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特撮の軌跡

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ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA 特別総集編②「宇宙を翔る英雄」  感想

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デバンによる総集編第2弾。
近年のヒーローたちの紹介でこれを先週からやれば良かったのでは・・・?と思わずにはいられない。
円谷的にはウルトラヒーローの人気は十分高まったから、今一つだった戦闘機を先に特集したかったのかな。

既にニュージェネレーションクロニクルは放送しているけどルーブ以降の展開に絞った新ヒーローの紹介。
リブットも紹介でギャラファイ映像が地上波進出。
タイタスの「彼の真価は鍛え抜かれたウルトラマッスルにこそある」って大真面目に言われると笑いそうになる
一気にトリガーを紹介するのではなく。トリガーの形態に合わせて紹介なのが上手いね。
出演アナウンスがあったゼットとトリガーの共闘が早く見たい。
バロッサ星人を追ってきたんだろうし「他の宇宙からやってきた」ならネオフロンティア以外の怪獣出てきても違和感なくなるね。

闇の巨人特集もあって新闇の3巨人はあってもカミーラたちの紹介はなかった。
エタルガーは過去放送のためか大丈夫。
アブソリュートタルタロスまで出てきたのは本当にギャラファイの並行世界設定とトリガーを合わせるのかとヒヤッとする。
「引き際を見誤らない狡猾さを持つ」ともう公式でレジェンド>タルタロスと認めてるようなものだね。
まあ戦隊怪人のように明らかに負けそうなのに「うおおおおお」で突っ込んでくのに比べたら頭いいとは思うけど。











210815-2.jpg
例年通りなら後1・2回は総集編やるだろうしまたデバンの出番を期待。
次回からやっと本放送に戻る。
次も通常エピソードっぽいしイベント回はゼットが来るまでお預けかな。
ガンマフューチャーがTDG召喚してトリガーと並び立つのは絶対に見たい。






  1. 2021/08/17(火) 00:28:10|
  2. ウルトラマントリガー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

>これを先週からやれば良かったのでは・・・?

朝三暮四ということもあるので一概には言えませんね…最悪総集編は1度だけに抑えて欲しかったのもあります

世界観が毎度リセットされていても物語全体は縦軸で繋がっているニュージェネレーションを紹介するには
どうしても大きな枠組みを俯瞰している立場の司会が必要になって
それは例年では身一つで宇宙を飛び回れるウルトラマンゼロあたりの役割だったのですが
放送前のオデッセイでそれはやってしまったし、本放送が始まった状態で不用意にゼロの影をちらつかせると
「え、トリガーでも来るの?」と誤解されそうなので今回は無理だったんでしょうね


>ルーブ以降の展開に絞った新ヒーロー

ド素人が人格を持たない純然たる「ウルトラマンの力」を手に入れて…という前例では
「R/B」は非常に適切なサンプルだと思います。作品全体の評価としては反省材料のカタマリですが
最序盤の湊兄弟のウルトラマンに対する反応は非常にリアルかつ丁寧で好きな部分です

正体がばれたらヤバいから黙っていようと口裏を合わせたり、夜中にこっそり変身しておっかなびっくり能力をテストして
なんとなく宇宙空間までぶっとんで目的もなくふらふらしてたら時間切れで地球におっこちて無傷!とか
普通のウルトラマンならまず見られないおバカな光景なんだけれど、同時にその凄い強さが伝わってくるし
「その辺の兄ちゃんが変身できるようになったら普通こうするよね」的なあれこれが見ていて面白かったんですよね

一方で、比較すると似たような経緯でトリガーの力を手に入れたケンゴの序盤の身の振り方が
ちょっと杜撰すぎるようにも見えます。初回でいきなりノリノリの決めゼリフ変身は「R/B」もそうでしたが
古代の遺産関連の興味からもっと自発的にアキトや会長に絡んで行ってもいいんじゃないかと思います

アキトに部屋に引っ張られていってさしさわりもない社交辞令で「すごいんだねー(汗)」とか
あれ、全然興味の無い趣味に熱心な友達に対するリアクションだろ!と見ていてつっこみました(笑)
当事者なんだから心の中で独りごと言ってないで「夢に遺跡でてきたり変身した時知らないビジョンが浮かぶんだけど」
くらい相談してもバチは当たらない気がします。変身できるとかユザレの存在とか秘密は大体共有していますし



