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特撮の軌跡

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ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ 第15話「繋がりは円環」 感想

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オーブ編でガイ(石黒さん)による新規アフレコ。
オーブクロニクル以来のアフレコで5年ぶりかな?懐かしい。

ファイトオーブ、劇場版、第1話をメインに構成でまずはファイトオーブから。
今のギャラファイもいいけどファイトビクトリーやファイトオーブのように人間が出てくるファイト系の方が好きかも。
オーブとゼロの連携バトルが素晴らしいね。
カットされたけどオーブトリニティとウルティメイトゼロで並ぶシーンも好きだった。
最強タイプ同士の並びだし、当時のウルティメイトゼロは必殺技用・移動用の意味合いが強くてちゃんと戦うところを見れたのは貴重だったので。

この後セブンらが助けに入るシーンもちゃんと入ってた。
オーブメインだから昭和ウルトラマンはカットされるのかと。

ライトニングアタッカーもエメリウムスラッガーも問答無用でカッコいいデザイン。
とはいえアギト フレイムしかり、オーブ ハリケーンスラッシュしかりフォームチェンジ系の上位互換が出てくるのが辛いところ。
近年のハリケーンスラッシュはパッとしないしね…

続いては劇場版オーブでナオミの人は引退したから懐かしい。
「ニュージェネレーション」という呼称が生まれたのもこの映画から。
当時は10勇士のようなその場限りのヒーローチーム名だと思ったから完全に定着するのは予想外。
超8や10勇士なんてファンの間でも殆ど聞かなくなったし、ウルトラリーグすらイマイチ定着していない感はある。

オーブトリニティへの変身で「Da-iCEのTWO AS ONE」を流す編集が素敵。
多分この編集初めてだよね?
ニュージェネ映画で一番好きな曲なので流れてきて嬉しかった。



ここからは劇場版に対して不満たらたらになってしまうけれど・・・

この映画の苦手なところの1つがセブン登場。
風来坊だから唐突な登場はいいけど、ただただ場違い。
ニュージェネと銘打ってギンガからの新ウルトラマンたちで話を回している中で今更セブン(昭和)はないでしょと。
出すならゼロのように序盤で出してほしかった。似たような場違いだとサーガDC版の初代マンら登場シーンとか。

ギンガらが登場したのに各個撃破で勿体ない。
超時空の大決戦や超8のようにウルトラマン映画は連携しない風潮?みたいなものがあったけど、この映画も見事に引き継いでいる。
(オタク好みの連続タイプチェンジや主題歌ラッシュはこの後のファイトオーブや劇場版ジード、ギャラファイからなので)
せめてテレビ版最強タイプ同士の並びでエクシードエックスと共演してほしかったな。
劇場版Xの後だからより不満が目立つ映画だった、


最期は第1話の放送。
SSPを思い出してくれるのが嬉しい。
ギンガ無印編でも千草たちに触れてくれたし、人形劇でありながら人間に触れる姿勢が素晴らしい。
長いガイの人生でもSSPと過ごした時間は特別なのかもしれない
それに視聴者にとってはオーブ最初の形態であるスペシウムゼペリオンを映した事に意味があるなと。
自分はオーブオリジンの方が好きだけど、スペシウムゼペリオンこそが基本タイプという人の気持ちもよく分かるし。

次回はガイのナレーションでジャグラーの人生を紹介?
ゼットで隊長として振舞っていた時に対するコメントが楽しみ。




  1. 2023/05/06(土) 15:59:11|
  2. ニュージェネレーション スターズ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

>人間が出てくるファイト系

元祖ウルトラファイトは戦闘シーンだけをカット・編集して再放送する企画だったので
人間の登場するパートがあると言うのが異色なのかもしれません


>当時のウルティメイトゼロは必殺技用・移動用の意味合いが強くてちゃんと戦うところを見れたのは貴重

動かしづらい、イベント用の形態として用意したから使い勝手に乏しいという事情は痛いほどわかるんですよ…(笑)
でも年々ゼロが多彩なパワーアップ形態を授かっているのであまり戦闘に使われていないと
ふとしたことで不安が心を過るんですよね


