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特撮の軌跡

ここは、特撮ヒーロー・実写アメコミ映画 の感想やフィギュアレビューを載せていくページです。

ウルトラマンデッカー 第1話「襲来の日」 感想

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ギンガからのニュージェネレーションウルトラマン10作目にして、ダイナの光を継ぐデッカーが放送開始。
トリガーから10年後の世界だけど、本編時点ではまだ9年後。
1年間の訓練校時代を経て10年後になるのかもしれない。
ダイナも1年間の放送期間ではあったけど、劇中時間は3年経っているから現実(視聴者)とリアルタイムとは限らないし。

トリガーに引き続きOPもカッコいい。
サビの変身バンクで腕を突き出す前のちょっとカクカクした動きがCGを取り入れ始めたティガ・ダイナを意識しているようで嬉しい。
サビに入る前に既に戦っているしヒーロー番組としては珍しい構成。
エンディングに影山ヒロノブさんだとジェットマンを思い起こす。
ヒーロー番組的には牙狼VERSUS ROAD以来かな?


「怪獣(トリガーダーク)が最後に現れて7年」ということで軍事に欠ける予算も少なくなり宇宙開発された時代。
近所のおばちゃんが宇宙に行けるくらい進んでいる。
ネオフロンティアという言葉まで出てきた。火星はトリガーの時とは違い緑がある。

主役のカナタは熱血系。
正しくアスカを受け継いだような子だね。
ケンゴとの共演も決まっているけど、同じく熱血系のハルキとの方が相性良さそうw
ゼットもまだまだ人気だしどこかのタイミングで共演してほしいな。

イチカは勝気な女の子だと思ったら意外と大人しい。
OPで柔道シーンあったし好戦的なのかと。
黄川田さんは改造人間になりマスターを経て防衛隊隊長へ。
敬語を使う謙虚な上司はなかなかいないよね。
サコミズ隊長も謙虚だったけど敬語ではなかったし。
珍しいタイプの隊長でもある一方で「また助けてくれるとも限らない」とゴンドウ参謀枠の恐れも・・・?
ダイナをなぞるなら偽デッカー、デスフェイサー、テラノイドは出てくるだろうし地球側の誰かがF計画に近いこともやろうとするはず。


初変身が私服なのはケンゴと共通。
シチュエーションは同じなのに選ばれなかった隊員2人と選ばれたカナタの違いとは?
このシーンだけ見るとまるでスフィアの中にデッカーがいるともとれるし、スフィアに地球を追われる未来予知?を見せたりと謎が多い。

1話の敵はスフィアザウルス
デッカーの強さを見せる初戦の相手としては申し分ないビジュアルだけどデッカーストロングタイプ初戦の相手にとっておいた方が良い気も。
煽りカットのアクションがたまらなく力入っているね。
セルジェンド光線で両腕前に出すのがちょっとネクサスジュネッスっぽい。
爆発の直前に光の環が出てくるのはダイナのソルジェント光線のようだ。
倒して終わりではなくスフィアとの小競り合いで母艦には敵わず撃沈。
イベント戦闘とはいえ1話で負けるところ映すとは思わなかった。

ラストはカナタが訓練生になって締め。
主役は既に防衛隊に所属しているか、勇気を認められて即入隊が多いから訓練生から入るのは珍しいね。
ウルトラマンの歴史の中でもネクサスとかそれくらいじゃないかな。
(作品は大好きだけど入りたくない防衛隊NO1、それがナイトレイダー)




以上、デッカー第1話でした。
トリガーからの設定引継ぎ・世界観の紹介がしっかりと行われていたのでとても丁寧な1話だと感じた。
1話であり序章でもあるような立ち位置かと。
特撮シーンは見応えはあれど、時間が少なかったからもう少しあっても良かったかな。
スフィアに関してはティガ・ダイナの時代からやってきたのか、トリガーやカルミラたちのように見た目が近いだけのそっくりさんなのか。

トリガーと同じ世界観だから9年間後の流れや経緯を丁寧に説明してる。
ティガ→ダイナの時はここまで丁寧ではなかったし、クウガ→アギトに至ってはわざと矛盾させる作りにしているからこの丁寧さは貴重。
ガッツファルコンとナースデッセイ号も続投でガッツファルコンはトリガー本編より頼りになる動き。
あれから9年だしさらに見た目はそのままにパワーアップされたのかも。
技術的に無人→有人飛行は退化では?と疑問を覚えていたのでスフィアの影響で電子系使えなくなる設定にしたのが上手い。
バリアを張られた事で旧ガッツセレクト組の応援も見込めず。
けどトリガー(ケンゴ)参戦は既に発表されているしなんとかして登場しそう。


