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特撮の軌跡

ここは、特撮ヒーロー・実写アメコミ映画 の感想やフィギュアレビューを載せていくページです。

暴太郎戦隊 ドンブラザーズ 最終回(第50話)「えんができたな」 感想

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波乱万丈なドンブラザーズもついに最終回。
いきなり大先生が登壇でファイズ最終回のようだ。

ソノナ・ソノヤがソノゴ・ソノロクの力を奪い変身。
新規造形の敵としては王様鬼が最後。
ソノヤが腕を伸ばすだけでオーシャンの勇魚っぽい。

翼は失恋。それでも夏美は悪くないと大先生談。
確かに夏美視点だとついていけないところもある。
目が覚めたら彼氏が指名手配されて理由も話してくれないし。

タロウが徐々に記憶喪失していくイメージはゼンカイザーブラックを彷彿させるような。
一瞬マスターが最初のドンブラザーズ?と思ったけどそれだとゼンカイザーの姿をしている事の説明が付かないし…
マスター関連の謎は「ドンブラVSゼンカイ」へ持ち越しのようなのでそこで。
最も最初の頃から「界人とは別人」「俺は只者ではない。トゥルーヒーロー」である程度答えが提示されているので視聴者が望むようなアンサーはなさそう。
・何故界人やゼンカイザーの姿をしているか
・無言のジュランはどこから?
・センタイギアを集めていた理由
の1つでも明かされれば御の字。

自分の意思を持ったムラサメも加わって総力戦。
TTFCコメンタリー聞くとマザーの意思ではなく自らの意思で戦ったので彼なりのゴール
とは言われているものの、マスター以上に謎でぶん投げたまま終わったような。

名乗りは脳人どころかムラサメも入れたフルメンバー。
ここにきて10人名乗りとは。
CGの2人や中身のないムラサメもあって流石にマスクオフとはいかなかったけど本編、映画、youtube配信とまだ4度目だし貴重な名乗り。
ザングラソードのグルグル回転が気持ちいいけど、最後くらい全員で決めても良かった気がする。

話は冒頭のはるかに戻って無事受賞。
これでトーサクとは呼ばれないはず。
指名手配されているはずの翼とソノニもいるけど、あれから数ヵ月だから誤解も解けた?
つよしと夏美はまさかのゴールイン?
つよしが愛したミホではないはずだけどこれでいいのか・・・?
ドンブラVSゼンカイでの進展が気になるところ。

行方不明になったタロウが「縁が出来たな」で帰ってくる綺麗すぎるラスト。
大先生やればできるやんけ。
TTFCのコメンタリーは全話行われて最後の最後でついに大先生登場。
大先生「大先生こと大先生です」
「コメンタリーはちょいちょい見てる。つまんなかったら消してる」
飛ばし過ぎて笑うw
主役が死んで万歳はありえないとかまともな倫理観で安心したw


最終回の感想としては、「思ったよりは綺麗に纏めたけど解決されなかった謎もある」かな。
流石にディケイドほど吹っ飛んだ終わり方ではないし、白倉&井上コンビとしては綺麗に纏めた方じゃないかと。
マスターやムラサメ関連は後続の作品に投げたものの、レギュラーキャラは割とやりきった感があるし。
あれだけロボが売れた作品だから最後くらい出しても罰は当たら無さそう。
アルターなんて最後に出てきたのがいつか思い出せないくらい。











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ドンブラVSゼンカイも発表れてGW中の5月3日。例年は下旬だったからちょっと遅い。
歴代で一番やばいVSになりそう。
サプライズでツーカイフリントとかは見たい。
去年のゼンカイVSキラメイはゼンカイ側しかパワーアップが無かったので今年は両戦隊にパワーアップがあって嬉しい。


ここからは1年間の総括感想を。
まずは不満点から書くので続きからどうぞ。



自分は楽しめた作品だけど結構(というかかなり)人を選ぶ作品。
SNSの反応だけなら人気作に見えるけど、普通の人気じゃないというかちょっと変な方向に人気出たような。
メインの子供たちは楽しめたのかは気になる。


○ストーリー
ゼンカイジャー同様、キャラクターの癖が強いけど本筋はあまり進まず。
脳人、獣人、ドン王家、ムラサメと本筋だけで1年間やれそうな設定だったのに、今年もコロナを考慮してか単発回が多かった印象。
そのためか「今日は○○の出番が少なかった」が頻繁にあって役者がコロナになるのを想定した世界観を創り上げていた。

キャラはジロウが最後まで馴染めていなくて勿体ない。
もう1人のタロウポジションで「皆さんを処刑しようかな」など最初のインパクトは強かったけどそれだけ。
いなくても良い回が圧倒的に多く、販促のために戦闘シーンだけ急に出てきてソノイやムラサメと小競り合いして出番終了。
井上脚本をもってしても扱いきれなかった印象。


○戦闘シーン
2作品連続で同じ変身アイテムなのは正気の沙汰とは思えず。
ゼンカイが銃だからドンブラは剣で変身とかにしてほしかった。
ザングラソードがあるにはあるけど、どうしても変身で使うドンブラスターの方が印象に残っちゃうし。
キジブラザーとイヌブラザーのバトルシーンを描く際、合成の手間暇大変なのかな
銃なら遠距離だから剣(実物)と合わせる必要はないし。

