
今年のクロニクルはニュージェネレーション。
ルーブまでのニュージェネレーションクロニクルの時も「ニュージェネだけでクロニクル出来るようになったのかあ」と感慨深かった。
あれからさらに4年が経ちテレビシリーズやギャラファイ等新作も追加。
昭和ウルトラマンたちの紹介が当時の映像や銀河伝説・サーガではなくニュージェネ本編やギャラファイなど近年の映像だけに絞っていて時代が巡っている。
例年のゼロナビゲーションと違い今年はゼットがメイン。
「ジードは兄弟子」「セブン大大師匠」「ウルトラの父大隊長」など従来のゼロからではない視点の紹介が面白かった
ゼットは映画も無いしこれくらいの優遇はあってもいいよね。
ゼロの中の人はゴチも決まってさらに忙しくなりそうだし。
ナビゲーションをしつつストーリー風のクロニクルでもう準新作といっても過言ではない。
OPも歌詞がニュージェネ風になっているし、特に規則性のないような組み合わせもちらほら。
ロッソとブルが必ずしもセットではないカットだったりシリーズが浸透してきたからこその組み合わせも。
ウルトラマンたちの存在が脅かされるのはギンガ冒頭っぽい雰囲気だった。
ウルトラマンデッカーがいた未来からディメンションナイザーが送られてきたけど声がカナタでもデッカーアスミでもない。
クレジット無かったけど諏訪部さん(タルタロス)っぽい?
まずはギンガから紹介。
ギンガの紹介はギンガSが殆どだったので無印が取り上げられるのはかなり久しぶりじゃないかな。
ギンガSからはクオリティが跳ね上がったけど良くも悪くも従来のウルトラマンの雰囲気。
無印の安っぽさは否定しきれないけど一夏の冒険と言わんばかりのこの唯一無二の雰囲気が大好き。
さらに驚くべきは特別編が流れた事でこれは本当のロストヒストリーですわ。
ギンガの場合「特別編」とか「マウンテンピーナッツ(小説)」とか正規入手手段が限られるのもちらほら。
ビクトリーも紹介でギャラファイ 運命の衝突の映像を使ってる。
後半で丸々運命の衝突を流す時がくるかも。
オーブは「オーブの祈り(ソロver)」が泣ける演出。
最強タイプがほぼ無い中、ルーブは放送。ウルトラダークキラー戦はウルトラマンルーブの魅力が詰まった大好きな戦いだから尺取ってくれたのが嬉しい。
「後輩のがまだだ」とゼットからの作品がもう2つもある。
最期はギンガが登場。やけに綺麗で発色良いし新しくなった?
そして肝心の自分自身(ゼット)の紹介が無かったw
次回は無印ギンガから放送。
ビクトリーからの紹介で気づいたけど、他のウルトラマンたちがフュージョンなどの独自要素を紹介する一方でギンガは技の紹介のみ。
ウルトライブという他のウルトラマンにはない強みを失ったウルトラマンでもある。
今ではギャラファイでどんなウルトラマンでも登場出来るようになったし、そもそもティガへ1回・その他怪獣たちへのライブ(しかも時間稼ぎの前座)だから本放送の時点で活かしきれてはいなかったけど。
当時はファンからウルトラマンディケイドなんて言われた事もあったね。
- 2023/01/28(土) 23:48:24|
- ニュージェネレーション スターズ
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| コメント:7
今回の真の目的は何だと思いますか?
ゼロクロニクル→ジードはゼロのライバルベリアルの息子
オーブクロニクル→ロッソブルはオーブと同じルーツ
ニュージェネクロニクル→タイガ1話にニュージェネ勢揃い
ウルトラマンクロニクルゼロ&ジード→ゼットがゼロの弟子
ウルトラマン クロニクルZ ヒーローズオデッセイ→ティガの類似点が多いトリガー
ウルトラマン クロニクルD→ダイナのの類似点が多いデッカー
ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ→?
