
12年前のディケイド放送当時(2009年)に発売されたサウンド戦士 仮面ライダーディケイドのレビュー。
スーパーのおもちゃ売り場にあるフックトイの部類でソフビと違い流通数が少なく中々見つけられなかったけど、先日発見し購入。

サイズはソフビとほぼ同サイズの18cm。
全身フル彩色塗装で今よりは塗装がマシだった2009年を考慮しても非常によく出来ているかと。
ライドブッカー(ブックモード)まであるし裏面も塗装されてる。
顔の緑色クリアパーツがやや歪んで激情態のように見えてしまうのが惜しい。
音声はスイッチをONにしてボタンを押せば3音くらいがループで流れる。
似ても似つかぬサウンドで音が出ればそれで満足する子供向けといったところ。
DXディケイドライバーの兼ね合いもあるから、同じ音声は搭載出来なかったのかな。
他のサウンド戦士シリーズは未購入だけど、どれも似たようなサウンドのはず。


首・腕・脚が稼働するのでちょっと向き変えたポージングもできる。
ソフビと違ってガッチリした関節で首可動あるのは大きい。

ちなみに可動範囲はこれくらい。
胴体にもクリック可動が仕込まれているのでブリッジのような動きも出来る。
当時ボーイズトイから発売していた可動フィギュアはFFRシリーズがあって、それには可動関節数は叶わないけどスーパーのフックトイと考えれば十分。

1・2枚目:2009年発売のソフビ
3・4枚目:近年発売されたレジェンドヒストリーのソフビ
2009年発売のソフビでライドブッカーまで造形されているのは凄い。
レジェンド版になってようやく造形されたくらいだから。
「レジェンドヒストリーのソフビレビュー」でも書いたようにどちらも一長一短。
2009年版は塗装箇所が多い代わりに造形は対象年齢相応。
レジェンド版は造形が良い代わりに塗装が少ない。
サウンド戦士版はそこそこの造形と塗装箇所なので中間といったところ。

ちなみに裏面。頑張れレジェンド版・・・!
この造形のまま重塗装版なんかも発売して欲しいところ。

左:フィギュアライズスタンダード
右:真骨彫
で比較。塗装精度はマニア向けレベルになってようやく互角。
ディケイドライバーの造形・塗装精度はフィギュアライズスタンダードよりも優れてる。
流石に真骨彫には何もかも叶わないけど、当時1000円くらいでこのクオリティは驚異的かと。
ディケイドフィギュア集めてるからその流れで買っただけで、クオリティは大して期待していなかったから思わぬ出来の良さにビックリ。
現在のリバイスに至るまで発売し続けているようで意外と子供受けが良かったりマニアがいるのかも・・・?
- 2021/11/10(水) 23:03:35|
- その他玩具・フィギュア
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0