アバターチェンジは回数こそ多くなかったけど歴代戦隊へのチェンジを見れた。
これこそがゼンカイジャーに求めていたものなので…
けどメンバーにブラックがいるせいで原点再現出来る戦隊が少ない。
確かゴセイジャー(12年前)まで遡らないと再現出来ないから。
オーソドックスに赤・青・黄・緑・ピンクとかにすれば5人揃う組み合わせはいくらでも作れたのに。

レジェンド要素もやっぱり少ない。
玩具も出てはいるけど本編連動が少なく、ムラサメ付属の鮫系を使わなかったのが良い例ね。
ウルトラマンと違って「レジェンドヒーロー(過去作)の浸透度の低さ」が浮き彫りになった。
仮面ライダーもだけど東映ヒーローは過去作を育てる・認知させる文化や機会が少なすぎる。
一応春映画がそれを担っていた面もあったけど、せっかく出てくれた本人ヒーローですら散々な扱い
そもそも春映画が6年前・・・

○ロボ
巨大ロボはドンオニタイジンが大ヒットを飛ばす一方、アルターは売れんだろと…。
「戦隊ロボ=巨大」の図式は崩れたけど面白さに直結したわけではない。
途中から露骨に出なくなったし売れてる報告も聞かなかったしあんまり受けなかったみたい。(おもちゃのパッケージはカッコよかった)
この手のミニロボ系は平成2期ライダーだとダブル~ウィザードあたりは活発だったけど結局廃れたし同じ轍を踏んだのは否めず。

○敵
予算不足が加速しついに生身の人間が敵に(獣人)。
人間がヒーローを攻撃するのはともかくその逆は映像的に好ましくない・・・
ヒトツ鬼は歴代戦隊がデザインモチーフに。
改造を駆使してあれほどスーツ化したのにアナザーライダーと違い一目で分かり辛いのが難点。
スタッフも分かり辛いと感じたのか、途中から当時のSEを入れるほど。
アナザーライダーのデザインの秀逸さを実感した1年。



続いては好きだったり良かったと思う点を。

異色作・ゼンカイジャーを継ぐかのような破天荒で先が読めないストーリー。
ゼンカイジャーがまともな人たちが面白可笑しく作ったとしたら
ドンブラザーズは本当におかしい人たちが作ったかのような作品。

イヌ・キジブラザーは最後まであのCGを続けて立派。
最初こそ(デフォでリュウソウブラックにアバターチェンジになるのでは?)なんて考えていたけど、
アップになるシーンは実物スーツ使っているし、怪人の罠にかかる時はイヌ・キジがフェードアウトしたり手を抜くところはしっかり抜いている。
作中的にあのサイズになる意味は無かったし初見時のインパクトしか狙えなかったけど、1年間通してフルCGキャラが登場出来た実績は大きいかと。
他のヒーロー作品を見ていると東映ヒーローのCGが劣って見えるけど、1年シリーズの特撮で毎週そこそこのクオリティに仕上げてくるのは流石大企業。
とはいえキングオージャーではCGの等身大キャラがいないあたり、やっぱり苦しかったのか持越し。
このノウハウはギーツのベロパら4人に活かされてそう。


○戦闘シーン
そしてゴーカイ(トッキュウ)チェンジ、ハイヒロを経て戦隊初の男ピンク。
時代の流れに対応してるし、メンバーからも変な突っ込みないしで自然に溶け込んでる。
スカート有りのピンクにアバターチェンジした時の「これ女の子じゃん!」くらい。
ゴールドンの歴代レッド状態で装備もだけど、ゴーカイ(トッキュウ)チェンジとは違い男版スーツを作る予算や手間暇を惜しんだのが本音だろうけど、逆に上手くはまったなと。
最も最近の東映の色々な問題からするに、別にジェンダー系には興味なかったり、ちゃんと時代に配慮してますというポーズと受け取りかねないのがネック。

特段強い敵がいなかったから強敵との熱いバトルを求めちゃうと肩透かしくらい作品だけどアクター陣の美しさは健在。
タロウVSソノイやムラサメ戦との剣劇が好き。
キングオージャーからはアクター陣や監督総入れ替えになってしまうのが残念。


○キャラ
継ぐのは異色だけではなく変身アイテムであるギア、そして五色田介人。
スーパー戦隊史においてヘドリアン女王のような悪役の前例はあれど、ヒーロー側が同役?で続投は初。
ゼンカイの界人からはイメージできない変わりように毎週に楽しんでいた。
流石に毎週出演とはいかなかったものの、要所要所で登場するし思い出したように変身シーンもあったりで満足。
事務所も戦隊1年終わって売り出したい時期だろうによく2年目にGOサイン出したなと驚くばかり。

ドンブラのキャラはタロウ以外はまともな一般人。
に見えてまともなのはいたのかどうか・・・
自分の知らないところで罪が重なる翼がたたただ可哀想だった。
つよしみたいなキャラを戦隊でやるのは挑戦的すぎる。これは朝からやっちゃいけないキャラ。


○ギア、ロボ
アイテムが2年連続で採用されるシリーズ初の快挙。
ガオレンで初めて2年目が提案されたり、レンジャーキーのように2年目も展開あったアイテムはあれど劇中でも引き続き登場。
絵柄的にもアバタロウギアの方が正面向いててどの戦隊か認識しやすいので好き。
センタイギアはゴールドの豪華さはあったけど、一目でどの戦隊か分かり辛かったので。

