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特撮の軌跡

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ウルトラマンブレーザー 第17話「さすらいのザンギル」 感想

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かつて倒したタガヌラー、バザンガ、デルタンダル、ゲードスの厳格登場。
新規怪獣をこうやって再登場させるスタンスは好き。今の子供たちに覚えて貰わないとね。
特撮作品の常連である唐橋さんが演じる宇宙侍ザンギルが登場。
108体の魂が~で最後の1体がブレーザー?と思ったら最後まで良い人。

回想シーンでザムシャー出てきたのは嬉しかったね。
メビウス個体と明言はされなかったけど思い出はそのままに良い活躍。
「達人」呼びだったので同じ個体とは別ともとれる配慮。

喫茶店のやり取りでオーブの「地図にないカフェ」を思い出す。
「これ、サービスね」とレトロ喫茶の雰囲気出してて好き。
ゲントからすると初めてコミュニケーションの取れる宇宙人。(カナン星人・・・?)

新規スーツの予算をザンギルに充てたので怪獣側はニジカガチ(怨霊)が再び登場。
ソフビギミックにあったのに当時は活かされなかった尻尾の剣が脅威。
3人揃って剣対決になって操られたと思えば逆転勝利であっという間。

お別れの際
「ありがとうゲント殿。(真っすぐ)」
 ブレーザー殿(胸に視線落とす)
の細かい演技が好き、
しんみりくる不思議でいい話だった。

最強タイプのおもちゃは11月25日発売なので次週は前後編かも。




  1. 2023/11/11(土) 22:17:24|
  2. ウルトラマンブレーザー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

>「これ、サービスね」とレトロ喫茶の雰囲気出してて好き。
適当な喫茶店に来たのかと思ったら、わざわざ常連の店に連れてくるザンギルのおもてなし。
立て続けに幽霊が現出しているので最近になって地球に来たのかと思ったら、結構前から来てたんですかね。
ブレーザーが現れる前にも防衛隊は怪獣を倒してるわけなので、ひっそりと除霊していたのかも。
他の惑星でも除霊していたけど、ここ最近怪獣が多いボーナスポイントの日本に帰ってきたと。

>3人揃って剣対決になって操られたと思えば逆転勝利であっという間。
誰も言語を話さず、剣で会話しているのが良かったです。
アースガロンの活躍を入れる隙がまったくないので、せっかく喋れるようになったのに可愛そうですが、アーくんが検索しただけの時代劇エアプ知識を披露できたので良しと笑(その場で状況分析できるのは会話ができないブレーザー相手のコミュニケーションには有効な機能)
ニジカガチ好きなので、他にもバザンガやゲバルガなども居たはずですが、このチョイスは良かったです、博士もまた見れてちょっと嬉しかったでしょう、けが人めちゃ出てそうなので悲しさもありますが。

>しんみりくる不思議でいい話だった。
誰にも知られることのない友情物語で良かったですね。
そして災いをもたらす怪獣たちに人間ができることって、基本魂を偲ぶことぐらいですし。
ザンギル的にそこらへんの人間社会の都合は理解した上で動いているのがコミュ力高くてよかったですね、わざわざ地球の歴史を学んで好きな文化を見つけるだけのことはあります。

宇宙人は職場につれていけないとありますが、実際連れて行ったらどうなるんですかね。
宇宙怪獣は地球に来る前に倒しちまえ精神なので、危ないんでしょうけど。
スカード隊員はたぶん受け入れると思うので、ヤスノブとは気が合いそうです。
参謀長にはめちゃゲント隊長が怒られるし、参謀長も上からまた怒られる。
  1. URL |
  2. 2023/11/12(日) 02:47:15 |
  3. ドロー #dKZO1wvI
  4. [ 編集 ]

今迄で一番面白かったかも。ザンギル本人も霊というのも秀逸。
長い間宇宙を旅して怪獣退治してた割には108体倒すのに時間が掛かってる気がするけど大半の怪獣は成仏してるってことかな?
(もしもザムシャーがメビウス個体と同一人物の場合は数千年~万年旅してることになっちゃう)
  1. URL |
  2. 2023/11/12(日) 21:53:50 |
  3. U戯O #-
  4. [ 編集 ]

>ドローさん
>適当な喫茶店に来たのかと思ったら、わざわざ常連の店に連れてくるザンギルのおもてなし。
日本の文化に触れていたり丁寧な人でしたね。
常連になるくらいですし結構前から来ていたと思いますよ。
似たような星をいくつか巡って、幽霊が出てきそうな場所を目星付けたりマークしていたのかもしれません。

ニジカガチのチョイスがいいですよね。
新規怪獣だし再登場にピッタリではないでしょうか。
前回は教授回りの話があってドラマ寄りな出番でしたが今回は純粋に?怪獣としての出番でした。

>スカード隊員はたぶん受け入れると思うので、ヤスノブとは気が合いそうです。
多分スカード隊員たちとは和気藹々となりそうです。
テルアキは怪しみそうですけどw
ただ上層部とは相容れないでしょうね。参謀長あたりは特に。

  1. URL |
  2. 2023/11/13(月) 01:13:10 |
  3. 飛翔 #-
  4. [ 編集 ]

>U戯Oさん
今週は満足度高かったですね。
自分はブレーザーを見る際、もう戦闘シーンよりは人物ドラマを重視する見方になったので面白かったです。
どこか懐かしい喫茶店のレトロ感やゲントとのやり取りなどじっくり堪能できました。

108体倒すのではなく、成仏させないといけなかったので時間かかったんでしょうね。
倒すだけならテレビシリーズ換算で2年くらいでいけそうですが、これだけ時間かかったということはU戯Oさんの言うように大抵の怪獣は成仏したのかもしれません。