ヒーロー作品の10周年は10作目を意味することが多いけど(主に東映)、今年はそんなに10作品目・10周年を推していないし来年かな。
ギンガから10周年かつ、ニュージェネレーションガイア?でTDG3部作目になるから。




  1. 2022/07/09(土) 22:44:31|
  2. ウルトラマンデッカー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

実はティガ→トリガーだから今度はダイナ→これかぁ…と
開始前はあまり期待値が上がらなかったのですが
あまりダイナダイナぶらさがるようなこともなく
独自の路線をまず一歩踏み出せたので思いのほか安心できました
次回以降も楽しみです


>とても丁寧な1話

手堅く始まった印象を受けましたね
トリガーの初手からふわ着いて失敗した部分を
細かく手直ししたような描写が目につきます

あと玩具の押しが控えめで
戦闘が非常にスムーズに見られた気がします
同じカード変身でも単純にオーブの半分の手間ですよね
今回はタイプチェンジが無かったので実質変身に1回使ったっきりで
トドメに光線を放つのもシームレスで気分が良かったです
でもポスターでミラクルがでっかい金色の剣を持っている…(笑)



>OP
>エンディングに影山ヒロノブ

爽やかで勢いはあるけれどサビに引っ掛かりがない歌という印象
純粋な曲としてはトリガーの方が好みです
キャスト紹介のパキパキしたフォントが好き
影山さんはダイナ後半EDからのカムバックという感じで
拾い方がシブいですね。劇場版ティガ&ダイナのEDも好きでした


>主役のカナタは熱血系

マシンガンバリバリ発砲しながらスフィアに正面から突撃しちゃうのは
「おいおい…」と思ったけれど(案の定速攻でパクっとやられた!)
そこをプロの方々にきちんと釘を刺されるあたりいいバランスだなと感じました

デッカーはトリガーほどではないにせよ
あまり自己主張のないタイプのウルトラマンなので
必然的に自問自答のような形で彼と意志疎通を行うカナタは
演技力要求されて序盤から大変ですね



>好戦的なのかと

最初からかなり切羽つまった状況からスタートなので
GUTSセレクトの面子は全体的に前作より戦闘的な気風が強めに感じました
喧嘩腰とかイライラしてるという意味ではなく戦いに臨む気概があるという感じですね

シリーズ定番の主人公とソリが合わない武闘派ポジションのソウマは
電波障害で無線が通じないとか、保護対象の民間人のカナタが
勝手に突撃してくとか状況が気の毒過ぎてそりゃあ怒鳴りたくもなると
一気に同情してしまいました(笑)

物腰丁寧ながら強い戦意を感じさせるムラホシ隊長も好みですね
ウルトラマンのおかげで助かった9年前の事態を
この人は内心不本意に思っているんじゃないかなという疑念は確かにあります



>スフィアの中にデッカーが

定番の臨死体験→遭遇→一体化という流れが今回は
スフィアに喰われて死にかけた時に起こった、というだけにも見えるし
今後の展開次第ですね
前作の場合ウルトラマンと敵が同じ穴のムジナだったという構成でしたが
流石にスフィアがデッカーと同族というのは考えづらい気もします



>スフィアザウルス

ホロボロスとかグルジオ系とか、最近のウルトラ怪獣は「モンハン顔」でかっこいいですね
他の特撮でいうと心滅ガロのような両腕と上半身が極度に肥大化した
ゴリラ体型という感じで斬新なシルエットでしたね
そこにドンと立っているだけで城塞のような圧迫感があって
前に突進とか踏み潰すというシンプルなムーブも力強い絵になっていました
あと赤青銀のトリコロールというカラーリングはデッカーと同じですね
ウルトラ怪獣には結構珍しい色彩だった気がします



>倒して終わりではなくスフィアとの小競り合いで母艦には敵わず撃沈

ウルトラマンは基本短期決戦型なので
ああいう無数にいて面で攻め寄せてくるタイプの敵相手に
防衛戦というのはかなりキツいですね
加えてそれって主人公の成長とか単純な強化で補えないタイプの欠点なので
こんな惑星全域を覆ってしまうような敵をどうやって掃滅するんだろうと
初回から大きな課題を背負ってしまった感があります



>勇気を認められて即入隊が多いから訓練生から入るのは珍しい

そこはテンポよくするために目をつぶってよ、という部分ですよね
そうやって今までとぼけてた部分をあえて持ってくるということには
それなりの公算があるんじゃないかと考えています