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- 2023/01/29(日) 07:31:05 |
- シシキバ #-
- [ 編集 ]
>1さん
最初から最後まで堅実な作品でしたね。
ここまで丁寧な作品は他を見渡してもそうはありません。
>スーパー戦隊とかタカラのトランスフォーマーのような商品展開に慣れていると
このあたりは特空機が売れたおかげでしょうね。
大ヒットに感謝です。
テラフェイザーがどれほど売れたのかは7月新作ウルトラマンのロボ(戦闘機)展開で分かりそうな気がします。
>ちょっとした卒業式の様相でしたね
卒業式という表現が素晴らしい。
訓練校時代からの顔馴染なので確かに卒業式っぽい雰囲気でした。
どさくさに紛れてケンゴ=トリガーは周知の事実になりましたねw
ティガもダイナも最終的にはみんなに知られていたので
>完全に変身アイテムが壊れてますからね
>光の力で修復ってアリなのかと
デッカーに変身出来ることが前提の作戦だったんですよね。
割とあっさり復活したのでここは拍子抜けでした。
>この歩兵戦力の拡充が今後の防衛チームのノルマになるんじゃないかと思っています
モブ隊員たちが多く描写された本作ですが、地上戦は火力不足が目立ちましたね。
ガッツスパークレンス+怪獣キーの方がよっぽど強そうでした。
>今回感じたのはエタニティコアという扱いの面倒なエネルギーにアクセスして管理するスキルがトリガーというウルトラマンの個性なんだなという点です
トリガー本編でははっきりとしなかった力ですが、今後は強大な力の塊として描かれることを考えれば便利ですね。
ギャラファイにも出てきましたしトリガーやカルミラ参戦の理由にもなります。
火星のスフィアまでやられたのはインデペンデンス・デイみたいなもので
母星(マザー)がやられたことで指揮系統が全て繋がっている他のスフィアもやられたのだと解釈しました。
>トリガーにせよ、ダイナにせよおいしいコラボ先の伝手はあったんですよね
ファンとしてもコラボして当然と考えていましたが実際にはほんの少しだけに終わりました。
客演に頼らず自分たちの力だけで半年間駆け抜けたのは立派ですね。
映画(配信)までもう一ヶ月切っていますし楽しみです。
- URL |
- 2023/01/30(月) 02:47:24 |
- 飛翔 #-
- [ 編集 ]
>時代が巡っている
ニュージェネレーションも
こういう番組を作れるほどの残弾が揃ってきたということなんでしょうね
正直オーブとかティガみたいな単独のテーマだけでやる
ヒーローズオデッセイ系の総集編はちょっと引っ張ってくるネタにムリがあったと思うので
スターズはたっぷりとあちこちからお題を持ってきて欲しいところです
>今年はゼットがメイン
ゼロが新アイテムを受け取って掲げる場面は素直にわくわくしたんですが
それがゼットにパスされた瞬間猛烈な不安感が自然に湧いてきて…
開始早々他人事みたくぶつくさいいながら真っ白な空間を
所在なげにのそのそ歩きまわってる絵も大概です
用済みになった取説を払いのけるぞんざいなムーブでついに爆笑しました
わかってない奴に限ってすぐ「簡単だ」とか言い出すんですよね…
それはそれとしてゼットはナビゲーターに向いている気がします
「Z」本編内でさっとメダルに描いてあるウルトラ戦士の説明を挟むのも
善い具合に機能していた印象
楽しくシリーズの歴史をお勉強できるような雰囲気が学研のまんがとかアニメみたいです
>OPも歌詞がニュージェネ風になっている
歌詞テロップが赤字で「ここだよ!ここ!」ってなってるのが親切ですね
個人的には「誰だって主人公~」のところで
ジャグラスジャグラーが映ってるのが意味深な感じ
カラータイマーのアップはライダーでいうとベルトのバックルに相当する感じで
ずらっと並んでるところが壮観です
>ロッソとブルが必ずしもセットではないカット
個人的には「どうにか定着してくれよ…!」と熱のこもる試みですね
コンセプトからビジュアルから奥の手の合体戦士まで
とにかく兄弟が二人一対・ワンセットであることが宿命づけられたウルトラマンなので
そこが逆に枷になってるんじゃないかなとも思ってます
ゼロくらい新作でも毎度テコ入れしてもらえる位置づけだったなら
「合体しなくてもそれぞれ一人前になれる」証明としてネオロッソ/ブルみたいな
それぞれ独自のパワーアップ形態も貰えたかもしれません
ゼロは毎度そういう「切り口の違う最強モード」が追加されるあたりが
特に恵まれてると思います
>ウルトラマンたちの存在が脅かされるのはギンガ冒頭っぽい雰囲気だった。
思い出を伝える手段が亡くなったヒーローは消滅あるのみ……?
「ウルトラマンがそんな脆弱な存在のわけないだろ」とツッコミたくなるような
作中世界とメタ事情が雑にごっちゃになった話運びが
まんま仮面ライダーディケイドみたいです
光の国のザルセキュリティは今から始まったことではないので
バックアップくらいとっとけ!とは言いませんが…(笑)
>クレジット無かったけど諏訪部さん(タルタロス)っぽい?
