
一昔前の画質になり画角も4:3へ。
これがもうラストへの布石。
自分は見た事ないけど超人ハルクに似てるな~と思ったら調べたら実際そのオマージュらしい。
ハルクキングの正体トッド。
こんなにあっさりネタ晴らしするなんて。
エミル=アボミネーションがまさかの再々登場。
やはり改心していないのかと思ったけど大乱闘になった時にジェニファーを庇っているし本当に金のためだけだったらしい。
トッドがハルクの力を手にしティターニアとハルクまで参戦。
実に「インクレティブルハルク」以来となるハルクVSアボミネーションは嬉しかった。
しかも役者がマーク・ラファロでは初めてだから余計にね。
ここでジェニファーが第4の壁を越えてMCU制作スタジオへ。
ディズニー+の画面になった時は何事かと。
MCU初のマルチバースを取り扱った作品になった「ロキ」のサムネを経由してるのが細かい。
ケヴィンの正体がAIだったり予算の都合や「X-MENはいつ?」などかなりぶっ飛んだ内容。
さらに衝撃なのがハルクに息子がいたこと。
当然ナターシャとの間に授かるはずもなく、原作アメコミだと別の種族との間に生まれた子供らしい。
ハルクは権利関係から単独作品が公開されず「ソー バトルロイヤル」で準主役にするなどしてカバーしていたけど、
来年からは権利が戻るらしくハルクワールドを展開していくかもしれない。
嘘だったけど「スクリーンで」という言葉もあったし少なくともハルクが再登場する「シーハルク シーズン2」は内定済みじゃないかな。
マークラファロとしてのハルク単独作はないし、そこでシーハルク客演も面白そう。
エミル=アボミネーションはウォンの力を借りて脱走。
ウォンの服装的に「ドクターストレンジMOM」後。
ストレンジはダークディメンションへ行ってしまったし、カマー・タージはワンダにやられて大ダメージを負っているから戦力アップさせたいのかも。
レギュラー級がウォン、アメリカ・チャベス、アボミネーションという中々の変則チームで面白い。
エミルは本当に改心したっぽいね。逃げ出せるなら何度も逃げ出せたのに大人しく捕まってるから。
それこそハルクの世界がさらに展開されるならアボミネーション再登場も十分ありえるし、アベンジャーズ5・6ではヒーロー側の可能性すらある。

ディズニー+のMCUドラマとしてはワンダヴィジョン以来となる9話配信。
約2ヶ月に渡る展開で毎週の楽しみだったけど作品としては中盤が微妙。
ゲストの多かった序盤やデアデビル登場のラスト2話は良かった。
最終回のメタネタもここまでやられると一周回って面白いけど、かなり人を選ぶ展開。
第1話は「ヒーロー×女性弁護士」でスタート。
「第4の壁」の要素がノイズでもあったけど最終回は第4の壁を超えるのがメインになっちゃったしね。
ディズニー+ドラマでは1話と最終回の雰囲気が別物になる事が多く「シーハルク」も「ミズ・マーベル」同様に序盤で面白かった要素を自分から捨てていく構成。
どちらも1話が面白いく順調なスタートだっただけに最終回の着地が残念。
これなら早い段階でデアデビルを出して2人で法廷ドラマを繰り広げてほしかった。
自分が良い例だけど「デアデビルが客演する」という事実に気を取られて純粋にジェニファーのドラマとして集中するのが難しかった人は多いんじゃないかな。
またフェーズ4のドラマとしてはこれが最後。
去年1月から始まった「ワンダヴィジョン」を皮切りにホワットイフのようなアニメを入れると約10作品の凄まじい作品数。
実写ドラマシリーズで順位付けするなら
ロキ
ワンダヴィジョン
ファルコン&ウィンターソルジャー ホークアイ
シーハルク
ムーンナイト
ミズ・マーベル
の順。去年の方が面白かった。
映画としても来月の「ブラックパンサー ワカンダフォーエバー」でフェーズ4が終わり。
フェーズ1~3はほぼ最後にアベンジャーズがあったのでちょっと寂しく感じる。
アベンジャーズ(お祭り映画)に相当するのがスパイダーマンNWHだろうけど。
年末にガーディアンズの単発ドラマがあるようだけど、フェーズ5のドラマシリーズとしては来年春の「シークレット・インベージョン」までお預け。
仮に3月としても半年近く空くから寂しいね。
- 2022/10/14(金) 01:01:14|
- シー・ハルク:ザ・アトーニー
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