
ディケイド・ジオウのBlu-Rayが発売されたので購入。
約半年ぶりに本編を見返したけど特に新しい発見や感動はあるはずもなく…
当時散々書いたけど数少ない良かった点は
・士・ソウゴ初のダブル変身
・味方になってくれるスウォルツ(アナザーディケイド)
・もう見られないと思われたオーマジオウの変身シーン再び
・FARがディケイドアンリミテッド風。
・ライダー大戦以降、和解した?鳴滝と士の会話。
・キャストだけは豪華。キャストだけは。
くらいかな。
目当てとしては特典のビジュアルコメンタリー。
ストーリーの流れは明らかにディケイド館→ジオウ学園なのにBDは再生順もコメンタリーも逆の順番。ムービー大戦2010DC版を思い出す。
ツイッターに既に感想書いちゃったけど面白かった点としては↓
○井上くん(ディケイド)
コンプリ21はすぐ負けた事よりもデザイン受け入れられるかの方が不安。
井上「ダサかったらダサいって言ってください!感想お待ちしております!」
オーマジオウにFAR効かないシーンで
士「なにぃ・・・!」
井上「何じゃないよ(笑)」
井上「(アナザーディケイドを見て)こっちのほうがカッコいいよ!」「21体じゃ足りなかった」「22とか23になる!?縦に積むしかない!」
井上「芝居中に初めてちゃんと鳴滝と喋りました」
諸田「遠くで何か言ってるだけだもんね」
井上「二言くらいで終わりでしたから」
○奥野くん(ジオウ)
・楽しかったのはソウゴC(関西弁)、難しあったのはソウゴE(ぬいぐるみ)
・「(オーマジオウに)こんな簡単に変身されたら、僕の最終回の変身はなんだったんだろう?笑」
・でも一番好きなのはオーマジオウ
・「ヘイセイバー好きなんですよ!平成終わってますけど(真顔)」
○諸田監督
「コロナのせいで毎日脚本変更あった。」
「限られた環境の中でどう撮っていいのか分からなくなる時もあってなぁ」
これは許された・・・?
製作はいつものスタッフではなく「ロボット」という新チームが参入。
諸田監督も撮影が楽しくて仕方なかったとのこと。
○白倉P
「ディケイドは墓に埋もれた平成ライダーを起こす作品。ジオウは平成ライダーのお葬式をやる作品だった。」
「機械ソウゴとか幽霊とか宇宙忍者は大先生に聞かないと分かりません」
なるほど、大体わか・・・らない
井上「出演するたびに最後だと思ってましたが死んじゃいました」
白倉「平成が続く限りディケイドには責任を取ってもらうつもりでした。でも令和になっちゃったし…」
意味深な会話。
シン・仮面ライダー終わるまでは復活なさそう。
白倉P退職まで後4・5年だし最後にディケイド絡みで一発大きなのきそう。
高額なブルーレイなのにメイキングないのが残念。
TTFCではBD発売されてもメイキングなかったのはグリドンVSブラーボ。
BD発売されていないブレンやゴースト×セイバーコラボはメイキング配信されているのに基準が分からない。
- 2021/09/11(土) 00:45:00|
- 仮面ライダージオウ
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| コメント:4
BDは買ってないんですが遅れて最近視聴しましたのですみませんがこちらに。
作品の感想としては、まぁ紛うことなき井上ディケイドそのものだという印象でw
會川脚本、米村脚本、井上脚本と、いい加減さ増していくので当然の展開だろうとw
會川ディケイドのちゃんと色々設計していた(というよりは白倉Pが崩しちゃったのかも?な)部分をしっかり再構成した話を井上御大の娘さんが小説にしているのも面白いポイントなのですが(ちなみに會川さんがメインのコンクリート・レボルティオのスピンオフ小説も娘さんが執筆)。
>「ディケイドは墓に埋もれた平成ライダーを起こす作品。ジオウは平成ライダーのお葬式をやる作品だった。」
これは当初から言ってましたよね。
ディケイドの放送当時も似たような発言。
勝手な解釈っていうか抽象的ですけど、独立した世界観ゆえに1年で役目を終えてきたキバまでの平成ライダー達の再起動がディケイドで、客演がしやすくなったり後日譚が充実したいつまでも終わらない平成ライダーを元号と共に終わらせるのがジオウ(っていうかオーマジオウがその象徴)
みたいな感じで。
ただこれもOQのラストや今作から見て取れるのは、そのジオウの終わらせるという使命に対するカウンターで、これからも未来が続く限り、終わらないかもよっていう笑
そういう意味ではディケイドが背負っていた使命は今もこれからもずっと果たされていくと。
