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特撮の軌跡

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ウルトラマンデッカー 第22話「衰亡のバズド」 感想

220709-1.jpg
バズドにいた頃のアガムスと奥さんの日常からスタート。
アガムスにもこんな平和な時があったんだ。
今のアガムスにとって最大の障害はスフィアではなく地球(デッカー)?

回想でダイナとデッカーの並びが嬉しい。
先週は同タイプ同士の組み合わせがなかったのでフラッシュ&ミラクルをやってくれた。
フラッシュ同士だとほぼ同じに見える両者だけどタイプチェンジのエフェクトは結構違うね。
それにデッカーが偉そうに腕組んでるから未来人デッカー(谷口さん)?
自分の予想では未来のデッカーはミラクルタイプを取得していないと考察していたのでちょっと意外なシーン。

有翼(ゆうよく)怪獣チャンドラーがニューヨーク怪獣に聞こえてしまった…
カナタたちは50mクラスの怪獣相手に至近距離から戦っていて勇気ある
チャンドラーを犠牲に別作戦とかではなく大本命だったらしい。これは隊長らの作戦勝ち。

テラフェイザーの全身にスフィアが憑依するまさにテラノイドの再現。
「テラ」ノイド+デス「フェイザー」なのは明らかなネーミングだったし。
最初の取っ組み合いで水が出てるミニチュアが細かい。
マウント取ってるのはカナタの方が上になってる示唆か。
ダイナミックタイプになっての戦いで街が大惨事になっているのは、戦い続けても虚しいとか周囲が破壊され続けることを物語っているみたい。
ここの戦いが見所があってボロボロになってもなお戦い続けるのは圧巻。

ラストシーンでアガムスが記憶喪失に。
予告見ると記憶取り戻した雰囲気のカットもあったし演技なのか本当に忘れたのか。
残り話数的にそろそろアガムスと決着がついてスフィア戦に移りそう。






  1. 2022/12/17(土) 17:17:24|
  2. ウルトラマンデッカー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願い致します

デッカーのYoutube配信は期間が長めでゆったりと
後から感想を述べられるのが助かっています
ニコニコで配信してる東映特撮とか3日ですから…気付けば忘れてる(笑)


>バズドにいた頃のアガムスと奥さんの日常

服とか建物とかはいかにも「宇宙人!」という具合なんですが
奥さんと愛犬を連れてのんびりピクニックって映像が
自然すぎて珍しい感覚が湧きます。犬とか本当に「ふつうの犬」なんですよね

アサカゲ時代から妙にたどたどしい口調だったので
普通っぽく話してる在りし日のアガムスはかなり意外でした

あの時地球人に加勢しなければ…という言い回しを聞いて思った事ですが
仮にも星全体の軍事的な方針を決定してしまえるくらいの立場に
アガムスは就いていたということになるんですね

母星の科学力を過信してうっかり軽い親切心で
泥沼の戦争に故郷全体を巻き込んでしまったという悔いもあり
それを清算するために、負の感情をぶちまけた後に
地球人の憎しみを一身に集めて死にたいと願うようになったという流れも
そこから来ているようです




>回想でダイナとデッカーの並びが

気兼ねなく暴れられる宇宙空間で
敵の大群を蹴散らすウルトラマンは解放感あってかっこいいですね
地上だと手加減しないといけないしエネルギーがすぐ切れるので…
背中合わせの状態でぐるぐる廻ってビーム掃射も鉄板のしびれる演出です


>ちょっと意外なシーン

確かにこれはちょっと意外でした。別にミラクル自体が
未来のデッカーも使えたという設定自体は問題ないんですが
だったらなんだったんでしょうね、あの初めて見たカードだぞ、みたく
ちょっとびっくりしたみたいなシーン(笑)
カードを送った側としては送った分が届いてることに驚く理由はありませんし


>チャンドラー

あのアクセサリはあくまでネオメガスの制御のための装置で
別の怪獣まで奴隷にできるものなんだろうかと思いましたが
そこは発明家ということで…

しかし、チャンドラーとは絶妙なチョイスで来ましたね
シリーズでたまにいるウルトラマンじゃなく
怪獣同士のケンカに負けてやられるヤツです
確かに防衛チームの独力で倒せそうな感じがします



>これは隊長らの作戦勝ち

副隊長のメーサー光線を発射するバズーカみたいな武器が
従来の装備に比べて強力そうな演出でした
「やっとこういうのが来たか!」と…念願の高威力陸戦火器です



>戦いで街が大惨事

過去最大規模の激戦という絵でしたね
フルパワーのぶつかりあいで街が陥没して
火の海になった廃墟が地下に広がる
見たままの地獄のような光景にシフトするのは感心しました



>「テラ」ノイド+デス「フェイザー」
>アガムスと決着がついてスフィア戦に移りそう

原典における別々のイベントを
ひとまとめに消化するための措置という意図を感じますね
クロスカウンターはVSニセダイナっぽいです

この作品の中盤の焦点ともいえたテラフェイザーですが
カナタの経験値がたまってきてパワーアップも果たし
既に圧倒的な強敵というほどのポジションではなくなっていて
個人的にはタッグ屋というかその回のメイン敵の手伝いをする
ゴジラ映画のガイガンみたいな奴という印象があります
それがスフィアの力に手を出し最期にひと花…という流れで
「ああ、アガムスはここで敵としての役目は果たし終えるんだな」と思えました


>ラストシーンでアガムスが記憶喪失に

「ネクサス」の溝呂木を思い出しました
狂言でも問題ないんですよね
そもそも機体から自力で降りなきゃああはならないはずなので
  1. URL |
  2. 2023/01/01(日) 17:12:18 |
  3. 1 #-
  4. [ 編集 ]

>1さん
配信期間長いと助かりますよね。
1週間経っても見ない作品はずっと見ない気がしますが流石に3日は早すぎるので💦

>自然すぎて珍しい感覚が湧きます。犬とか本当に「ふつうの犬」なんですよね
それほどこっちの地球とほぼ同じという描写なんでしょうね。
地球との変化を少なくする事でカナタらもアガムスのようになり得た、という事も描写できますし。

>気兼ねなく暴れられる宇宙空間で敵の大群を蹴散らすウルトラマンは解放感あってかっこいいですね
映画が顕著ですが宇宙だと時間制限がなくてフルパワーで戦えて気持ちいんですよね。
光線撃ちすぎると点滅はしそうですが3分制限はないのでかなり戦いやすいはずなので。
ミラクルのシーンは疑問ですよね…
変身出来るなら出来るで何で初めて使いました、みたいな仕草を入れたのか気がかりです。
今回の回想に出てきたのはデッカー・アスミとは別人の可能性も??

>原典における別々のイベントをひとまとめに消化するための措置という意図を感じますね
1年あったダイナとは違い半年しかないので仕方ない気もします。
デッカーはダイナリスペクトをしつつ、25年前に出来なかった前作要素を活かした作風が持ち味だと考えているので纏めるなら纏めたでありかなと。
製作側としても派手とは言い難いダイナ要素をなぞるよりはトリガーとの共闘で画面映えを選んでいる節もあります。


  1. URL |
  2. 2023/01/01(日) 19:43:47 |
  3. 飛翔 #-
  4. [ 編集 ]

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Author:飛翔
特撮ヒーローが好きな既婚者社会人のブログ。
ライダー、戦隊、ウルトラ、牙狼、アメコミと実写系ヒーローの感想を取り扱っています。
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