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特撮の軌跡

ここは、特撮ヒーロー・実写アメコミ映画 の感想やフィギュアレビューを載せていくページです。

S.H.フィギュアーツ ウルトラマントリガー マルチタイプ レビュー

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フィギュアーツ ウルトラマントリガー マルチタイプのレビュー。
例年は12月発売だけど今年は一ヵ月早い11月に発売。



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発売が早いからと言って本体の見た目が悪いわけではなく、例年同様に高水準。
カラーリングはニュージェネウルトラマンに比べればシンプルな部類だけどいつもの低価格でちゃんと再現されているから安心。
胸部と両腕の腕輪?のモールドも細かく造形された上でゴールド塗装。
正面もさることながら、背中のモールドと塗装も手抜きなく処理されてる。
最近のマニア向け立体物だと英雄勇像が縦長で似ていなかったからアーツは似ていてるね。
ティガですっかり悪評が広がってしまった軟質素材も採用されているけど、ティガほどの面積ではなく割れる素材ではないため今回は大丈夫。










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ティガと比較。
こうしてみると下半身は似ているけど上半身のプロテクター回りは割と別物だね。
下半身にしてもティガの赤部分がトリガーでは紫、紫が銀、銀が赤と一つずつズラした配色。
頭部もトリガーは金ラインが増えていてアクセントになっている。

ティガの軟質素材問題はおいておいて、見た目だけは本物そのもの。
トリガーも引けを取らないクオリティでウルトラアーツは通常のフィギュアーツでありながら、既に真骨彫級であることがよく分かる。










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ティガを受け継ぐ新たな光!でCMや宣伝で使われている配置。
ティガは平成の1号というだけあって、力そのものはニュージェネウルトラマンに引き継がれているね。
未所持だけどロッソ・ブルのウインドとか。ギンガのウルトライブやエックスベータスパークアーマーなど、直接登場しなかったのはジードくらいかな。











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軟質パーツであっても塗装割れの心配はないのでガンガン動かせる。











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ゼペリオン光線も引き出し関節を駆使して見事に決まる。
ティガに軟質パーツが採用された理由の一つがゼペリオン光線再現だった気がするけど、普通のアーツでも出来るのかと驚いた。
長時間腕をクロスした状態で飾らなければ大丈夫のはず。











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共闘したゼットと一緒に。
ゼットはキングジョーSCとベータスマッシュが決まったしトリガーもパワー・スカイが発売するはずなので、今後は7・8話の再現度が増すはず。











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ショー以外ではティガと共演していないから、今後はトリガーの危機に駆け付けるティガが見れるかも・・・?


異常、ウルトラマントリガー マルチタイプでした。
特別価格であっても本体のクオリティは申し分なし。
ゼペリオン光線とサークルアームズはパワー・スカイタイプに付属するはずなので、続報待ちだね。
このクオリティでパワー・スカイタイプなら安心できるし。
先日のイベントではカルミラたちがいなかったから戦わせる相手いないのが不満要素。
キングジョーSCとキリエロイド、トリガーダーク(展示のみ)に期待かな。






  1. 2021/11/23(火) 17:04:33|
  2. フィギュアーツ ウルトラマン
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

造形は申し分ないんですが、劇中マルチタイプであれだけ使いまくっているサークルアームズが
付属していないのは不満が残りますね。せっかく3形態にチェンジできる武装なのだから
3タイプそれぞれの得意形態のサークルアームズがセットというのがベストなのではないかと思ってしまいます
個人的にトリガーが素手で素立ちだと落ち着かないんですよ。毎度徒手空拳だと戦績よろしくないので


>下半身は似ているけど上半身のプロテクター回りは割と別物

新旧並べてデザインの違いについて考えるというのもおつな楽しみ方ですね
ティガのプロテクターはU字型に外へ向かっているラインですが、トリガーはY字型に内へ収束していくラインなんですよね
プロテクター面積もまんべんなく広めで実はゼロとかセブン系列に近いのかもと比較してみると感じます
トリガーは顔も小顔でパーツも小さ目なので全体的にデザインの密度が高まっている印象がありますね



>下半身にしてもティガの赤部分がトリガーでは紫、紫が銀、銀が赤と一つずつズラした配色

並べると色がシフトしているのがわかりやすいですね
単純にティガのベースの上に違う物を載せただけでない工夫を感じます
加えてあらためて見るとティガの脚部の模様はウルトラマンとしては結構珍しいなと気付かされます
借りにウルトラマンのベースカラーが銀色として、初代マンなら銀の上から赤いラインが入るように
模様があるなら手でも脚でもその差し色がまん中にくるような配置になるのが主流ですが
ティガの脚は真ん中に銀色を残して左右から差し色が挟み込むような配置になっているんですね



>ティガは平成の1号というだけあって、力そのものはニュージェネウルトラマンに引き継がれている
>直接登場しなかったのはジードくらい

ティガはキャストも世界観もなかなかストレートに拾って共演させられないので
こうやって手を変え品を変えてなんだかんだで毎度露出の機会を設けているからこそ
結構な昔の作品にも関わらず現役の感動が風化せずに残せているんだと思います

