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特撮の軌跡

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ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ 第10話「紡がれた可能性」 感想

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エックス編の後編。
エックスと共に戦ったウルトラマンを特集。

まずはマックスから
普通のゼットンでニュージェネTVシリーズに出てきたのはエックスが初。
操られているとはいえ主役ウルトラマンとゼットンが並んで客演ウルトラマンを追い詰めるのは中々見られないカット。

続いて映画クオリティと名高いギンガ・エックス客演会。
当時は先輩ウルトラマンと共演なんて映画のようだ、と思っていたけど近年は7話くらいで先輩が駆けつけるから割と先取りした企画。

「熱いニュージェネレーションウルトラマンとの出会いも私を強くしたんだ」

エックスの口からニュージェネレーションって台詞は初かも。
というのもニュージェネレーションって呼称されたのが劇場版オーブからなので。
自分は勝手に列伝ウルトラマンとかスパークドールズ3部作って考えていた。
エックスの明るいキャラクターとは裏腹に出自不明だからM78にも10勇士にもO-50にもも族さない特殊な立ち位置。
ギャラファイ3でもジード&タイタスの会話に馴染めていなかった印象。

当時の時系列ではネクサスと共演したけど無かった。
今回は大地やエックスと交流したウルトラマンメインだから飛ばされたのかな。
あの時のネクサスは副隊長の家族エピソードがメインだったし。
大人の事情としてはネクサスがウルトラサブスクで配信していないのもありそう。
とはいえ新撮パートでエックスの口から「絆」というワードが出てきたので満足はしている。
来年はネクサス20周年だし配信も始まるでしょう。多分。


最期はエックス自身が「伝説の戦い」と称する来たぞ我らのウルトラマン。
アスナに助けられたティガが頷いてスカイタイプに変わって追従するのがカッコいい。
初代マンとゴーグファイザーゴルザ戦はBGMのチョイスが素晴らしい
八つ裂き光輪で防御→攻撃→間髪入れずに即スペシウム光線、が戦いのプロよね。
ティガと初代マンの戦いに注目されがちだけど、エックスも奮闘。
映画冒頭でエクシードエックスで敗れたけど最終戦はノーマルエックスで割と善戦しているから短期間で成長している事が分かる。

エクシードエックスへの変身は連携機能のないカードだけでおもちゃも武器とソフビだけ。
これが玩具展開だから商売っ気がないというか2016年の視点から見ても不思議。
今ならエクスデバイザーと初代マンとティガのカードを読み込んでベータスパークアーマーを認識するだろうし。
エクシードエックスの時点で「ウルトラマンX パワーアップ」と汎用音声みたいな仕様だからフュージョンのような機能に対応しているはずもなく。

次回はデッカー特集。
新作ウルトラマンの直前でも大丈夫そうなのに意外なタイミング
映画終わって一ヶ月経つし認知度あるうちにもう一度、と言う事だろうか。





  1. 2023/04/02(日) 02:35:40|
  2. ニュージェネレーション スターズ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

>主役ウルトラマンとゼットンが並んで客演ウルトラマンを追い詰める

マックスがむやみに強いから「このくらいならセーフだろ」とどんどんキツい責め苦を振ってしまうんじゃないかと…(笑)
勝手に「マックスの強さに甘えてる現象」と呼んでいます。ギャラファイでもひどい目に遭ってましたね
その分逆襲の見ごたえが高まるんですが


>割と先取りした企画

コンテンツとしてしっかりしてきた時期なのでこれ以降の先触れとして
色々な試みを感じられる場面がありましたね。「ギンガ」の頃のスレスレ感を思うと
かなりチャレンジのための体力がついてきたように思えます


>列伝ウルトラマンとかスパークドールズ3部作
>商売っ気がないというか2016年の視点から見ても不思議

ニュージェネ括りでも「X」に漕ぎつけるまでは空気が違いますよね。これ以降は
過去トラマンの力を借りて変身するスタイルが毎度定着してくるのも一因かもしれません


>出自不明だからM78にも10勇士にもO-50にもも族さない特殊な立ち位置

M78星雲系列のはずなのになぜか出身地がぼやけてるゼットは実はエックスと同郷説を推します
デザインとかとぼけた性格=お国柄ということで…(笑)