>完全に定着するのは予想外

ニュージェネレーションは番組名にドンと冠したものが出て既に市民権を盤石に固めてる感じがしますね

ヒーローの括りって劇中でも用いられている「ウルトラ兄弟」のようなものと
メタ的な「平成3部作」みたいなものとが混在している感じがしますが
これって発表されて以降、どう転がるかがわかりませんね
ネクサス・マックス・メビウスの流れを「ハイコンセプト・ウルトラマン」と呼ぶらしいですが
そんなもん、現役放送中にすら聞いたことないぞ、と(笑)


>セブン登場シーン

YOUTUBEのセブン55周年のCMはご覧になったでしょうか?
今風の予告編に仕立て直した公式MADみたいな雰囲気でどれも味わい深いです
ナレーション:宮野真守の「セブン暗殺計画」とかグッときますね

それはそうとやっぱり円谷&バンダイのセブン信仰はかなり根の深い闇って感じがします(笑)
ここ最近の世界観が関係ないような新作にすらセブン要素を節操なく絡めてきて鬱陶しいところがありますし
昭和のヒーローを大事にして出番を設けるのはいいけれど、出す場所を吟味して欲しいとは思いますね
サーガもあそこまで舵を切った作品で違う世代のヒーローを登場させると映像クオリティはおいといて
話の流れにブレーキがかかってしまいますし
それと実際百戦錬磨のウルトラ兄弟が参戦したらあの程度の敵は何でもないというのは納得なんですが
セブンが強すぎて3人分パワーを結集したオーブが素のセブンより存在感薄いのはちょっと空気読んでくれって思いましたね(笑)
オーブトリニティって検索したらサジェストに「弱い」って…おいっ!って(笑)


>ゼットで隊長として振舞っていた時に対するコメント

「Z」における作り手の忍耐力を感じて好きな部分にJJは「オーブ」由来のキャラだけど
何かにつけて過去作をちらつかせずきちんとヘビクラ隊長としての立場を最優先に動いてくれたところがあります
おかげでガイのことなんかおくびにも出てこなかったんですが
そこを今ならどう扱ってくれるのか、という寝かせたワインを開けるようなわくわく感がありますね
  1. URL |
  2. 2023/05/17(水) 20:13:49 |
  3. 1 #-
  4. [ 編集 ]

>1さん
>人間の登場するパートがあると言うのが異色なのかもしれません
なるほど。確かにビクトリー・オーブファイトの方が異色かもしれません。
本人出演出来るのも放送後だったからこそですね。

>でも年々ゼロが多彩なパワーアップ形態を授かっているのであまり戦闘に使われていないとふとしたことで不安が心を過るんですよね
とはいえまともな活躍がファイトオーブなのもまた事実なんですよね。
今では最強のウルティメイトシャイニングを使いこなせるようになってしまったので普通のウルティメイトゼロを戦闘用に使うメリットは薄くなってしまったので。

>ネクサス・マックス・メビウスの流れを「ハイコンセプト・ウルトラマン」と呼ぶらしいですがそんなもん、現役放送中にすら聞いたことないぞ、と(笑)
ハイコンは自分も割と最近になって知りましたw
平成ウルトラマンは
・TDG
・コスモス
・ネクサス、マックス、メビウス
という括りで認識していたので。

>YOUTUBEのセブン55周年のCMはご覧になったでしょうか?
見ました!
現代技術で当時を再現していて続報が楽しみです。
こんな風にセブン単体で行う企画は大歓迎なんですよ。なのに周年だからという理由だけで映画に出てきたから不満たらたらになってしまって。
  1. URL |
  2. 2023/05/18(木) 01:05:00 |
  3. 飛翔 #-
  4. [ 編集 ]

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Author:飛翔
特撮ヒーローが好きな既婚者社会人のブログ。
ライダー、戦隊、ウルトラ、牙狼、アメコミと実写系ヒーローの感想を取り扱っています。
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