って3800円(+ガソリン代)かかるよりは安い。
けど映画館の大迫力で見たかった。空母からの落下シーンとかは映画館で見なきゃ駄目だし。
12月予定のスパイダーマン3はSONY系だから映画館でやるだろうけど今後シャンチー・エターナルズもスルーするのかな。
アメリカディズニーが配信で行くと決めた以上、ディズニージャパンもディズニー+で配信し続けるだろうし、しばらくMCUは映画館で見れないかも。
TOHO(というか日本の興行会社)も変な意地張らずに素直に映画館で上映して欲しい。
これからの時代、配信に切り替わっていくのは確実なんだし、一時期の民放各社がネットを敵視していた頃と同じのを見ている気分。
映画館で公開しなくともどうせディズニー+で見る人は見るんだし、人が来るって分かってる世界NO1ヒットシリーズのドル箱コンテンツなんだから公開した方がいいでしょ。
- 2021/07/10(土) 21:33:13|
- マーベル・シネマティック・ユニバース
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>最初のイントロムービーはディズニー+のドラマシリーズと同じ。
>作品のOPとしては悪趣味なスナッフビデオを見ているようで気持ち悪い。
私はここがかなりお気に入りのシーンです。
レッドルームの行ってきた邪悪さを象徴するシーンって意味で。
MCUのヴィランはなんとなく憎めない奴が多いんですがドレイコフは純粋に嫌悪感のある奴でしたね。
007でオルガキュリレンコのファンになったんでタスクマスターに関しては私も不満でしたね・・・
今のところバッキーの二番煎じにしかなってないんでスピンオフドラマが欲しいです。
エンドクレジット後のオマケは「ハハッ♪君もディズニープラスに入ろう!」って感じで笑ってしまいましたw
私も加入して楽しんでますw
- URL |
- 2021/07/13(火) 22:00:15 |
- フレッチャー #-
- [ 編集 ]
>フレッチャーさん
>レッドルームの行ってきた邪悪さを象徴するシーンって意味で。
邪悪さの象徴としては大成功のシーンですね。
長時間流すものだから気分悪くなっちゃいましたよ。
>MCUのヴィランはなんとなく憎めない奴が多いんですがドレイコフは純粋に嫌悪感のある奴でしたね。
例え人間であっても同情の余地ありなヴィランが多い中、ドレイコフは純粋悪でしたね。
最近のMCUヴィランにしては全くと言っていいほどバックボーンがなくまさに悪党。
>今のところバッキーの二番煎じにしかなってないんでスピンオフドラマが欲しいです。
次の10年に向けて何か動きがあると嬉しいですね。
中身は別になってタスクマスターのスーツだけは再登場とかありそうです。
>私も加入して楽しんでますw
自分も最近は加入しっぱなしです。
誰もネズミから逃れられない・・・
- URL |
- 2021/07/14(水) 00:50:41 |
- 飛翔 #pDDeufHo
- [ 編集 ]
ロキの配信中(5話と最終話)に公開されましたが、自分はロキを終えた後に鑑賞。
去年はコロナでMCU新作は0、今年に入って、ワンダヴィジョン・ファルコン&ウインターソルジャー・ロキなどの配信作はあれど、劇場新作はスパイダーマンFFH以来、2年ぶりと、かなりのブランク。
インクレディブル・ハルク(2008)→アイアンマン2(2010)以来の長期ブランク。
以前も申しました様に、公開は前は、今後上映・配信作品と比べると余り期待度はなかったんです。
「フェーズ3、シビルウォーの後・インフィニティ・ウォーの前にやるべきだった」「どうせ死んでるしな~今更?」などが、世間(ファン)から浮上しましたが、蓋を開けて観ると意外と楽しめました。
アベンジャーズAOUで、ナターシャの過去が一瞬見られましたが、今作はそれ以前の幼少期が描かれました。
いつもMCU映画よりも、ジェームズ・ボンドやジェイソン・ボーンなどの、スパイ映画雰囲気が強め。
ナターシャの妹的存在・エレーナは、今作で一番好きなキャラ。
かなり真面目で可愛いですし、今後の活躍にも期待。
父親的なレッド・ガーディアンは、予告だけの活躍で、本編は余りパッとしなかった感は否めないが、ネタとしてはそこそこ面白かったかな。
全盛期だった頃で、キャプテン・アメリカとの米露対決が見たかったですし。
母親的なメリーナもかっこよく、潜入・すり替え劇は面白かった。
ウィドウ一家揃っての食事シーンは、MCUらしさがありました。
注目のタスクマスターは、結局正体は女性でした~だったのは、ちょっと拍子抜け。
このまま秘密にするか、正体は男性とかだったら良かった。