ドンゼンカイオーが1号ロボに見せかけてドンオニタイジンという真打登場の2段構え。
見た目がもうカッコいしいおもちゃがかなり売れたのも納得。
久しぶりに戦隊ロボで景気良い話を聞いた。
全合体派としてはトラドラオニタイジン極が嬉しい。
説明書がWEBだから存在を隠せたのも時代のおかげ。

異色の存在感を放ったのがドンゼンカイオー。
VSシリーズではお馴染みの先輩・現役ロボ合体をテレビシリーズで実施。
VSでの合体以上に無理矢理感というか、ドンブラ側がゼンカイ(ジュラン)の合体機構に合わせたような変形。
まさかゼンカイジャー放送時に1年後を見越しているはずがないから、後年作品のドンブラが無理矢理合わせるしかないから仕方ないけれど。




○井上敏樹
(ドンブラザーズ後の戦隊だし、井上脚本だし大丈夫かな・・・)
そんな不安を吹き飛ばした1年。
平成1期ライダー世代なもので井上脚本といえば「玩具販促をまるでしない、支離滅裂なキャラとストーリー」という印象があったけど
雑誌インタビュー等を読むと「販促はこっちでなんとかする」と白倉Pが助言してあったみたい。
ヒーロー系は玩具販促の側面が強いから大変なのであって本来はこれくらい面白い作品を書き上げる脚本家だと実感した。

話題が尽きない本作だけど食い入るように見ていたのは序盤かな。

・つよしが一ツ鬼をわざと倒させる。
・2代目オニシスターの登場。「身に余る光栄です」で締める美しさ。
・互いの正体を知らなかった頃のタロウとソノイの月に例えたやり取り。

このあたりは本当に面白かった。
翼が中々正体バレしないのはアギトの群青劇を彷彿させたし「平成1期ライダーの頃はこんな感じだったなぁ」と懐かしい気持ちにも。
それでいて些細な謎はどんどん明かしていくし、昔なら引っ張ったであろうソノイ復活もあっさりだったりとアップデートを感じた1年。
白倉Pも2年連続で現場の最前線へ。後任が全く育っていない気はするものの、還暦間近の2人が今の若者たちに面白いと感じさせる作品を産み出したのは凄いの一言。
凄い2人だからこそ平成時代に名作を産み出し後世にシリーズを繋げられていると再認識。











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異色から王道へ、王様戦隊・キングオージャーが来週からスタート。
流石に3年連続で変化球はどうかと思うし、ゼンカイジャーから見始めた子供たちは王道こそが異色に見えそうなので舵を切ったのは良いタイミングかと。
キラメイジャーまでの王道で振るわなかったからゼンカイ・ドンブラが製作された一面もあるから手放しでは褒められないけど、戦隊=王道の図式は未だに根強いので歓迎です。





  1. 2023/02/26(日) 17:40:20|
  2. ドンブラザーズ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:11
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コメント

「色々と謎が残っているけれど笑顔で終わるハッピーエンド」といえる最終回だったと思います。縦軸として見るなら回収するべき伏線(ムラサメやマスターの謎)を投げ捨てて終了したのですけれど横軸(ドンブラザーズのメンバーの関係性)というなら間違いなくこれ以上ない終わり方でドンブラザーズという物語を象徴するエンドだったかなと…

自分の中のドンブラザーズを一言で言うのならゼンカイジャーがA面ならドンブラザーズがB面とよべるもう1つの記念作品だったかなと思います。戦隊モチーフの怪人ヒトツ鬼や歴代戦隊へのアバターチェンジなど戦隊ファンならニヤリとする要素。そしてそんなこと関係ないと言うようにやりたい放題やる井上敏樹先生の暴れっぷりなどスーパー戦隊に全く新しい風を吹かせた革命作だと思いました。

特に印象に残ったのは脳人達ですね。初期の彼らは感情を理解できず無慈悲にヒトツ鬼を消す「人類の守護者だが人類とは相容れない敵勢力」だったのですが(まあヒトツ鬼に関してはタイムレンジャーのような幽閉だとわかったのですが)ドンブラザーズ(特にタロウ、翼、はるか)と関わっていく内に彼らと絆を深めて人間味を増していき、敵幹部ではなくパトレンジャーのような「もう1つのスーパー戦隊」と呼べる立ち位置になっていき(雉野が翼を本気で倒そうとしたシーンとソノニを処刑することができないソノイ達がその対比だと思います)ナダやステイシーに続く「令和時代にアバレキラーやゴウライジャーが蘇ったらどうなるか」の実験としては大成功だったのではないかと思いました。(なお本来のポジションだったムラサメの扱いは…)

ここ最近のスーパー戦隊は物語の構成力が高い作品がルパパト以降続いておりますがドンブラザーズでその極致に至ったのではないかと思っており、尚且つ関連商品もめちゃくちゃ売れて「こんなに面白いのに何で売れないんだ」というモヤモヤも一緒に吹き飛ばしてくれた作品だったと思います。次回作キングオージャーは一見したら王道と呼ぶより「メンバー全員ドンモモタロウ」と呼べるハジケっぷりで良い意味でも悪い意味でも有名な大森Pの新作で期待半分不安半分ですけれど、ドンブラザーズに負けないくらい面白い作品にしてほしいと思ってます。(ちなみに去年は井上敏樹大先生に関してそういう思いでいました。)
  1. URL |
  2. 2023/02/26(日) 19:08:12 |
  3. 獅子頭 #-
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>予算不足が加速しついに生身の人間が敵に(獣人)。
というか怪人スーツはあるのに何故か基本生身だったのは意図的なんですかね。
アノーニもですが、各モブキャラに人格が実はあって、でも普段は戦闘時に出くわすので意思疎通ができないという作りでそこは良いのですが、それなら獣人はもうちょっと工夫が欲しい気がしましたね。
腕だけでも変形させるべきだったと思いますが、やっぱり異常な画作りのためにあえて引いたんでしょうか。

