
Vシネ リバイスの感想。
上映時間はVシネクストになってからは最長の77分。
普段の映画とほぼ変わらないけど特別料金(1600円)でちょっと得した気分。
Vシネクストになる前のライダーとはいえチェイサーが約1時間半で最長だったかな。
ネタバレありなので続きからどうぞ。
時系列は先日の冬映画後。
大二とヒロミが主役でありながらそれぞれの悪魔もいるので主役4人という面白い体制に。
大二とカゲロウのエピソードはテレビでやりきったのでどちらかと言えばヒロミメイン。
少女との塗装劇だけど演じている子が14歳のためか、ヒロミが本当に危ない人みたいに見えるw
駆けつけるマスコミが早すぎて敵側かと勘繰っちゃった。
老化したヒロミの体を治すのはミュータントのような不思議な存在を出すしかなかったのかな。
作品的に最新の遺伝子技術を使って治す、は十分ありだと思ったから本当に天然系ミュータントが出るのは意外。
ヒロミの悪魔と思われたムラサメはクローン。
一昔前の作品の設定に感じられてしまったけどヒロミの悪魔は1話で実体化済みなので止む無し。むしろをそこに逃げずに切り込んだのが偉い。
1話を撮影している時はまさかヒロミが人気キャラになるとは思わなかっただろうし。
真面目なヒロミからは一転、軽い口調だったり幼い雰囲気だったり小松くんの新しい演技を見る事が出来た。
剣道3段の実力も合って日本刀を振るうシーンが綺麗で迫力ある。
大二はブルーバードでそこそこのポジションについているけど現場一線で頑張る。
ウルトラマンビクトリー再登場にはちょっとびっくり。
カゲロウは本当に裏切ったのかと焦ったw
エビリティライブも押され気味だったりツーサイドライバーが真っ二つと散々。
でも「ちゃんと言えよ」「察しろよ」のやり取りは凄く良かった。
何よりも五十嵐3兄妹が揃うシーンが懐かしいね。
家族の前やお風呂に入るシーンとかは大事が唯一、素に戻れる瞬間。
テレビシリーズでは当たり前の光景も半年ぶりに見るとこれが最後かも?と寂しくなる。
3人とも売り出し期間でちょいちょい一般ドラマで見るようになってきたのもある。
それだけに両親の出番がもう無さそうなのが残念。デストリーム再登場はならず。
花は探偵事務所設立。どことなく鳴海探偵事務所っぽかった。
変身シーンはないけどアクションはあり。
アギレラのパワーアップやゲットオーバーデモンズの活躍はVシネ2弾があればそっちになりそう
ジョージも変身は無かったけどヒロミへの信頼感や大二に「こんな時は実家の銭湯に入っておいでよ」とすっかり人情派。
敵は遺伝子操作されたクローン・トランザムザ。ガンダムではない。
白い人体模型のようなデザインだけど遺伝子系と思えば納得。
実はスーツは1つしかなく、複数見えるように撮影したんだとか。(パンフレットの坂本監督談)
最期のレベル4までいくと普通にカッコいい。
(C) 2023 石森プロ・ADK EM・バンダイ・東映ビデオ・東映リデコとはいえVシネ1作でヒーロー側に新スーツ3着は凄い。
ライブとエビルはメガバットバイスタンプでそれぞれマーベラスに。
発表時は目が痛くなりそうなカラーリングだったけど動くとカッコいい。
(C) 2023 石森プロ・ADK EM・バンダイ・東映ビデオ・東映変身時のカゲロウがバイスみたいに飛び回ってるのはギャグシーンw
変身前は大事だけがベルトを付けているけど、変身後はエビルもベルトあり。
実質アルティメットリバイスだけど、個人的にはエビリティライブの時点でアルティメットリバイス級だと思っているのでちょっと中途半端に感じた。
ギファードレックスのように個別に音声なる2つのアイテムで変身して欲しかったけど、玩具付きBDの値段が跳ね上がるから難しかったのかな。
例年なら?エビリティライブがVシネフォームになりそうだけど本編で登場済み。
でも商売として新フォーム出さないといけないからまだパワーアップしていないカゲロウとセットで登場した気がする。
それはそれとして変身にリバイスドライバー使うのが最高に熱いね。
1話で恐怖とプレッシャーから変身出来なかった大二がリベンジ。
そんな大事なベルトを渡す一輝の優しさも伝わってくるし、悪魔と分離させられるリバイスドライバーの特性も活かしていて素晴らしいの一言。
自分としても鎧武やエグゼイド・ビルド・ギーツのように1号ベルトをみんなが使う方が好き。
(C) 2023 石森プロ・ADK EM・バンダイ・東映ビデオ・東映ヒロミも久しぶりに変身!
インペリアルデモンズはマントもあってどんなデモンズ系よりも強そう。
玩具都合なのか変身音声がほぼ一緒なのが珍しい。
ちゃんと武器も2個使ってくれるし頑張ってる。
何よりも珍しい、というか恐らくシリーズ初なのがVシネフォームに3回も変身したこと。
1回目は大二、ヒロミが別々に変身。
2回目はトランザムザにやられそうになって即変身
3回目は3人同時変身
と色々なシチュエーションでやってくれた。
Vシネによっては限定フォームに変身してちょっと戦ってすぐ必殺技で終了な作品もあるので、3回も変身して色々な必殺技を見せてくれたのは感謝しかない。
逃走劇が長くてダレかけたり、OP・EDが完全に役者ファン向けだったりヒーロー作品らしくないところもあったけど、最後のリバイスとして概ね満足。
一番良かったのは若林長官が出てきたシーンかな。
視聴者が見ていた大半のシーンは既に乗っ取られていたけどヒロミからすると恩師にも近い大切な人。
幻とはいえ叱咤激励を受けて立ち上がるシーンが静かに熱い。
何より脚本家的に大二かヒロミは死ぬんじゃないかと不安だったから安心した。あの悪夢からもう1年・・・

グッズも色々購入。
パンフレットのインタビューを読むとこれで最後っぽい?
Vシネ第2弾や発表されたけど音沙汰ないジュウガVSオルテカなどが気になるところ。
- 2023/02/10(金) 16:57:45|
- 仮面ライダーリバイス
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