
ブレーザー初の前後回。
ヤスノブは先週の件があったからか「無理はするな」とフォローあるのがいいね。
その割に納期の要求は厳しそう。
テルアキの「作物が大分やられたみたいです」とまた地元ネタ。
これはテルアキの地元で戦う展開がきそう。
ゲントの読んでいる本が「怪獣の目」でちょっと読んでみたい。
教授が出てきてその元教え子がゲントって設定も好きだし釣りのシーンを見てるといつかの一本釣りはゲントの趣味なのかな?
放送から2ヶ月近く経った今でも変身後はブレーザーの人格なのかゲントの意思で動いているのかよく分からないしから断言はできないけど。
インナースペース廃したのは英断だけどブレーザーにこそインナースペースは必要だったかも?と考える事もあります。
2人の問答が中々深い。
どっちが正解とかそういう話ではないけど自分はゲントが言う
「人類だって自然の1部ですよ。是非はどうであれ、それが地球の営みじゃないですか」
に賛同。人間が暴走して怪獣を忌み嫌うように~と言われても、そういった人間の行動含みで自然の摂理。
教授の怪獣に寄り添っているようで「この大地を元の美しい姿に戻す」の方が傲慢でブーメランに感じてしまった。
ニジカガチ登場シーンで角がアップになったマスクがエレキングに見えた
台風が7つという状況でも台風の目だから晴れているのは上手い。
でも台風の中で戦うウルトラマンというシチュエーションも見たかった。
アースガロンがやってくる時の合成が好きで今週は合成に力入ってるね。
アースガロンの光線喰らって目が燃え続けるところとかも細かい。
地方在住の自分としては都会の合成も好きだけど山間部のCG合成も親近感が湧いて好き。
アースガロンがやられて操縦しているアンリが気絶してブレーザーでも堅牢さに歯が立たない。
スパイラルバレードでも相打ちだし最後はブレーザー(かゲント)の意思で変身解除した?
ブレーザーの顔がドアップになるのはどちらとも取れる含みのあるカット。
敗北だけどスパイラルバレードは相殺ではなく直撃しても効かないくらいの絶望感はあっても良かったかも。
次回はアースガロンパワーアップ!
これまで大活躍とは言い難かったけど次からが本番のはず。
ヒーロー的な大活躍になるか、これまで通りリアリティ重視で微妙な活躍になるかは次回にかかってそう。
- 2023/08/27(日) 00:28:07|
- ウルトラマンブレーザー
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>2人の問答が中々深い。
>「人類だって自然の1部ですよ。是非はどうであれ、それが地球の営みじゃないですか」
穿った見方すると我夢と藤宮の問答のオマージュなのかな~?と
まあ、数話前に出演した関さんが1994年に演じた某アニメの主人公の「人類もまた天然自然の中から生まれたもの。それを忘れて何が自然の、地球の再生だ!そう、共に生き続ける人類を抹さつしての理想郷など愚の骨頂!」を連想しましたけど。地球のために人類を排除しようとする師匠に向けて言った言葉なんで、ゲントが恩師に向けて言うシチュエーションと似てるんで
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- 2023/08/27(日) 21:51:34 |
- U戯O #-
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>U戯Oさん
我夢と藤宮の問答・・・なるほど。
関さんのは多分ガンダムですよね。勝手にあの熱い声で脳内再生されましたw
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- 2023/08/28(月) 01:13:42 |
- 飛翔 #-
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>ブレーザー初の前後回
サブタイトルがシンプルな前後篇というのが昭和ウルトラチックですね
縦軸的にそこまで重要な感じの回ではないという贅沢な使い方もそれっぽいです
>ゲントの読んでいる本
途中でエミが持ってきた資料もですがこういう劇中作って惹かれますね
書物なら「太平風土記」映像作品なら「ドンシャイン」がどんななのか興味深いです
ちなみにエミの最初の資料の挿絵はどう見ても僻邪絵の『神虫』で
アニメ「ゴジラS.P.」の『古史羅ノ図』くらい元ネタそのまんまです
>英断だけどブレーザーにこそインナースペースは必要だったかも?
