
スーパー戦隊史上初の悪の幹部のスピンオフ「ヨドンナ」がTTFC独占配信。
発表当初はファイナルライブツアーの時で数ヵ月先だから長いと感じていたけどいざ配信日を迎えるとあっという間。
以下ネタバレありの感想。
本編後のストーリーで充瑠と為朝は友情出演。
貴重な充瑠と柿原さんの恋人としてのシーンも見れる。
本編では準レギュラー以下の出番だった柿原さんだけど今回は可愛い笑顔を始め色々な表情が見れる主役として登場。
地獄にて悪人たちが裁かれる判断基準がヨドン皇帝の意思によるものかどうか考慮してくれるから優しい。
悪人がやられる際は「ロキ(TVA)」の剪定に見えた。
ヨドンナが柿原さんと繋がるシーンと設定はそうきたか。長いようで短い6時間。
ゲストも多くサソリオレンジにズオス、ウルトラマンオーブ、ドクター真木と多い。
キュウレンジャーでは弟だったスティンガーが兄になるから面白い。
キラメイジャーの作風とはかけ離れていて暴力団や臓器売買はライダーVシネでありそうなネタ。
柿原さんのアクション?も見れた。
メイドのお姉さんたちが凄くて坂本監督枠だろうと思ったら脚が上がるし動きは俊敏だしの超アクション。
セクシー女優まで出してやりたい放題である。ゴーオン、ギンガマンと過去作にも出演してるから今更ではあるけど。
兄はドクター真木が父親代わりと言っているのに妹の柿原さんが「?」な反応してる時点で温度差あると思ったら案の定。
今回で終わらず「ヨドンナ2」へ。
セイバー×ゴーストコラボも前後編ありきだし東映も勉強してきてるね。
一回で終わるよりは2回に分けた方が話題性もあってTTFCにそのまま加入し続けてくれるし。
- 2021/08/08(日) 23:41:57|
- キラメイジャー
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機界戦隊ゼンカイジャー 第22話「 ウシシなモ〜れつ闘牛会!」 感想>>
ヨドン皇帝亡き後、イマジナリー”ガール”フレンド的なヨドンナ様が独立した意識を保っているというのが不思議というか、作品自体がヨドン皇帝がどこかで存続している可能性もある(そもそも無から生まれたって時点で普通の生き物とは違うような)フラグに思えるのですが、そんな事は置いておいて、本来の東映らしさを踏襲する今作スタッフのチャレンジ精神と、冒頭の注意事項のアナウンスにヨドンナが突っ込むくだりのアキバレ感といい、素晴らしかったです。
こんなに長尺なのは単に人気が出たし役者もノリノリみたいだからやっちまえ的な精神だとは思うのですが、ヨドンナのスピンオフを描くというのは、孤高である事を受け入れた代わりに、他者との共存を拒む事で強くなったヨドン皇帝を、罰すると同時に切り捨てたキラメイジャーという作品の、最後の温情というか、単に柿原さんの描写補強&キラメイ後日譚だけでなく、必要なことだと思うんですよね。
ヨドンナという人格はただのヨドン皇帝の慰め物、欲求の象徴というだけではなくて、他者を守りたい、愛したい、一緒に居たいという彼なりの性善な部分だったのではないのかなと。
そうでないと、ヨドンナが今宿している感情や、それまでに描かれていた幼さだったりもヨドン皇帝から生まれたという事に説明がつかないような気がするので。
ヨドンナを救済することが、結果としてヨドン皇帝の善意を汲む事につながると思うので、本編でそういう救済をしなかったという因果応報による虚しさって、コロナ禍にキラメキを与える作品として意図的にフェードアウトされていった部分なわけで。
そこらへんを考えると今回のような作品をやってくれるのは洗脳も含めて単純な勧善懲悪で終わらせてしまったキラメイの本質的な陽キャ的なヒーローと陰キャの怪人という対立軸を補填する上で必要な題材かなと。
この後の2でどうなるかわかりませんけど。
>キラメイジャーの作風とはかけ離れていて暴力団や臓器売買はライダーVシネでありそうなネタ。
臓器売買で別方向にぼやかしてますけど、柿原さんという女子高生が拉致られたり襲われるシチュエーションがメインですよね。
謎のメイド4番勝負とかキラメイ拳でキラメイ脳に戻しておいて実はスティンガーが…と次回への引きに持っていく戦隊ならではの何でも有り感の使い方もすごく上手で、いつものTTFC作品だと正直、感情移入する間もないようなのが多いので、長尺で脚本も丁寧で坂本アクションのおかげでチープさもなく楽しめました。
>セイバー×ゴーストコラボも前後編ありきだし東映も勉強してきてるね。
本当は6週間更新するディズニー+方式が良いんでしょうけどね、日本のですけどゴールデンのテレビドラマもそれぐらいの量ですし。
本来は継続して登録したいと思うような新作のコンテンツ量があると良いのですが、まぁ今後もヨドンナのような魅力的なキャラクター(しかもヨドン皇帝から生まれたという出自のおかげで多少フェチズム盛り盛りでも仕方ないという予防線の貼り方w)でスピンオフを作ってくれるならそれぐらい良いかと思うことにしますw
本編であまりヨドン皇帝が描かれてこなかったのも、ヨドンナってヨドン皇帝の人格だったのかよオエー感を軽減する上では必要だった気もしますし、これからももうこれ以上描かないでいいので、最初にああ書きましたけどヨドン皇帝は二度と復活しないでほしいですねw声が烏丸所長(ローガン)なのは良いんですけど。
- URL |
- 2021/08/09(月) 15:08:04 |