>無人→有人飛行は退化では

それでもやっぱアレ、批判が多かったんでしょうね
安全な場所から遠隔操縦するという設定は安易で緊張感が出せないし
リモコン操作の殿堂ともいえる鉄人28号やジャイアント・ロボも
動かす少年は超アクティブでしたし

  1. URL |
  2. 2022/07/11(月) 22:19:07 |
  3. 1 #-
  4. [ 編集 ]

>1さん
>実はティガ→トリガーだから今度はダイナ→これかぁ…と
>開始前はあまり期待値が上がらなかったのですが
番組開始前の期待値としてはティガ→トリガーに比べると劣るのは否めないですね。
期待値や新鮮味がそれほどなかったからこそ、丁寧な第1話に好感が持てました。

>あと玩具の押しが控えめで
>同じカード変身でも単純にオーブの半分の手間ですよね
トリガーのバンク省略変身もですが、オーブの頃に比べると半分くらいですね。
終盤まで延々と続いたバンクはオーブファンからも評判良いとは言えなかったので最近のシームレス変身は大歓迎です。

>ウルトラマンのおかげで助かった9年前の事態を
>この人は内心不本意に思っているんじゃないかなという疑念は確かにあります
優しくて温厚そうな人は実は…、はありえる展開なんですよね。
特にダイナオマージュなら誰かがゴンドウ参謀枠になるはずなので。

>加えてそれって主人公の成長とか単純な強化で補えないタイプの欠点なのでこんな惑星全域を覆ってしまうような敵をどうやって掃滅するんだろうと初回から大きな課題を背負ってしまった感があります
敵の強大さを出しつつ、地球と火星を分断させてトリガー組を簡単には出演させない上手な手法ですね。
敵が強すぎてデッカー1人で大丈夫なのかという別の不安もありますけど。

>それでもやっぱアレ、批判が多かったんでしょうね
高い技術力があれば無人飛行になる理屈は分かりますが、ウルトラマンに求められていたのは有人飛行ですしね。
これがオーブのビートル隊が無人飛行なら批判は少なかったと思いますが、トリガーのようなれっきとした防衛隊のいる作品では難しかったかと。
それらの意見を受けてすぐにデッカーで有人飛行に戻したのは正解だと思います。

  1. URL |
  2. 2022/07/12(火) 00:54:42 |
  3. 飛翔 #-
  4. [ 編集 ]

無人→有人やバリアでトリガー組が出ない理由付け等、1話でまとめててなかなか良い感じのスタート。
個人的には、ダイナではダイナ初出現時に「ティガ?」だったのがトリガー&デッカー世界にはゼット、リブット、ティガと3人ものウルトラマンがやってきてるからデッカー出現で「ウルトラマン」となってるのが面白く感じた。

>ゴンドウ参謀枠の恐れも
ミスリードと思いたいというか、ダイナをなぞるだけになるのもどうかな~と。
>スフィアの中にデッカーがいるともとれるし
ここは引っ掛かりますよね。普通に考えたらデッカーが助けに来てくれたんでしょうけど、他にも襲われてる人がいるのにカナタだけは助けるというのも妙な話ですしねえ。カナタと会話してるのに視聴者にはデッカーの声は聞こえないというのも意味深ですし謎の多いウルトラマンだ・・・まあ、ダイナもTV本編では謎の存在でしたけど。
  1. URL |
  2. 2022/07/13(水) 21:51:23 |
  3. U戯O #-
  4. [ 編集 ]

>U戯Oさん
トリガーからの続きであることが丁寧に説明されている1話でしたね。
事前にクロニクルDなどにケンゴが出演していたり公式サイトで名言されていたりと
ティガ→ダイナとは違うアプローチや宣伝方法が出来ていると25年経って実感しています。

>ミスリードと思いたいというか、ダイナをなぞるだけになるのもどうかな~と。
トリガーの時も実感しましたが、どこまでなぞって、どこから独自要素を出していくかですね。
一人のキャラとして成立しているトリガーダークはトリガー独自要素だと感じましたが闇の3巨人などの敵キャラはモロになぞってますし。

>カナタと会話してるのに視聴者にはデッカーの声は聞こえないというのも意味深ですし謎の多いウルトラマンだ・・・
ウルトラマンの声が聞こえないのはネクサスという前例はあるにはありますが
スフィアの中にいるように見えたり同じシチュエーションの隊員たちはそのまま襲われたりと謎ですよね。
ヒーロー番組的には「カナタの勇気にデッカーが応えてくれた!」とかで児童誌にテロップされそうですが今後のストーリー次第でどうとでもなりそうで怖い。
  1. URL |
  2. 2022/07/14(木) 00:33:49 |
  3. 飛翔 #-
  4. [ 編集 ]

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