>ネクサスがウルトラサブスクで配信していない

そういえば昔のウルトラシリーズの主題歌ベスト系アルバムでも
「ネクサス」だけ入ってないのがあったような…作品の雰囲気だけでなく
メタ的な括りにおいてもどこかよそよそしい風変わりな作品という印象があります
イージスをはじめ、マルチバース越しに作品の要素を拾ってはいるけれど
例えばお借りする過去のウルトラマンの力で主人公の主力形態の一端を担うみたいな
大抜擢はまだなんですよね。バランスよく強くてメタフィールドみたいな特技もあってと
組み込むと面白くなりそうなので実は結構これからに期待しています


>エックスも奮闘

番組完結後も客演を続けているとこういう旨味が出てくるのがいいですね
加えて最近は未熟な状態からスタートするルーキー系ウルトラマンが多いので
いよいよ後日談での強化がわかりやすくなっていると思います


>「ウルトラマンX パワーアップ」と汎用音声みたいな仕様

坂本監督のマニアック英単語チョイスに慣れてくると
拍子抜けするくらいアッサリした表現ですよね、「パワーアップ」

エクスデバイザーみたいな疑似スマホ系のアイテムは演出に限ればどんどん
喋らせて機能を拡張させていけそうな雰囲気なんですが
最近の玩具でも番組終了後のアップデートと、あとは決定版的なプレミアム高額商品くらいしか
アップデートの機会がないんですよね
仮面ライダーセイバーのこまごまとセリフDLできる剣みたいなアイテム
ウルトラでも出てこないかなと思っています
  1. URL |
  2. 2023/04/05(水) 21:25:52 |
  3. 1 #-
  4. [ 編集 ]

>1さん
>マックスがむやみに強いから「このくらいならセーフだろ」とどんどんキツい責め苦を振ってしまうんじゃないかと…(笑)
流石は最強最速・・・!
実際のところせっかく客演しても踏んだり蹴ったりな気はしますw

>ニュージェネ括りでも「X」に漕ぎつけるまでは空気が違いますよね。これ以降は
>過去トラマンの力を借りて変身するスタイルが毎度定着してくるのも一因かもしれません
エックスまでは主役が怪獣の力を借りるスタンスでオーブからウルトラマンの力を借りる路線に変わっていますね。
怪獣の力を使うのはジャグラー(ダークリング)やフクイデケイ(ベリアル合成獣)に移ったのかと。

>そういえば昔のウルトラシリーズの主題歌ベスト系アルバムでも
>「ネクサス」だけ入ってないのがあったような…作品の雰囲気だけでなく
ティガの曲がカバーなのは知っていましたがネクサスまで・・・
色々大人の事情がありそうです。

>坂本監督のマニアック英単語チョイスに慣れてくると拍子抜けするくらいアッサリした表現ですよね、「パワーアップ」
エックスまでの時代はソフビを売る関係上、ウルトラマンのパワーアップよりも1体でも多くのライブサインを読み込ませる方向だったんでしょうね。
エックスの時にオーブが放送されたとしても「ウルトラマンオーブ フュージョンアップ」なほど簡素になっていそうです。

>仮面ライダーセイバーのこまごまとセリフDLできる剣みたいなアイテムウルトラでも出てこないかなと思っています
あれは面白い試みだったのですが、あれっきりなんですよね。
苦労に見合った旨味がなかったんでしょうか。
ファン的にも週1のアップデートよりも最後に出すメモリアル版の方が盛り上がっている気もします。
単なる初期アイテム+音声ではなく、ツクヨミやリアライジングホッパーエビリティライブのように新規アイテムで発売されますし。

  1. URL |
  2. 2023/04/06(木) 01:27:58 |
  3. 飛翔 #-
  4. [ 編集 ]

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Author:飛翔
特撮ヒーローが好きな既婚者社会人のブログ。
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