- ドロー #dKZO1wvI
- [ 編集 ]
>ドローさん
>冒頭の注意事項のアナウンスにヨドンナが突っ込むくだりのアキバレ感といい、素晴らしかったです。
キラメイジャーにあんな世界観があるとは思いませんでしたよ。
冒頭はアキバレンジャーっぽい感じで懐かしくなりました。
>ヨドンナのスピンオフを描くというのは、孤高である事を受け入れた代わりに、他者との共存を拒む事で強くなったヨドン皇帝を、罰すると同時に切り捨てたキラメイジャーという作品の、最後の温情というか、単に柿崎さんの描写補強&キラメイ後日譚だけでなく、必要なことだと思うんですよね。
ヨドンナ人気や本編での出番が少なくなった柿原さん人気に肖った面は強いんでしょうけど、
ヨドンナ救済も含めたスピンオフでもあるんですよね。
皇帝に切り捨てられたあの終わり方は流石に可哀想なので形はどうあれその続きが描かれたのは大きいかと。
しかもゼンカイVSキラメイや帰ってきた枠ではなくTTFCというのが凄いです。
>謎のメイド4番勝負とかキラメイ拳でキラメイ脳に戻しておいて実はスティンガーが…と次回への引きに持っていく戦隊ならではの何でも有り感の使い方もすごく上手で、いつものTTFC作品だと正直、感情移入する間もないようなのが多いので、長尺で脚本も丁寧で坂本アクションのおかげでチープさもなく楽しめました。
戦隊の前後編構成自体が珍しく、それも配信枠でやるから驚きました。
このままではスティンガーが良いところなしなので挽回して欲しいですね。
>本当は6週間更新するディズニー+方式が良いんでしょうけどね、日本のですけどゴールデンのテレビドラマもそれぐらいの量ですし。
理想はそれくらいですがTTFCは体力無さそうなので無理でしょうね。
東映としても他社コンテンツの協力を経てもなお、テラサの剣士列伝みたいな隔週で10分×4回が限度といったところでしょうか。
MCUドラマの毎週40分×6回には程遠いですね。
それでも今年はアニバーサリーの年だからかジオディケを皮切りに新作多くて頑張ってる方ですよ。
記事中にも書いたようにゴースト×セイバーやヨドンナを小出しにしたり月に1度は完全新作がある状況でよくやってるかと。
>最初にああ書きましたけどヨドン皇帝は二度と復活しないでほしいですねw声が烏丸所長(ローガン)なのは良いんですけど。
ボス復活が定番のファイナルライブツアーでも復活しなかったので多分やらないと思いますよ。
ゼンカイVSキラメイがあってもヨドンの生き残りか新しい○○ッジョかと。
- URL |
- 2021/08/09(月) 21:19:39 |
- 飛翔 #-
- [ 編集 ]
スーパー戦隊史上初の悪の幹部のスピンオフが、まさかのヨドンナとは。
ヨドンナは、近年の戦隊では珍しい、顔出し女性幹部であり、かなり異色でヤバそうな雰囲気なので、ギリギリニチアサセーフのキャラが、ここでは思いっきり全力発揮した印象が強い。
冒頭の注意事項は、アキバレンジャーを意識させますね。
地獄のシーンは、まんま「ロキ」のTVAですね。
充瑠との為朝の友情出演は、まだ売れっ子ではない・VSゼンカイに控えてるから驚きませんが、まさかセイバーのズオスがここで出るとは。
正直、あちらより、こっちの方が似合ってます。
売れっ子の石黒英雄さんが出てたりと、以前も申しました様に、今は規制が緩くなりましたね。
ヨドンナのメイドアクションもかっこよかったですし、初の悪役スピンオフとしては満足。
全体的にアメコミ的な出来・雰囲気だったからか、戦隊版ハーレー・クインといった感じ。
もしも、ハーレー・クインの日本版リメイクがあったら、是非桃月さんに演じて欲しいです(顔的には川津明日香さん(芽依)かな)。
ジョーカーはズオスでwwwww
スパイダーバースアニメ映画の続編で、東映版スパイダーマンの出演が内定されてるそうですし、いつかハーレーバースが見てみたいです。
続編も楽しみで、普通に完結して欲しいですが、VSゼンカイでの復活も視野に入ってるそうですし、どうなるかな。
- URL |
- 2021/08/10(火) 14:25:25 |
- ひろし #-
- [ 編集 ]
>ひろしさん
>冒頭の注意事項は、アキバレンジャーを意識させますね。
>地獄のシーンは、まんま「ロキ」のTVAですね。
冒頭の注意事項はアキバレンジャーを意識したんでしょうけど、TVAの剪定は撮影時期的に偶然でしょうね。
ゲスト出演は石黒さんに驚きました。
かつて電王のカイだったとはいえ、今となってはウルトラマンオーブとしての色が強くなっただけに東映特撮に出演するなんて。
>全体的にアメコミ的な出来・雰囲気だったからか、戦隊版ハーレー・クインといった感じ。
何かに似ていると疑問だったのですがハーレー・クインですね!
狂暴な?女性のアクションものとしてぴったりです。
>続編も楽しみで、普通に完結して欲しいですが、VSゼンカイでの復活も視野に入ってるそうですし、どうなるかな。
おそらくVSゼンカイに繋がったり復活の可能性を残す終わり方になると思いますよ。
ヨドンナ2で柿原さんを尊重してヨドンナが現世から消滅。
VSゼンカイで復活、がちょうどいいかなと。
- URL |
- 2021/08/10(火) 23:45:16 |
- 飛翔 #-
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