
ヤスノブがメインの話。
NOとは言えなかったり仕事を預けられたりでハードワークに。
副隊長に「気にかけないと」と指摘され「だな」と素直に言える関係が素敵。
ゲントのウィルコーが可愛いw
トマトを渡せない理由としては洗濯機に話しかける奇妙なところを見たから。
とゲントのフォローになっているのは上手いけど、肝心のトマトは車の中で宙を舞って終わり?
ヤスノブは強制的に脱がされて筋肉凄い。
見た目は優しそうなインテリ系なのに鍛え抜かれている。
こんなにマッチョなのにメカニック系でキャスティングされたのが意外。
またほぼコインランドリーだけで展開していて予算調整上手だね。
デッカー終盤でもカナタとアガムスの会話を取調室だけでかなり時間使った事もあるし、ウルトラマンはこのあたりの時間の使い方が豪華。
客で田口監督はびっくりw
敵は機械を操るカナン星人が55年ぶりに復活。実質新怪獣(星人)みたいなもの。
今回はヤスノブにペラペラ喋ったことが敗因だけど、それさえなければ28時間で地球を掌握できると超強敵。
アースガロンを狙った時はピクニックしててほほえま。
にしてもまともな戦績を挙げていないアースガロンを狙う理由とは?可能性は感じていたのかな。
ゲントらが乗った車は綺麗に着地したとはいえ投げ捨てられた時に死にそう。
ここは正体バレそうなポイントの1つ。
仮にカナン星人のビーム喰らってもブレーザーブレスなら大丈夫だったのかな?
スパイラルバレードの時、あんなに捻ったウルトラマン初めて見た。
シンウルのガボラ戦のようにこれまでの常識から外れたアクションだから気持ち悪さもあるけど、異星人だからこれで良い。
ヤスノブを助けたのはブレーザーではなくアースガロン。
誤作動なのかアースガロンの心に届いたのか答えを出さないのが良いね。
今回はコメディ寄りの話で隊員たちのやり取りも見れて満足。
ブレーザーになってからは相変わらず今一つ。必殺技こそインパクトあるけどそれだけかな…
次回は前後編。
ウルトラマンどころか近年のヒーロー作品でサブタイに「前編」って付くなんて珍しい。
- 2023/08/20(日) 00:49:45|
- ウルトラマンブレーザー
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一本のお話としては悪くないんですが「ブレーザー」という作品としては
今回のような形で「地球」と「宇宙」の関係をスルーしてしまうのは結構残念でした
初の〇〇星人の登場回で「宇宙人の侵略だ!」でスムーズに話が廻ってしまうのは
歴史あるシリーズに寄りかかってしまっていた感があります
>ゲントのウィルコー
副隊長の「実家は農家」設定が何やら尾を曳いている…!?
フォローの機会を作ってあげているんですが妙に有無を言わせない怖い雰囲気で
後の電話の場面も含めてなんだか尻に敷かれてる恐妻家の旦那みたくなっているゲントが愉快でした
>洗濯機に話しかける奇妙なところ
>肝心のトマトは車の中で宙を舞って終わり?
ここはもう少しゲントに器量のあるリアクションをとらせて欲しかったなと思いました
脚本担当者間のキャラクターの把握の齟齬を感じるというか
特に意味のない古典的出オチギャグとはいえ別に洗濯機と話したって誰に迷惑かけてるわけでもなし
内心どう思ったにせよそれはちょっと分別のある大人のやることじゃないんじゃないの?と
まあこの後自身が洗濯機を拝むことになるというオチありきではあるんですが
>強制的に脱がされて筋肉凄い
「なんやこれ!?」←こ っ ち の セ リ フ だ !(笑)
>ほぼコインランドリーだけで展開していて予算調整上手
「ウルトラセブン」で木造アパートの一室でちゃぶだい挟んで
メトロン星人と問答するダンが名場面になってたり
所帯じみてて安っぽい背景にドンと宇宙人が据えられている絵が既に味わいになっている気がします
これ、個人的に戦隊とかライダーの怪人だとあんまり味わえない感覚です
>カナン星人が55年ぶりに復活
>28時間で地球を掌握できると超強敵
ファイヤーマンばりのでかい複眼が印象的なやつですね
色とか顔パーツのバランスがちょっと「超電子バイオマン」の「ピーボ」に似てる…
〇〇星人××という個体名を含めたネーミングはニュージェネらしさがあります
別個体扱いでこれからも何度も出していける展望を感じさせます
機械関連のジャミングを得意とするという一芸は
時計の針が進んだ今だから一層厄介になった感があります
…でも、進んだ科学力によるSF的なアプローチなのかなと思ったら
「内に負の想念をためこんでいる無機物を解放することで操る光線銃」って
理屈がむちゃくちゃファンタジーですね、付喪神みたいだ…(笑)
でもって「大規模な機械の反乱を起こすことで地球全体をしっちゃかめっちゃかにしてやるぜ!」
…という作戦はウルトラマンというかグリッドマン感があります
>まともな戦績を挙げていないアースガロンを狙う理由
初陣ではどつかれて倒れただけで調子悪くしてたのが
ウルトラマンと格闘が成立するくらい打たれ強くなってるのも違和感が…(笑)
今回のようなノリで話を進めるにはアースガロンはイマイチ説得力を感じないんですよね
アースガロンがダメだというのではなく話の素材に向いていないという感じです
これがもし「ナースデッセイをジャックすれば!」だったら違ったし
実際味方の超兵器が敵の手に落ちて…という展開が終盤の骨子になっていたのが「Z」でした
まあ馬鹿と鋏は使いよう、というか
カナン星人のノウハウの下で運用すればもっと成果を上げられるポテンシャルはあるんでしょうね
乗っ取られて目が赤一色になっているアースガロンはシリアスでかっこいい…
玩具で差し替えヘッドがついてこないのが残念ですね
>投げ捨てられた時に死にそう
「タロウ」のような人間が異常にタフな世界観と思えば…(笑)
あんな極限状態で「トマトが…!」っていうのもだいぶヘンです
ブレーザーはツカミでシリアスと見せかけてコミカルで牧歌的な作品ですよね
>ブレーザーブレスなら大丈夫だったのかな?
