
数回の単発回を挟みアガムス再登場の本筋へ。
「アガムスを救ってやってくれ」がカナタを苦しめているのは明らか。
次回へケンゴ登場の布石もあったし、未来人デッカーとの邂逅を経て少しは変わったカナタとケンゴのやり取りは楽しみ。
予想通り、ダイナミックタイプは未来のデッカーにはなかったみたい。
明言されてないけど恐らくミラクルタイプも無かったはず。
ヤプールやアリブンタ登場ということで超獣扱い。
トリガーには登場しなかったのでガッツセレクト(トリガー&デッカー世界)としては初めての超獣。
近年はスペースゼット回が印象深い。エース50周年ではあるけど、エースとしてはスペースゼット回が最後の華になりそう。
アガムスと超獣の嫌な共闘に押されるもダイナミックにならずミラクルで危機を脱するのが良いね。
事前に超獣と呼称され強い存在でありダイナミック登場でもおかしくないようにはなっていたのに。
分身もCGではなく本物スーツ2着のアナログなのがまた良い。
とはいえ、流石にダイナミック変身しないわけにはいかずフィニッシュ要員で出てきたけど。
次回、光の星の戦士たち改め月面の戦士たち
数ヵ月ぶりにトリガー登場。
テレビで新旧最強形態が揃ったのは初めてじゃないかな。
大抵は7話くらいで先輩が登場するけど現役はまだ3形態しか使えてないし近いのがエックス13・14話だけど、あちらはギンガストリウムは出てこなかったしね。
原点のティガ・ダイナからしてグリッターティガが他のウルトラマンと共闘せず、そもそもダイナも3形態しかなかったので並び立つのは実現してない。
またしても25年越しの新要素出てきてるのが素晴らしい。
- 2022/11/19(土) 17:53:24|
- ウルトラマンデッカー
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
バトル比重濃い目で見応えのある回でした
ヤプールとアガムス、異なる二種の敵意を受け止めて
負けられないと跳ね返すカナタの強い意志、しびれますね
>カナタを苦しめているのは明らか
仕事とは別に知り合いに面倒なこと頼まれちゃって
やることがとっ散らかってる感ありますよね
どうしても思考が散漫になるというか…
「ケンゴさんにはそれができたんだよな…」というのも
ケースとして比べられないだろそれ!って(笑)
あれは元からベタベタにトリガーに惚れてたカルミラが
こじらせてただけです
「救う」ってされる側にしてみると
上から目線の表現で凄く腹立たしい言い回しだし
頭に血が上っているアガムスなら余計そう感じるので
カナタの直球っぷりが
今回は裏目に出てしまったなという気がしますね
>ダイナミックタイプは未来のデッカーにはなかった
>ミラクルタイプも無かったはず
アニメ版のガロシリーズで黄金騎士の鎧が
そのパートの主人公ならではの新形態に
バージョンアップする定番に近いというか
「自分だけの〇〇」を掴むのは
次世代を担うヒーローの一人前認定みたいなところがありますね
カナタは時間軸的にはデッカーより先ですが
メタ的にはダイナの次に位置するウルトラ戦士でもあるので
ミラクルに関しても同意です。あんな小粋な演出挟んだんだから
未来人デッカーはミラクルを知らなかったという流れの方が断然いいです
あるいは一緒に戦っていたダイナがミラクルタイプになるのは知っていて
自分はなれなかったけれど青の力がどういう感じかは充分理解していたから
いざミラクルのカードが出てきても即応できた、くらいの背景があるのかも?
