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特撮の軌跡

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ウルトラマンデッカー 第6話「地底怪獣現わる! 現わる! 」 感想

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総集編も終わり本編へ。
これまでは鼻についたリュウモンの態度だったけど、エリート意識からくる覚悟が凄まじい。
ただ偉そうなだけではなく、人を助ける自覚と努力が立派。
子供の頃に助けたのはケンゴかな?
来週の邂逅でそんな会話がありそう。

怪獣はパゴス、だけではなくグドン。
と思ったらテレスドンにツインテール軍団まで。
今週一番のセールスポイントが地底の映像表現。
ほんのり光っているけどセット感(狭さ)を感じさせない広大なフィールド。
続々と現れる怪獣たちのおかげで地底の恐ろしさも出ているし絶賛しかない。


ディメンション怪獣でアギラは意外だけど出して終わりで味気ない
ナースデッセイ号の安定感は相変わらず。
ツインテールたちは雑に処理でCGとはいえ胴体真っ二つは驚き。

グドンはいかにもストロングタイプが良さそうな相手だけど販促もあるのでミラクルタイプ。
地上に出た時、自らは背中を狙える位置になるからカナタの知恵が働くし負けじと光線で応戦するグドンも良し。
グドンはそんな光線使えたのか。
特撮に派手さを感じない事がデッカーの弱みだったけど今週は大満足。

そして次回はケンゴ登場!
ニュージェネで同じ世界観の先輩が助けに来たのは初めてかも。
ギンガ→ギンガSはちょっと事情が特殊だし、ゼットのリク、トリガーのゼットは別世界だしね。
ケンゴとしてもイーヴィルトリガー戦以来8年ぶりの変身。
スフィア襲来時の火星視点での地球とかは気になる。





  1. 2022/08/20(土) 23:46:22|
  2. ウルトラマンデッカー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

パゴス好きなんですよね
まさにストロングスタイルの怪獣!って感じで
今回もアスファルトの舗装道路を割って顔を出したり
ビルに突撃したり絵になる場面に恵まれていました

古い怪獣図鑑なんかだと
地球産の怪獣は高確率で地底怪獣カテゴリだったんですよね
単に土の下から目覚めたとか出てきた程度でも「はい地底」という診断で…
パゴスオンリーに絞っての話かなと思ったら
どんどん出て来たのはまさに作り手の狙った隠し玉という感じがします


>鼻についたリュウモンの態度

まじめに仕事してるんだけど
コミュ力が必要そうな仕事はカナタにパスしてるのが
地味にずるくて人間臭さを感じます(笑)

明らかにムリしてるのを血相変えて止めるんじゃなく
缶コーヒー差し出すカナタが意外と自然体でシブく思えました
「もうこいつは止めても聞かないな」
「せめてなんでか知りたいな」
という方向性で理解を深めていくのがじわっときますね



>地底の映像表現

海外ゴジラの地底空洞説のビジュアルあたりが
参考になっているのかなと思いました

「トリガー」でもメツオーガ回の地底表現がいい感じでしたが
あれとも切り口がだいぶ違いますね
特に俯瞰のパースでウルトラマンも怪獣も
小さく映っている絵が
物凄く大きな怪獣がたくさん潜んでいても問題ない
未知のゾーンという説得力を感じました



>出して終わりで味気ない

ツノが光って突進、というアレンジは
一発ポッキリの攻撃としては整っているんですが
やはりシステム的にもキャラクター商法的にも
D怪獣の味気なさは今後の課題ですね

出して劇的に風向きが変わることもないし
特空機のようにその場に残り続けて共闘する仲間という
絵も魅せにくいです


>ナースデッセイ号の安定感は相変わらず。
>ツインテールたちは雑に処理でCGとはいえ胴体真っ二つは驚き

ファルコンがマーカーを撃ち込んでからの主砲
…という流れがスマートでした
ツインテール群の胴体がバラバラにぶっちぎれて
爆発四散するあたりはかなり昭和感がありましたね



>自らは背中を狙える位置になるからカナタの知恵が働くし
>負けじと光線で応戦するグドンも良し

背中合わせの位置調製でワープする能力というのが
この手の「空間に円形のゲート」系能力では
あまり見ない感じの表現で面白かったです
光線を一度に推しきって撃破まで行ってしまうあたり
ミラクルでもキメ技の火力自体は充分あるんですね


>ニュージェネで同じ世界観の先輩が助けに来たのは初めてかも

現シリーズは次元を飛び越えての横の繋がりが強めな反面
基本毎度舞台となる地球をリセットしている構成上
既にウルトラマンがいる世界の「次」を描くことが
どうしてもニガテなんですよね