メダルをスロットに入れて操作して光るってギミックは厳然としたメカなんですが
あの原始的な感じのデザインのせいで「もしかしたら…?」と思ってしまいますね
現在ブレーザーの新武器が既に確認できますが
本当に木に打ち欠いた石を括りつけた石オノとか獣の骨を削って作った槍みたいな
原始人の手作り感がするデザインで特撮の玩具としては見るたびに異色だと感じます
他作品だとゴジラのヒレをつけたコングアックスとかソーのストームブレイカーみたいな雰囲気というか
>あんなに捻ったウルトラマン初めて見た
>必殺技こそインパクトあるけどそれだけ
逃げ出す侵略者の円盤を容赦なく追い打ちでぶっ壊すのが「セブン」感あります
風力発電の風車に偽装した円盤が竹とんぼみたく変形するところも含めて
瞬間風速的な驚きと楽しさがありました
ウルトラマンが毎度主役ヒーローというよりも
後始末職人になっている感があるのは確かですね
ただ個人的には「わかってるけどさほど気にならないところ」です
むしろ人気が振るわず路線変更で初志貫徹できなくなった時に凹むかも、というか(笑)
>誤作動なのかアースガロンの心に届いたのか
もしカナン星人の言葉が事実なら「機械にも心がある」という前提がこの作品ではあって
それは決して悪感情ばかりではないはずだ、というのは理屈としてもアリだと思いました
ご都合主義の奇跡にしないためのオカルトめいたオーロラ光線の設定だったのかもしれませんね
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- 2023/09/05(火) 20:07:29 |
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>1さん
>初の〇〇星人の登場回で「宇宙人の侵略だ!」でスムーズに話が廻ってしまうのは歴史あるシリーズに寄りかかってしまっていた感があります
これまで地球産怪獣ばかりを相手にしてきた中で宇宙人の侵略は劇中視点ではかなりインパクトあるはずですが、割とあっさりな反応でしたね。
仰るように歴史あるシリーズに寄りかかる、頼った感じはします。
トマトの件はそう思っちゃいますよね~
トマトを切っ掛けに会話が進んで問題解決の流れになるだろうと踏んでいたらあれで終わりなんて。
>「ウルトラセブン」で木造アパートの一室でちゃぶだい挟んでメトロン星人と問答するダンが名場面になってたり
言われてみると確かに・・・!
55年前から既にその土台はあったんですね。
ニチアサでやると違和感しなかさそうですが、ウルトラマンだと妙にしっくりくるのはセブンらのような先人がいたためでしょうか。
>これがもし「ナースデッセイをジャックすれば!」だったら違ったし
ナースデッセイやキングジョーSCを見てジャックしよう!なら分かるんですよ。
実際劇中でもウルトラマン顔負けの活躍をする時もあったので。
今のところアースガロンはサポートの域を出ておらず魅力を感じ辛いです。
>メダルをスロットに入れて操作して光るってギミックは厳然としたメカなんですがあの原始的な感じのデザインのせいで「もしかしたら…?」と思ってしまいますね
DX玩具を見ている手前、機械系と認識してしまいますが劇中では神秘性も相まってどちらか分からないんですよね。
デザインとしても男の向けおもちゃとしてはかなり異色ですよね。
仮面ライダーでいえば2号ライダーアイテムとかなら挑戦できそうですが主役アイテムに持ってくるのは攻めてますよ。
歴代ウルトラマンの絵柄も区別が難しく劇中で使わない事も相まってコレクション性も薄いですし。
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- 2023/09/06(水) 02:01:38 |
- 飛翔 #-
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