まぁ客演封印してたクウガ以降が特殊だっただけな気もしますが、過去作商品もプレバンで出しやすくなり、サブスクで過去作がいつでも見やすくなり、シリーズ存続しやすい土壌が形成されているのも時代の流れで平成ライダー初期の頃はここまでできないのも事実で。
令和ライダーは別に平成ライダーに対するアンチテーゼとか差別化は特にやってないので、そういう差別化を絶対視していた“平成ライダーとは”みたいなものからの開放もディケイドの破壊やジオウの平成ライダーを終わらせるというコンセプト?に含まれているんだと思いますけどね。
もちろんディケイドもジオウも白倉ライダーからの卒業、のつもりでもあったのかもしれませんが……。
- URL |
- 2021/09/11(土) 01:08:34 |
- ドロー #dKZO1wvI
- [ 編集 ]
>ドローさん
>會川脚本、米村脚本、井上脚本と、いい加減さ増していくので当然の展開だろうとw
いくら滅茶苦茶な井上脚本とはいえ今回はそれが過ぎるなと感じました。
予算や演出が追い付いていないのも原因とはいえ脚本も酷い。
>これは当初から言ってましたよね。
ディケイド放送当時に喋っていたのは知っていたのですがジオウも言っていたんですね。
平成ジェネレーションズFOREVERとかオーバークウォーツァー見るに平成ライダーの総括的な作品だと思っていて墓に埋める発想が無かったので驚きました。
本当に平成ライダーを墓に埋めたのなら、そもそも今回のような企画はやらないよね、って気持ちもありますし。
実際は平成ライダー23作品目な雰囲気で玩具・グッズ展開・イベントと平成ライダーに頼らざるを得ない状況が続いていますし。
「これからも未来が続く限り、終わらないかもよっていう笑」はまさにその通りです。
設定・人気共に高い作品を自ら終わらせるメリットはありませんし。
- URL |
- 2021/09/11(土) 21:11:10 |
- 飛翔 #-
- [ 編集 ]
はじめまして。
>井上「出演するたびに最後だと思ってましたが死んじゃいました」
>白倉「平成が続く限りディケイドには責任を取ってもらうつもりでした。でも令和になっちゃったし…」
>意味深な会話。
白倉さんの価値感として、作品が再利用されずに綺麗に終わることが美というものがあるんでしょうね。時代の終わりに自ら指揮をとって平成の墓標にしたジオウは歴代への敬意が表れている。ディケイドの度重なる客演はライダーが続くまで美の反対である醜いこと(墓荒し)をしたディケイドへの罰であり、時代が令和に移ることでディケイドの罰が洗い流されて、死により解放されたと。白倉さん的には雑に使い捨てにしたわけではなく、あれは一種のディケイドへの敬意なんでしょうね。だからこそディケイドが二度と復活することなく眠れるように、究極フォームが初回ワンパンという情けない姿を晒すことでディケイドへの期待値をゼロにリセットしたと。
つまり白倉さんはディケイドを復活させるつもりはないということですね。
ディケイドファン的には最悪の結果です。
白倉さんの気分が変わるか別Pがディケイドを使うのを待つしかないのでしょうか。
...白倉さん理論だとジオウも十分墓荒ししてる気がしますが。
- URL |
- 2021/09/12(日) 00:58:10 |
- c #mQop/nM.
- [ 編集 ]
>cさん
初めまして。
コメントありがとうございます。
>白倉さん的には雑に使い捨てにしたわけではなく、あれは一種のディケイドへの敬意なんでしょうね。
白倉Pの性格的にありそうなお話ですね。
これだけディケイドを再登場させて最後の最後でなんて扱いを・・・と思いましたが本人的には敬意と考えれば納得です。
>究極フォームが初回ワンパンという情けない姿を晒すことでディケイドへの期待値をゼロにリセットしたと。
この発想が自分にはなかったので驚きました。
ヒーロー=カッコよく活躍するが根付いているので、わざと無様な姿を晒すという考えは出てこなかったので…
それをプレバン玩具販促絡んでる作品でやるのが凄いです。
>...白倉さん理論だとジオウも十分墓荒ししてる気がしますが。
本当に墓に戻るならそもそも今作は作られないしディケイドと一緒にジオウも死ぬはずですからねw
ディケイドウォッチが令和ライダー対応という機制事実を残し、今後に繋げる可能性を残したのは紛れもありません。
- URL |
- 2021/09/12(日) 11:49:37 |
- 飛翔 #-
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