>大真面目に言われると笑いそうになる

そのくせ誰も初代ウルトラマンの大胸筋と肩周りをからかったりはしないんだから確信犯ですよね
シン・ウルトラマンVer.はなんだかひょろっとした撫で肩になってしまいましたが
個人的にはすらっとしているのに逞しいあの体型が初代マンの魅力の因子のひとつだと思います

タイタスの「真面目な性格に筋肉とパワーを搭載」というキャラ像はとにかく便利で
ちょっと大柄な怪獣やパワー担当のニューヒーローが出ても速攻でワンペアが成立して新旧交流の土台になります
冷静にタイガ本編を見返すと、見応えのあるバトルはあっても彼単体の掘り下げはそこそこどまりなので
これからも後日談や番外編で自由に動かしていって欲しいキャラですね。無論タイガやフーマもそうで
全員がCV担当の強みを出していってもらいたいです



>トリガーの形態に合わせて紹介なのが上手い

畢竟、今日のウルトラマンのタイプチェンジやトライスクワッドのような役割分担の根幹にあるのは
ウルトラマンティガですから、それを綺麗に引き継いで戦うトリガーの能力に合わせて紹介記事を作るのは
物凄くスムーズで楽ちんなんじゃないかと思います
たまに「赤いのにシャープですばしっこい&青いのにごつくて力持ちの新ウルトラ戦士が出たらどうしよう」とか
思ったりしますが、ずらっと揃った時のノイズになりそうなのであってもフュージョンファイトどまりになりそうですね



>「他の宇宙からやってきた」ならネオフロンティア以外の怪獣出てきても違和感なくなる

怪獣も再利用できて別作品のウルトラマンとも共闘させられるベストな展開ですよね
さっそくお役立ちのバロッサ星人はぴったりといえばぴったりですが、もっと強大な敵なら
それをお題に丸ごと劇場版にしていけると思います

一方でこればかりだとゲストのインパクトに頼っていた後半の「仮面ライダー」(スカイライダーが主役の方)
みたいな作品になってしまうので、「ティガの再来」として推していきたいトリガーとは純粋な相性はよくないのが苦しいところです
もしこれが単にニュージェネレーション系列の最新作なら、宇宙に穴をあけて他所の作品世界から怪獣を流入させることが
黒幕の目的、でこれまたTV作品1本作れるんですが…怪獣もほぼ再利用で問題ナシですし



>並行世界設定とトリガーを合わせるのかとヒヤッとする

それを選ぶのは無難ではあるけれど前向きの戦略ではない、という印象ですね
マルチバースは便利ですが、「この地球を、この地球が産んだ力で守る」という一線がぼやけてしまうので
「大いなる陰謀」の続編にトリガーも参戦するのはほぼ確実でしょうが
トリガー本編はそれとは関係なくきちっと作品枠内で完結させて後腐れをなくしておいてほしいと思っています



>明らかに負けそうなのに「うおおおおお」で突っ込んでく

個人的に一番それで引っかかったのは「特捜戦隊デカレンジャー」最終回のエージェント・アブレラです
宇宙の闇商人という狡猾な裏方だったので何は無くとも逃げを打つのが切り札という印象があった中
あそこで突撃させてしまうのはどうなんだろうと…(笑)

ご都合主義の消毒に神経質だった「仮面ライダークウガ」では
グロンギはゲゲルを開始した時点で時限爆弾のカウントがスタートしていて、時間切れは結局死に繋がる
だからクウガとエンカウントしてもそれがギリギリのタイミングだと逃げても仕方ないので勝負に懸ける
…という形に持って行きましたね

ウルトラマンだと本当にパッとワープして逃げる敵が普通に出てくるので土壇場で敗色濃厚なのに
逃げずに向かってくる理由を考えるとするとハードルが上がる気がします
タルタロスが「逃げ」を棄てる時、彼は何を思うのか…実は結構期待してるんですが
ドラマよりアクション重点のギャラファイだからサッと流されておしまい、が9割かな…と思ったりもして(笑)



>後1・2回は総集編

やるならせめて完結後に…と思いましたが「Z」でも中盤の箸休めに入れてるし普通にぶったぎられるのかな、と不安…
デバンはライブショーの司会役なんかでも出番ありそうな気がします。意外なところで「ティガ」本編で見せた
電磁波を中和して浄化する能力が披露されたりするかも…?



