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特撮の軌跡

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ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ 第17話「決めるぜ覚悟〜秘密基地へようこそ〜」 感想

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今週からはジード編。
ジードが直接ベリアルの悪事を見る貴重。
多分ZERO&GEEDクロニクルぶりかな。

第1話の再放送でM78星雲とは違う世界観とは、歴戦のウルトラ戦士(セブン)に
「この宇宙はもう持たない」
と諦める台詞を言わせるのがショッキング。
結果的にキングが助けてくれたけど、この時点では宇宙警備隊の敗北で終わってしまったので。
シャイニングゼロのカプセルがアップになったりして、後のルーブもだけどこの頃は初回特典のおもちゃを映していた。

ジードの店長は今となってはトリガーのテッシンの印象。
どっちの役もハイテンション。

印象といえばペガで
・リクを君呼び
・一人称が僕ではなくペガ
・「友達じゃなかったのかもしれない」
が今とは大きく印象違うなと。
友達じゃないとか厳しい台詞よね。
実際のところ、ジード本編だとリクの私生活が分かるようで分からないのでどんな友達だったんだろう。

人々の避難にしても怪獣出現!→市民「うわー」で逃げるシーンになるのではなく
シン・ゴジラのようにそろそろ居住区にきそうだから疎開のように移動しているのが印象的。
キャリーバックもって避難とかは他のヒーロー作品ではあまり見られないよね。

ジードがウルトラマン名や遺伝子の意味を持つのと同時に「ジーっとしててもドーにもならねえ」は改めて知ったかも。リクの口癖にしか捉えていなかったから。
それに変身の20時間設定は完全に忘れてた。
フュージョンライズの直前にジードと命名したのにジードライザーからは「ウルトラマンジーード!プリミティブ!」って音声が聞こえてくる。
ジードの顔は完全に悪役で今見ても挑戦的だなと感じる。
ギンガ・ギンガS・エックス・オーブとニュージェネレーション5年目だからこその挑戦。
保険としてゼロ・ベリアルという人気キャラを配置しているのも上手い。

来週はゼロビヨンドのカードになりそう。
レグロスの配信もいよいよ始まるし期待。




  1. 2023/05/21(日) 01:44:55|
  2. ニュージェネレーション スターズ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

>諦める台詞を言わせるのがショッキング

スーパーヒーロー大戦でギャバンに地球攻撃を黙認させるみたいな
無神経なアレじゃないのがまだ救いという感じでしょうか…(笑)

それでもあの場面は過程を見せずにいきなりああいう絵から始めるのが
インパクトはあれどあまりすっきりしない感覚が強いですね
「ジード」はベリアルの野望の終焉を描いた作品とも言い換えられますが
後から番外編を突っ込むスキマを設けておきたいというスケベ心からか
ベリアルのやらかしてる悪行は割と5W1Hが虫食いだらけで
全体の起承転結を把握しづらいんですよね
おそろしくしぶとくて性格の悪い奴だってことだけは嫌って程わかるんですが(笑)

この冒頭のオメガ・アーマゲドンにしたって発端から爆弾の起動まで
何があったのかは結局劇中でははっきり説明されず
ダークネスファイブも後から「全員死んだんじゃないの~?」という扱いで
知った時にはおいおいおいって感じでした

とにかく冒頭でショッキングなイベントを映してツカミを作り…という
ドラマの転がし方は効果的ではあると思うんですが
あまり多用して欲しくもないなあ…と思っています(笑)


>初回特典のおもちゃを映していた

ざらっと大量にぶちまけてるけど、まるで有効活用しないんですよね!
どんなカプセルか使ってみて欲しかったのに、シャイニング…(笑)
ジードとゼロ本人だと同じカプセルでも効果に違いとかありそうで妄想が広がります


>疎開のように移動しているのが印象的

リアルでも災害の距離を近く感じられた時期でしたね
所詮同じ作品の中に限ってもなお一過性の演出なのかもしれないんですが
「ジード」最序盤の「物書きらしい丁寧な描写やセリフ」は
作品の個性を感じられて好きな部分です


>変身の20時間設定

(こいつ波状攻撃にむちゃくちゃ弱いな…)と思いつつ
ヒーローものとしては結構いい締め付けだったとも思っています

若き新戦士という触れ込みの関係上ニュージェネレーションは
大体未熟なウルトラマンの成長劇という方向性になるんですが
ジードは結構最初から強くて比較的戦闘面でのストレスが溜まらないんですよね
多少粗削りでもレッキングバーストが強力…みたいな
いい意味で初心者救済っぽいパワーバランスを感じますし
必殺技の存在感とかありがたみを強く感じられる構成なのが気に入ってます
そのぶん、変身は頻発できないようにという工夫なのかなとも


>ジードの顔は完全に悪役

確かに過去類を見ないコワモテだけど個人的には
色遣いに赤黒紫~!…みたいな露悪趣味がないので初見ですぐイケると思いました
あと珍しいというなら「目が完全に濃いブルーのウルトラマン」というのがあまり見ないなと
アメリカ人を意識したパワードなんかは碧眼のウルトラマンなんですが、一口に青といっても
パワードの目って媒体によってかなり色合いが違うんですよね
青銀色っぽかったりターコイズのような濃い水色だったりという感じで
当時売っていたソフビ人形も顔つきも合わせて映像のそれとは全然似てなかった記憶があります
ジードはまず目が凄く大きいのでそこが夜間発光してると強い印象がありましたね
  1. URL |
  2. 2023/05/30(火) 20:30:48 |
  3. 1 #-
  4. [ 編集 ]

>1さん
流石にスーパーヒーロー大戦に比べればマシですね。
仰るようにジード1話冒頭は過程を見せず結果だけ見せられたので当時は「???」で頭がいっぱいだった気がします。
セブンが諦めた台詞を聞いた今週放送の方がショックだったりしました。

>あまり多用して欲しくもないなあ…と思っています(笑)
ジードからの5年で一度もやってないので流石にこれっきりでしょうね。
世界修復する必要があるのでキングやノアクラスのウルトラマンが出てくる作品でないと。

>「ジード」最序盤の「物書きらしい丁寧な描写やセリフ」は作品の個性を感じられて好きな部分です
乙一さんの脚本やそれを映像化したスタッフ陣の腕が光ったところですね。
改めて1話を見ると自分が知っているジードの雰囲気ではなかったので良い意味で「こんな感じだっけ?」と驚きました。

>いい意味で初心者救済っぽいパワーバランスを感じますし
熟練のヒーローだったオーブから一転して新人。けれどベリアルの息子というブーストありですもんね。
続く湊兄弟は2人で力不足をカバーしてヒロユキやハルキはウルトラマン側が主導と完全な一般人・素人は少ない印象です。

  1. URL |
  2. 2023/05/31(水) 01:44:47 |
  3. 飛翔 #-
  4. [ 編集 ]

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Author:飛翔
特撮ヒーローが好きな既婚者社会人のブログ。
ライダー、戦隊、ウルトラ、牙狼、アメコミと実写系ヒーローの感想を取り扱っています。
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