>凄い2人だからこそ平成時代に名作を産み出し後世にシリーズを繋げられていると再認識。
クウガも携わりながらも、その後のライダーを引き継いだ二人ですから、当然本来はそれだけ力を持った方なのは間違いないですよね。
アギトに始まり、龍騎ファイズという到達点に達してからもライダーを作り続けた末に、もうやたらと難易度の高い抽象的な裏設定メタ設定だけが突出してるせいで、後は野となれ山となれで破綻ぎみな笑ディケイド・ジオウに到達してしまったことから見ても、戦隊に帰ってきて良かったと思います。

ゼンカイによって、なんだライダーよりもギャグテイストに向いてるし自由にできるじゃんという事に気づいてしまった所に井上さんを投入したのが功を奏した感じがします。
初期段階のお話を聞いているとゼンカイももっと大人しくなってた可能性はありますし、面白い方に悪乗り含めて貪欲に向かっていった先に、ドンブラが生まれたのは必然な気がします。

>異色から王道へ、王様戦隊・キングオージャーが来週からスタート。
どうせ王道になるなら、王道を5つ用意しちゃおうというゼンカイ脳的なとんちを感じるコンセプトも、とりあえず量から入った感のキュウレンジャー的で楽しみです。
ロボットへのアプローチを工夫しているのもドンブラの試行錯誤を踏襲している感もあり、ゼンカイドンブラで壊した戦隊をどう再構築していくかお手並み拝見です笑
ヒロイン可愛すぎるのとカグラギさんが一番厄介そうなのが伝わってくる笑
  1. URL |
  2. 2023/02/26(日) 19:27:56 |
  3. ドロー #dKZO1wvI
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>獅子頭さん
>「色々と謎が残っているけれど笑顔で終わるハッピーエンド」といえる最終回だったと思います。
明かしてほしい謎や要望は尽きませんがまずはハッピーエンドで安心しました。
作風的にどっちに転がっても不思議ではなかったので。

ゼンカイジャーがA面ならドンブラザーズがB面という表現にも納得です。
今の時代にこんな癖のある戦隊を2年連続で続いたのは驚くばかりです。

>特に印象に残ったのは脳人達ですね。
自分も脳人らは印象に残りました。
序盤の頃からドンブラ側との対比はあったんですよね。
つよしがヒトツキを見捨てる一方でソノイが火事から人助けしたりとか。
敵対はしているけど根からの悪人ではない一面が描かれていました。
仰るようにムラサメの扱いに疑問を覚えることにはなりましたが…

次のキングオージャーには期待しかありません!
記者会見時のPVで心がガッツリ捕まりました。
全員主役でキョウリュウジャーらしさがありつつ、独特の衣装・ビジュアルでインパクト抜群です。

  1. URL |
  2. 2023/02/27(月) 01:00:45 |
  3. 飛翔 #-
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>ドローさん
>というか怪人スーツはあるのに何故か基本生身だったのは意図的なんですかね。
ミホのように一部知性の高い獣人はいましたが、殆どが獣のように襲ってくるので演出的な意図が強かったかもしれません。
挙げられているように異常性を出したかったとか?

>初期段階のお話を聞いているとゼンカイももっと大人しくなってた可能性はありますし、面白い方に悪乗り含めて貪欲に向かっていった先に、ドンブラが生まれたのは必然な気がします。
もしゼンカイジャーが製作されず、いきなりドンブラザーズだったら今作のような破天荒な作りにはならなかったでしょうね。
まず白倉Pがゼンカイに携わったからこそドンブラザーズが生まれたと考えた方が自然ですし。
井上脚本は平成ライダーの印象が強かったのでここにきて現代の戦隊

>どうせ王道になるなら、王道を5つ用意しちゃおうというゼンカイ脳的なとんちを感じるコンセプトも、とりあえず量から入った感のキュウレンジャー的で楽しみです。
ゼンカイと言われると安心ですがキュウレンと言われると不安が残りますねw
ドンブラはロボは良かったものの活躍には恵まれていなかったのでキングオージャーにはそこを頑張ってほしいです。
一ファンとしてもここ2年の変化球で感性狂った気もするので、正常に戻してくれることを期待していますw