ポスト「ティガ」「ダイナ」という扱いだから
半分は自動的、ということでもあるのでしょうが
地球がバリアで覆われているという「デッカー」の世界観は
前例がない物ですしどう絡ませるかという部分は
前例のない手探りになりそうです
  1. URL |
  2. 2022/08/21(日) 18:54:19 |
  3. 1 #-
  4. [ 編集 ]

>1さん
>地球産の怪獣は高確率で地底怪獣カテゴリだったんですよね
>単に土の下から目覚めたとか出てきた程度でも「はい地底」という診断で…
普段は人間が見えるところにいるはずがないので「地底」「海底」のどちらかでしょうね。
技術発達前なら雲の中に怪獣がいる、とかは夢がありますが現代だと難しそうです。

>「もうこいつは止めても聞かないな」
>「せめてなんでか知りたいな」
>という方向性で理解を深めていくのがじわっときますね
この手の完璧主義者のキャラで「もっと砕けても(不真面目)でもいいんだ」と気付かされるような脚本になる事が多いのですが
デッカーに関してはそれをせず、完璧主義を認めているのが特徴ですよね。
みんな違ってみんないいを地で行っています。
多様性を認める現代的なお話ですね。

>海外ゴジラの地底空洞説のビジュアルあたりが参考になっているのかなと思いました
ゴジラVSコングですね。
確かにあの時の地下っぽい表現です。
ハリウッド大作映画の真似事を日本のヒーローのテレビシリーズで実現出来ちゃうとは。

>背中合わせの位置調製でワープする能力というのがこの手の「空間に円形のゲート」系能力ではあまり見ない感じの表現で面白かったです
あまり見ないどころか自分は初めて見たかもしれません。
画面変わった時はグドンも正面を向いていたので後ろを取った意味は薄かったかもしれませんが戦術としては相手の後ろを取るのは大事です。

>既にウルトラマンがいる世界の「次」を描くことがどうしてもニガテなんですよね
そう考えると昭和ウルトラマンは地続きなので凄いですよね。
ティガからのウルトラマンは一部例外ありますが、ほぼ世界観リセットの新作だったので。
クウガ→アギト、ティガ→ダイナと続編として強調される事が少なかったですが今作では存分に活かしてくるので過去作との差別化にも注目です。
  1. URL |
  2. 2022/08/22(月) 00:38:13 |
  3. 飛翔 #-
  4. [ 編集 ]

人の命が掛かってるから完璧でなければ駄目・・・ウルトラだし大分前に撮影したんでしょうけど、某県警は耳が痛いな
アギラはう~ん、怪獣倒しただけでも活躍したと言えるんでしょうけど、もうちょっと活躍をみたいですね。原典のセブンは勿論、メビウス以降でも他2体に比べて活躍が少ないので。

>一部例外ありますが、ほぼ世界観リセットの新作だったので
先輩ヒーローが救援に来ない理由、破壊された街の復興などなど世界観リセットの方が便利なんですよね。スケジュール上、役者さんも継続出演できる人の方が少ないでしょうし。
考えたら平成ライダーって世界観が継続したケースって無いんですよね。クウガ→アギトはパラレルですし。
  1. URL |
  2. 2022/08/23(火) 20:50:13 |
  3. U戯O #-
  4. [ 編集 ]

>U戯Oさん
>某県警は耳が痛いな
偶然でしょうけど耳が痛いですよね。
放送が後一ヶ月早かったらSNSで盛り上がってそう…

>アギラはう~ん、怪獣倒しただけでも活躍したと言えるんでしょうけど、もうちょっと活躍をみたいですね。
ミクラスもですが召喚というか技の一部になっているのが勿体ないですよね。
今回は登場怪獣多かったので倒せただけ儲けものですが、あの時間の短さは物足りないです。

>先輩ヒーローが救援に来ない理由、破壊された街の復興などなど世界観リセットの方が便利なんですよね。スケジュール上、役者さんも継続出演できる人の方が少ないでしょうし。
世界観繋がってる昭和ライダーはその辺苦労してそうでしたね。
エックスのように終盤で先輩が駆けつけた作品があると、ラスボス戦はいないの?という別の突っ込みがありますし。
平成ライダーもディケイドやジオウのような特例でも地続きというわけではないんですよね。
あくまでジオウから見れば過去作が繋がっているというだけで、過去作からするとジオウの未来へ繋がっているわけではないので。

  1. URL |
  2. 2022/08/24(水) 01:14:06 |
  3. 飛翔 #-
  4. [ 編集 ]

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特撮ヒーローが好きな既婚者社会人のブログ。
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