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーのエンフィス・ネストの正体を思い出せますが、あちらはもうちょっと説得力がありましたし。
なんだか、最近のアメリカ映画は、これが流行ってるのかな。
黒幕のドレイコフは、ただのデブ親父かと思いきや、MCUではかなり珍しい純粋悪。
かなり侮れない人物で、ゾッとさせたのが意外。
ラストは調達屋・リック・メイソンに別れを告ぎ、インフィニティ・ウォーの髪型に変え終わり。
リックは、サイドキャラで気に入った方だから、今後の活躍に期待。
もしかしたら、エレーナとクリントの仲裁役になりそう。
ラストで『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』でジョン・ウォーカーを勧誘した女性・ヴァルが登場するとは。
本来は、こちらが先で、ファルコン&ウィンター・ソルジャーが後ですが、ここでの登場も余り違和感なかった。
まあ、先にこっちを見たら、『誰この人』と言う程度ですが、今回は『あの女だ!』のリアクション。
劇中の時系列としては、どちらが先でも問題ないが、エレーナを勧誘した時点で、既にダークアベンジャーズ(仮)のメンバーが2人に。
今度の作品にレッド・ハルク(サディアス・ロス)が出ると噂されてますし、ダークアベンジャーズの誕生が楽しみ。
とりあえず、期待は余りなかった分、それ並みに楽しめた作品。
イマイチだった所、物足りなかった所もあれど、アクションは迫力があり、落下のアクションは近年ではかなり珍しい。
既に配信済みの3作と比べると見劣り感が否めないのは仕方ないですが、そもそも、今作をもっと早く制作しなかったディズニー・マーベルにも席にありますし。ちょっと厳しめに言えば、2年たった甲斐があった...とはちょっといい難い出来だったと思いますし。
フェーズ4の現時点のランキングは以下になります:
ロキ>ワンダヴィジョン>ファルコン&ウィンター・ソルジャ>ブラック・ウィドウ
次の劇場作品は、MCUデビューのシャンチー。
アメコミ映画、初の単独アジア系(中国人)ヒーローなので、それ並みに期待できそう。
- URL |
- 2021/08/16(月) 15:54:08 |
- ひろし #-
- [ 編集 ]
>ひろしさん
>インクレディブル・ハルク(2008)→アイアンマン2(2010)以来の長期ブランク。
こんなに開いたのはMCUとしては初期フェーズぶりなんですよね。
近年は年に3作が当たり前だったので1年間何もなしなのは寂しかったです。
スパイダーマンFFHからカウントすれば実質2年ぶりです。
>ナターシャの妹的存在・エレーナは、今作で一番好きなキャラ。
>かなり真面目で可愛いですし、今後の活躍にも期待。
なんだかんだでお姉ちゃん子の良いキャラでしたね。
既に今後描かれるであろうダークアベンジャーズまでを見込んで契約してそうなので「ホークアイ」での活躍も楽しみです。
レッド・ガーディアンは予告が全てといったところなので、これまた今後の活躍に期待です。
となるとお母さんのメリーナは出演するのか微妙なところですけれど。
リックもこれっきりとは思えないので仰るようにホークアイに出てきそうです。
>なんだか、最近のアメリカ映画は、これが流行ってるのかな。
ポリコレやら権利関係が凄まじいですし、そういう路線でしょうね。
>まあ、先にこっちを見たら、『誰この人』と言う程度ですが、今回は『あの女だ!』のリアクション。
結局どのタイミングで「誰この人」「あの女だ!」になるかの違いですね。
今のところは分かってない事の方が多いので多少前後しても問題なしですね。
そもそも「ブラック・ウィドウ」自体がCW直後の話ですしエンドゲーム後が描かれている今の状況からすれば今更なので。
>2年たった甲斐があった...とはちょっといい難い出来だったと思いますし。
面白くはあったのですが地味さは否めませんね。
頑張ればディズニープラスのドラマでも出来そうなクオリティでしたし。
ラストのヴァルを除けばシビル・ウォーの後に公開しても何ら問題はないので。
>ロキ>ワンダヴィジョン>ファルコン&ウィンター・ソルジャ>ブラック・ウィドウ
自分も同じ順番です。
やはり「ロキ」の面白さが秀でてますね。
次のシャンチーは全く期待していないので、期待値を最低まで下げたうえで楽しめれば御の字でしょうか。
未だにそこらへんにいる普通のおっさんがアクションしているようにしか見えません。
- URL |
- 2021/08/17(火) 01:10:27 |
- 飛翔 #-
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