  1. URL |
  2. 2023/02/27(月) 01:01:33 |
  3. 飛翔 #-
  4. [ 編集 ]

面白いのは面白いんだけど普通の作品とはベクトルの違う面白さというか何というか、戦隊どころか普通のヒーロー物しても異質でこういう作風は二度は出来なさそう。
子供にウケてるのかどうか全く予想が付かないし気になりますね。ネクサスなんかは子供には受けないだろうとは想像つくし納得もするんですけど。
記憶を失う主人公って半年前のリバイスと被ってるのが気になりますね。白倉Pは他と被るのを嫌うのにらしくない感じ。
>ドンオニタイジンが大ヒットを飛ばす一方、アルターは売れんだろと
特に食玩アルター第1弾ですね。全部買ってようやくモモタロウアルターが完成するって仕様は普通の御家庭は買わないだろうに・・・誰か止めなっかたのか?
>ジロウが最後まで馴染めていなくて勿体ない
ジロウはう~ん、ここまで馴染んでないといっそタイムファイヤーのような第三勢力で良かった気がする。
>ゼンカイジャー放送時に1年後を見越しているはずがないから
翌年を想定した謎のジョイントのあるGUTSファルコンが異例ですね。ティガモチーフのトリガーの次はダイナモチーフで行くと決めてたと思われるので、それゆえの翌年を見越した仕様でしょうけど、この辺がウルトラとの違いでもありますね。
  1. URL |
  2. 2023/02/27(月) 21:16:30 |
  3. U戯O #-
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>U戯Oさん
>面白いのは面白いんだけど普通の作品とはベクトルの違う面白さというか何というか、戦隊どころか普通のヒーロー物しても異質でこういう作風は二度は出来なさそう。
ライダーの戦隊化、戦隊のライダー化と言われる事はありますがドンブラはどちらにも向いておらず子供人気を把握しづらいんですよね。
「ドンオニタイジンが売れた!」はよく聞きますが2年目になったアバタロウギアや他のなりきりアイテム、イベント人気は?と気になる点も多いので。
自分としてはドンブラ好きですが戦隊的にはキングオージャーが人気になった方が良いような気もします。
良くも悪くもドンブラのような作品はこれっきりにした方が、と一戦隊ファンとして思います。

>誰か止めなっかたのか?
誰も止めなかったからああなったんでしょうね。
アルターはどれだけ販促しても売れる未来が想像つきません。
ダブルのガジェットみたいにドンブラスターなどにセット出来れば変わったかもしれませんがそれはオミコシフェニックスが担う事になりましたね。

>ジロウはう~ん、ここまで馴染んでないといっそタイムファイヤーのような第三勢力で良かった気がする。
タイムファイヤーポジはいいですね。
それかジュウオウ・ザ・ワールドのエクストラプレイヤーみたいに。
全てを失った終盤が可哀想ではあったものの、そこに至るまでの出番や存在感の無さもまた可哀想でした。

>この辺がウルトラとの違いでもありますね。
元になるティガ・ダイナがあったトリガー・デッカーとの違いですね。
この辺りは世界観共通だったり宇宙を超えても本人客演が可能なウルトラマンの強みを感じます。
ガッツファルコンのジョイントが気になった人は1年越しに疑問解決して嬉しかったと思います。
ライダーで先輩ベルトやバイクが今のベルトと合体しても違和感しかありませんし。

  1. URL |
  2. 2023/02/28(火) 00:29:55 |
  3. 飛翔 #-
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明日キングオージャーも始まるのでギリギリですが。

さあ、令和戦隊の革命作?なドンブラザーズも終わりました。
個人的には面白いけど「しんどい」戦隊でした。

カオスギャグや突飛な展開も多いし、
本筋は全然進まず伏線だけ貼るだけ貼って終盤は回収できる所は
回収したけどアッサリしてて「え?もうちょいこう、、、」みたいな感じ。

特にジロウなんかあんな可哀想な扱い。出てきた時は
処刑や闇人格でいい印象はなかったですし、
その後も販促のためや戦闘要員みたいな感じで出てきて
最後はるみちゃんや友達は幻でずっと孤独だった悲壮感漂う
生い立ちだったのに最後はあっさりと闇人格と一つになって解決。

、、、え?って。

翼の罪も晴れずずっと逃走劇は続いて夏美にも振られてしまい
ハッピーエンドとは言えず。辛うじてソノニが居てくれるというのもありますけど

正直いうと雉野のヒトツキ見殺しやらみほへの依存、執着やらの狂気的な演出。
その他のカオスギャグ(はるかの変顔暴走運転とか)等、
井上敏樹のやりたい事ばっかり優先させて肝心のシリアスな部分は
ずっと放置。

あと井上さん、もうあなたがジェットマンの頃からずーーーーっと得意技にしてた
昼ドラ三角関係恋愛ストーリー、すれ違いネタ(今回は翼が中々正体バレしない、
何も気付いてない犬塚翼)はもういいって。と思いましたけど
今作は井上さんのそういうくどさは丸くなってました。

あとどうしてもキャラのストーリーを群像劇スタイルにしたせいで
キャラの絡みが凄く限定されてて、タロウはまだ全員と満遍なく絡んでましたけど

翼と雉野となつみほとソノニの絡み、はるかとソノザと猿原との絡み。
ジロウもまあ全員でしたけど基本ウザがられて終わり。


変身アイテムが2年連続で銃ってありましたけど、
00年代だってマジレン→ボウケン、ゴーオン>シンケンの様に2年連続でケータイスタイルになった例もあるのであんまり気にしなかったですけど、販促はドンオニタイジン以外はぶっちゃけ、、、って感じでしたね。

とまあこの様に、前半は自分もそこそこ楽しめてましたけど後半のあっさりした
伏線回収でぶっちゃけ尻すぼみしてしまったな感がありました。


一方好きな点はドンブラザーズで見て思った事は

タロウはドン家の最後の生き残りで、幼少期から完璧超人かつ
他人との関わり方が分からず、陣以外とは友達どころかまともな人間関係を築けず
幸せがなんなのかわからない人間。
だから他のメンバーやソノイ達脳人の絡み、
そして49話の誕生会で漸く人並みの幸せを手に入れた感じは好きでしたね。