その中で確かにジードではTDG関連のウルトラマンのソースは使っていませんでしたね
あの目つきの悪さではシンプルにヒロイックな平成三部作ウルトラマンらしさを表現できないでしょうし
なにより眼のカラーのせいでティガよりイーヴィルティガに見えてしまうので正解かもしれません
筐体ゲームの派生形態であったかな?くらいでしょうか



>ゼペリオン光線も引き出し関節を駆使して見事に決まる

これはいいですね。元々パーツの干渉も抑え目でシンプルな造形のウルトラマン系なら
このくらいはできるポテンシャルがあるということでしょうか。スペシウム光線のポーズひとつ取らせるにも
駄目なフィギュアは本当にムリという感じですから予備動作含めてゼペリオン光線完全再現は嬉しいです


>今後はトリガーの危機に駆け付けるティガが見れるかも

ティガは設定も表現もベーシックかつ堅実で「飛びぬけて強い!」というタイプのウルトラマンでもないんですが
映画「ティガ&ダイナ」のような現役主人公が苦しんでる時に助太刀に光臨する姿がむちゃくちゃ頼もしくてカッコいいんですよね…
こうして写真のような配置でも違和感が全くありません。トリガーの弱々しさは番組もとっくに折り返してるのにと
苦い感覚も強いんですが…まずい、これでは完全にティガの引き立て役だ(笑)
実際出るには出るんでしょうが、ティガがもし並んで戦うとなるとゼットやリブットどころじゃないレベルで
主役を喰ってしまうので、古参は嬉しいかもしれないけれどその辺はかなり複雑ですね



>戦わせる相手いないのが不満要素

闇の3巨人はきっちりデザインはウルトラしてるので全員アーツ化も容易なんですよね
「採算が合う」と開発者側がゴーサインを出してくれるかだけが懸念事項というか
Tダークは確実に出るでしょうが、あいつが出てくるときには決まって他の敵もいるので
やっぱりもう一体は余計に発売して欲しいです
  1. URL |
  2. 2021/11/24(水) 22:15:06 |
  3. 1 #-
  4. [ 編集 ]

>1さん
>造形は申し分ないんですが、劇中マルチタイプであれだけ使いまくっているサークルアームズが付属していないのは不満が残りますね。
ウルトラアーツに限らず、主役を安くして武器を他に回す手法になっちゃったから仕方ないですね。
一番悲惨なのは後続作品でも何も付属しないことですし、立体化されるだけマシと思ってます。
ルービウム光線はいつ発売するのかと…
ゼットが様々なフィギュアに武器・エフェクトを付けてきたのでトリガーにも期待です。

>新旧並べてデザインの違いについて考えるというのもおつな楽しみ方ですね
これが面白くて見ているだけで時間が経ってしまいます。
初見時のトリガーはティガそっくり!だったのですが、いざ比べてみると違いを楽しめるんですよね。
「ニュージェネレーションティガ」「TDG25周年」というフィルターがなければいつものニュージェネウルトラマンとして見ていたかもしれません。

>ティガはキャストも世界観もなかなかストレートに拾って共演させられないので
ダイゴ無しでも成立しているのが凄くもあり悲しいところでもあるんですよね。
無言で頷いてファイティングポーズとれば、テレビシリーズに出てきたティガそのもので神秘性もバッチリなので。

>その中で確かにジードではTDG関連のウルトラマンのソースは使っていませんでしたね
ティガどころかTDGの要素すらないんですよね。
ぎりぎりコスモスが入ったくらいです。
主役ではアグルはまだ使われていないので来年か再来年(ガイア25周年)で出てくるかもしれませんね。
ジードのフュージョンで見た目的にイーヴィルティガはありだと思ってしまいました。

>元々パーツの干渉も抑え目でシンプルな造形のウルトラマン系ならこのくらいはできるポテンシャルがあるということでしょうか。
パーツ少なく肘ロールが実装されていることが前提ですが、大体はできますね。
トリガーの場合、ティガのように出来はするけどその後が怖いという心理的負担が強かったので今回は支障がなくほっとしています。

>映画「ティガ&ダイナ」のような現役主人公が苦しんでる時に助太刀に光臨する姿がむちゃくちゃ頼もしくてカッコいいんですよね…
うえで挙げた神秘性のように駆けつけてくれるだけで頼もしいんですよね。
その辺りは劇場版エックスがちょうどいいバランスだったと思います。
初代マンと共に頼もしく駆けつけるけど、ラスボスのザイゴーグには苦戦。
後輩に力を貸して逆転勝利。それでいて初代マンとティガは格を保ったままだったので。

ティガがもし本編登場するなら現役のトリガーに遠慮せず思いっきり目立ってほしいです。
目ぼしい販促も終わりかけてきたので、1回くらい大活躍しても文句は言われないはず。
そもそも普段のトリガーからして大して戦績良いわけではないので今更ですし。

  1. URL |
  2. 2021/11/25(木) 00:37:32 |
  3. 飛翔 #-
  4. [ 編集 ]

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Author:飛翔
特撮ヒーローが好きな既婚者社会人のブログ。
ライダー、戦隊、ウルトラ、牙狼、アメコミと実写系ヒーローの感想を取り扱っています。
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