
女性版ハルクを主役に描いた「シー・ハルク」がディズニー+で独占配信。
ディズニー+のドラマとしては珍しく木曜日配信かつ、ワンダヴィジョンやホワットイフ以来の9話構成。
イントロムービーではジェーン(ソー)とミズ・マーベル追加!
ちょっと前の作品でもどんどん入れてくるね。
ブルース・バナー(ハルク)の従妹である女性弁護士・ジェニファーが主役。
第4の壁を越えて視聴者に語り掛けてあっさり目覚めた切っ掛けを紹介。
ジェニファーはなんとなく指パッチンは生き残った雰囲気でバナー博士から色々聞いてるっぽい。
じっくり描き過ぎると視聴者離れを起こすからテンポ良くしたのかな。
ただでさえハルクは十数年前の一作目が不振で唯一続編が製作されていないMCUドラマ。
映画だと一度入場すれば逃げられないけど配信だとすぐにプレイヤー閉じたりバックボタン押されそうだし。
バナー博士がハルクの力をコントルールするのに15年かかった事を考えればジェニファーはかなり早い段階で抑えてるね。
流石に驚かしたり急な刺激には変化しちゃうけど平常時なら大丈夫そう。
エンディング後も含めて散々弄られるキャップ(アメリカのケツ)可哀想w
海の近くに立てられたバーはヴェノム2ラストでMCU世界にやってきたビーチを思い出した。
吹替えは井上麻里奈。
ニチアサ的にはゴセイジャーの幹部・メタルAでお馴染みでアニメだとグレンラガンのヨーコや進撃の巨人のアルミン始め、多くの人気作に出演。
普段の深夜アニメの演技しか知らないから吹替えが外国人に馴染んだ自然の演技で驚いた。
井上麻里奈と言われなければ分からなかったかも。
シャンチーラストではスマートハルクから人間に戻っていたバナー博士の謎も明かされていて、新装置で戻っていた。
トニー・スタークを思い出させる施設や研究が多くアイアンマン好きとしては嬉しい。
こんなに触れてくれるなんてスパイダーマンFFH以来じゃないかな。NWHでも殆ど触れてないし。
ラボの製作時期が気になるところで「スティーブの愚痴を言っていた」だから
・ハルクバスターやハルク用ズボンを製作したAOUの頃
・エンドゲーム冒頭からの5年間
のうちのどちらかかな。
法廷のシーンではデアデビルを期待したけどまだ登場せず。もう少し後かな。
明確なヴィランは飛び出してきたこの女性くらいで裏に大きな組織がありそう。
変身の前に靴を脱ぐ発想があったんだから、ワイシャツとスカートは無理でもスーツ(上着)くらいは脱いでも良かったのでは。
ウォンも出演するようでシャン・チー後の時系列だとか。
ウォン的には「シャン・チー→シー・ハルク→ドクターストレンジMOM」かな。
シャン・チー時点ではストレンジMOMで着ていたソーサラースプリーム衣装ではないので今作でワンダ生死には触れず仕舞いになりそう。
インフィニティ・サーガ系列の話と言う事もあり、テンポもよくてかなり面白かった。
ミズ・マーベルも1話は面白かったので油断禁物だけど、政治やお国柄を勉強するような内容にはならないだろうしエンタメとして楽しめそう。
ホークアイのように2人でハルクの名前を継ぐという終わり方になりそう。
実写ハルクの権利関係も解決されそうで、久しぶりのハルク単独作があるとか。なのでバナー博士死亡でハルク襲名とかはなさそう。
- 2022/08/19(金) 01:20:36|
- シー・ハルク:ザ・アトーニー
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0