
6兄弟を出し終えた昭和のウルトラアーツ。
父かレオのどちらでもおかしくなかったけど順当にレオ。

特徴的な頭部や胸部のプロテクターも再現。
頭部は角?が多くて再現大変そうだけど違和感がない。
腕・胴体から下が赤一色のシンプルなデザインだから頭部製作に集中できそう。
スーツと手袋・ブーツの赤の濃さが別で細かい。

レオキックのエフェクトやヌンチャクが付属。
ニュージェネアーツを見ていると大盤振る舞いの付属品。

左腕のアームブレスレットはウルトラアーツどころかS.H.フィギュアーツ全体で見ても珍しい肩を外して取り換える方式。
肘から下はあるけど肩外すのは中々ないから緊張した。

生身アクション。
余計な装飾が無いからポージングが決まる!
と言いたいところだけど肘ロールないのが辛いところで惜しいところで可動域が足りない。
見栄えとしてはいいけどアクションフィギュアとしてはイマイチ。

エフェクト付きで。
炎エフェクトは数多くあれど、足にフィットする専用パーツで付けてくれるのは嬉しいし。
エネルギー光球エフェクトは一瞬タイタスのブラニウムバスターっぽく見えたけど、光球と直線部分は外れないし造形も別。
専用スタンドもあり魂ステージを用意することなく保持してくれる。

レオはニュージェネのフュージョン素体としても活躍。
ソリッドバーニングの並びはようやく。

近年としてはやはりウルトラマンゼット。
宇宙拳法の3人がやっと揃う。
去年はゼットに合わせてかエースがやっと出たけどレオも同じくらいのタイミングで出してほしかった。
ファイトセブンガーにも出てきたしね。