>ガンマフューチャーがTDG召喚してトリガーと並び立つのは絶対に見たい

それは絶対に見たい…
もっと言うならティガという力の要素に関してゼットの口からトリガー=ケンゴに向けて一言でいいから何か伝えて欲しいです
とにかくこの一番が試金石、ですね
「ガンマフューチャー&マルチタイプ」の絵を逃すようなら、トリガーという作品の天井も知れてしまうと思っています
そもそもガンマの活躍を印象付けたのが坂本監督なので次回の担当が同じなら心配はありませんが
ゼットもベリアロクと普通に一緒にいるので最高の切り札であるデルタを使うために
他の形態の出番が圧迫されてしまわないか、という懸念材料はあります
2週もおあずけにされたので、かなりそわそわしているのが自分でもわかります
  1. URL |
  2. 2021/08/17(火) 16:22:08 |
  3. 1 #-
  4. [ 編集 ]

>1さん
>放送前のオデッセイでそれはやってしまったし、本放送が始まった状態で不用意にゼロの影をちらつかせると
列伝・クロニクル枠のように放送後に司会をやるのなら全然問題ないのですが
本放送中の総集編で出てくると「え?」となっちゃいますね。
円谷もそこは適材適所ということで使い分けたのではないでしょうか。

>作品全体の評価としては反省材料のカタマリですが最序盤の湊兄弟のウルトラマンに対する反応は非常にリアルかつ丁寧で好きな部分です
自分も同意見です。
作品として思うところはあった者の、一般人が変身したウルトラマンとしてはとても面白いんですよね。
ギャラファイ等での一般人丸出しの反応が大好きですし後年の作品でもコントみたいな動きは見続けたいですね。
「その辺の兄ちゃんが変身」も一昔前のヒーローっぽさがあって好きな要素。

ケンゴも同じく一般人のはずですが、そこまで一般人してる様子はないんですよね。
相談の件は仰る通りです。

>そのくせ誰も初代ウルトラマンの大胸筋と肩周りをからかったりはしないんだから確信犯ですよね
ジード辺りから明らかに筋肉モリモリになってるのに誰も突っ込まないから違和感しかありませんw

>これからも後日談や番外編で自由に動かしていって欲しいキャラですね。無論タイガやフーマもそうで
>全員がCV担当の強みを出していってもらいたいです
本来であれば本編で描くべきことだったのですがそれが出来なかった今、ギャラファイ等に期待ですね。
早くもギャラファイ3作目が楽しみですよ。

>たまに「赤いのにシャープですばしっこい&青いのにごつくて力持ちの新ウルトラ戦士が出たらどうしよう」とか
>思ったりしますが、ずらっと揃った時のノイズになりそうなのであってもフュージョンファイトどまりになりそうですね
その辺は見てみたいんですよね。
ファン側の固定観念もあって「赤が基本・パワー」「青がスピード、特殊能力」みたいに根付いてしまっているのもありますが
まだ固まり切ってない子供たちには良いアプローチになるんじゃないかと思います。

>さっそくお役立ちのバロッサ星人はぴったりといえばぴったりですが、もっと強大な敵ならそれをお題に丸ごと劇場版にしていけると思います
大量の兄弟がいる宇宙人、ということでこれ以上ない適任ですよね。
他にいたらむしろ教えてほしいくらいです。
強い敵は映画に残しておけばいいですし、それなりに強くて無理のない設定ならバロッサが一番です。

>ゼットもベリアロクと普通に一緒にいるので最高の切り札であるデルタを使うために
>他の形態の出番が圧迫されてしまわないか、という懸念材料はあります
ここが最大の不安材料ですよね。
ニュージェネウルトラマンは共演するときはお互い最強形態を取得しているのですが今回はまだ序盤ですし。
ゼットでのジードは弱体化?させることでウルティメイトファイナルを封じていましたがベリアロクはノーリスクで使えそうですし。
「ベリアロクさんが機嫌悪くしてどっか行っちゃったんですよ~」
とかなら乗り切れそうな気はしますけれど。

それはそうとガンマフューチャー&マルチタイプは期待しかありません。
ここにベータスパークアーマー、スペシウムゼペリオン、ブルウインドまで期待すると流石にウルフェスでどうぞ、って話になりますが
ガンマフューチャー・TDG・トリガーマルチタイプを望むのは贅沢ではないはずなので。

  1. URL |
  2. 2021/08/17(火) 21:00:41 |
  3. 飛翔 #-
  4. [ 編集 ]

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Author:飛翔
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