他にもはるかは漫画の盗作で学校からもトーサクトーサクといじめられている存在に
なってからもドンブラのメンバーやソノザとの絡みで漫画家として大成したし、

雉野もみほとの幻想から解放されたあとは最終回で夏美と結ばれて
本当の夫婦生活というものを歩んでいくし
(因みに夏美は劇団員から美容師になったりしていたのは
心のどこかで安定を求めていて、指名手配で不安定な翼よりも
安定も愛情もくれる雉野に惹かれるのは不自然じゃないなとも)

ジロウも幻から解放された後はタロウから後を託されて
ドンブラザーズのメンバーとの関係も続くだろうしで
孤独では無くなったのかなって。

翼も翼で、、、逃げてばっかりな人生で
無罪になることもない結末は納得いきませんが
1人で逃げずに今度はソノニが居てなので
寂しくはないかなっていう。

猿原は、、、ムラサメは、、、うん笑
あっムラサメにはマザーがいた。


だからドンブラザーズの「縁」というのは孤独からの解放、
孤独からの解放の物語だったのかなって。
それで追っていったら結構良作な作品でした。
メガレンジャー以降から見ていた戦隊ですがランキング付けるとしたら


シンケン
デカレン
ゴーカイ
タイム
トッキュウ
ルパパト
ゴーバス
ゴーオン
マジレン
ボウケン
ゼンカイ、ドンブラ←NEW!!
ギンガマン、ゴーゴーファイブ
キラメイ
メガレン、リュウソウ、ジュウオウ
キョウリュウ、ハリケン、ゲキレン
ガオレン、ニンニン、ゴセイ
アバレ、キュウレン

ですね。まあ戦隊ってもう伝統やらお約束が固定してるから
ライダーと比べると面白いつまらないの差はあんまり激しくないんですが
好みだとこうだなって。

次のキングオージャーは王道の様でキャラは皆「俺がてっぺんだ!!」
「世界を支配する」ってまた尖ってんなってwキャラの衣装もアニメに出てきそうで。
でも一回王道は定期的にやるべきですよね.
王道があるからゴーバスやルパパト、ゼンカイやドンブラといった変則が輝くんですから。
  1. URL |
  2. 2023/03/04(土) 20:35:04 |
  3. タトバ #-
  4. [ 編集 ]

あ、あともう一つ、令和ライダーでやらかした
大森と望月のコンビですが(なんなら望月はキュウレンでもやらかした過去が、、、)
大森がまた変なプライド拗らせて白倉Pに対抗しようとしたり社会問題とか提示して
お仕事5番勝負みたいなゴリ押ししなかったり
望月はキャラの扱いやらに変な指示出さなければ面白そうなのですが、、、
  1. URL |
  2. 2023/03/04(土) 20:37:57 |
  3. タトバ #-
  4. [ 編集 ]

>タトバさん
>個人的には面白いけど「しんどい」戦隊でした。
楽しめた作品ではありますが1話見るのにも集中力が必要というかカロリーが必要な作品でした。
一気見には向かない作品です。
この後の戦隊ファンは配信やDVDで一気見になるはずですが、その人たちの感想はリアルタイムの今のファンとは違うものになるかもしれません。


>特にジロウなんかあんな可哀想な扱い。
>その後も販促のためや戦闘要員みたいな感じで出てきて
ジロウに関しては本当にその通りです。
ここまで可哀想な追加戦士もそうはいないですよ。
ドラマは持て余し、戦闘シーンも販促のためだけに出てきちゃうし。

>今作は井上さんのそういうくどさは丸くなってました。
これまで持ち味だった要素は令和の世でもやりつつ、くどさはなくなりましたね。
翼の正体バレは終盤まで引っ張りましたがそれ以外の要素はポンポン進めていた印象です。
アギトや龍騎の頃なら何ヵ月も引っ張るような要素を溜めなかったので非常に見易い作りにアップデートされているなと。

>変身アイテムが2年連続で銃ってありましたけど、
挙げられたように連続で変身アイテム被る事自体はあるんですよね。
仮面ライダーはずっとベルト型ですし。
ただセンタイ(アバタロウ)ギア続投にもかかわらず、その変身で使うのが2年連続で銃なのが気になってしまって。

>だから他のメンバーやソノイ達脳人の絡み、そして49話の誕生会で漸く人並みの幸せを手に入れた感じは好きでしたね。
回想で孤独な誕生日会が挟まれたのもあり分かりやすいシーンに仕上がっていました。
これを終盤でやるからこそ価値がありますね。
他のメンバーもなんだかんだでビターなオチでしょうか。
本人は悪くないのに逃げ続ける翼が不順でなりません・・・


>メガレンジャー以降から見ていた戦隊ですがランキング付けるとしたら
自分もシンケン・ゴーカイ・ルパパトが高いので似たような感じです。
ある程度フォーマットがあるシリーズなので、後はどの要素が自分に刺さったかだけですね。

>王道があるからゴーバスやルパパト、ゼンカイやドンブラといった変則が輝くんですから。
王道あっての変則ですしね。
その変則も普通の変則ではないというかなり特殊な2年間でした。
何年か後にスーパー戦隊史を振り返った時でもかなり特殊な時期だったんじゃないかと。