単なる兼ね役で終わってほしくないなあ…という部分です
この後タルタロスがどんな形にせよ改心して未来へ行くENDが
ギャラファイで待っていたら素敵だな、的な
>無印が取り上げられるのはかなり久しぶり
>ビクトリーも紹介
>一方でギンガは技の紹介のみ
地続きでひとまとめの話だし
ビクトリーとセットで語るのにもギンガSの方が向いてるんですよね
ビクトリーはビクトリーで
仮面ライダーでいうとピンの主役作品は持っていないが
4号ライダーにカウントされてるライダーマンみたいな感じで
作品内の存在感は大きいし単なる2号ヒーローとは別格な感じはするけれど
単独で紹介するのはちょっと難しい位置づけという印象です
ギンガの特技はメビウス/ゼロ→以降のニュージェネの過渡期を感じますね
>「オーブの祈り(ソロver)」が泣ける演出
これも時の流れゆえの哀愁ですね
実質水木氏が最後に歌った特撮の主題歌がこれということで
選曲の陰にもリスペクト精神が偲ばれます
>ウルトラマンルーブの魅力が詰まった大好きな戦い
「Hands」を流しながら放つ大技の映えること映えること…
これが流れてるとまさに「勝ちに行ってる」感がMAXです
爆発をバックに悠然と歩を進める絵もかっこいい
時期的に最新作だったので大目に見せ場を貰えたというのもありそうです
この頃はまだ謎の悪トラマンだったトレギアが陰でちょろちょろしていて
湊兄弟との因縁も定着するんだかしないんだかという微妙な雰囲気がありましたね
>「後輩のがまだだ」
個人的感覚なんですが、メタ的な登場順と実際の年季とがごちゃごちゃして
先輩後輩の実感にだいぶ個人差がありますね
トリガーとか年齢でいったらぶっちぎりの年長者ですし
ジードやグリージョがデビューする前からゼットは訓練を開始しているはず
ギンガやデッカーは未来のウルトラ戦士ということなので現時点では
誕生すらしていないことに…(笑)
>やけに綺麗で発色良いし新しくなった?
定期的にこういうお祭り企画があるからリニューアルしても
元を取れるという公算があるのかもしれませんね
個人的に新調してほしいのはウルティメイトフォースゼロですがここ最近は
似た雰囲気の混成チームでギャラクシーレスキューフォースがあるので難しい…(笑)
>当時はファンからウルトラマンディケイドなんて言われた事もあった
当時はウルトラマンに限らず
ライダーにせよ戦隊にせよ、長期化したシリーズにおいて
現状の空気の入れ替えと過去のリソースをいかに再利用するかという課題を
模索していた時期だったと思っています
そこでリフレッシュしてさらに10年くらいの時間が経過して
そろそろもう一工夫欲しいなというのが今かもしれないな…と
戦隊はもう原型残さない勢いで毎年いろいろやってますが
一方で一昔前はいろいろパンクなことをやっていたライダーが
最近は随分と安全策重視のおとなしい雰囲気になったなと思います
- URL |
- 2023/02/16(木) 16:19:03 |
- 1 #-
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>1さん
>こういう番組を作れるほどの残弾が揃ってきたということなんでしょうね
4年前のニュージェネレーションクロニクルの時点で感慨深かったですが今回はそれ以上かもしれません。
6兄弟の声優陣も変更になり着実に世代交代やさらに先を見据えた円谷サイドの展開が見えますね。
>それはそれとしてゼットはナビゲーターに向いている気がします
何年間もナビゲーターを続けて博識なゼロは講師枠?に向いていますし
何も知らないゼットは初めてウルトラマンを見る子供視点になれるので、彼もまた向いているんですよね。
ここにきてゼロではなくゼットにした思い切りが素晴らしくゼットのキャラクター性も相まって列伝枠もいけるなと。
>「合体しなくてもそれぞれ一人前になれる」証明としてネオロッソ/ブルみたいなそれぞれ独自のパワーアップ形態も貰えたかもしれません
それはそれで見てみたかったですw
仮面ライダーだとリバイス・ジャックリバイスが近いかもしれません。
ロッソ・ブルは兄弟ウルトラマンであると同時にO50としても売り出しているので今以上に人気出てほしいです。
あの一般人感は他のウルトラマンには出せない唯一無二の雰囲気なので。
それでいてウルトラダークキラー戦のように決めるところはカッコいいのでたまりません。
>ビクトリーとセットで語るのにもギンガSの方が向いてるんですよね
自分は無印ギンガが好きです!という立場を捨て編集側になったとしたら確実にギンガSから紹介しますw
映像的な映えや2人のウルトラマン、歴代ウルトラ戦士の技など紹介するにはもってこいなんですよね。
>個人的感覚なんですが、メタ的な登場順と実際の年季とがごちゃごちゃして
>先輩後輩の実感にだいぶ個人差がありますね
登場順=先に地球を守っていた順が先輩なのかもしれません。
芸能人も年齢よりも芸歴で先輩後輩が決まるっていいますし。
トリガー・オーブは目に見えて先輩ですがリーダーはギンガですし、エックスやデッカーのようによく分からない存在もいるので合って無いようなものかもしれませんけれど。
>一方で一昔前はいろいろパンクなことをやっていたライダーが最近は随分と安全策重視のおとなしい雰囲気になったなと思います
それこそダブルあたりから言われていますが、挑戦よりも安定を選んでいるんですよね。
平成ライダーがあまりにも大きなコンテンツになり、下手な挑戦が出来なくなったのでは?なんて言われている時期もありました。
おもちゃ意外にもショーやアパレル・お菓子と多岐にわたり今更おもちゃが売れればそれでいい、とは言い難い時代になっているので。
- URL |
- 2023/02/17(金) 01:26:48 |
- 飛翔 #pDDeufHo
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