インナースペースは毎度恒例とばかりに積み重ねられると飽きがくるけれど
無ければ無かったで不自由が感じられるんですよね
個人的にはブレーザー個人のキャラが見られるのは1話の途中まで
そこからは我に返ったようにオールゲントの意志で活動していると解釈していました
>ニジカガチ登場シーンで角がアップになったマスクがエレキングに見えた
ギミック的にはガボラですね。あと「魔戒ノ花」の幻影騎士クロウ
あの角がナメクジとかカタツムリの触角っぽく見えます
佇まいはオーソドックスな直立歩行怪獣だけど殻を被ってると
いったいどういう生き物なのかが直観的にわかりづらくて発表時から興味津々でした
>山間部のCG合成も親近感が湧いて好き
ニジカガチ出現時の斜め上から山間に出現した怪獣が映ってる絵とかいいですね
周囲の大気を吸い込むのに土とか折れた木が混ざってるのもいいです
伝説に謳われるような神さびた怪獣なんですが、漠然と雨雲起こす超能力があるでもいいのに
大気を吸い込んで気圧を下げ、雨雲を発生させるというロジックが挟まるのは
「ガイア」的なノリを感じますね
>2人の問答が中々深い。
登場時はいかにも神経質で偏屈なオタクがそのままじいさんになったような風貌の教授が
怪獣使いとしての本性を顕したことでメガネが取れ前髪が上がってがらっと違う雰囲気に変わるのが印象的でした
これ、そのまま鎧の展開でイメージが変わるニジカガチとシンクロしてるんですね
あと七色の腕輪に蛇のアザを包帯で隠してて手からビームって
教授の和風厨2ファンタジーっぽさがなかなか笑えます
「お前勾玉のネックレスとかしてそうだな!」的な
論争の内容は上でもあったような「Gガンダム」なわけで
鉄板ではあるけど今から30年前のアニメと論調が変わり映えしないというのは
ちょっとなと引っ掛かりを感じなくもないです
加えて、人生の途中まではゲントのような考えを持っていた教授が
なぜこんな過激なエコテロリストに宗旨替えしてしまったかという
理由や背景が一切説明されてないのでひどくうすっぺらなテンプレに見えて
同じ路線のドラマの中で比べても出来が良くないんですよね
なんなら「お気に入りの釣り場がコンクリートで整備されてダメになってた、ショックだ!」とかでもいいのに
そこははっきり残念でした
>人間の行動含みで自然の摂理
>怪獣に寄り添っているようで「この大地を元の美しい姿に戻す」の方が傲慢
その辺は作り手もわかったうえで描いてますね
ラストでも虹光線で山にがっつりヤキを入れてて「それは大事な自然じゃないんか!?」と
怪獣を使った雑な破壊活動で天罰を気取るのは烏滸がましいというのがよくわかります
>台風の中で戦うウルトラマン
昭和だと結構見た気がしましたね、「帰マン」のムルチ回・バリケーン回とか
「レオ」も1話から悪天候&水浸しで
>敗北だけどスパイラルバレードは相殺ではなく直撃しても効かないくらいの絶望感はあっても良かったかも
同感ですね。あれこれ小技を遣わず「必殺技はスパイラルバレード、当たれば決着!」という
イメージをせっかく積み立ててきたんだからそのくらい「いつものやつが効かない」感じを出した方がと思います
加えて個人的にニジカガチの本気モード虹ビームがあまり強そうに見えなかったんですよね
あのくらいの規模のビームなら通常技の部類というか、同系統の攻撃だと
タガヌラーが吐いちゃった時のビームの方が熱量の高さの表現も相まって
「あれくらってたらやばかったな」感が強かったです
背景となる文芸的設定やギミックデザインは魅力的だし全然弱いわけじゃないんだけど
かといって2話も引っ張る程の強敵にも見えなかったというのが前編ニジカガチの印象です
虹なのに動かし方が今一つ地味というか…(笑)
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- 2023/09/10(日) 13:33:21 |
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>1さん
今回は本に対するこだわりが強かったですね。
後からネットで見て知りましたがエミの持ってきた本には全部図書館で借りてきたようなラベルが張ってあったみたいです。
なのでスカードの中にある資料を探したのではなく、地元の図書館に足を使って探しにいった彼女の行動力の高さを知る事ができます。
>インナースペースは毎度恒例とばかりに積み重ねられると飽きがくるけれど
>無ければ無かったで不自由が感じられるんですよね
これは視聴者以上に製作側が感じていたようですね。
無かったらかつてのような神秘性は出るかもしれませんがウルトラマンがどちらの意思主導なのかとかは分からないんですよね。
今のウルトラマンは神秘性以上にキャラクター性を求められている節もあるのでますますゲントなのかブレーザー主導なのかと疑問です。
自分としては前後編のインナースペース描写でゲント主導だと解釈しました。
>なんなら「お気に入りの釣り場がコンクリートで整備されてダメになってた、ショックだ!」とかでもいいのに
それはそれで別の突っ込みが生まれそうですw
「環境問題を取り扱えば高尚」という意識が数十年前には確かにあったようでヒーロー作品でも度々見られますね。
それと同時に似たり寄ったりになっている感も。
>その辺は作り手もわかったうえで描いてますね
次週の教授の反応でも分かるように「それは分かっている。が、引き返せない」といったところでしょうか。
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- 2023/09/11(月) 00:42:10 |
- 飛翔 #-
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