個人的に今回のアガムスの掌返しが好きで
シナリオの穴を再調製してるだけなのかもしれないけれど
相手の本質を知り、理解することの暗黒面が
巧いこと表現されているなと感心しました
知りあって時間を共有しているうちに
段々「こいつイヤな奴だな…」と気付いてしまう感覚というか(笑)
>初めての超獣
Zのバラバといい、登場するからには
きちんと手強い所を魅せてくれますね
こちらの上から3番目くらいの手札であるGグリフォンを
蟻酸がちょっとかすらせたくらいでエンジン停止に追い込むのは
強いと思わせると同時に、出て何もしないうちにすぐやられる
トリガー時代のファルコンの悪夢を想起させられました
VSデッカーでも肉弾戦で相手の攻撃をものともせず
飛び道具を火炎放射で一方的に押し切る描写が
超獣特有のゴテゴテ肥大化したボディと相まって凄みがあります
クレーター状に陥没した地形に半身が隠れた状態で
くんずほぐれつするのも昭和ウルトラ感があって良かったです
>アガムスと超獣の嫌な共闘
はがいじめにしたウルトラマンを執拗に殴るのは
「帰マン」のナックル星人&ブラックキング感
ワルの魅力あふれるムーブですね
>ミラクルで危機を脱するのが良い
>本物スーツ2着のアナログなのがまた良い
ここは本当にカナタの気迫と
デッカーの奮闘がシンクロしていて熱かったです
テラフェイザーの攻撃をことごとく捌いて
反撃を次々とヒットさせる時の動きのキレが素晴らしい
アナログな分身表現は真理でもあると思います
どんなにCG技術が発達してもすぐここに
スーツを来た実物が立っているという事実は超えられません
…しかし持っている武器まで倍にできるって反則ですね
ただでさえデュアルソード強いのに…(笑)
>フィニッシュ要員
バトルの風向きを完全に持って行った上で
ボルテージMAXのままスムーズに変わったので
取ってつけた感は軽減されたんじゃないかと思っています
あと超獣は切断技の多彩さに定評のあるエースの敵なので
二刀流のダイナミックの販促と相性がいいんですよね
「D」の字に相手をぶった斬って爆散させるフィニッシュは
もっと毎回出して定番化してもよかったんじゃないかと思います
>25年越しの新要素
「擦る」だけじゃ駄目なんですよね
やれなかったこと、見せられなかった絵を提示していかないと
これからシリーズの歴史が続いていった時にふと振り返ったら
「ティガ/ダイナ人気にあやかって作った奴」くらいの
印象しか残っていないってことにもなりかねないので
それらの原点やニュージェネに入ってからもひっくるめて
どんどん新要素には挑戦していって欲しいものです
- URL |
- 2022/11/26(土) 14:46:39 |
- 1 #-
- [ 編集 ]
>1さん
>仕事とは別に知り合いに面倒なこと頼まれちゃってやることがとっ散らかってる感ありますよね
怪獣やスフィアを倒さないといけないのにアガムスも救わないといけない。
でも当人に敵視されたと非常に難しい状況なんですよね。
悪意を持った相手を倒すだけで良かった序盤とは違い明らかに重荷になっています。
>「自分だけの〇〇」を掴むのは次世代を担うヒーローの一人前認定みたいなところがありますね
自分だけの形態は一人前になった分かりやすい証ですしね。
牙狼シリーズだと流牙とレオンが好きで
不完全態から本来の牙狼になったことで一人前になり、さらにパワーアップしてその先へ進んだのが上手いなと。
>あるいは一緒に戦っていたダイナがミラクルタイプになるのは知っていて
なるほど、その可能性もありますね。
未来編:(ダイナと似た姿なのに青いタイプだけないなぁ)
本編:(これが超能力を使っていた青いタイプか)
とか考えていたのかもしれません。
>どんなにCG技術が発達してもすぐここにスーツを来た実物が立っているという事実は超えられません
本物のように見えるハリウッドのCGですら、いざ実物スーツ(本物)と並ぶとやっぱり違いますしね。
また牙狼が例になりますが、それまでフルCGだった闇照で本来の牙狼が実物スーツで出てきたときは感動しましたよ。
>これからシリーズの歴史が続いていった時にふと振り返ったら「ティガ/ダイナ人気にあやかって作った奴」くらいの印象しか残っていないってことにもなりかねないので
そこが怖い所でもありますね。
10年・20年後に振り返った時に「ティガとダイナを真似しただけ」と言われる恐れもあるので。
自分はリアルタイムの今こそ楽しんでいますし、当時出来なかった要素を果敢に取り込んでいる2作品が好きです。
それくらいの年月が経っても「あの年も面白かった。今のウルトラマン(が放送されていれば)面白い」と言えるようになっていたいです。
- URL |
- 2022/11/26(土) 17:05:56 |
- 飛翔 #pDDeufHo
- [ 編集 ]