プロデューサー問題は気にはなるところですね・・・
キングオージャーのPVや記者会見など最初の掴みはバッチリだったので本編もこのまま面白くあってほしいものです。

  1. URL |
  2. 2023/03/05(日) 00:46:43 |
  3. 飛翔 #-
  4. [ 編集 ]

ドンブラザーズもついに最終回

タロウが徐々に記憶をなくしていくの、まだ戦い終わってないのに……と思ったけど、よく考えたらヒトツ鬼は全部倒したからこのタイミングで始まったんですね
ソノイにサポートを頼んで仲間の説明をしてもらうシーン。翼の番が来てソノイも翼の事はよく知らないはずだけどどう説明するんだろ?と思ったらそこでソノイのことも忘却
ここにおでん屋の店長がいましたがちょっと前にソノイがおでん屋で店員やってた事がありましたが、あれはバイトでもしてたんですかね
タロウが漫画読んでる所は、感動するシーンなのに、時間が20分を過ぎてたので、ここから終わるの!?!?!??ってのが気になってました
ラスボス戦はこれまでになかった「戦隊ライダーの一般的な絶望的なシーン」があり、そこにタロウが駆け付けてタロウ一人で全部倒しちゃう
普通の戦隊やライダーならこんなことできませんが、ドンブラザーズならできちゃいますからね……タロウが強すぎるのは尺の都合もあったと思いました

ラスボス2人は自分の変身体を持ってないんですね。予算の都合か
村上さんのキャスティングについて、井上先生は身内は呼びたくないと言ってたらしいですが、
酒の席でふと村上がいないと寂しいって漏らしたのがきっかけで白倉さんが呼んだらしいですね
だから前回のよくないなあ脚本家特権はというのは冤罪w

夏美は前回で事情を説明されたと思ってたら、指名手配の件は説明してなかったんですね
確か夏美が行方不明になり、その容疑者として指名手配され、
1年間誰にも言わず逃げ切れたら返してやると言われたのに結局約束は守られず、それどころか何のアクションも無いまま終わった
何故そんな事を言ったのかは不明ですが、その約束をした獣人は誰か(それこそミホとか)に倒されてた可能性はありますね

マスターの件はドンブラVSゼンカイでもやらないような気がします。もちろん顔を見て何らかのアクションはすると思いますが、
ドンブラメンバーが「マスター!?」って驚いて、介人が「何のこと?俺は五色田介人」って返して、それで終わりな気がします
ジオウで桜井侑斗を見たソウゴが桐矢京介と思った時みたいな感じで

ジロウとムラサメは完全に玩具の都合に振り回されてましたね
ムラサメは一応獣人を切ることができるみたいな話はありましたが特にそれが活かされたとは思えない
ジロウは獣人の森への入り口という繋がりはあったものの、彼の物語がドンブラのストーリーとは別の縦軸で動いており、
結局一人で悩んで一人で立ち直って完結しちゃってるんで、蚊帳の外なんですよね
大先生をもってしても……と仰いますが、大先生はこういう大人の事情についてはぶん投げる印象が強いです
小林さんだと大人の事情を自然に脚本に組み込むのが上手いと思います

10人名乗り。恒例の素面名乗りは途切れましたが、素面名乗りは毎回名乗りをやってるメンバーが最後の最後で素面で名乗るやつなので、
そもそもほとんど名乗りをやってないドンブラメンバーが、最終回だけ定番だからって素面名乗りしても良くないでしょうね

それよりも私は脳人の3人が許さたまま終わった事に驚きました。前回の時点でもう許されて終わるんだろうなとは思ってましたが(殉職する尺が無いので)
井上ワールド的に「つよしと脳人が許されて、翼が許されなかった」というのがめっちゃ意外でした
ソノニは指名手配(翼と違って名前不明で情報求む!されてますが。翼と2人で1500万とめっちゃ高額ですが、警官襲ったからかな)されてますが、本人幸せそうなので許されてます
翼は夏美だけを見続けてれば許されてたかもしれませんね。ソノニを見ちゃったから……
それにしても夏美のために罪をかぶって逃走生活して、戦いが終わっても夏美と別れて再び逃走生活って、戦いで彼が手に入れたのはソノニだけで他は全て失った、許されなさすぎです
つよしはどう転んでもバッドエンドと前に書きましたが、この形は全く考えてませんでした。脳人と違って彼は禊も済ませてない気がするんですが


>レジェンド要素
そもそもドンブラザーズは記念作品ではないので……
5人アバターチェンジがファイブマンの1回だけなのは残念ですが、むしろ白倉井上なので1回あっただけで御の字だと思います
春映画やらなくなったのは色々事情はあると思いますが、売れてれば切られる事もなかったはず
じゃあ何で売れなかったのかと言えば、東映のあの扱いだからですよね……

>異色作
ゼンカイジャーの香村さんについて僕は、荒川・井上・小林といったレジェンド脚本の後釜たりえる人材だと思っていて、
小林さんみたく大人の事情を上手に脚本に組み込もうとしたり、設定の練り込み方がしっかりしてる人だと思います
そんな人がゼンカイジャー作ればそりゃ面白くなるわな、と。カーレンジャーの浦沢さんもああいう作風だけど単にぶっ飛んだ話作るだけじゃなくてしっかり基盤は作り込んでる人
ぶっ飛んだ脚本といえば他に大和屋さんがいますが、レオタードとかキツツキとかシャケとかでヒットはしますがこれ単にぶっ飛んだ話ってだけで設定とか雑な印象があります(ヒットの仕方がお釣り来るくらいなんですけど)

そういえばゼンカイジャーの中盤からフルCGロボ戦やることがあって、あのロボは元々予定に無かったけど実験的にやることになったって話でしたが、
ドンブラザーズでフルCG戦士を出すという案があってそのテストをしてたのかな?