  1. URL |
  2. 2023/11/13(月) 01:16:37 |
  3. 飛翔 #-
  4. [ 編集 ]

>かつて倒したタガヌラー

ビルの上に乗っかってるのがかわいい
普通怪獣の目方でこういうことやるとビルが崩れてしまうので
質量のない幻のような存在だからこその絵作りですね
超高速・高高度で飛び回るデルタンダルの姿を一般人がじっくり見る機会も
普通ならなさそうです


>唐橋さんが演じる宇宙侍ザンギル

ビルの上に佇む姿がゼイラムとかレギュレイスっぽい…

「555」の海堂はお人好しだがろくでなし
「シンケンジャー」の十臓は人殺しのひとでなし…と
何やらガクッと屈折した人外のイメージが強い人だったので
真面目で安定感のある武骨漢のザンギルは結構珍しいタイプに思えました
あと基本頭がもじゃもじゃっとしたキャラが多かった中で
短く刈り込んだヘアスタイルも斬新な感じ


>108体の魂が~

なんだかこれだけで番組一本作れそうな設定ですね

「斃された怪獣を供養する」…
昭和ウルトラ、特に無印の「ウルトラマン」ではそういったスピリチュアルな視点も
見え隠れしていた気がします。怪獣墓場という概念も初出は初代マンです


>最後まで良い人

悪い人…ではないんですが怪獣の鎮魂が具体的にどういったメリットがあるかが
終始曖昧な描かれ方だったので、ニジカガチの件に関しては予期せぬ事態とはいえ
文字通り藪をつついて蛇を出してしまったような心地悪さがありますね
斬って成仏させないと怪獣の魂が場に残って良くないことが起こる…くらい
はっきりと「斬らないデメリット」を表明したほうが良かったと思います


>同じ個体とは別ともとれる配慮

メビウスに登場したザムシャーは同作終盤に死亡しているはずなので
もし同一人物なら生前に出会っていたということでかなり遠い昔になりますね
修羅道に堕ちていたザンギルを覚りに導く円熟の境地はメタ的に
「もしあの時生き延びていたなら」というIFの姿のようにも見えます


>喫茶店のやり取り
>ゲントからすると初めてコミュニケーションの取れる宇宙人

「セブン」のメトロン星人との問答や「シン・ウルトラマン」のメフィラスとの対峙みたく
生活臭のある空間で武力を用いず異星人とコンタクトする場面ってベタだけど普遍的に面白いです
珈琲に「美味しくなれ…」と唱えるザンギルは現代のサムライと評される藤岡弘、リスペクトですね

V99の謎とかもありますし普通のウルトラシリーズに出てくるゲスト宇宙人のスタンスが
変わり種に見えてくるんですよね。今回の話もそれこそ「オーブ」の通常回っぽさがあります
明確にゲントの秘密を見抜いたうえで接してくるキャラクターというのもこの作品だとかなり珍しいです


>ニジカガチ(怨霊)

「虹が出た」が2カ月前の出来事ってことになってるんですね

阿鼻叫喚…ってほどでもないんですが、人類にチャンスを与えて去ったような形で退場したニジカガチが
がっつりやられたことを怨んでるってツッコミで一部の界隈が紛糾してた印象があります
人間の価値観には沿わない存在だということは重々承知してはいたんですが
両儀的というよりもはっきり言って猛烈に凶暴で大体人間と遭遇しても悪いようにしかならない存在だったみたいです


>しんみりくる不思議でいい話だった

ザンギルは異星人の幽霊という複合的な神秘性を感じさせる存在でしたね
地球に届く星の光のようにここに来るとうの昔に彼の命は終わっていて
剣の達人がそれをどう見て使命を授けたのかとかいろいろ考える余地があります
無音でゲントの顔の映らないラストのカットが献杯のような余韻があります
  1. URL |
  2. 2023/11/23(木) 13:39:19 |
  3. 1 #-
  4. [ 編集 ]

>1さん
ビルの上に怪獣が乗っても平気なのはエックス(ネクサス回)思い出しました。
以前の回想で過去怪獣再登場といいブレーザーは上手いですね。


>真面目で安定感のある武骨漢のザンギルは結構珍しいタイプに思えました
特撮作品だとクールやダーク?な役の多い唐橋さんですが何でもこなす鬼才タイプなんですよね。
役柄はもちろん、イラストレーターとしても活躍されていて才能の塊だなと。

>もし同一人物なら生前に出会っていたということでかなり遠い昔になりますね
ファンとしてはメビウス個体と同一人物だと嬉しいですが、同じだとすると108体成仏させるのに長い年数かかっている計算になるんですよね。
案外成仏した怪獣が多いのかもしれません。

>生活臭のある空間で武力を用いず異星人とコンタクトする場面ってベタだけど普遍的に面白いです
普段は巨大化して市街地戦や山林で戦うからこそ、普通の生活空間にいるのが面白いですねw
他の等身大ヒーローも変身したまま家や病院にやってくる事がありますが、それも日常に非日常がやってきたようで好きなシチュエーションです。

>明確にゲントの秘密を見抜いたうえで接してくるキャラクターというのもこの作品だとかなり珍しいです
珍しいというか多分初めてかもしれないです。
ザンギルのような善人で良かったです。
悪意のある相手だとゲントがブレーザーだと暴露されて大変なことになりそうなので。
  1. URL |
  2. 2023/11/24(金) 01:31:24 |
  3. 飛翔 #-
  4. [ 編集 ]

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