以上、アーツ ウルトラマンレオでした。
シンプルがゆえに非常に手堅い作り。
不満点は肘ロールが無い事くらいでエフェクトも多いのも嬉しい。
レオ発売のタイミングでレオマントかアストラの受注始まるものだと予想していたので未だアナウンス無いのが不思議なくらい。
ファイトビクトリーでの変則チーム大好きだから是非発売して欲しい。
最近のウルトラアーツはニュージェネだけではなくティガ(TDG)も始まったから昭和ウルトラマンに割くリソースがないのかもしれないけれど。
- 2021/12/09(木) 21:54:04|
- フィギュアーツ ウルトラマン
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| コメント:2
本放送時のレオってスーツの色がそこまで鮮やかじゃなく、土埃塗れで小汚いイメージがむちゃくちゃ強いので
小奇麗なフィギュアだと出来が良くてもなんだか違和感があります(笑)
プラモで墨入れとかヨゴシを施した作品の方がピカピカに仕上げた作品よりイカスと思えたりする理屈に近いというか
>腕・胴体から下が赤一色のシンプルなデザインだから頭部製作に集中できそう
>スーツと手袋・ブーツの赤の濃さが別で細かい
セブンやタロウでさえ一応シルバーのラインは一本入っていたのに
レオはプロテクターや腹の文字(これもまたなんでそんなヘンなところに描いてるんだろう…)といったオプション除けば
完全に赤一色ですからね。L77出身で他とは出自が別、というのも理由でしょうが、思い切ったな…と思います
部位ごとの濃度の違いはメタ次元での再現ですね。流石にストーリー内でレオの身体各所の赤に濃淡があるという
コダワリ設定は無いはず…(笑)
>ニュージェネアーツを見ていると大盤振る舞いの付属品
なんだか妙な逆転現象が起きてますね。派生の造形物が多いニュージェネ系列は
なるべくそれらをコンプリートしてもらいたくてごちゃごちゃ多めの付属物を拡散配置するのに対し
これひとつで完全体の昭和ウルトラは詰められるものはひとつのチャンスに集中して詰める
それがたとえ本編では1度しか使われず、即興でそのへんの煙突を繋いですぐ壊れたヌンチャクであっても…!(爆)
>肩を外して取り換える方式
ブリスターの中を見ると二の腕のブロックが片方だけゴロンと詰まってるのが確かに異様な雰囲気…(笑)
こんな細かい差分まできちっと作って納めてくれるのは本当に感謝したい部分です
>惜しいところで可動域が足りない
本当に余計な装飾も無いし元がアクション重点なだけに惜しいですね
シンプルなマネキン状の素体を作るとして今現在このシリーズで最大限の関節稼働というのは
どの程度なのかという実験的なモデルを一度確認してみたいです
>エネルギー光球エフェクト
本編だと予算不足のせいか合成がショボくて、消防車とか郵便ポストレベルでめっちゃ赤いベタ塗りの
ギザギザした弾?というか吹き出しみたいなものが手から飛んで行って炸裂みたいな絵で
絵面がむちゃくちゃ汚らしいんですよね(爆)
こっちは無難にクリアピンクの発色が綺麗で、リアルな再現ではないけれどそうなるよな…と変な納得感があります
>レオはニュージェネのフュージョン素体としても活躍
格闘という一芸特化のおかげで肉弾戦タイプチェンジ素体としてお役立ちなポジションを確立していますね
坂本監督のお気に入りだし、人気者のゼロの師匠ということでセットで扱いやすいキャラクターでもあります
ソリッドバーニングのコンビはレオ本編ではとうとう見られないままだった
ケガの影響を克服した完全体のセブン&修業を完了して逞しく成長したレオという組み合わせでもあり、感動的な光景です
>ファイトビクトリーでの変則チーム大好き
商業作品でこんなおもちゃ箱の中からありあわせのヒーローひっぱり出して
全部使ってお話を組み立てるようなもんをやってしまうとは!と感服しますね
「変身前のドラマなんかいらない。ヒーローが出てきてとにかく敵と戦いまくる」
「最新ヒーローの販促さえきちんとやれていれば後の余白には何を入れてもいいんだよ」
…という〇〇ファイト系列の自由度は本当に見ていて気持ちがいいです
- URL |
- 2021/12/15(水) 20:14:44 |
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>1さん
>本放送時のレオってスーツの色がそこまで鮮やかじゃなく、土埃塗れで小汚いイメージがむちゃくちゃ強いので
海で戦っているスチール写真あたりが良い例ですよね。
ライダーだと剣でしょうか。最近のスーツは黄ばみが目立ち綺麗なフィギュアがまともに見えるので。
フィギュアは夜verやダメージverは発売されますが、汚し塗装は少ない気がします。
>完全に赤一色ですからね。L77出身で他とは出自が別、というのも理由でしょうが、思い切ったな…と思います
同じ赤一色の戦隊スーツでももう少し装飾ありますもんね。
レオは胸部のプロテクターが目立ちますしアクション主体だから胴体から下はシンプルに、というのもあったのかもしれません。
>これひとつで完全体の昭和ウルトラは詰められるものはひとつのチャンスに集中して詰める
恐らくですが既にアクト買っている人に向けてのアピールもあるかと思います。
「レオはアクト持っているからいいや」でスルーされないように少しでもアピールポイント増やしたいのかなと。
もしもアクトが存在せずS.H.フィギュアーツが最初のアクションフィギュア展開ならエフェクトや武器類はアストラに付いていたかもしれません。
初代マンならスペシウム光線や八つ裂き光輪はAタイプやゾフィー付属とか。
>シンプルなマネキン状の素体を作るとして今現在このシリーズで最大限の関節稼働というのは
>どの程度なのかという実験的なモデルを一度確認してみたいです
デッサン用のフィギュアーツが出ているので、それが最大可動域かもしれません。
真骨彫響鬼やスパイダーマンもかなり動きました。
>格闘という一芸特化のおかげで肉弾戦タイプチェンジ素体としてお役立ちなポジションを確立していますね
>坂本監督のお気に入りだし、人気者のゼロの師匠ということでセットで扱いやすいキャラクターでもあります
何が一つ秀でたものがあればそれだけで得ですよね。
恐らく放送当時は「こんなのウルトラマンじゃない!」的な批判もあったかと思いますが数十年の時を経て活躍出来るのがシリーズ物の醍醐味です。
ギャラファイあたりでジード・セブン・レオのトリオが活躍する映像は見てみたいです。
>全部使ってお話を組み立てるようなもんをやってしまうとは!と感服しますね
最近だとマックス&リブットなんかもそうですよね。
最初こそ何の繋がりもなかったのに徐々に肉付けされて夢の競演になるので。
MCUとは違いずっと同じ姿なので子供たちは一度買ってもらったソフビをそのまま遊べるのも利点かと。
- URL |
- 2021/12/15(水) 22:11:10 |
- 飛翔 #-
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