>ギア、ロボ
ガオレンが初めて2年目提案されたのは知ってましたが、最近思ったこと
ハリケンジャーとガオレンジャーってロボの接続パーツが同じ形状してて、実際に玩具で合体できるのは当時も何でだろうって思ってましたが(※僕はちゃんとしたロボ買ってもらえず食玩のミニプラで遊んでました)
パワーアニマルが2年目続投する可能性があったので合体可能になってた可能性がありますね

ドンゼンカイオーについては、ドンブラザーズがなかなかメンバー揃わない戦隊だったので、序盤のロボ戦をタロウ一人でやるためって意味もありそうですね
翼を逃走者、つよしを既婚者にして別軸でドラマ作ってくのは、アギトや555でもあった群像劇で井上先生の得意なやり方ですし、
それらはライダーなので別軸で動かせますが戦隊はそれがやりにくい、だからこそのこの設定なのかもなと

アルターに限らず戦隊では販促の都合で忘れられる武器があり……
もしドンブラザーズに合体バズーカがあって、それが中盤で登場してアルターが乗り込んで発射みたいなのだったら、もうちょっと売れてたかも
  1. URL |
  2. 2023/03/13(月) 16:15:14 |
  3. ライト #1zy/x5P2
  4. [ 編集 ]

>ライトさん
>タロウが徐々に記憶をなくしていくの、まだ戦い終わってないのに……と思ったけど、よく考えたらヒトツ鬼は全部倒したからこのタイミングで始まったんですね
人間がいる限りヒトツキ鬼は出てくる世界っぽいので多分、今後も戦いはあるんですよね。
画面外で同じアバタロウ(センタイ)ギアを2個ドロップしたりしていたんでしょうか。

>ラスボス2人は自分の変身体を持ってないんですね。予算の都合か
これが予算の制約の少ないアニメなら新規デザインで登場したんでしょうけど実写だと難しかったですね。
もしソノシゴロクが登場していなかったから、いきなりゴ・ロクの姿で出てきて完全新規デザインとしての登場だったかもしれません。

>何故そんな事を言ったのかは不明ですが、その約束をした獣人は誰か(それこそミホとか)に倒されてた可能性はありますね
画面外で倒されていた可能性はありますね。
インパクトありましたが呆気ない・・・

>ドンブラメンバーが「マスター!?」って驚いて、介人が「何のこと?俺は五色田介人」って返して、それで終わりな気がします
ファンとしては色々踏み込んでほしいものの、現実的にはそれで終わりでしょうね。
最悪、介人とマスターが会わない可能性すらあるので上記の会話があれば満足しそう汗

>ジロウとムラサメは完全に玩具の都合に振り回されてましたね
>大先生をもってしても……と仰いますが、大先生はこういう大人の事情についてはぶん投げる印象が強いです
この2人は玩具販促要員と言わざるを得なかったですね。
自分の印象としてはむしろ井上脚本は纏めようとするけどプロデューサーに妨害?されてる印象を受けます。
アギト終盤が駆け足になったりキバのラストはハッピーエンドの要望があった、は有名な話ですし。

>それよりも私は脳人の3人が許さたまま終わった事に驚きました。
敵キャラの割に自分たちの負けを認めたのも大きいのかと。
エレベーターの中で「我々はドンブラザーズに負けたのだ」と言っていたので。
一見ハッピーエンド?ですがプライドの高そうな彼らが脳人の立場を追われたのは罰なのかもしれません。
(それでも許された印象が強いという意見には納得しています)

>そもそもドンブラザーズは記念作品ではないので……
>5人アバターチェンジがファイブマンの1回だけなのは残念ですが、むしろ白倉井上なので1回あっただけで御の字だと思います
玩具発売した以上はある程度はやってほしかったですよ・・・
井上脚本には戦闘時の細かい指定は無さそうなので現場判断で取り入れてほしかったです。
ゴーカイジャーのように全戦隊になって、とまでは言いませんがにしても少なかったなと。

>パワーアニマルが2年目続投する可能性があったので合体可能になってた可能性がありますね
CAD設計や工場生産もあるので、東映側の返答有無に関わらず合体可能な構造にしたのではないでしょうか。
結果的にレンジャーキーまで実現しませんでしたが、20年前の時点でそんな案が出ていた事はビックリですよね。

>もしドンブラザーズに合体バズーカがあって、それが中盤で登場してアルターが乗り込んで発射みたいなのだったら、もうちょっと売れてたかも
そういえば合体武器自体最近見ないですね。
バズーカ枠ならゼンリョクゼンカイキャノンがありますが合体武器ではありませんし。
パッと思いつくのはトッキュウジャーが最後かもしれません。


  1. URL |
  2. 2023/03/14(火) 01:13:43 |
  3. 飛翔 #-
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Author:飛翔
特撮ヒーローが好きな既婚者社会人のブログ。
ライダー、戦隊、ウルトラ、牙狼、アメコミと実写系ヒーローの感想を取り扱っています。
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